辛い旅路 
今日から、亡き奥様の御両親に温泉へ泊まって頂き、演劇を見せると
主人の強い願望で、私も、二人のお年寄りに付き添いながら

一泊目は、温泉で身体を洗ってあげたり、翌日は、演劇を見る為に、
楽しく見られるように気配りをして気分良く帰って来られたらいい。

主人は車の運転をする為、両足の不便なお婆ちゃんが転ばないように
私が傍に付いていなければならない。

主人から「連れて行きますよ!」と誘った以上は責任がある。
私には、常識から言っても会いたくない人達でも、

主人が大切にしている限り、同行しない訳にはいかない。
「この旅行に行かなければずっとお前を連れて行かないぞ!」と

何時もの様に私を驚かす。私は、旅行に行きたい一心で行く事に決めた。
他人よりも遠い人をお世話する旅。それでも深い事は、考えずに天然ボケのまま

行けばいいと思う。何も余計な事を考えずに、人に尽くせば相手の方達も
悪い気はしないと思う。誠意をもって尽くしてみよう。

編集 十六夜 : sakuraさま今晩は。 もう ご出発されたかな? いい旅となりますよう 祈っています。 具合悪くなったりしたら すぐ、帰ってきちゃいなさいね?(微笑