2018年02月の記事


春は其処

「寒いですね!」と挨拶していた2月は短い。
そして南国の冬も短く気温もうなぎ上り。

晴れた日は日差しが少し強い感じを受ける。
先週「身体がおかしい。」主人は一言呟くと横になる。

彼は寒い雨の日に遠い浦添市のメイク迄、
部屋に棚を作る為材木を見に行き、次の日に注文に
二日続けて自転車で往復したり無理をしていた。

風邪薬を飲んだ方が良いわ!私が手渡すと、
「薬は飲まないよ。」いう人が直ぐに飲んで居た。

4日飲んでも風邪は治らず酷くなるばかり。
医者嫌いな人が10日にクリニックへ自分から出かけた。

「B型インフルエンザだって!」そう言いながら、
部屋に入り「お前は移っているよ。」私は驚いた。

彼は、恐い病気になったと心の中で心配が過る。
何を言われようが私には症状が全く無い。

彼がマスクをしたのは1日だけでマスクをかけず、
部屋で寝込み、咳き込んで居た。

私はクリニックに行き、インフルエンザの検査を
して頂いたが「A,B共に異常なしです。」
ほっと胸をなで下ろした。

異常はない事は分かっていても検査をすれば安心し、
アッいけない移る可能性はあると昼夜マスク生活。

こまめに手洗い消毒をしながら彼の好物を作り、
9日間の看病は夜になれば疲れがどっと出て来た。

緋寒桜が満開に咲いているので公園を回って
家路に急いで帰って来れば心なしか青空に見えた。

梅香り 日々の温もり 春はそこ sakura1205
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如月の雨
さらさらっと静かな音がしたような気がして、
窓を開けると雨が降り出してきた。

やがて其の雨はざざーっと雨らしい音に変わり、
「又、雨だわ!」まるで梅雨のようなお天気が続く。

お正月の三が日を過ぎてから
一日中、晴れた日が幾日あったのか。

暦は既に春が立つという意味の立春、
厳寒の底はピークを過ぎて徐々に春めいてくる。

春がくる為の始まりで寒い日はまだ続く。
梅の花は咲き、緋寒桜も咲き始め、少し春を感じる。

公園の緋寒桜も三分咲き、来月上旬まで咲く。
暫くの間用事でお花見は無理でも今月中には行きたい。

この前、名護市長選挙も終わり、
新市長さんに代わり知事さんは残念そうな顔に見えた。

冬季オリンピックも始まり、テレビを見る機会が増えた。
勿論、日本選手に応援をするだけである。

浅瀬の青い海に暖かくなったら行きたい。
サンゴ礁の海は青く澄んで美しい。

主人曰く、「うん、連れて行くよ!」
当てにならないけれど返事はしてくれた。

彼は資格試験を次々に取得する為に、
勉強ばかりして早めに静岡に帰郷したいと言う。

住めば都で沖縄は住みやすい。
私は、静岡よりも沖縄が好きである。

如月に 野道うらうら 陽に映えて 満開の梅 春告げており。
Sakura1205
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素敵なお婆ちゃん
1月は晴れの日が幾日も無く殆どが曇りや雨ばかり。
今朝も6時起床。真っ暗でまだ夜中という感じ。

天候が悪いせいか余計に夜明けが遅い。
もう2月になってしまい月日の速さに戸惑う。

節分も近づいているため恵方巻の予約を
して下さい!とどのお店からもチラシを貰う。

沖縄も最近は恵方巻を頂く習慣がついて、
買い求める人達をよく見かける。

節分の3日、那覇市の波上宮で毎年恒例の
節分厄除大祭があり、酉年生まれの数えで25~85歳の
26人が無病息災を祈願して豆を撒くらしい。

恵方巻は南南東を向いて頂くらしい。
豆撒きは沖縄ではしないと友達に聞いた事がある。

混沌とした世の中で変わることなく、
今年も緋寒桜が一片二片咲き始めた。

故郷の我が家の近くの川辺の桜並木も、
今年は速めに咲くだろうか。

川の下の菜の花は既に咲いているとのこと。
ソメイヨシノの下には菜の花が咲き乱れ、
桜が散るのを見届けてから枯れていく。

今日も雨ふりの中、買物帰り友人の家に立ち寄り、
何時もの叔母さんに甘えて娘さんと笑ってきた。

優しく思いやりのある言葉が直ぐに返って、
親切さに感謝して目が潤んでしまう。

90歳を過ぎても一人で自分の事は全部自分でするという
お婆ちゃんが用事でその家に来たが尊敬してしまう。

90代の方は昔、大阪へお嫁に行ったが伴侶を亡くされ、
再びこの町に戻りお友達は沢山居て寂しくないらしい。

こういう年の取り方をしたいと誰もが思う位、
お料理上手で素敵な方でおまけに冗談が巧い。

今日は、このお婆ちゃんに元気を貰って帰宅した。
相変わらず雨がしとしと降っていた。
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