2023年10月の記事


幽霊屋敷へ到着
夕暮れ時に沖縄の住まいに着き、ドアーを開けた
その瞬間に倒れる位驚く。

数日間か上の階から水道漏れをしていた。
我が部屋は歩けない程水が溜まり、
落ちた壁がぶら下がり、まるで台風被害に
遭ったような事を思い出した。

オーナーを呼んでもこれは酷いですね。(見に来てと、お願いした)
何処か他所を紹介します。引っ越し代も出しますとの事。もっと真剣に考えて!私はそう思っていた。

他の不動産関係者もお話を聞いて帰ってしまった。
明日業者が来て早く修理して貰いたい。

私達は深夜0時過ぎ迄、水を何十回も吸い取り、
壁クズを片付け、眠ったのはAM1時過ぎかと思う。

何とか歩けるようになったが、お風呂、トイレ、電灯が
点くだけで炊飯ジャー、レンジ、テレビ等も点かない。

今日もテレビ等を購入に行き、何とか住んで居る。
今も水漏れが直らない為、何か所か桶を置いてある。
こんな事が起こるとは、、クタクタでも頑張って居ます(*^^)v
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さよなら湯の町
今朝4時40分起床、朝食の支度をしながら
PCでログ周りをしていた。

夜長になり微かに虫の音が聞こえる程度になり、
夜明けに船の汽笛がぼーっと聞こえ目覚める。

とても冷え込みが強く悴む感じの手でコーヒーを
飲んでいる内に暖かくなっていく。

もう沖縄へ搭乗する日が迫ってきた。
外出する用事が多く引越し準備も遅くなり、

今頃、慌てゝ箪笥やハンガーから洋服等を出し、
段ボールに詰め込み始めた。

裏庭で植木に水撒きを始めた時、一番左の植木鉢から
黄色い花が見え直ぐに金木犀と気づいた。

9年ぶりに咲いた金木犀の傍に駆け寄り、
嬉しくて「ありがとう!咲いてくれたのね。」
初めて咲いた金木犀の香りが嬉しくて堪らない。

あの花もこの花もお別れしなければならない。
たわゝに生った金柑も長女達が摘み取ってくれるらしい。

海よさよなら。鳥達よさよなら。金魚達よさよなら。
むらさきに 明けゆく富士に 鳴く鴎。












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秋色
鈍よりとした曇り空に秋風が吹いている。
朝夕の風は冷たくなり薄着では風が肌を刺す。

朝風は、すうすう吹いて頬を撫でていく。
自転車を飛ばす髪がぼさぼさに乱れる。

今年は真夏日が長かった為、暑さ慣れしていた身体に
気温が急降下し最高気温22℃とは寒さを感じる。

街中と海沿いでは風の吹き方が違う。
海風は冷たくて自転車のハンドル握る手がカサカサ。

夏はこの風が涼しいと喜んでいたのに、
秋になり冷たいなんて我儘だわ。

彼も冷たくて心は睦月並みの寒さかしら。
優しい言葉の一つも掛けてくれない。
 
8日は二十四節気の甘露、草花に降りる冷たい露の事。
そろそろ山野では紅葉も始まる頃。

食欲が増すこの頃、腹八分を心がけたいところだが、旬のものは食べ過ぎなければさまざまな面で利点は多い。

此の秋に栄養を蓄えておけば冬の寒さに負けない
体力作りができるかも知れない。

冬になって風邪やインフルエンザに掛からぬように、
しっかり食べておこうかしら。
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