2010年03月の記事


満月
昨日、駿府公園の桜に雪が積もって淡いピンクの花に白い氷が光り、
何と綺麗な色合いだろうと思っていた。

しかし、ソメイヨシノは青空の下でお花見したい。
毎年のようにお花見に行く場所は決まっているが、

今年の桜祭りは、暖かい天候に恵まれゝば良いと思う。
家の前の河沿いの桜も咲きはじめ、
これからは、河沿いを通るのが楽しくなる。

今朝6時に起床した頃は冷え込みが強く、
7時に可燃ゴミを出した頃も風がとても冷たかった。

温暖な静岡もマイナス1度、最高気温9度と3月の終わりとは
思えない日中だった。

午後6時頃用事が出来て、
主人に迎えに来て貰い車で自宅に帰って来た時、

大きな満月が、薄白く雲の間から見えたので「あ、満月だわ!」
子供のように喜んでしまった。

もう一日で2月も終ってしまい、町内の役員さんが慌しく
色々な行事の用紙を持参し、4月から今迄よりも忙しくなる。
コメント (0)

水枕
真冬の間、二階の空き部屋を使用しなかったので片付けをしていた。
押入れの奥から懐かしい水枕が出てきて驚いた。

今時、水枕を見た事もなく、
家族が高熱を出した時も探す事もない水枕。

誰かが寝込んだ時は、アイスノンか冷えピタを貼る程度で
風邪が治ってしまう。

真ん中がへこんでいる水枕を思わず抱きしめた。
子供の頃、高熱を出すと直ぐに出てくる水枕が懐かしくて
これからは使おうと思う。

氷を入れた水枕に寝るとゆらゆら船に乗っているような感じがし、
ぶくぶく音がしていた。

数時間が経ち、夢から覚めれば枕元に温かいスープとお粥を持った
母が、「お熱はどう?お薬を置いておくから飲んでね。」

私の額を触り、「下がったみたいね。」安心してお店に出て行った。
あの頃はお店が忙しく、
熱を出しても何時も一人で奥の部屋で寝ていた。

母に抱いて貰った想い出はない。何故だろう。
父に背負って貰った思い出は今でもはっきり覚えている。

今日は、風の冷たい日中だったが時々晴れて
隣のお宅の庭に桜が咲きはじめ、春らしい光景にうっとりする。

温暖な静岡市は少し雪が降った。
これは最も遅く雪が降った昭和33年3月29日の記録と
同じ事になる。
コメント (0)

冬のような寒さ
上空に強い寒気が流れ、冷えこむ今朝5時起床。
もう少し寝ていようかと思ったが居間に来てしまった。

何時も朝寝坊していたのに珍しく早起きをし玄関先に出た6時頃、
曇り空に声を嗄らしたカラスが餌を探して鳴いていた。

午前中は晴れて暖かく感じたが日差しが無くなれば
急に真冬並みの寒さになり、今春は寒い日が多いと思う。

こんな日は、沖縄に居た時の暖かさを思い出し、
出来るものなら3月まで滞在していれば良かったと

あの日あの時の想い出が懐かしく甦る。
沖縄の夏は、物凄く暑いと聞いたが
暑さに強い私は住んで居られる自信がある。

日曜大工をしている口うるさい主人も沖縄のテレビや会話をすれば
懐かしそうに「ほらっ沖縄の××だ。」嬉しそうな顔になる。

午後から晴れたり雨がふったり曇ったりくるくる変わる天候になり、
冬の厚い洋服に着替えて着膨れになってしまう。

これから夕食の支度にかかる。温かいものがいいなあ。
コメント (0)

春は名のみの 
昨夜は、10時半過ぎに入浴し11時頃眠ってしまった。
三月下旬にしては冷えこむ今朝6時起床。

午前9時頃から晴れの青空が広がり暖かな日中になった。
主人がゲートボールに行っている間に、

私はお友達の家に用事があり12時過ぎまでお邪魔をしていた。
沖縄にいた時、歩く事が多かった為か足が軽くなった感じがする。

昨年迄は自転車に乗って近所のスーパーに行っていたが、
早足で歩いて行く習慣がついた。

入浴後も腕立て伏せやステップ健康器具を踏んでから眠る為、寝付きも早い。
それでも悩む時は中々眠れない。

主人の将来の生活設計を聞いて、先の事はその時にならなければ
判らないから考えないようにしようと自分に言い聞かせる。

庭の草もそろそろ伸びはじめ、午後から草取りをしていた。
さくらんぼの木から若葉がどんどん芽吹き、

小さな青い実がたわわに実っていた光景を見て嬉しくなってしまう。
河沿いの桜並木も桜の蕾が膨らみ、咲きはじめた木も有る。

夕暮れ時は、春といえども風が冷たく「早春賦」の歌を思い出した。
♪春は名のみの風の寒さや、谷の鶯歌は思えど
時にあらずと声も立てず、時にあらずと声も立てず。
コメント (0)

静岡市で桜が満開

photo by sakura1205 from

1605年、徳川家康が将軍職を秀忠に譲って、二年後に駿府城に引退をした。
その意図は、秀忠に将軍としての権威をつけさせ、

家康死亡時に予想される御家騒動を未然に防止する為と
考えられるが、それだけでは無いような気がする。

日本史の嫌いだった私が、日本史を好きになったのは、
1980年代に山岡宗八原作の徳川家康を15巻読んだ時からだった。
実は53巻あった事を後から知った。

中国では、どうしたら困難を克服するかを考えた上で、家康の生き方や
戦略に共鳴する企業家が多く、200万部も売れたとの事。

鳴かぬなら鳴くまで待とう ホトトギスは、機が熱する迄辛抱強く待つ、
という意味で家康の忍耐力の強さを上手く表現している。

晩年に家康が駿府城に住んだ理由の一つに気候が温暖な
駿河の国に住み、薬草でお薬等も自分で作り、命も長らえた。

今日は、県内で早くも静岡市で桜が満開になった。
コメント (0)

疲れる日々
昨夜、娘さんが職場からマンションに行かず、真っ直ぐに我家に来た。
濡れた雨合羽を居間の歩く場所に置き、「雨合羽はあちらに置いてね!」

注意した所、怒って、私達の洗濯物を洗濯器から全部放りだし、
狭い洗面所に雨合羽を置いたので、洗顔や歯磨きも出来ずに

困ってしまった。主人に話すと「そのままにしておけ。」と
言うだけで疲れて早く眠ってしまった。

私は、娘さんの事で悩み深夜2時まで泣いていた。
寝不足のまま今朝6時起床。

主人は、購入したテレビも取り付けが上手くいかずに
午後から何処かへ遊びに行ってしまい、携帯も電源を切ってあった。

彼とも連絡が取れず、外の空気を吸いにラーメン屋さんに
行って来た。

悪い主婦だから一人でラーメンを食べて午後6時過ぎ帰宅すれば、
「お前、出かける時はご飯くらい炊いておけ。」と言っている。

好き勝手な人に美味しいお料理等作る気にもなれず、
知らんふりをして返事もせず台所に行き、簡単に食べられる物を
作った。

今日は3月にしては寒さが厳しく寒の戻りがきたと思う程
風の冷たい日中だった。
コメント (0)

お彼岸明け 
しとしと静かな雨がふる今朝、寝坊して7時起床。
最近は、ぐっすり眠り寝坊する日が多くなった。

お彼岸も明けるというのに気温も低く、
割と強い風が吹き荒れ、冷たい雨がふっている。

居間にある古い型のテレビを電気屋さんに引きとって貰い、
彼が注文した薄型テレビを午後5時過ぎに配達して頂いた。

近所の親友に、不動産関係の旅行に誘ったところ、
「お宅のご主人の機嫌をとりながら行くのが疲れるから
貴女と二人なら行きたい。」と言っていた。

楽しい旅行でさえ彼とすごすのが疲れるならば、
一緒に暮らしている私はもっと疲れる。

感情の起伏の激しい我儘な彼と暮せる人は居ないと思う。
親友が旅行に行く事を遠慮した事を伝えれば、私に当たる。

話しかければ「うるさい、黙れ!」と言ったのでその後
何を話しかけてきても、私は無言で返事もしていない。

電気屋さんが来れば外面がいいので機嫌が良くなる。
薄型テレビの取り付けを断り、主人が取り付けをしている。

雨は止みそうもない。
この雨で大地は潤い、汚れた空気を綺麗にしてくれる。

海風が強まり、外に出れば風の冷たさに身体を縮めてしまう。
血潮紅葉も芽吹き、葉が真っ赤になる日も近い。
コメント (0)

芽吹く
この頃は眠くて午後11時前後に眠るようになった。
曇り空の今朝、ぐっすり眠り6時起床。

7時頃から3月迄の役員さんが、回覧や4月の行事予定の用紙を持参し、
主人に玄関先で説明をしていた。

4月からの1年間の町会費等は毎月回らずに年払いになっている。
只、今迄の役員さんは知らせもなく急に町会費を集めに来ていた。

急に、「町会費をいくら下さい。」と言うよりも回覧の下の欄に
「×月×日に町会費を頂きに参りますので宜しくお願いします。」

前もって知らせておいた方が良いと思い、彼が記載しておいた。
その日はたまたま海掃除の日で皆さんが集まった時で
丁度いいと思う。

私は町会の事は主人に任せ、婦人会の方に責任を持って
行事を進めていこうと思っているが、まだ前の方から連絡がない。

中古のアパート入居の方からトイレをウオシュレットにと依頼され、
主人が部品を購入し取り付ける事になっている。

20年も入居してくれている為、主人は色々な要望に応えている。
地方にはアパートが余るほど出来、家賃を下げたり、
サービスを良くしなければ中古には入らなくなる。

庭の樹木の枝から赤茶色の新芽が出て、
柿の木の芽から緑色の若葉が芽吹き、春らしい光景になってきた。

午後5時、音もなく雨の雫がガラスに落ちて光って見える。
今夜は本降りの雨になるのかな。
コメント (0)

夫婦って何
昨夜、宵っ張りの私はステップ健康器具を踏み、
午後11時過ぎに眠ったと思う。

沖縄にいた時は、賑やかな街中だったので夜の散歩をしたが、
静かな海辺の町に帰ってから夜の外出はしていない。

数年前迄、月に一度は二人で友人のお店にカラオケの練習に行き、
夜の11時頃帰宅していた。

それが今では、全く行かなくなり友人とは数年会っていない。
「日帰りツアーで東京に美味しい物巡りに行くか?」主人に誘われたが、

お寿司等わざわざ東京に行かなくても近くで食べられると断った。
何故、私だけ日帰り旅行で外の人は月に何回も連泊旅行なのか、

私を馬鹿にしている。そして住宅関係の旅行に連れて行くと言っている。
「知っている人達で年配の方が多いから結構です。」それも断った。

主人と外の人が行っているバス会社のツアーに連れて行って!
そのバス会社のツアーだけは一緒に行かない。

外の人が妻という事になっているからだと思う。
惚れる程の男性ではないのに、外の人も隠れて生きて可哀そう。

短い人生を好きなように生きれば良いと思う。
いい加減な人生は嫌だから一緒になったら?私は何時も勧めている。

ずるい彼は知らん顔をして世間体を気にし、
ゲートボールの話題に変えてしまう。

「お爺ちゃん、お帰りなさい。」と迎えれば笑っていた。
夫婦ってなんだろう。苦しい時もお互いに助け合い、

家庭を第一に考えて仲良く暮すものだと思うけれど。。。
コメント (0)

春分の日
今日は、二十四節気のひとつ春分の日。
太陽黄径0度の春分点を通過する日で真東から出て真西に沈み、

昼夜の時間がほぼ同じというが実際は昼の方が14分長い。
午前中から大荒れの天候で突風が吹き、

アルミガラスの上に黄砂が飛んでいた。
青空が黄ばんで空気が汚れ、町全体がぼーっとした感じさえした。

黄砂は、中国を中心とした東アジア内陸部の砂漠、乾燥地域の
砂塵が強風によって上空に巻き上げられ、
春を中心に東アジア等の広範囲に飛来し、地上に降り注ぐ気象現象。

お彼岸の中日の為、お萩を少し作りお仏壇にお供えをした。
大荒れの天気だったので外出も出来ずに
家の周りを歩いた程度で室内ですごした。

4月から町会の役員の為、上役の方が見えて行事予定を
主人と話し合っていた。

夕暮れ時には、大荒れの天候も黄砂も止み何とか静まり、
富士山が綺麗に見え、さくらんぼの若葉が急に増えてきた。
コメント (0)

 雨の沖縄
晴れて太陽が眩しい今朝、寝坊をして午前7時起床。
日がのびて5時頃には薄っすらと明るくなり
一番早くカラスの鳴き声が聞えていたと思う。

6時になれば小鳥達のさえずりが耳に入っていても
ぐっすり眠っていた。

急いで居間に起きた頃は主人がトーストや牛乳を飲んで
先に朝食を摂っていた。

彼がゲートボールに行っている間、
午前中は家事を済ませ用足しに行っていた。

珍しい人に会い沖縄の話をすれば偶然にその人から
沖縄に旅行をした事を聞き、静岡空港ができてから
沖縄に行く人が割りと多いと思った。

今迄は羽田まで行っていた人が県内から沖縄に行けるため、
便利になり行く人が増えたのかと勝手に想像をする。

羽田空港から沖縄に行けば安くなっても、
新幹線代、モノレール代を考えれば静岡空港から
行った方が安くて便利だと思う。

只、羽田からツアーで行けば2泊3日で二人3万7百円と安くなる。
沖縄の人は親切で優しくて私は好きになった。

どこも不況だが、沖縄の景気が良くなって欲しい。
コメント (0)

お葬式の手伝い 
少しの冷え込みはあるものの6時起床。
午前中は、晴れて暖かくなったので

数年前に主婦の部でモデルを頼まれた老舗の美容院で
伸び放題の髪をボブカットして頂き、急いで自宅に戻った。

「しばらく見えなかったけれどどうしたの?」美容院の人達に聞かれ、
「沖縄に行っていたの。」私が答えればびっくりしていた。

昼前から近所のお葬式のお手伝いに行き、
夕方に帰る頃は富士が真っ白に見えたくらいで
あっという間に日が暮れてしまった。

簡単ですぐに作れるカレーライスを作ると
カレーの好きな主人は喜んで食していた。

お仏壇のお花の本数が物足りない感じがして
八百屋さんでお花を一束買い、お仏壇に加えた。

お野菜、果物、お花等を八百屋さんで買うとスーパーよりも
ずっと安いので得をした気がする。

一日おきに外出をしている為、明日は部屋のお掃除をしたり、
冬物をクリーニングに出したり家事に専念したい。
コメント (0)

お彼岸入り
寝不足が続いていたので昨夜はぐっすり眠り、
明るい日差しのふりそそぐ今朝6時起床。

朝食後ベランダの拭き掃除をしてお布団を干した頃、
寒気を伴う冷たい風が吹き荒れていた。

お彼岸の入りの事もありお墓のお掃除をして来たけれど、
海風が強く身体の芯まで冷え、手がかじかんでしまった。

お墓には他所の人達もお掃除に来たり
お墓参りをしている人も見られた。

私は、白いお花が好きだからお墓もお仏壇も白いお花を飾り、
白いお花の中に桃色っぽいお花を混ぜ、お仏壇には果物等をお供えした。

お萩等はお彼岸の中日に作る予定でいる。
買物に行っても荷持つが重い為、主人の自転車を借りて

家に急いで帰る頃は音もなく静かな雨がしとしと降ってきた。
家の前を散歩していた近所の脳梗塞の奥様が亡くなり、

主人がお通夜に出かけたが、50代で亡くなったあの奥様と
私は、何度かお話をした事があるので驚いた。

50才前後で倒れてから早く元気になりたいと
一所懸命に歩く練習をして割りと長い道を歩いていた姿が
今でも忘れられない。

ぽつぽつ降っていた雨も夜には止み、
静寂さが漂うお彼岸の入りになる。
コメント (0)

れんげの花畑

photo by sakura1205 from

近隣市に外出したが、桜が開花し日中は晴れて暖かゝった。
今朝と同じように夕方も日差しがなくなれば冷えこむ。

♪春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に
姿優しく 色美しく 咲いているねとささやきながら。

景色は春らしくなり、
れんげ畑を通った時少しずつ咲きはじめて
もう少し経てば海の傍まで続いて長閑な光景になる。

童謡、春の小川のような景色になる日は近い。
コメント (2)

春の嵐 
昨夜は、物凄い突風と雨音が一晩中吹き荒れ、
小型台風並みと思う程、風の強い夜だった。

そういえば今年は春一番が有ったのかしら?
春一番は吹いて欲しい。春がきたんだなっと実感がわくし、

季節の変化も眼に見えて、春の到来を期待できる。
しかし、春一番が既に2月頃、吹いて終わっていると思う。

暖かくてふわっとしてそれで凄い風が白木蓮の花びらを
庭に飛ばして地面に落ち、雪が残っているみたい。

昨夜は、主人が帰宅したが何も言わずに顔も見なかった。
先週帰宅し時、お帰りなさいと迎えたら怒ったので同じ事は言わない。

「お風呂は?」と聞くので私は眼と指でお風呂場を指差した。
その後、0時前に次女が「お父さんは?」と深夜勤に行く為

レンジでお弁当を温めタクシーを呼び職場に行き、
彼は、入浴後すぐに眠り猛獣のような鼾をかいて寝ていた。

今週は、お彼岸があり主人の両親等3人の眠るお墓にお参りするが、
私の両親も町会の役員が忙しくなる前に会いに行きたい。

今日の日中は汗ばむ陽気でも、
寒気の影響か風の強い冷えこむ夜になる。

白木蓮の花びらは大きい為、強い夜風に飛ばされて
真っ暗な庭を凄い速さで風と共に消えていく。
コメント (0)

オレンジ色の自転車
今朝6時に起床した頃は雲の隙間から太陽が顔を出していた。
プラ包装容器を出した時、日差しが眩しい位で
素顔の私は足速に自宅に戻った。

その後、昼食時に買物に行こうとした時、
電気自転車の電池の部分(バッテリー)が盗まれていた。

私の電気自転車は8年前に購入した古い型で、
スーパー等に止めてある電気自転車と同じ型は滅多にない。

派手なオレンジ色で気に入って乗っていた。
バッテリーだけ盗んでも型が合わないと思う。

近所のお付き合いも有るので大型店で買わずに
少々高くも近くの個人自転車店で購入したので、
購入した店主に連絡をしておいた。

表通りより裏に入る我家は鍵をつけたままでも
盗難にあう事はなかった。しかし、鍵をつけて置いた者が悪い。

主人が最後に乗ったとしても、私が鍵を取っておけば良かった。
愛用していたので相当探したが見つからない。

晴れたり曇ったりしていた天候も、夕方には雨が落ちてきそうな
空模様になり、山の方から野焼きのような匂いが漂っていた。

河沿いの桜も、蕾がひとつ、ふたつと膨らんで開花は時間の問題。
待ち焦がれていた春は、この町には既にきている。
コメント (0)

すずしろ(大根)
昨夜も宵っ張りをして午前0時半に眠ったと思う。
主人は、何時迄経っても眠る気配がないので嫌な予感がしていた。

今朝、彼が6時に起床したので私も走って階段を下り、
朝食の支度を済ませ、PCを開けた瞬間に彼の姿は消えていた。

今週は、お彼岸でお墓参りもある為「黙って旅行に行かないでね。」
私が言っても、いい年をして誰かに夢中になって聞く耳を持たない。

不動産関係の電話の対応に追われても、こんな暮らしに慣れ、
口うるさい人が居なくて気楽だと思うようになってきた。

近所の親友に、「主人がお餅を搗いたから食べてね。」搗きたてのお餅を
持参してくれ、優しい気持が本当に嬉しい。

昼下がりに親友のお宅にお礼に伺った頃は、暖かな日差しが降り注ぎ、
春らしい空気がふわふわ漂っていた。

姉のような彼女に遠慮もしないで、「大根を頂戴!」自分から強請り
私は、家庭菜園の大根を自分の手で一本抜いて頂いて帰った。

冬大根はとても甘みがある為、消化酵素ジアセターゼを含み、
ビタミンCも豊富だが熱に弱いため「おろし」で食べている。

夕暮れになると青空、白い雲の隙間から灰色の雲が流れて、
春に三日の晴れはなしの言葉の通り、明日は雨になる予報。
コメント (0)

白木蓮 
今朝5時半から辺りがしらじらと明るくなり、
すぐに起床し早めに朝食を摂った。

2日前に町内の方が亡くなったので、
お付き合いも無いお宅でも主人がお葬式に顔を出し
直ぐに自宅に戻って来た。

亡くなった方の息子さんを知っているというだけでも、
その自宅に顔を出す主人は、近所の人を大切にする。

沖縄にいた時のゲートボールに夢中になり、
午前も午後も行き、ゲートボールの夢まで見たという。

しかし、最近「手がこんな風になっちゃった。」と呟いたので見れば、
手の指が一本ずつ色々な角度で曲ったまま硬直して動かない。

数秒で直ぐに元に戻れば再び、口うるさくなる。
足の指も硬直する時があると言っていた。

狭心症になろうと病気に逃避しないお気楽な性格だから、
ストレス等まったくない。

桜の開花予報も3月18日と発表され、春めいて気温も20度ある。
しかし、海風がとっても強い。

隣の庭の白木蓮が大きな花びらを咲かせ、満開に咲き、
強い風に揺れ、上を向いているため落ちてしまいそう。

花粉が大量に舞う時節、花粉症の彼は鼻水をかんだり、
疲れて居眠りをし、痩せ細り糖尿が悪化しないで欲しい。

午後6時になれば外は真っ暗になり、来週からお彼岸になれば
昼と夜の長さが同じになる。
コメント (0)

菜の花のように 
昨日の疲れが残っていたのか、うとうと夢を見ていた。
枕元で小鳥のさえずり、船の汽笛で目覚め7時起床。

陽光の降り注ぐなか、回覧板を次のお宅に回して来れば、
春めいた日差しに河沿いの菜の花が眩しく光っていた。

菜の花は、年の暮れからずっと咲き続けていると聞いたが、
何処にもありふれた花でも春を思わせる。

晴れて暖かくなると思っていたのも束の間、
忽ち、曇ったり晴れたりを繰り返す風の冷たい日中になる。

寒い冬の間、ずっと咲く事もできない桜並木を散歩していた時、
なんとなく桜の溜め息が聞えてくる。

人は桜が咲けば喜び、お酒を飲んで賑やかなお花見をしてくれる。
しかし、桜の命は短く儚い。

あっという間に散ってしまえば青葉になり誰も見向きもしない。
人も同じように美しい時はちやほやされ、

年をとる度に誰も見向きもしなくなる。
でも、若い人でも恥じらいも知らぬ人は醜い。

中年の方でも、可愛いくて色っぽくて惚れ惚れする方がいる。
人って心の変化が顔に出るもの。

本当の優しさが有る人は、何時も変わらぬ心で接してくれ、
偽りの優しさが有る人は、すぐに心がくるくる変わる。

泣く日があっても、笑う日があっても、怒る日があっても、
人を愛して生きてゆきたい。菜の花のように明るくね。
コメント (0)

沖縄水族館

photo by sakura1205 from

2週間ぶりの快晴の朝、6時起床。
用足しがあり外出し、午後6時頃我家に帰って来た。

汗ばむほどの暖かさの日中、知人に沖縄の事を聞かれ、
色々な経験をした事を話すと喜んで聞いてくれた。
コメント (0)

小雀
雨が止まず風の冷たい今朝、6時半起床。
主人が沖縄に行く前に大切な物を隠した場所を探していた。

自分の隠した場所も忘れてしまう物忘れのひどい人で、
「お前の荷持つを出した中も全部見て!」そう言われても

何を探すのかと問えば、「紙を小さく纏めた物だ!」いらいらしていた。
結局、探し物は見つからず確定申告が戻ってこないとの事。

昼食時から急に青空になり
水溜りに白い体の子雀が、ぱちゃぱちゃ水泳ぎをして遊んでいる。

小雀は3月から6月辺りまで繁殖して長ければ9月まで繁殖して
いると聞いた。

雨上がりの山々は濃青く、富士山は真っ白に雪化粧していた。
久しぶりの富士山の姿を見て物凄く広大で美しくうっとりしてしまう。

この冬の間に随分雪が積もり、まるで頭に雪帽子を被っているみたい。
明日から寒さも和らぐと聞いて外出しようと思う。

今日は、口うるさい主人と喧嘩をしてくたくたに疲れ、
彼は旅の疲れが残り寝込んでしまい、私も何とか起きている。
コメント (0)

風に散る花
昨夜、早寝しようと午後10時半にお布団に入った。
強い風が吹き荒れ、船の汽笛がぼーっと聞えていた。

今朝5時半に目覚めた時、強風が吹いて
雨戸をカタカタ揺らし、小鳥も鳴かぬ冷え込む朝になる。

6時に可燃ゴミを表通りに出しに行く時の追い風の強さに、
私はゴミを持ったまま走って可燃物を出して来た。

今にも降りそうな曇り空で山々も海も富士も何も見えなかった。
隣のお宅の木蓮の花も大きな蕾がたわわに咲きはじめ
上を向いて風に飛ばされそうな感じさえする。

我家の桜桃も、風に飛ばされどんどん散って庭に散乱している。
手作りの池の上に白い可愛い花びらがぱらぱら落ちていく。

どんなに風が強く吹こうと、もう少しでお彼岸の入り、
是ほど寒い日は余りこないと思う。

午後3時半、急に主人が帰宅したので「お帰りなさい。」大きな声で
笑顔で迎えれば、「何を言ってるんだ。」と威張っている。

彼は、幸せな人だとつくづく思う。
好きな事をし自由に生きて、嫌な事は私に当たれば良い。

みぞれが降って、とても寒い夕方になった。
桜桃は散っても、これから次々に春の花は咲く。
花の命は短いけれど人の命も長いようで儚い。
コメント (0)

あれから一週間
昨夜午前0時前に次女が来て、「夜勤だけれどお父さんは?」と
病院に送って貰いに来たり、電子レンジでお弁当を温めていた。

その後、主人が居ない事が判り家の電話を借りてタクシーを呼び
職場に行った。

そして今朝、「只今―」と帰り朝食を食べ終わると、
私が洗濯した物を投げ出して自分の洗濯物をマンションから
持って来て洗濯をしていた。

ゴミを持って来ては私が整理している。
食卓の上に色々な不要な物があるので一言注意をしたら

怒ってマンションに帰って行った。
4時間の睡眠の私は疲れてしまった。

沖縄から我家に帰って丁度、一週間になった。
私は、沖縄に3ヶ月いた間、病院に一度もかからず、

大きな風邪も引かず、新型インフルエンザワクチンを受けないまま、
元気に帰れて良かったと思う。

ゴミの山になっている我家の片付けは、もう少しで終わる。
4月からは、町会の忙しい仕事が待っている為、
彼も、ゆっくり遊んでくればいい。

来年は北海道、沖縄に住むと主人は口癖のように言っているが、
一度だけの人生を悔いのないように生きれば良い。

只、「お前は連れて行かない。」と言っていた。
まだ先の事は判らない、今年の行事だけで頭がいっぱい。
コメント (0)

笑顔でね 

photo by sakura1205 from

海がざざざーっと泣いているように聞える。
風がひゅーっと泣いているように聞える。

私は、強い人間だから一滴の涙も出ない。
非情なあの人が、もう誰かと消えてしまった。

何もなかったように来客を持て成して
「今日は寒いですね。」何て笑顔で振舞っている。

何かが起こる度に泣いていたら命が枯れてしまう。
人生なんて楽しみもあれば苦しみも有るけれど、

苦しい時ほど自分の気持を落ち着かせ、
止まない雨はないのだから晴れる日を待ち、笑顔で過している。

畑の草花も、ずっと土の中で凌んで春を待っている。
春がきて草花が土から芽を出したら大切にしてあげよう。

未熟な私には判らないけれど、人を泣かせれば自分も泣く時がくると
思いたい。だから人も草花も泣かせてはいけないと。
コメント (0)

河津桜も散り始め

photo by sakura1205 from

今日は二十四節気のひとつ啓蟄、蟄とは冬眠している様子を言い、
啓とは動作や行動をするという事。

すごもりの虫も顔を出し始め、お野菜についた虫が蝶になり始め、
野山では、鳥の鳴く声があちこちで聞かれる気候となっている。

実際の気候は、春とはいえ空気は冷たく寒さ暖かさを繰り返す、
三寒四温は、冬期に寒い日が3日くらい続くと

その後、比較的温暖な日が4日くらい続き、
寒暖が繰り返される現象。

今朝、うとうと眠っていた時、雨音で目覚め6時起床。
その後1時間も経たないうちに雨足が強くなってきた。

さくらんぼの桜の花に雨粒が光って、次々に桜の蕾が出てくる。
夕方から雨が止み、冷え込んで寒さが戻ってきた。

河津桜も散りはじめる頃、河津桜祭りも毎年3月10日頃迄
賑やかに開催されている。
コメント (0)

雨上がり 

photo by sakura1205 from

今朝から晴れて暖かな日差しがふり注いでいた。
玄関に出れば富士山が真っ白に眼に映り美しい。

友達のお宅にお土産を持って行く途中、梅の花は枯れてしまい、
畑は青々と春めいた陽光の下で小鳥達のさえずりが聞えていた。

れんげの花が少し咲いた場所にある家庭菜園から、
彼女は大根を一本掘り出して私に「甘いから食べてね!」手渡した。

夏蜜柑もたわわに実っているので10個くらい頂き、
歩いて我家に帰って来た。

すっかり冬の花、椿や山茶花、梅の花も枯れて
菜の花が一冬咲き続けている。

友達は少しダイエットして前より美人に見えたので「何故、痩せたの?」
「主人と暇な日は、何時も海岸を散歩しているの。」笑いながら答えた。

仲の良い二人の邪魔をしては悪いと遠慮をして早めに彼女と判れ、
我家に来たが窓の鍵も開けたまま誰も居なかった。

12月1日に引っ越した次女が、初めてガスレンジだけを買うと言い、
主人の帰りを待って車でホームセンターに行った。

何を買うのも勿体無くて初めてガスレンジを買う気になり、
主人に取り付けも頼んでいた。午後5時半で辺りが薄暗くなってきた。
コメント (3)

母の命日
朝から小雨がぽつぽつ降っていた。
昼前に小雨が止んだので自転車で買物に行き、

帰りは遠回りして川沿いを通った時、菜の花が満開に咲いていた。
海風が冷たくすぐに引き返して我家に帰って来た。

部屋に入った時、今日は母の命日だった事を思い出し、
お線香とお水をあげて両手を合わせた。

母が亡くなったのは、私が29才の頃だから遠い昔になってしまった。
亡くなる1年くらい前から急に寂しがりになり、

私に電話をかけてきて泣いていた。その1年後に亡くなるとは
仕事に追われていた私は夢にも思わなかった。

私の仕事も毎日夜9時迄はしていたが、午後6時に会社の電話が鳴り、
私が出た瞬間、「お母さんが亡くなったわ。」と叔母から聞いて信じられず、

会社の人達に話すと「すぐに実家に行きなさい。」と言われて
事の大変さに気付き走って住まいに帰り支度をした。

急いで母の眠る家に帰った時、青白い顔をしていた母を見て
ショックを受けて涙が止まらなかった。

亡くなる5日前迄は自分の足でトイレまで歩いていた気丈な母、
辛い人生を送っていた私に心配をかけまいと
子供には知らせないで!と父や叔母に言ったと聞いている。

昔、母は私を捨てた事を悔やんでいたと思う。過ぎた事は仕方ない。
私は、どんな環境の中に居ても大丈夫、もう恨んではいないわ。

私は運が悪かっただけ、お母さんこそ天国で幸せになってね。
そして私を見守っていてね。もう二度と逢えぬ母に呟いた。

あの日と同じように今日も冷たい風が吹き、再び雨が降り出した。
コメント (0)

忙しい朝 
今日は不燃物を出す日、そして町内の人達が出す不燃物を
案内したりビンや缶等を整理する当番の為、4時30分起床。

そのゴミ当番をする為に公民館へ主人が5時に文句を言いながら
自転車で出かけた。

次女が車に乗らない為、動かなくなり使用できない。
私は洗濯器が回っている間、PCを開けたままゴミ出しに行った。

公民館に行った時、今年は主人が町会の役員をし、
私に婦人会の役員をして下さいと聞いて驚いた。

今年度は、町のための奉仕で忙しくなると同時に
どんな理由が有ろうと責任をもってやらなければと思う。

今朝から晴れて庭のさくらんぼの花が美しく咲き、
小鳥達が賑やかな声で鳴く光景を見れば夢心地になってしまった。

綺麗だわ!その下の池にはお魚達が泳ぎ、その周りの青草に
なんとなく春を感じて少しうっとりしていた。

寒さは厳しいけれど着実に春は近づいている。
そういえば今日は雛祭りの日、幼い頃の雛人形が眼に浮かんだ。
コメント (0)

沖縄から静岡へ
昨日は、朝から沖縄マンションの片付け、ゴミ捨て、宅急便の依頼、
忙しくて休む暇もなく、荷持つを持って駅まで歩いた。

モノレールに乗り那覇空港から富士山静岡空港行に乗った。
寝不足と食欲のなかった私には飛行機は余り、
楽しい空の旅等とは言えないものだった。

しかし、色々な形の雲がどんどん浮かんでは消え、
時には雪のようにふわふわと見えたり、
流れ星のようにすーっと線を描いたようにも見えた。

どんなに高く飛んでも地球は青く美しい。
窓際から景色を見ているうちに少し飛行機に慣れてきた。

富士山静岡空港に到着したのは午後4時10分着で
丁度2時間で着き、その後バス、電車を乗り継いで
我家に帰って来た。

所が、電話線をカラスが切ってしまい、PCは使用出来ず、
疲れていたので入浴後にぱっと寝てしまった。

今朝、電話局に連絡して通話できるようにして頂き、
PCも使用できるようになった。

我家の庭のさくらんぼの木には、満開の桜が咲き、
冷たい風にゆらゆら揺れている。

海の綺麗だった沖縄から風景の美しい静岡県に帰って来た。
コメント (4)