2020年06月の記事


夏至
梅雨時は肌寒かったり晴れて蒸し暑かったり、
気温差が大きい。

主人の反対を押し切って整形外科に行き、
レントゲンを撮れば右膝は黴菌が入り
左足の腫れは,何か所か骨折をしていた。

今迄、一週間痛くても我慢をしていたが、
痛みの強い時は「痛い!」声を出しても
誰にも聞こえないので泣いた日も有る。

私って意気地のない弱虫だから
一週間以上待てずに整形外科に行ってしまった。

親しい整形外科の医師を頼って診て貰った。
「久しぶりだね~沖縄から帰ったの。」
腰痛のストレッチなら冗談を言って大笑いする。

今日は怪我で行った為、心配をしてくれた。
結果はどうでもはっきりして良かったと思う。

夏至に入り今夜も蒸し暑い。
小暑になればもっと蒸し暑い筈。

沖縄の気候を考えれば湿度が高くずっと暑い。
それを思えば大分楽で扇風機で生活している。
コメント (2)

六月の雨


何処を見ても濃緑の葉が多い庭。
若葉の季節からあっという間に一ヶ月も経っている。

ぽつぽつと雨が降る。
静かな六月の長雨がノーゼンカズラを濡らす。

やがて雨は一気に激しく降り庭まで雨水が溜まる。
低気圧が張り出し気温も急降下で梅雨寒になる。

銀杏の葉っぱに水滴が付き水晶のように美しい。
リフォームの手伝い等で疲れていたのか、
私は段差のある道で宙に舞うように転んだ。

何時も使用しない大きなマスクを着用し、
両手をついて転んだが眩暈も感じていた。

痛くて立てずに居れば通りかかった男性が二人で
私の手を引っ張ってくれ、立つ事が出来た。

足を引きずりながら主人の車に乗り、
帰宅したが右膝の出血と左クルブシの痛み、
何とそそっかしいのだろう。

16日から今日で4日目になり少し楽になったが、
階段を上がり下りする時は痛む。

右膝の出血の後が固まらぬ内は入浴も出来ず、
身体が温まらない。
自分のできる事だけはやるが無理はしない。

里芋の 葉がさわさわと 揺るゝ日よ 河鹿鳴く夜は 遠き日のこと
Sakura1205
コメント (4)

引越し
8日に引っ越す2日前から大雨雷が轟音を立てていた。
石垣島は50年に1度の大雨で綺麗な海も
濁流と化していた。

8日の朝9時前に那覇空港に着き、
午前11時発の羽田行に搭乗したが不具合が出来、
1時間半も機内で待たされた。

3蜜を避ける為一つ開けている内に乗客が増え、
あっと言う間に3百人になり満席に驚く。

コロナウイルスがうつる!その時恐怖感を覚えた。
搭乗客はマスクをして読書や外に目を向けていた。

主人だけはお弁当を食べている光景が
私の位置から見えたので呆れて見ぬふりをしていた。

一緒に座ると不具合な事が有るのか
私の後列に座って隣席の殿方に話しかけていた。

その後、改札ゲートから、京急線「羽田空港国際線ターミナル駅」に向かう。
5つ目くらいの駅だったか 品川で下車し品川駅を暫く歩く。

新幹線の切符をまだ買っていないので切符売り場へ行き、
主人に 買って貰った頃は眠気が強くなる。

新幹線は空いていたが東海道線は満席に近い。
自宅に着くと表玄関と庭は空き家らしい光景だった。

何時も通リに私達は、一階と二階の別居生活が始まる。
ザザァーザザァー海から聞こえる波音を聞きながら
午後9時半に就寝してしまった。

帰郷2日目の今日は梅雨入り前の貴重な晴れ。
お布団干しや布団カバー等大きな物を洗濯し、
今年2度目の梅雨だわ!彼に笑いながら話しかける。

一週間後、二週間後に新型コロナウイルスがうつり、
陽性になったらどうしようと曇ってきた空を見る度、
心配でならない。

なる様にしかならない事を心配するだけ疲れるから、
その日その日を大切に頑張ろう。
コメント (2)