秋の空
風が冷たくなり、秋だなあって思う。
車の中から青空を見ると、空がとっても高く見えた。

秋の空は、どうして高く見えるのだろうと、ふと思っていた。
空気が澄んでいるから高く見えるのかしら?

判らなかった。そういえば、天高く馬肥ゆる秋、という言葉がある。
何処まで行っても、秋の空は高く、その下を飛行機が飛んでいた。

疲れているのに、今朝も5時半起床。
薄日の差す明るい空気が漂うなか、冷んやりした風がすうすう吹いている。

回覧板を次のお宅に回しに行った時、
昨日の暖かさが嘘のように肌寒い。

やがて太陽が眩しいばかりに輝き、一点の曇りもない朝となる。
心の中に昨日の余韻がいっぱい残っている朝に、

今日から、いつも通りの朝が来て、いつも通りの生活が始まる。