2011年06月の記事


従兄 
昨日、九州南部で梅雨明け発表があり、
平年より16日も早い梅雨明けで統計史上2番目の早さとの事。

沖縄、奄美、九州南部といずれも早く季節が進んでいる。
来週になれば北に上がった梅雨前線が南下し、

九州から本州では雨が降り易くなるかも知れない。
梅雨明けする前は、大雨が降る場合が多い。

今夜は、私の従兄が来る予定になっているが、
外で食事をして我家に一泊して明日帰るとの事。

主人、従兄、私の3人で雑談をし、
主人は遠隔地に長期旅行をするのが楽しくて
「自分は、涼しい避暑地に行っちゃう。」口癖のように話す。

只、住所を教えない、幾日滞在するか教えてくれない。
私が、この家を一人ではやっていけないと言えば、
「お前は強いから大丈夫。」都合の良い事を言う。

私は、強い人間じゃない。この件で何十日泣いたか判らない。
彼に「10日か2週間で帰って来て!」と何度も頼んだ。

相当、長旅になる事を考えると迷ったり、最初に彼に誘われた時、
「私は、歯科の治療やガン検診が有るから行かない。」と
断った事を思い出した。

1度、言ってしまった事をいくら頼んでも聞いてくれる人ではない。
私も、今更、未練がましく何時までも同じ事を言うのは辞めよう。

彼の長旅の日が迫るほど涙がこぼれて部屋の隅で泣いてしまった。
「泣くなら何故、最初に一緒に行くと言わなかった。」彼が叱る。

私は責任を感じながらも、感情の起伏が激しい彼の留守に、
家事や町内行事をこなし、ゆっくりと静かに暮らしたい。
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入道雲 
昨日の夕方、富士山の周りに入道雲が黙々と浮かんでいた。
夕暮れの空は、水色の空と灰色の空が入り混じっている。

その空の隙間にきらっと光る物が見えた。
買物から帰ると午後7時を過ぎてしまう。

お店に並んでいるお野菜.や果実は「茨城産」が多い為、
私は、「茨城産」を買う事にしている。

そしてお肉売り場に行けば東北産が4割引きで並んで、
安い為だけに買うのではなく、東北産を買ってあげようと思う。

明けて今朝5時半起床、小雨がぽつぽつ降っていた。
1時間も経たないうちに太陽が顔を出し、
蒸し暑い日中になる。

夏の太平洋高気圧が西日本方面に強く張出していて、
夏がきたような暑さが続いている。

台風は、この夏のような高気圧のへりに沿う形で進む為に、
そのまま北へ進んでいった。
西日本、東日本に上陸せずに良かったと思う。

湿った空気が何らかの理由で上空に持ち上げられると、
入道雲として姿を現すらしい。

だから昨日の夕方、むくむくと入道雲が浮かんでいたり、
暑い日は入道雲を見る機会が多い。

これから蒸し風呂のような台所で夕食の支度にかかる。
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冷房は使わない 
梅雨前線の活動が活発な状態が続き、
東北や北陸では、断続的に激しい雨が降っている。

昨日の夕方に雨の峠は越えても、山形や秋田では雨量が多く、
川が増水し堤防が決壊した所もある。

一方、前線の暖域に入る関東から西は気温が上昇。
東海地方も連続で30度以上の日が続いている。

冷房なしで台所で食事の支度をすれば、
蒸し風呂に居るような暑さに汗が止まらない。

車は要らないと言う主人は、何処へ行くのも自転車。
35度の炎天下を日に4回くらい外出をしている。

彼はアパートの網戸の修理をする為、材料を買い、
家の玄関先の駐車場で網戸を簡単に貼り替え、
アパートに持って行った。

彼が通院している歯科迄は片道40分はかかるが、
車に乗らずに自転車で通った。

「暑いからバスで行って。」「バスなど乗らない。」と
バスも電車も使用しない。

彼は、我を張っても夕食後、疲れがどっと出て
昨夜も午前1時半まで椅子に座ったまま眠ってしまい、
お布団で眠るのは午前2時頃になる。

我の強い人だから一度決めた事は必ず予定どうりに行う。
長期滞在旅行は辞めてと言っても、考えを押し通して譲らない。

どんなに暑いと言っても夕食後、歩いて買物に行く頃は
川沿いを通れば川のせせらぎを聞きながら涼しい夜風が心地よい。
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涼暮れ月 
昨日は、1年中で一番昼が長い二十四節気のひとつ夏至。
冬至に比べると、昼間の時間差は4時間50分もある。

夏至は、梅雨の真っ只中なので
日照時間は冬よりも短い事が多い。

1週間くらい前の梅雨寒が嘘のように、昨日は35度の暑さだった。
熱帯夜から明けた今日も30度を超える蒸し暑さ。

太平洋高気圧が強くなり、台風も次々に発生し、
台風5号は、週末に沖縄に接近するおそれがあり、
北上し、その後日本列島の西から北に回り込む進路をとるかも知れない。

梅雨の期間を6週間とすれば後2週間以上梅雨が続くはず。
この様子ではなんだか梅雨明けしたような錯覚を起こす。

でも、夕方吹く風は汗を流してくれる。
血潮紅葉の下に佇めば葉と葉がざわざわぶつかり合い、
初夏でも夏の終わりに吹く爽やかな涼風を感じさせる。

田植えから数日経てば青々とした苗の丈も伸びて
夕暮れの風にざざーっと波のように大きく揺れていた。

午後7時を過ぎて辺りが薄暗くなっても、
小鳥達の声が耳に入ってくる。

六月の異称を水無月と知っていたが、
涼暮れ月ともいう事は今迄に知らなかった。
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一瞬の青空 
曇り空の今朝、寝坊して6時半起床。
梅雨の天気は気まぐれで急に青空が顔を出す。

富士山頂はほんの僅かに雪を残し、
中腹に白い雲が浮かんで全体の姿は見えない。

それでも、高気圧が張り出してきたのか、
僅かな時間だけでも太陽の光をいっぱいに浴びられ、
とても嬉しい。

この頃は、小鳥達のさえずりを聞く事が出来て、
小鳥の声で目覚めるなんて気持も爽やかになる。

ちっちちっちとうるさく鳴くのは雀、
くっくくっくと鳴くのは白鷺、
きいきい大きな声で鳴くのはカモメ。

雀はこれから卵を産む時期と人に聞いた。
白鷺は「サギ山」で繁殖するらしい。

カモメは、いつでも海に潜ったり、
空を飛んだり、ふっくらして可愛い。

でも、カモメが1羽はぐれて電車の後を追う様な光景は、
誰かを追うようで可愛そうな気がする。

やがて数匹のカモメ達が頭上を飛んでいった。
その中にはぐれたカモメが混じっているかも。

私も、はぐれカモメになるかも知れない。
はぐれても後で必ず群れに入って一緒に空を飛びたい。

誰だって先の事など判りはしない。
それでも明日を信じて歩いて行きたい。
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梅雨のゆくえ 
晴れる予報は外れ、じめじめ長雨が降っている。
ふーっとため息をつく。

山々の上に白い水蒸気のような雲が帯状に広がり、
何も霞んで見えない。

水辺で遊ぶ真っ白な白鷺さえも、
小雨にけむる町は緑一色で小さくぼやけて見えた。

私は、あくびをかみ殺して海沿いを歩いた。
ざざーっと白波に出会えば眠気も覚めて
心が引き締まる。

この梅雨は何時迄続くのかしら。
心まで水浸しになってしまいそう。

大洪水が怒り、心が崩壊しない内に私は心に移る風景を追う。
戻って来るかも知れない晴れやかだった心。

しかし期待はよく外れるもの。
だから期待なんてしては駄目なんだわ。

それでも水浸しになった自分を励まし、
私はただひたすらに歩いて行く。

もう二度と戻らぬ人生を少しでも生き甲斐のある物にしたい。
何の代償も求めずに人を愛したい。

この梅雨が北上しても南下しても精いっぱい自分の力で歩く。

鉛色の空に、「よろしくね。」と言ったら
雲間から、「こちらこそ。」と笑顔が返ってきた。
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六月の雨
曇り空の夜明け前、トイレに行こうと午前4時に一階へ降り、
辺りを見ればしらじらと明るくなる感じがした。

午前4時半になれば景色がはっきり見える。
晴れの朝ならばもっと夜明けが早いと思う。

午前中は、ビデオの修理をする方が来ている間に、
車会社の方も同時刻に来て頂き、廃車の件は終了とする。

昼下がりから雨が本降りになり、
何時もより気温も低く夏服の格好では肌寒い。

今年の東海地方は梅雨入りが早かったとは言え、
梅雨は大体6週間続く為、まだ梅雨の半ば。

東海地方は昨年より17日早く5月27日に梅雨入りした。
隣の北陸地方は、今日梅雨入りとなり、
梅雨入りも地方によって異なる。

暑い夏がくれば梅雨の涼しい時期が良かったと
思う時が有るかも知れない。

明日の朝迄に雨は止み低気圧が去り、
気温も上がるため蒸し暑くなりそう。

隠し事をしている主人に何回聞いても真実を教えてくれない。
春頃からずっと聞いていた。もう聞くのは辞めよう。

泣きたい時、辛い時、苦しい時は被災地で暮らす人達の事を
考えれば、比較にならないほど幸せと感謝している。
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ピンクの紫陽花

photo by sakura1205 from

早朝から日差しが降り注ぐ今朝、寝坊して7時起床。
午前8時に可燃ごみを出した頃は快晴になると思っていた。

洗濯機が回っている間、掃除機をかけ、拭き掃除を済ませ、
買物に行く頃は時折、雲間の中に太陽が隠れていた。

雲間に隠れた太陽でも雲の向こうできらきら輝き、
太陽の力って凄いなと思う。

お花の少ないこの時期は、色々なお宅の玄関先に
次々と色を変えて紫陽花が咲いている。

特にピンクの紫陽花は良く見れば少女のように愛らしい。
若い女性がピンクの「ふくら雀」の帯を締めた感じみたい。

私は、優しく温かみのあるピンクが好きで、
洋服等にも年齢に関係なく着用している。

紫陽花の名は、藍色の花が集まるという意味の「あづさあい」が
変化したものと言われている。

紫陽花の花言葉に「移り気」と有るように、
咲き始めから花の終わり迄に色が変化する点が楽しい。
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梅雨の最中
「どうも、どうも、失礼します。」午前10時頃、お客様が見えた。
とても元気そうな主人の職場時代の友達で、
今でもお仕事をしているとの事。

自分で作ったというじゃが芋、玉葱、人参、牛蒡等を頂き、
「有難う御座います。」お礼を述べて居間に座って貰い、
二時間くらい主人と二人で笑いながら会話をしていた。

「昼食を用意しましたから。」と言えば遠慮して帰るとの事。
職場で一緒だったので懐かしくて会いに来てくれたらしい。

梅雨に入ってから雨が降ったりやんだり蒸し暑い日が続き、
特に夜は窓を閉め切っているので湿度も高く、
時々、暑さで目が覚めてしまう。

日中になり、外に出れば棚田の方から緑の風が吹いて
清々しくて気持が爽快になる。

以前、苗を植えたミニトマトに黄色い花が沢山咲き、
真っ青なミニトマトが次々に出てきた。

今にも雨が降りそうな雨雲がどんどん広がると、
ぽつぽつと雨が降り出し、小走りで自宅に帰って来た。

沖縄は、過去最早の梅雨明けになり、
西日本等では、梅雨末期の様な大雨になっている。

今年は、梅雨入りが早かったので梅雨明けも早いと思う。
東日本大震災から3ヶ月が経ち、色々な課題が残っている為、
対策が急がれる。
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19才の初夏 
あの頃の私は本当に何ひとつ無かった。
19才と言えば大学に進んだ人、職場で働く人、
新しい社会に出た私は嬉しくて胸がいっぱいだった。

下町も景気が良く木造の建物からビルへと様変わりし、
同時入社した友達もとても楽しそうだった。

この年齢になると自動車教習所に行く友達が多く、
私も友達と一緒に教習所まで行き、
見送って帰って来ると言う事は一回で辞めた。

月給を全額といってもいいほど両親に渡していたので
車の免許どころか、成人式に着る振袖やスーツも買えない。

幸い、会社の親友と体系が似ていたので社員旅行に行く時は、
親友の洋服を借りて行った思い出がある。

ただ、あの写真を見れば私だけが靴ではなく
サンダルを履いて写っていた。あの洋服に合う靴も無かった。

その半年後、社内でクリスマスパーティーが有り、
「踊りましょう!」座っていた私に笑顔で声をかけてくれた
眼の奇麗な男性が立っていた。

なんて眼の輝いている清潔そうな方だろうと思い、
兄のように優しい彼を尊敬していた。
晩生な私に恋愛等はできるはずがない。

眼の美しい兄のような先輩に婚約者が居ると聞いた時、
私のような極貧の娘ではなく、富豪のお嬢様だった。

私の実家は負債を抱えていた為、誰とも交際はしないまま
働き続け、その4年後、気が付けば親友も友達も結婚をしていた。

その時、働いて何時か皆を見返してやろうという気持ちがわき、
数年後には生活も人並みになったが、私生活は仕事に追われ
時間に余裕のない毎日だった。

私が現在19才なら、親を捨てゝも自分の人生は自分で決めたい。
そして泣く事が有っても最後は幸せを自分の手でつかみたい。
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川のせせらぎ 
昨夜は、船の汽笛も波の音も何も聞こえぬ静寂な夜だった。
カタカタと小さな風の音にふと眼ざめ、

時計を見れば午前3時半、外はしらじらと明ける気配。
もっと睡眠をとらなければと、寝返りを打って再び眠った。

結局、朝寝坊をして7時起床。
晴れそうで中々晴れない曇り空。

梅雨の空模様はよく変わるもの。
思いもしない小雨がぽつぽつ降り出した。

その小雨も急に止み、太陽が顔を出して晴れの日中になり、
マイバックを持って近くのスーパーに買物に行く。

買物が済むと棚田のある方角にしぜんと足が向き、
川のせせらぎを聞きながら歩いて来た。

何時もの年とは違い、今年の夏は電力不足が心配だから、
暑い夏がきたら川のせせらぎを聞きに来る事にした。

あと一ヶ月もすれば蛍が出てくる頃、でも省エネを考えて
団扇、扇子、扇風機だけで暮らそうと思う。

この前、亡くなった未亡人のお宅の玄関先に
薄ブルー、薄ピンクに色づいた紫陽花がいっぱい咲いていた。

奥様が育てた紫陽花が、今年も見てね!とささやくように。
うっそうと茂る庭から真っ青な風がすーっと通り抜けていく。
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朝市 
陽光の眩しい今朝、ぐっすり眠り午前6時起床。
今朝8時過ぎに朝市に行って来た。

お仏壇にあげる菊花が一束百円と安いので二束選び、
新玉葱、新じゃがいも等を買ったが、
四月から食している為、「新物」という感じはしない。

日差しは強く、帽子をかぶるようになり、
からっとした緑の風が素肌に心地良かった。

暦は、二十四節気の1つ「芒種」。
稲など穂先に「のぎ」と呼ばれる突起が有る植物の種をまく時期。

「のぎ」の有る穀物の種の事らしい。
梅の実が黄色づき始め、百舌が盛んに鳴き始め、

蛍が川から上がって草に宿り始め、
カマキリ等の孵化が始まる気候としている。

そう言えば、手作り池で卵から孵化した金魚を数日前に
別の容器に移したけれど大雨の時、亡くなってしまった。

金魚は、ホテイ草の下に沢山の小さな卵を産み、
大きな金魚が食べてしまう為、別の容器に移して
一週間位で孵化して小さな子供になる。

眼に見えにくいほど小さな金魚も半年も経てば
しっかりした大人の半分くらいの金魚に育つ。

今日は、干したお布団を取り込み、
ベランダから部屋に降りた時、数年ぶりにジャンプして降りてみた。
ジャンプの距離の短さに運動不足と年齢を感じ。。。
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河鹿 
昨夜は、衣替えを始めて二階の部屋が散乱していた為、
春服、夏服、下着類を片づけていたら午前0時になっていた。

ベッドのシーツや布団カバーを取り換え、
ちょっと初夏と言う感じになったと思う。

梅雨の晴れ間と思っていたら、
日本の上空に梅雨前線が張り出し、音もなく雨が降って来た。

今年は大震災の影響か、車が廃車になったら
新車はお店には売っていない。

5月に車の注文を勧められ、購入する気になっても、
早くても8月迄に車が入らないらしい。
勿論、新車の中でも安い車に乗っていた。

あれから私達は、歩いたり自転車に乗ったり、
バス、タクシーに乗る場合もある。

近くのスーパーではなく、その先にあるスーパー迄歩いた。
その店内には本屋さん、洋品屋さん、喫茶店等がある。

小雨も止み、梅雨前線が北上型の年は猛暑になり、
南下型の年は冷夏になると言う。

遠くの棚田の方から蛙の声が聞こえてくる。

普通の蛙は、ケロッケロッとうるさく聞こえ、
お世辞にも奇麗な声とは思えない。

所が河鹿蛙はきれいな声で泣き、風情がある。
河鹿は、日本で一番奇麗な声で鳴く蛙らしい。
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紫陽花 

photo by sakura1205 from

遅かれ、早かれ東海沖大地震、大津波がくるという。
それでも、そんな嫌な事を忘れて暮らしたい。

家に帰って来ても待っている人がいる訳じゃない。
でも、私には帰らなければならない住処が有る。

今朝、親友夫婦が旅行から帰って顔を出してくれた時、
自分の置かれた環境が情けなかった。

正直に今の状況を話したら
眼がしらが熱くなった。

梅雨前線が去った今日は25度の夏日、例年と同じ気温なのに、
昨日迄が肌寒かったため、蒸し暑く感じた。

今朝5時起床し、午前6時に表通りに可燃ごみを出した時、
薄日さす曇り空に富士山がうっすらと姿を現した。

青々と並んだ棚田に緑の風が心地よく吹いて、
水辺に白鷺が数匹遊んでいた。

水辺は、白鷺、鴨、カモメ達が時折り遊びにきたり、
水嵩を増した小川には、可愛い魚達が生存している。

川沿いの桜並木の雑草の間から白い紫陽花が咲きはじめ、
雨の雫がぽろぽろ付いて、もう紫陽花の季節になった事を知る。
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政治の混乱
菅内閣に対する不信任決議案は、衆議院本会議で採決され、
午後3時過ぎ賛成152、反対293で否決された。

その数時間前、菅総理、鳩山氏の二人で会談の結果、菅総理いわく
「被災地の復興、福島原発の対応に一定のめどがついたら辞任する」
意向を表明した。

昨日迄は、小沢氏と鳩山氏はこの問題に同調していたが、
その後の不信任案本会議で菅総理の演説後に鳩山氏は反対に投じた。

国会中継を少し見ただけで民主党の分裂回避に
鳩山氏、菅総理は動いた事が判る。

被災地の復興、福島原発の対応に一定のめどがつくのは、
何時の事なのか。。。

午後6時になれば鳩山氏は「総理はお辞めになって貰いたい。」
再び、同じ言葉を繰り返している。

民主と自民で貶し合いをするのではなく、
被災者、福島原発復旧、国民の生活向上の為に
良い案を出し協力して貰いたい。

今日の国会は、会社内のもめ事みたいに思えた。
ドロドロした政治の世界は判らない。

気仙沼港から静岡で修理をした「副洋丸」に乗組員22人が
清水港を出港し、南太平洋の漁に力強く走り出した。

この現場には国会とは対照的に信頼感でいっぱいだった。
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梅雨寒
梅雨前線が沖縄から本州をいったりきたりで、
梅雨空と晴れ間の繰り返しと言うより、晴れの日差しが少ない。

活発な雨雲がいつ発生してもおかしくはない。
6月とは思えない梅雨寒の今朝、5時半起床。

桜が満開の頃の四月上旬並みの気温、
しっとり降る小雨に冷たさを感じながら外出から戻った。

今朝10時頃主人から「家出旅行」とメールが来ていた事を
思い出し、今回は9日の夜に帰ると言うので海外かも知れない。

毎月の事でも疲れがどっと出て玄関に正座してしまい、
うっとうしい梅雨空のように気持が鈍よりしてしまった。

時間が経つにつれ、あの人は病気だから仕方がない、
物忘れもひどくなってきたので怒るだけの価値はない、
そう思って何事もないように振舞っている。

夕方、驚く程の白鷺が水辺にやってきて、
餌でも探していたのだろうか、
20羽以上の白鷺を見たのは珍しい。

これから長い梅雨が続いても、
梅雨が明ければ酷暑がやってくる。
だから、今の時節の方がすごし易いと思いたい。

梅の実を買い求めて、梅酒を漬けてみた。
昨年と同じように上手く漬けられたらと願いをこめて。
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