2008年06月の記事


    小菊
昨夜は、宵っ張りをして、中々、起きられず今朝7時起床。
洗濯物は、狭い洗面所に山と溜まり、

何処の部屋も散らかり、お仏壇のお花も枯れたまま、
誰もお水を取り替える人等いない。

急いで朝市で小菊を買い求め香花に添え、お仏壇に飾った。
初夏とは思えないほど風が冷たくて、胸元が冷んやりする。

青々とした水田の所々に苗を植えていない場所があり
水溜まりが細波のように揺れ、流れている様にも見える。

山の上に灰色の雲が、西へ西へと流れていく。
今朝も小雨が降ったり止んだりの天気だが、

この半月で晴れた日は2日だけ、来る日も来る日も雨の多い6月だった。
梅雨は、雨が多いのは当然だが、梅雨の晴れ間がもう少し欲しい。
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  露天風呂
大雨の降る中、私は東京に帰る人達に、車が見えなくなるまで手を振っていた。
できるものなら、私も一緒に付いて行きたい、心でそう呟く反面、

物事は、焦ってはいけない、人生は長い、今の自分は家庭を持つ
主婦であり、我家へ帰らなければならないと我心に言い聞かせる。

行きたい温泉には時間が無くて行けなかったが、
昨夜の宿も悪くはないと、昨夜の楽しい団欒を思い出した。

大風呂のガラスを開ければ、その先には岩がごろごろした露天風呂、
お年寄りの人達が寝静まった深夜11時半頃、

私は、ひとりでのんびりと露天風呂に浸かり、語り合った会話を
思い出し、お酒も入っていた事も有り、歌を唄っていた。

部屋の片隅で眠る私の傍には、ピンク色の百合の花が花瓶に飾ってあり、
一晩中、百合独特の香りに包まれて眠る頃、雨が降ってきた。

自宅に戻り、人は皆、何らかの問題を抱え、人の面倒等みる余裕はない、
幸福そうに見える家庭も、病苦、金銭苦、人間関係、子供の問題等を抱え、

其れでも頑張って生活を続けている。生きる事は頑張る事、そして
生きる事は楽しむ事の繰り返しが出来れば、幸福だと思う。

今は、雨も小降りになり、青々とした田園を見ながら
私の脳裏は、昨夜から今朝の別れる迄の余韻がまだ残っている。
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   静寂な朝
昨夜は、夜勤に出勤する次女を見送り、入浴を済ませ、
午前一時に眠ったと思う。

今朝は、朝寝坊して七時起床。次女が遅くとも10時前に帰宅する為、
朝食の準備を済ませて置く。

今も曇空の、小鳥も鳴かぬ、全く風もない朝になる。
東京から、親族が近くの温泉まで来る約束になっている為、

我家からは、電車で一時間くらいで着く近い場所と言う事も有り、
二時前に家を出れば間に合う。

楽しい会話になれば良いと思い、朝から楽しみにしている。
坂道を登るので軽装で行こうと思う。

伊東市で、10日前から咲きはじめたランタナが美しくて
見たいと思っている。ランタナは、赤から紫等に七変化するお花。

時間が無ければ伊東に行かず、真っ直ぐに帰る事にする。
明日は、早めに帰ると思うけれど、大雨になるとの予報。

梅雨時は、大雨になっても不思議ではない。大切な事は、
来客を機嫌よく、もてなし出切るかという事だと思う。
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  笑いは元気の源  
鬱陶しい曇り空の今朝、主人は、株主総会に出席する為、
8時過ぎに車で駅まで出かけて行った。

今迄、何処へ行くと一度も言った事のない人が初めて教えてくれた。
しかし、夜帰らず一泊して明日帰宅するとの事。

誰と外泊しても、詮索すれば機嫌を損ねるので、
「気をつけて行ってね!」朝食を食べ終えた時、笑顔で送り出した。

彼は、今日の為に、白髪を染めたり、着替えのシャツを買ったり
楽しみにしていたと思う。元気な時に好きな事をすれば良い。

二人で暮して居た時は呑びり出来たが、次女が夜勤の為、夕食を用意し、
お風呂に入って貰い、深夜11時15分に起きる迄、軽食を用意して

出勤するまで眠る訳にはいかない。午後から友人宅に少し出かけ、
大笑いをして、眠気も覚める程のパワーを貰ったような気がする。

笑うと、身体が元気になり、少しくらい痛い所が有っても忘れてしまう。
私は、明るい気取らない友人が多く、年上の姉のような人が多い。

明日は、近隣の温泉宿で親戚の人と会う事になっているが、東京から来る為、
宿に一泊して貰い、梅雨空を飛ばすような声で笑いたい。

晴れの日が半月に二日だけの今年の梅雨は、本当に晴れの日が恋しい。
こんな時だからこそ、明るく笑いたい。そして、主人が帰宅したら

笑顔で、「お帰りなさい!」と迎えたい。私は、彼が将来、何をしたいか、
判っている。些細な事は気にせず、不在時は、自分の趣味に没頭する。
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   梅雨の雲
深夜未明、ぽつぽつぽつりと雨の音、
大きな船の汽笛が、ボーッと聞こえていた。

雨音は、本降りとなり、今日は雨だわ!と思いながら眠った。
今朝は、梅雨寒が戻り、音も無く静かな雨の朝となる。

冷んやりした風が、小窓をカタカタ叩き、
外に出れば、山々の周りに白い雲が浮かんでいた。

湿った空気が冷やされて、水蒸気を含みきれなくなった時、
余分な水分が水滴、氷となり、空に浮かんだものが雲だと思う。

雲は、時には、青空に真っ白く浮かび、綿の様にふんわりと美しい。
雨が降るときの雲は、灰色と化し、人の心まで暗くしてしまう。

夕暮れになれば、雨が止んだ時を見計らい、川沿いを散歩してきた。
青い藻が長く連なり、その下を棒でつつくとドジョウが隠れて見える。

桜並木の樹木の葉も、濃緑の硬い葉を見れば虫食いの後がある。
雨上がりの山々は、濃ブルーとなり、雲ひとつ浮かんではいない

青々とした田園の散歩道には、犬を連れて歩く人達で賑わい、
知人の御夫婦に気付き、笑顔で挨拶をする。

家路に急ぐ途中、東の空に母の笑顔に似た雲を見た時、東京を思い出す。
あの人達の顔を思い出し、涙が一滴、こぼれて落ちた。
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   静観する日々
曇ったり、晴れたりの天気が二日続いた。
日中の汗ばむほどの夏日の差す中、用足しから帰ると

昨日に続き、主人が慌しく掛かってくる電話応対に出る度、
家を出たり入ったりしていた。

慌てようが普通では無いので、何かが有ったと思いながらも、
私に隠している為、何か有ったの? 一度、聞いただけで

「お前には関係ない!」怒る顔を見て、二度と聞くまいと様子を見ていた。
次女には、話していたので、何故、妻の私に言えないのか、と

腹立たしく思ったが、ショックな事が起きた事を彼の動きで悟った。
言いたくない事は、聞かないけれど、彼は、相当、疲れきっている。

午後、私がバイトから帰って来ると、次女に昼食を作った後片付けまで
彼がしてあげている。三十路の女性が起きてくれば開口一番、

「お父さんは?」と探している姿を見る度、頼って生きている事が判る。
父娘の絆は切れないと思うが、妻の立場の私も、主人を頼っている。

親離れ、子離れできない父娘の間で、私は、黙々と夕食の支度をしたり、
洗濯物のアイロンを掛けたり、家事をしている。
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 涼しい朝
山々の上に傘雲がかかっていた今朝6時起床。
今日は、8日ぶりで晴れの空が戻るとの予報。

可燃ゴミを出す頃は、小雨が振り出していたが
傘を差さずにゴミ置き場まで早足で出した後、

急いで公民館迄、ラジオ体操を15分間、身体をほぐしてきた。
小雨は、降ったり止んだりして灰色の空に富士山も、海も見えない。

今日こそ晴れて欲しい、と思う私の足取りは軽く弾んでいた。
川の水かさは増え、ざぶざぶと音をたて、大きな海原へ流れていった。

夏が来たら海で思いっきり泳ぎたいな! そんな事をふと思った。
もう少しで梅雨が明け、太陽の眩しい夏が来ると思えば嬉しくなる。

7時半を過ぎても、小雨は静かに降り、涼しい朝を迎えているが、
日中の温度は、夏日になるとの予報、気温の変化が大きい。
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 忙しい日々
朝から土砂降りの雨が降る中、洗濯器が廻っている時に
プラ包装容器を表通りまで出して来た。

1週間も降り続く雨に、よく降るわ! 
あれこれしている間に次女が夜勤勤務から帰宅する。

「あー疲れた! これだから看護師さんは辞めちゃうのよ!」
遅めの朝食を摂り、入浴して直ぐに眠った。昨夜、

日勤から7時半に帰宅した後、夕食、入浴をした後、11時25分に起こし、
軽食を摂って貰う。其の後、眠っている主人を起こし

11時50分、車で次女を送って貰い、追い炊きしたお風呂に入浴すれば
深夜0時半は過ぎてしまう。次女の仕事に合わせ、家事をしている。

社会人になり、9年目で初めての病院勤務を真面目に始めた次女を見て
祖母達は、「良く勤まっている!」と驚くほど変わった次女を誉めていた。

次女が、一番、疲れると言うのはテスト用紙を持ち帰り、
自宅で勉強する事が大変だと聞いている。テストが間違えば

深夜まで勉強をして完璧に覚えなければならない。人の命に関わる仕事、
間違った治療をすれば大変な事になる。医師も看護師も、最近はどんどん

減っている。産婦人科医の不在の病院、その他の科の医師が不在の病院等、
県内には沢山ある。医師、看護師不足の為か、様々な医療ミス、

様々な問題が起きている。何の仕事でも大変で、楽な仕事など無いと思う。
主婦の私も、たまには休みたいと思う時が有るが、主婦の変わりも居ない。
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    私は歩く
数日間、降り続いた雨は夕方止み、辺りが明るくなり
清々しい風が、ふわふわ吹いて灰色の空の隙間から青空が

所々に見える。今迄、梅雨前線が停滞したり、北上したり、
南下する度に、寝不足続きの私は、心が水浸しになっていた。

其れでも、水浸しになっていた自分自身を励ましながら、
将来の目的に向かい、一歩ずつ歩いて行く。

例え、土砂降りの雨が降っても旅に出ようと考えた。
遠方から来る知人達と会い、一夜でも大声で笑えば、その後

きっと梅雨前線も消え、太陽の輝く夏が来るはずである。
夏が酷暑になっても、将来の目的に向かい、一歩ずつ歩いて行く。

明日はきっと晴れる。しかし、期待はずれに雨が降るかも知れない。
其れでも、ひたすら、歩いて行こうと思う。

自分が信じた道を、例え、人に何と言われようと私は歩いて行く。
自分の為に、そして、周りの人達を助けながら歩いて行く。
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ピンク色の紫陽花
土曜日の夜は、ぽつぽつ降る雨音を聞きながら、夢の中で
色々な人達に会いたいな! 

そんな事を思い、うとうと眠ったと思う。
電車の音、車の音は聞こえたが、何の夢も見ぬまゝ朝になる。

そして今朝も、雨音で目覚め6時起床。
山々の周りに湯煙のような雲が浮かんでは消えてしまった。

桜並木に立ち並ぶ、濃緑の硬い葉、家並みの間から見える水田の苗、
玄関先に出れば青々とした草の香りを、澄んだ風が運んでくれる。

気まぐれな6月の雨は、急に激しく降ったり、止んだりの繰り返し。
雨に似合う花、ピンク色の紫陽花が心を和ませてくれる。

天気予報を見れば、明日は晴れになっているので
思わず、ジャンプをしてしまう。

しばらく晴れの日は無いと諦めていただけに、喜んでしまった。
狭い裏庭の草も、僅か2日くらい見ないうちに伸びた事が判る。
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    霧雨
昨日は、霧が深くて辺りが何も見えない程、ぼやけていた。
雨が降っていても音もなく、アルミガラスが真っ白になる。

ほら、見て! 透明のガラスが白くて何も見えないわ!
日中は、ずっと霧雨が降っていたが、買物に行く時だけ外に出た。

深夜、急に激しい雨となり、雷が鳴っていた。
遅くまで起きていた家族が居たので、私も宵っ張りをし

午前1時過ぎに眠ったと思う。朝寝坊し今朝6時起床。
しとしと静かに雨が降っている。

この雨は、何時、急な激しい雨になるかも知れない。
川の水かさは増し、ざぶざぶと音をたて海へ流れていく。

「雨で落ちてしまうから!」とスモモを友人から頂いたが、
完熟するまで三日間、そのまま方って置くようにとの事。

洗濯物が乾かないので乾燥機を使用しなければと思ったが
室内が蒸し暑い為、扇風機で乾かす事にする。

今日は、大雨、洪水、濃霧、雷注意報が出ている。
梅雨は雨が降る事は当然だが、この先も雨の予報が続いている。
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  水無月
夜明けの枕に、ぽつぽつ雨音が優しく聞える。
六月の雨は、叩きつけるように激しく降る時も有る。

雨、雨、そして、今日も又、雨。
晴れて嬉しいわ! 喜ぶ暇もなく、すぐに雨に変わってしまう。

水が沢山有る六月を、水無月と言うのはおかしいと思っていた。
所が、旧暦の六月は、梅雨明け頃からが水無月となる為、

水の無い月と書くらしい。太陽暦で暮す事が長くなった今では、
水無月と言う昔風の月の名に違和感を持っていた意味を今更、知った。

今朝の風も涼しくて、海も山々も、雨に霞んで何も見えない。
こんな朝は、ゆっくり眠っていたいけれど、そうもいかない。

家族より後から起きて来たら気まずい思いをする。
何処の主婦も、一番先に起きていると思う。 そして、

家族が起きる頃には、食事の支度、洗濯くらいは終わらせて置く。
今、静かに降っている雨も、再び、急に激しく降るかも知れない。
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 水菓子が好き
昨日から、梅雨らしい鬱陶しい曇り空の朝、4時50分起床。
蝉が鳴いているような声が聞えたが、蝉が鳴く訳がない。

5時過ぎになれば鳥達が、近所のお宅の枇杷を食べたり
餌を求めて飛び廻っている。

5時半になれば、曇り空の間から、晴れ間が顔を出し
所々が明るくなったが、青空になるような明るさではない。

朝食の支度を済ませた後、外に出て川沿いまで少し散歩をして来る。
川沿いの周りには、小さな青い無花果の香りがする家、

すももがたわわに実っている家、どうしても水菓子の好きな私には、
果実が、眼に入ってしまう。

電線の下を通ると餌を探しているカラスが、声を嗄らして
鳴いているが、恐い感じがする。

狭い裏庭の芝生から、様々な青草がぐんぐん伸びても、
草取りをしようと思いつゝ、一部を刈っただけで途中で止めてしまう。
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私は椰子の実
今日の天気は、灰色の曇り空で海も山々も何も見えない。
青葉だけが、そよそよと吹く風に微かに揺れている。

買物帰りに海沿いを通って来た時、砂浜に空き缶等のゴミが目に付く。
海から流れてきたゴミらしい物も有った。

♪名も知らぬ遠き島より、流れ寄る椰子の実一つ、
故郷の岸を離れて、汝(なれ)はそも、波に幾月。

今年も、私は、椰子の実の歌を思い出しながら歌った。
長年暮した東京を、泣き泣き離れて来た頃を思い、

「お前は、椰子の実だな!」主人が笑いながら言った言葉が、
数年前から耳に残っている。

でも、これからの私は、椰子の実にはならないと心に誓っている。
何が有っても人生に流される様な生き方はしたくない。

自分に与えられた場所で少々辛い事が有っても、泣く事が有っても、
限界まで頑張って生活をすれば、きっといい事が有ると信じている。

私は、気持の切り替えは早い為、友人達からみれば、大変ね!
そう、思われがちだが、色々な方達を見れば幸せだと思っている。
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   私は悪妻
昨夜、3泊4日で旅行して深夜11時半頃、帰宅した伴侶は何の挨拶も
無かった。「只今!」と前回の旅行では、次女が起きていたので言ったのか、

気まずくて言えないのか、無言のまま、カラスの行水をした後
真っ直ぐに寝室へ行こうとしていたが、4日間、胸に抑えていた怒りが

こみ上げて、身長の高い彼の顔を思いっきり、ぶん殴ってしまった。
次女が隣の寝室で寝ている事など構わず、お布団に入った時も、

4日間、泣いた分だけ、彼をお布団から落ちるほど、ぶってしまった。
今年は、何度依頼しても、一度も私を旅行に連れて行かず、

2月はひとり旅をして居た自分が、今更、情けなくなり、数年前と同様に
子供じみた行動をした後で、逆効果だと思い2時頃、眠ったと思う。

今朝は、大きなゴミを出す事を知っていた彼も、遊び疲れて起きられず
8時に、無理やりに起こしたが、其の後起きてきた次女と会話をしていた。

冷蔵庫に惣菜が有るので次女と二人で食していた様子だったが、
私は、姉の様な友人のお宅に行き、怜茶を頂きながら3時に帰宅。

一緒になった時から、優しい言葉を掛けられても、其れは言葉だけで
女性として扱って貰った事はない。それでも出会った時の彼が

今でも脳裏を過ぎり、判れたら未練が残ると思う。名前だけの妻でも
食事を作って一緒に食し、一緒に眠るだけでも幸せと思いたい。
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  麦わら帽子
昨夜午前1時過ぎにお布団に入った時、急に雨がぽつぽつ降り出し
やがて、その雨は、土砂降りとなった。

雨だわ! 天気予報が良く当たると思う間に10分くらいで
眠ったと思う。

あの土砂降りの雨が嘘だったように、今朝は太陽の眩しい晴天となる。
洗濯器が廻っている間、プラ包装容器を出しに表通りへ出た頃は、

真夏を思わせる程の蒸し暑さで、帽子が見つからず、麦わら帽子を被り
ゴミ置き場を往復していた。麦わら帽子は子供の頃、被った思い出が有り、

とっても懐かしい感じがした。そういえば昨日は、父の日との事。
3才頃、風邪で高熱を出した私を近所の内科医院まで背負ってくれた

父の背中を今でも、はっきり覚えている。大きな背中で温かかったわ!
家に戻った時、水枕を用意して貰った時、水と氷の音が

ざぶざぶと波の音の様に聞え、うとうと眠った思い出が有る。
少女になった時の私は、父の日にはお店の仕事を手伝うくらいだった。

そして、父が亡くなった今も毎日、天国で幸せに暮せる様に祈願する。
配達に行く時の父も麦わら帽子を被っていたような気がする。
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 私も、自由になりたい
メールを送ったら、明日の夜帰る予定! 
たったこれだけで何処に旅行中か、判らない。

次女が「多分、鳥取砂丘よ!」と教えてくれた。
金曜日からずっと、朝、昼、晩の食事を作らなければ

食べようとしない三十路の次女。冷蔵庫に買い置きしてあるのに
簡単なフライパン料理くらい自分で作った経験が有るのに

作らない。勿論、彼女の下着から全ての洗濯、一日洗濯を
しなければ山と溜まってしまう。

私は、心の中で「貴方、私は彼女の世話人じゃないの!」だから
「いい加減な旅行は許さない!」と訴えた。

長女の結婚式に、式を挙げていない私達も結婚記念写真を
私の強い要望で撮ったばかりなのに、あれは仕方無しに取ったのね。

世間体だけの夫婦はもう、沢山だから好きな人と一緒になればいい。
苦労しても、一人で暮すからと何度も、彼に言ってあるが

離婚する気もなく、自由奔放に無断旅行等、幾つ迄するつもりなのか。
私は、叔母に電話し、28日に何処かの温泉宿で会う約束をした。

叔母と話した所でどうなる訳でもない。あんな主人に未練が無ければ
何時でも、私は、家賃だけ払って貰い、生活費は自分で働く。
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  涼しい風の朝
昨夜は、次女が午前1時40分に帰宅した時、
待っていられずに眠ってしまったが、軽食、入浴の用意はして置いた。

風が、カタコト、小窓を叩く音を聞きながら、のんびりと
7時起床。曇り空の隙間から太陽が少し、顔を出してくる頃、

昨日、買い置きしておいた香花に付け加える菊花を朝市へ
小走りに飛んでいき、色を選びながら買って来る。

初夏にしては珍しい強い風の朝となった。
海も、富士も、近くの山々も、何も見えない。

見えるのは、住宅の間から青々とした水田の緑が鮮やかで
近所のお宅から、無花果の青い香りがプーンと漂っていた。

裏庭の樹木の葉も、芝生の草も、伸び過ぎてしまい、暇を見て
剪定をしたり、草散りをしなければと思う。

8時には、急に空が明るくなり、晴れの青空が広がってくる。
平穏に暮せる日々の幸せを、太陽にそして、青空に感謝をする。
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  東北地方の地震
岩手、宮城で震度6強の地震が午前8時43分に起きた。
その頃、私は、輝く太陽の下で家事をしていたので

テレビも付けない為、全く気付かず、昼食時にテレビの
スイッチを入れた時に知り驚いた。宮城県沖地震は、過去に何度も

起きた覚えが有る。今回は、内陸の各断層が原因で起きた
地震の為、土砂災害が多かったのかと、私なりに思った。

自然災害の中で最も恐い地震、日本は毎年のように
大地震が起きているが、私は何も備えていない。

東海地震が起きると以前から騒がれているが、我県は海に囲まれ、
大地震がくれば、津波にのまれて逃げる事も出来ないと思う。

夜、散歩をしながらオレンジ色の月を見た時、ボーッと霞んで
まるで、電灯が切れそうな弱い月光の周りを湿った空気が漂っていた。

隣のお宅も前のお宅も、お留守と見え、暗いうえに、樹木の葉が
ざわざわ大きく夜風に揺れている。
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    何処へ
昨夜は、午前0時前に机に座ったまま、眠ってしまい、
1時前に気付き、寝室へ行こうとした時、

ふと主人の鞄から、着替え用のシャツが見えたので
鞄を開けてはいけないと思い、無断旅行に行く予感がし、

殆ど、眠れぬうちに朝になってしまった。案の定、デジカメ、
ビデオ等を持ち、無言のまま7時に駅まで自転車で出て行った。

何処へ行くの?聞いても答える人ではない。其の後、次女が9時過ぎ
仕事から帰宅したが、軽食を摂り、シャワーを浴びて眠っている。

午後8時に起きてきた次女が、「お父さんは何時、帰るの?」聞かれても
私が知る由もない。「夕食を食べてね!」答える事で精一杯。

彼は、如何しても調べたい事、目的がある為に行く先も告げずに
一晩中、眠れず居眠り運転では危険だと思い、駅まで自転車で行った。

何かを深く考えていたような気がしてならない。只、家族には、行く先と
帰る日くらいは教えて欲しい。こんな事は過去に数え切れない程あった。

今日は、梅雨の晴れ間で27度の夏日、洗濯を3回済ませ、
部屋の片付け等で終わってしまった。半袖でも汗ばむ陽気だった。
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     短夜
昨日は、梅雨入りをする頃と言う事で、傘の日と聞いた覚えがある。
今年の東海地方は、2日が梅雨入りだった事を思えば

例年より少し早い梅雨入りだと思う。
昨夜は、家族が早寝をしたので、宵っ張りをして

ステップ健康器具を踏んだ後、深夜1時に眠った様な気がする。
今朝は、ぽつぽつ降る雨音を聞きながら6時起床。

玄関先に出れば、冷たい雨に思わず半袖の二の腕を両手で
庇ってしまうほど冷んやりした空気が漂っていた。

毎日、一人で仕事をしている主人に、外出する時は必ず昼食を
作り冷蔵庫に入れて置くと、食しているが、

最近は、「ぬか味噌の漬け方を教えてくれ!」「ポテトサラダは?」
色々な料理の作り方を、私に聞くようになって

最近まで、勤務していた時の主人は一体、何処にいったのか、
頼りない一家の主になってしまった感じがしてならない。

夜になっても、富士の周りが明るく、空に雲が浮かんで見える。
短夜の雨上がりは、夜景が美しく、鳥達が慌てゝ飛び廻っている。

「短夜の頃」で、島崎藤村が、この短夜の頃が、私の心をひくのは
一つは黄昏時の長いにもよる。と読んだ事がある。

黄昏と夜明けがかなり接近して、夜7時半過ぎまで明るく、
朝3時半を過ぎる頃に、眠りから覚めないで半分、夢を見ている間に

明るくなっていると考える事も楽しいとの事。私も夜が長く
明るい事が、秋の夜長よりも、ずっと楽しい。
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6月11日 PCの勉強
デジカメも満足に撮れず、PCの基礎も出来ません。
これからは、暇を見てデジカメで写真を撮りたいと思います。

撮った写真を、マイドキュメント、マイピクチャに入れる
作業をした後、ホームページビルダーに挿入する練習と言う

初歩的な事を忘れてしまいました。機械類が大の苦手ですが、
暇な時間を見計らい、パソコンの基礎を、勉強したいと思います。

基礎が出来なければ、何時迄経ってもPCは使いこなせないと
最近は、ずっと考えていました。

マイドキュメント等に取り込む事から練習します。その他
覚えなければならない事が沢山、有ると思います。

皆様にお会いしたくて、足跡が付くまで半年かかりました。
アドとパスを何回変えても、駄目で諦めていました。

相当なドジですが、少しずつ、皆様に近づけたらと思います。
三日坊主ですから、嫌いな事は再び、辞めるかも知れません。
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   梅雨空
昨夜0時過ぎに眠り、明けて今朝、小鳥も鳴かぬ静かな朝
6時起床。納豆の中に玉葱を刷りおろし、胡瓜のみじん切りを入れ、

自家製のぬか味噌、味付け海苔、お味噌汁の朝食とする。
6時半から15分間、公民館でラジオ体操をした後の朝食だが、

私は、トースト、トマトジュースだけの朝食で済ませた。
今日も梅雨空が戻り、灰色の空一色で何処を見ても何も見えない。

裏庭のドジョウを見れば、以前より数が少し増えていたので
家族が又、川で釣ってきたのかと笑ってしまう。

今にも降りそうな空模様、桜並木の硬い青葉も、
冷んやりした涼しい風にかさかさ音をたて揺れている。

8時半、小雨がぽつぽつ降り始め、雨が似合うピンク色の
紫陽花に、ぽつんと雫が弾けて落ちた。
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  梅雨の晴れ間
昨夜は、宵っ張りをして深夜1時に倒れる様に眠ってしまった。
今朝は、朝寝坊をして慌てて台所に行こうとした所、

7時半に出勤するはずの次女も眠っていたが、私が襖を開ける音、
私の足音で目覚め、大慌てで起きて牛乳、バナナを食して出勤する。

2回目の洗濯器が廻っている間、朝市へ走って行き、
お仏壇に供えるお花を買い、帰りは、歩いて自宅に戻った。

空気の綺麗な清々しい青空を見て、玄関先で両手を上げて
深呼吸をした後、春紅葉の下で山々、富士等の景色を見た。

案の定、青空の広がる日は、富士も海も見えず、山肌の道だけが
くっきりと見える。

晴れも今日迄と予報を聞き、家事を済ませた後、何箇所か用件が
ある為、外出したい。

朝から汗ばむ程の風もない、蒸し暑さの梅雨の晴れ間となる。
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  雨は気まぐれ
屋根にぽつぽつ雨が落ちる音を聞きながら5時半起床。
昨夜6時半に帰宅した主人、9時に帰宅した次女は

遊び疲れて眠っている。昨日は、午前9時から夜迄、ずっと留守番を
しながら近所に用事が有り、出たり入ったりしていた。

天気予報では、晴れるはずの予報が外れ、
雨が降るとは予想もしていなかった為、がっかりする。

プラ包装容器を表通りに出しに行く頃には、霧雨になっていた。
小鳥も鳴かぬ静かな朝、川の水だけが、ざぶざぶ流れて

小学生達が、傘を差して元気に登校する時に、「おはようございます!」
私が声を掛けたら可愛い声で同じ返事がかえってきた。

梅雨の雨は、静かに降ったり、時には雷を伴う激しい雨にも変わる。
上空に強い寒気が入り込むため、大気が不安定になり、

この時期にしては、冷んやりした朝になり、8時になれば雨足が
強くなる。家事を済ませた後、自分の仕事を始める事にする。
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   霧が漂う朝
短夜になり、深夜0時頃、眠ったと思っている間に夜が明けてしまう。
今朝は、ぽつぽつ静かに雨がふる音を聞き、

雨だわ!静か過ぎて優しい雨音にもっと眠って居たい気持ちになる。
庭の樹木の硬い青葉が、ざわざわと微かな風に揺れ

灰色の空に、白い霧が辺りに広がり、何も見えない。
霧が、一面に広がる光景は珍しい。

やがて雨は、ざあざあ音を立て本降となり、
霧で何も見えない山の方から、朝もやの匂いが漂う。

何時も住んでいる町ではなく、まるで別世界のような錯覚を起こす。
梅雨時は、鬱陶しいけれど酷暑の夏よりも涼しく過しやすい。

近所のお宅の庭には、赤、黄色、白等の百合が満開に咲き乱れ
まるで百合の里を思い出してうっとりしてしまう。

梅雨時には、梅雨時らしい良さがあるんだわ!
遠くに眼をやれば緑の水田に、白いコサギが餌を食べている。
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 桜、若葉、そして梅雨
手土産なしでお友達のお宅へ、電話も掛けずに顔を見に行った。
サイダーを飲みながら、賑やかにげらげら笑って我が家に戻る途中、

もう田植えも終わったんだわ!何処を見たって緑ばかり。
振り返れば、桜が満開に艶やかに咲いていた四月。

黄緑色の若葉が芽吹き、緑の風が清々しい皐月晴れの五月。
そして田植えが終わった稲田、梅雨に入った六月。

お友達と笑ったのは、水浸しになった心を励ましたかった。
私は昨夜、主人に一言ぐさっと言われた言葉が耳から離れない。

何処で遊んでも構わないが、ひとりの女性として軽蔑される言葉は
許す事は出来ない。あれが本音ならば何て悲しい夫婦かと思ったが、

私は、彼に何の代償も求めないと心に誓ったはずだった。何て
些細な事に拘ったのか、愚かな人間かと考え直した。これから

夕食の支度もしなければならないのに、本当に私って馬鹿だと思う。
六月は、雨が降っても真夏の酷暑よりも、ずっと過しやすいはず。

蒸し暑かった昨日、今日だったが、今夜は、暗い空を涼しい風が
すうすう吹いて、小鳥が慌てゝ空中をさ迷いながら飛んでいる。
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  歩いてきたの
蒸し暑かった日中も、夕暮れになれば清々しい風がすうすうと
歩く私にぶつかってくる。

あわあわと流れる川をじっと見れば黒い草魚がいっぱい泳いで
鯉に間違えるような大きさの草魚を、誰も釣ろうとしない。

緑の田園を通ってくれば、涼しい風が、とっても気持いい。
枇杷がたわわに実った庭を見れば、美味しそうだわ!

雨が似合う紫陽花を見れば、晴れの天気でも、白、ブルーと色を変え、
水無月は余り花咲く数が少ない為か、紫陽花が綺麗に見える。

梅雨の晴れ間が、嬉しくて友人宅の夏みかんを摘み取らせて貰う。
「もう夏みかんを摘み取るのも最後よ!」彼女は笑って言った。

うーん、夏みかんの香りって昔、懐かしい幼き頃の母の手の匂い。
梅雨時の晴れは、海沿いを歩きながら白い波しぶきを見て歩こう。

白い波しぶきが、31度の暑さを忘れさせ、涼しさを運んでくれる。
涌き水が冷たくて美味しい夏が其処までやってきている。
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  エアコン
昨年迄ずっと一階にエアコンが無く、どんな暑さでも耐えていた。
暑がりの主人が、昨日、近所の電気屋さんからエアコンを購入した。

海風で傷んだ中古家には、勿体無いと思うほど素敵なエアコンを
取り付ける時間が、何と4時間も掛かった。

5年前に主人が、外壁を壊してアルミガラスにした為、ガラスに
ホースの部分だけ穴を開け、外に置く機械も、外側に棚を作ったり

相当、手間、時間が費やされた為、工事料金も高くついてしまった。
59才の彼は、年金も貰っていない為、心配をしても平気でいる。

大型店で買えば安く買える事は判っていたが、高く掛かっても
近所で購入するようにしている。近所で買わなければ悪いと言う

考えを持つ主人は、中古アパートに付けるエアコンも同じお店で
高いと知っても買っている。昔から住む人達が集まっている町は、

お互いに近所で買う人達が割りと多い。新居に引っ越してきたお宅は、
大型電気店等で安く買っていると思う。

中古アパートも修理代が掛かる一方でも、本人が決めているのなら
私が口を出す事ではないので静観している。

静かな夜になれば、遠くの田園から、賑やかな蛙の声が聞えて
梅雨寒の空気が漂い、富士山の周りだけが明るい雲に覆われている。
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 梅雨らしい朝
昨日は、午後1時半から6時頃迄、電気屋さんが居間で工事をして居た。
深夜11時35分に眠っている主人を起こし

その5分後に、彼が次女を車で送って行った。彼女も疲れていると見え
愚痴をこぼしていた。私には、愚痴を聞いてあげる事しか出来なかった。

私には、食事の世話、洗濯の世話、お弁当の世話等の家事が精一杯。
今朝は、しとしと静かに雨が降っている。

曇り空の朝、外に出ても山々も海も、何も見えない。
涼しい風だけが、すうすう吹いて鬱陶しい空模様の朝となる。

梅雨空だわ!梅雨が明ければ、夏になり、暑い暑いと言いたくなる。
人は我儘なもの。でも、暑い、寒いと感じた事を言うのは当然かも知れない。

今日は、暇を見て買物の帰りに用足しをして来たいと思う。
小雨は、降ったり止んだりして、樹木の青葉が風に揺れている。
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   夢から目覚め
「お母さん、もう少しで××駅だから頑張ってね!」
私は、母を背負って線路の横にある細道を歩いていた時の夢を見ていた。

うとうとしている間に、押し寄せる波の音で目覚めた。
昨日の疲れがドッと出たのか、深夜0時前に、眠ってしまった。

今朝は5時半起床。清々しい風がすうすう吹く曇り空の朝、
誰との会話もなく、黙々と朝食の支度をする。

7時を過ぎる頃、晴れの空となり山々は青く、山肌がくっきり見える。
貴重な梅雨の晴れ間を有効に使う為、皆が起きた後、

急いで洗濯器を回し、その間、朝食とする。隣のお宅の庭を見れば
枇杷がたわわに実っても、誰も摘み取る人も無く、

鳥達が、目ざとく探して食べてしまうわ!余計な心配をしてしまう。
洗濯物を干す頃には、再び、曇り空が戻ってくる。

住宅の並んだ向こうから、青々とした緑の風が優しく頬を撫で、
おはよう! 私に微笑んでくれる。
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  荒海
東海地方は、2日に梅雨入りしたと聞き、例年よりずっと早いと驚く。
調べれば、平年よりも6日梅雨入りが早いだけで差ほど早くもない。

昨日から数え、50日も梅雨空が続くと思うと鬱陶しくなってしまう。
丁度、台風5号が太平洋沿岸を通過し、温帯低気圧に消える為、

昨夜から風雨が強かった。午後から、友人宅へ歩いて行き、夏みかん、
じゃが芋、玉葱、レットオニオン等、重いお野菜ばかり頂き、

両手に持って自宅へ帰り、早速、素早くできる具沢山ポトフを作った。
ご飯は、簡単に食べられる十六国米とする。

肩が凝るほど重い荷物を持ち歩いて来ても、皆、座って見ているだけで
「重かったでしょう!」の一言もない。

夕方になれば小雨になり、濃灰色の山々に更に黒っぽい雲が走る様に流れ、
仲間からはぐれたカモメが一羽、家の周りをぐるぐる飛んでいた。

海へお帰り!でも、海は大荒れで波が高いでしょう、早く皆の傍へお帰り!
心の中で呟くと、小雨降る中をすいすいと飛んでいった。

雨は、時々強くなったり、弱くなったり繰り返し降っているが、
風が、窓を開けると室内の物が飛んでしまうほど強い。

暮れりゃ砂山、汐鳴りばかり、雀ちりぢり、また風荒れる。中山晋平作曲
砂山を小さな声で口ずさんだ。海は荒海、向こうは佐渡よ、、、。
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  餌を求めて鳴く小鳥
雨が降る事を判っているのか、小鳥達の鳴き声が何時もと違う。
のんびりした鳴き声ではなく、慌てて飛び回り

必死で餌を探している姿を見ながら、台所に降りて来た。
相変わらず、声を嗄らしたカラスの鳴き声が哀れに聞えた。

午後から雨が降るとの予報を聞き、急いで洗濯を干したが、
8時から霧雨が降ってきたので急いで室内へ取り込む。

プラ包装容器を表通りに出した時、山々の周りを煙の様な雲が流れ、
灰色の空に、黒い雨雲が走るように広がってくる。

辺りを吹く風も、冷んやりした涼しい風が濃緑の葉を
ざわざわ揺らし、半袖では涼しすぎる朝となる。

今週はずっと雨になれば洗濯物が乾かなくて困ってしまうわ!
そんな事を心配している間に電話がけたたましく鳴る。

庭の青葉は増々、濃青く葉も固くなり、雑草がぐんぐん伸びてくる。
早朝、鳴いていた鳥達の姿は見えず、静まり返った空を見ていた。
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  青空を見つめて
長女の結婚式も終わり、一夜明ければ、清々しい青空が戻り
絶好の洗濯日和となる。

山の洗濯物を2回済ませ、ベランダでお布団を干しながら
海を見つめ、昨日の事を思い出して苦笑いしてしまう。

披露宴でカラオケ大会が始まったが、女性が誰も歌わない為、
私が勧められた時、「駄目、声が出ないので無理です!」等と言ったものの

再度、勧められ二曲も歌ってしまい、しかも振り付き、歌詞も自己流に変え、
皆様を喜ばせてしまう目立ちたがり屋。

普段はお化粧もしない地味な長女がプロにメイクして頂き、別人の様に
物凄く綺麗になり、ウエディングドレスが似合っていた。

長女を10年間、ずっと待っていてくれたお婿さんにお礼と感謝をする。
長女とは一度も同居した事が無いけれど、堅実でナィーブで頑張り屋。

お婿さんの実家へ御挨拶に行く為、今朝8時に我が家を出て行った。
是で終わったんだわ!ホッと一息つくと、主人が「ご苦労様!」と呟いた。

今日から又、今迄通りの生活が戻ってきた。遠くに眼をやれば
青々とした水田、濃緑の山々、太陽に輝き光る海、暦をめくりながら

水無月になったんだわ!思いっきり両手を広げて深呼吸をする。
爽やかな風がそよそよと吹く、静かな日曜日となる。
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