2026年02月の記事


人間と家畜
どうしてだろう。
僕は悲しくて堪らない。

ポンポンポンと優しく撫でてくれる。
サッサッサと美味しい餌を与えてくれる。

そんな貴方がどうして
昨日からお母さんの様子がおかしいよ。
お兄さんも苦しんでいるよ。
お父さんは大丈夫かなァ。

毎日が辛そうだよ。
みんなの眼から涙がぽろぽろ。

注射を持った人がいっぱい来たよ。
もう立ち上がる力も出ない。

僕達なんか悪い事をしたの?
如何してなの。僕達どうなるの?

お願い神様、
みんなを治して

みんなを元気にして!
僕からみんなを奪わないで!

僕、まだ生きたいよ。
人間に食べられる家畜さえ、生きたいと
思って居るかも知れない。

まして人は、どんなに痛い検査や治療、
手術をしても、頑張って生きなければと、
思いながら生きている。

私も生きて居て良かった。
痛みに耐えた後、
嬉しさに青空に両手を上げた。

其の後には必ず幸せが待っていると思い、
将来は笑いの絶えない毎日にしたい。












 ...
コメント (8)

潮の香
いつも通る海辺の岩に腰をおろして、
いつものように波の音を聞いて居た。

何も考えないで眼を閉じて聞いて居た。
私の五感は全て耳に集まり、

碧い海は色を失い、
潮の香もしなくなった。

風の音も絶え、
ひたすら波の音だけを聞いて居た。

眼を見開いても何も見えない。
やがて夕暮れ時になれば
波の音がザザーザザーっと荒れて来る。

もう直ぐ母の命日がやってくる。
母はきっと何か怒っているのでしょう。

お墓参りも行かないで
自分の事ばかり考えている身勝手な私を、
怒っているのかも知れない。

喜怒哀楽の人間感情は、きっと
きっと母の胎内で育まれたのでしょう。

ごめんなさい!お母さん!
私は神様から一つ苦しみを貰ってしまったの。

今は其のことで頭がいっぱいよ。
どうか私を見守って下さい。

私は前向きに幸せになる為に頑張るだけ。
誰の力も借りず一人で頑張ります。

半分は自信がなくて雨粒のように、
涙でいっぱいになった
意気地なしである。









 ...
コメント (8)