2010年05月の記事


小心者
東日本の上空を寒気が流れ込んでいる為、
初夏らしくない涼しい今朝、5時起床。

昨日、一通の速達がきて悩んで4時間位の睡眠だった。
何か物事が起きれば直ぐに悩んでしまう私は小心者。

何が有ろうと気にしない主人の性格が羨ましい。
「お前は親の土地を貰う権利があるのだから放棄するな。」

「叔母が使用している土地は要らない。」「両親も叔母にお世話になったの。」
遺産放棄した私が、困った叔母を見捨てる訳にはいかない。

「印鑑証明は送っては駄目だ!」
主人の反対で何もする事が出来ずに複雑な心境で過ごしている。

主人の言う事は正しいと判っていても、年老いた叔母を助けてあげたい、
私は、食べていくのに困っていないのだから。

叔母から電話がきたら彼が切ってしまうので可愛そう。
私は二階の子機でかけ直したが、近いうちに叔母に会いに行こうと思う。

昨日、時を同じくして両親が住んでいた土地の隣の幼友達から
土地の登録が、甲、乙、反対に登録されていると電話がきた。

急に二件の似たような出来事に疲れてしまった。
それでも、彼は、「放っておけ!」と全く気にしない。

悩んでも笑っても同じ一日ならば私も悩みたくない。
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花菖蒲 
東から湿った空気や上空の寒気の影響により、
初夏にしては涼しい今朝、6時起床。

メダカは元気に泳いでいたが、金魚は次々に孵化して産まれても、
以前に産まれた金魚の殆どは亡くなっていた。

私が近寄ればお魚達が寄ってくるので可愛い。
ミニトマトも黄色い花が咲き、今夏もたわわに実りそう。

梅雨が近づき、花菖蒲を見れば十数年前、京成本線の「堀切菖蒲園」を
思い出した。

3年間だけ見知らぬ町に引っ越した時、アパートを借り無我夢中で生きていた。
用事を兼ねて堀切に行った帰り、
花菖蒲がいっぱい咲き乱れていた堀切菖蒲園の前を通った。

菖蒲の花が咲いているわ、もう6月なんだわと季節を知った。
あの頃は住みなれた街を離れた寂しさを紛らわす為に、
休日は派手な洋服を来たり、喉自慢大会に出たりしていた。
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初夏の川
涼しい風がすうすう吹いてすごし易い今朝、6時起床。
今にも雨が降りそうな空は真っ暗だった。

何処を見ても緑がどんどん色濃くなり、
もうすぐ梅雨がやってくるような鬱陶しい日中、

川沿いを歩いた時、桜の樹木から小さな木が芽生え、
ざぶざぶ流れる川の水は澄んで美しい。

そろそろ蛍が飛び交う頃、例年より少し遅れるかも知れない。
暗い夜空にきらきら光る蛍が飛ぶ光景は、
ロマンがあって素敵にみえる。

私の想い出の町、長岡温泉(小坂清水池親水公園)で蛍祭りが
6月4日から13日迄、観賞できる。

今日は、梅を買い求めて梅酒を漬ける下準備をしておいた。
真っ青な梅は、まさに今が旬という感じがする。

夕暮れになれば、東から湿った空気が入る為、
ぽつぽつ雨が降り出してきた。


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茶詰めの儀
江戸城から駿府城に隠居した徳川家康は、秋に美味しいお茶を飲む為に
新茶の時期に摘まれた茶葉を夏でも冷涼な南アルプスの麓、

井川大日峠に設けた茶壷屋敷の蔵に貯蔵させていた。
少しでも美味しいお茶を飲みたいという家康公の要望に応えて

茶壷に入れられたお茶を山深くの蔵に貯蔵されていた。そして
秋が深まる頃、お茶屋敷から蔵出しゝ、
お茶壷道中行列によって駿府城まで届けられ、

家康公に献上された故事にならい、往時をしのぶ道中行列を再現して、
家康公の墓所のあった久能山東照宮までお茶壷を届けるとの事。

藤枝市では、樹齢3百年のお茶の木に98才のお爺ちゃんが梯子で登り、
茶摘みをしている姿をテレビで見て立派だと感心する。

県内では様々な催しものが行われている。
今日は、日中晴れて暖かいと思っていたけれど、
買物から帰る夕方頃から涼しい風が吹いている。
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迷い道 
町内の役員をしている主人いわく、
来年冬一ヶ月だけでも沖縄に行きたい。。。

そして来年初秋から7カ月沖縄に行きたいと何度も聞いている。
私も一緒に沖縄に行けば娘さんが我が家に戻りたい為に、
生活用品も買わずに手ぐすね引いて待っている。

二階にある寝室の隣の部屋でふすまを開けたまま彼女が生活をして
居た3年半、私は主人と会話も無かった。

彼女を深夜0時過ぎに見送り、
深夜2時前後、帰宅後にお風呂を沸かす音、テレビの音等で眼が覚めて
寝不足続きになり彼女中心に生活をしていた。

過去4回も独立したいと家を出たなら、最低限の必需品を揃えて
あげてもいい、親を頼らずに生活して欲しい。

彼女との暮らしに疲れた私は、例え主人が沖縄に行こうと、
この家で一人で頑張って生活しようと思う。

亭主関白で自由奔放な人でも、家庭に居る時は何でも話してくれ、
この人に付いて行かなければと思いつゝ、
3人で暮らしたくない為に、彼が遠くへ行っても戻る迄ここで待とう。

まだ先の事なのでどうなるか判らない。
今日を精いっぱい生きればいい。

今日は、民生委員の選考を7月上旬迄に決める用紙が回ってきた。
私は、婦人会の用事で2時間くらい外出をしていた。
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紅葉に花が。。。。
午前11時半に自宅を出て頼まれたバイト先に行って来た。
5時間の睡眠では少し眠かったけれど6時間位はかかったと思う。

疲れて主人に迎えに来て貰い、
自宅に帰って来た頃は青空も曇っていた。

デジカメを持って出かける習慣が付き、
珍しいものが撮れたらいいと機械音痴の私は写真撮りの練習中。

幸いな事に「紅葉に赤い花」のようなものを見つけた時、
本当に紅葉にお花が咲くのかと不思議に思いながら
写真に収めた。

主人は、ゲートボールの想定問題集を勉強しながら
ゲートボールに行き、日焼けして真っ黒な顔をしている。

私のバイト日は、午後から6時前後の週半ばが多いが、
彼が眠ってばかりいるので外の人と会った事が判る。

彼が誰と会おうと何も言わずに笑顔で過ごしていれば、
自分が損をせず仲良く暮らせる事と悟った。

痩せるばかりの彼を見ると食事に気をつけなければと、
献立を考えている。


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夏蜜柑
18度前後の雨続きからの急激に気温が上がり
青空が広がる今朝、6時起床。

午前7時、可燃ごみを出した頃は陽光がきらきら眩しくて、
山肌がくっきり見え、晴れていた割には涼しい風が吹いていた。

お仏壇の菊の花が留守をしていた間、枯れはじめて気にしていたが、
近くの朝市でひと束百円の菊の花を二束選んで買い、
直ぐにお仏壇に飾った。

安い菊の花でも、白、赤、ピンク、黄色等の色々な色があり、
選ぶのが楽しい。枯れるため塩素系の薬品を一滴入れたり、
栄養を与えたいと思いお砂糖を少し入れる場合もある。

お水をまめに取り換えてあげるのが一番いいかと思う。
一年を通して香花は欠かさない。

何時も朝食はパンだったが、今朝は生卵にウナギのたれをかけて
カニ出汁にお豆腐と若芽のお味噌汁、海苔、蕪漬けの朝食とする。

卵のカロリーは高いため、昼食はカロリーの低い茶蕎麦と野菜を添え、
日中は、コーヒー、お茶等を飲む程度で殆ど間食はしない。
それでも、水菓子が欲しいので食後に少し夏ミカンを食した。

最高気温が28度まで上がり少し汗をかいても程良い風が吹いて
もうすぐ五月も終わろうとし、
爽やかな月の過ぎゆく速さに驚くばかり。
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雨の夜
昨日の朝からずっと雨が降り続き、気温も四月並みで涼しい。
寝心地が良くて7時まで寝過ごしてしまった。

午前8時、プラ包装容器を出して自宅に戻る時遠回りをし
山々の下を見れば水田が水浸しになって畦から溢れそう。

夜になればもう蛙が鳴きはじめた。
蛙は、初夏から晩夏まで夜だけ合唱するように鳴く。

自宅の表通りを歩いて行けば明るいネオンが灯り、
裏通りは水田や畑、海が見える。

都会と田舎が混ざったような町で、海の幸山の幸が楽しめる。
昨日より少し気温が上がったものの、
急激な気温差に戸惑う。

今日は不動産屋さんがみえて、事務所の移転の便りを受け取った。
夜になると風がでてきた。


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温泉の都 
静岡県は、浜松から熱海まで温泉が沢山湧き出ている。
有名な温泉が23か所も有るので、

他県の温泉に行くより、近くの温泉なら交通費も安く
気軽に行ける為、近所へ行く感覚で利用している。

温泉巡りの好きな私は遠隔地の温泉に数回行った経験があるけれど、
やっぱり静岡県内の温泉が好き。

温泉の他にも、お花の生産量も多く、1100種6千本のバラの花が咲き競う
河津バガテル公園の前は時々通るが、今が見頃だと思う。

静岡市清水区では、昭和47年にミカンの転換作物としてバラ栽培を本格的に導入したとの事。
全国1位の産出額を誇る、切枝、ガーベラ、マーガレット、2位、バラ。
4位トルコギキョウ等と聞いただけで、お花がいっぱいの県である。

昨日迄の蒸し暑さが嘘のように気温が下がり、
前日との気温差が9度になれば半袖では肌寒く長袖に着替えた。

日曜日でも、不動産屋さん、近所の町会役員の方が見えたりと、
主人が外出しているので要件の内容を聞いておいた。

写真に載せた足湯は何処の温泉町でも有ると思う。


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山の緑に誘われて 
山には色々な樹木や花が茂っていた。
杉の木、桜の木、薄紫の山藤、白い花を咲かせた名も知らぬ木。
清水が流れ、両手ですくって飲んだ。

山の緑の隙間から陽光の光る中、
一筋の道が見えたような気がする。

先の事など何も判らないのに何かが見えるような気がした。
気温29度の暑さでも山を吹く風が汗ばんだ身体を拭いてくれ、

足が痛くてもう駄目と弱気を言いながらも頑張る気持がわいた。
夜、ホテル二階の大風呂温泉に入浴した後、

三階の露天風呂に入ろうと矢印に向かい、階段を上った。
上っても上っても階段がずっと続き、他の女性達は
「まだ、階段が有るの、もう疲れて嫌だわ。」と大変そうだった。

露天風呂に行く為に長い階段を上るホテルは初めての経験で、
逆上せた身体が益々暑くなり、お風呂から出た頃はぼーっと
していた。

ホテル六階から見た夜景はとても奇麗で下手な写真を撮ったが、
上手に撮れなかった。温泉の好きな私はその後二回入浴した。

20日に出発した時は、
天候が悪く昼過ぎから一晩中静かな雨が降っていた。


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静かな雨
手作りの池に、ぽつぽつ雨が降っている。
奇麗に澄んだ水槽の中を金魚や鮒達が元気よく泳いで

手を叩くと寄ってくるので可愛い。
ホテイ草の近くに植木鉢も置いて、
夜になれば水槽クリーナーに灯りが点るので風情がある。

我が家の裏庭は、思いをこめた柿の木に白っぽい花が二つ咲き、
もう一つ芽が出て三兄弟。

三日目に、また出た柿の花は末っ子らしくて変わった形をし、
小さな命の四兄弟。

末っ子の柿の花は元気過ぎてどんどん変身していく。
百合の子もどんどん伸びて芍薬の三倍を越す背丈。

立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花。
これは、美人の姿を形容する有名な言葉。

お花でいっぱいの隣のお宅に「びわ」がたわわに実をつけはじめ、
我が家の「びわ」も早く実ってと願う。

気温差が大きくて四月並みの天候にくしゃみをしながら
夜空を見れば、濃灰色の雲の周りに更に黒い雨雲が浮かんでいた。
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親友に感謝
昨夜は、お風呂で自分で勝手に作った歌を唄っていた。
午後11時半にお布団に入れば10分位で眠ってしまう呑気者。

日差しの強い今朝6時半起床。
娘さんが出勤前に朝食を摂る為に寄り、急いで職場に向かった。

その後、親友がお土産を持参して、「元気出して、ご飯を食べに行こうね。」
私に気遣いしてくれ、姉のような彼女に甘えてしまった。

五月になって既に下旬に入り、
すごし易い時節の流れの速さに驚くばかりである。

海の直ぐ上にある彼のお爺様、お婆様、奥様達の眠るお墓に
少しの間お話をしていた。

お爺様、お婆様、天国では奥様と仲良く暮らしていますか?
息子の××さんの掛けごとや勝手な行動が直らないから
少し懲らしめて下さいね。

ボーナスが出る度に未公開株に注ぎこみ、その会社が倒産したと
沖縄テレビで見た事がある。その時、彼は平気で見ていたという事は、
昨年から危険を知っていたと思う。

欲の深い人は、賭けごとで儲けようと大きなお金を捨てゝ
家庭では粗末な食事をし、世間に見栄を張る。

優しいと思っている間に急に激怒するのも一種の病気かも知れない。
親友も、「お宅の旦那様と一日いるだけで疲れてしまう。」
主人と遊ぶ人は居ても暮らせる人は居ないと痛感する。

潮騒の我が町は青空が広がり、清々しい風が吹き
窓を開ければ潮の香りがすーっと入ってくる。
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汗ばむ陽気 
一人ぼっちの時は何時も海をぼんやり眺めている。
カモメの姿は美しいけれど鳴き声がうるさい。

それでも、電車の後を追いかけていくなんて可愛い。
私も翼が有ったら好きな所に飛んでゆきたい。

「お前は、家事や町内の手伝いをやってくれるから近くの温泉に行こう。」
「今週中に決めた。」その言葉だけで十分だった。

そう言って3日も経たないうちに無断旅行に行ってしまった。
私が今朝、歯科から9時前後に帰った時には彼の姿はなかった。

何処に旅行に行っても構わない、無断で行く事だけは辞めてとお願いしても、
聞く耳を持たない。

大切な電話連絡が有っても携帯の電源が切ってあるので困ってしまう。
今夜は、のんびりと過ごしたい。


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爽やかな風 
枕の下を水槽の水がさらさら流れる音で目覚め6時起床。
数日前に金魚が卵を産み、池から別の容器に移し替えておいた。

その卵が孵化し小さな黒い金魚が産まれた事に気づき、
赤い金魚になる迄1年もかかるので育てる大変さを知っていても
凄く感激をした。

晴れて暖かい陽気に恵まれ、今朝から二階の部屋の片づけをしながら
模様替えをしていた。

この頃、お粥やおうどん等を食べていたのでちょっと疲れ気味だが、
始めたら最後までやる気で休まずに身体を動かして居た。

ベランダに上がり、お布団を干した後軽くストレッチ体操を10分位した。
辺りの青々とした樹木の葉が陽光にきらきら光り、

若葉の上の部分も茶色い新芽がどんどん伸びて、
爽やかな緑の風がすーっと汗ばんだ身体に心地よく吹いていた。

昼食前に買物に行き、自転車を飛ばしながら農家の庭を通った時、
大好きな無花果畑は剪定してあり、顔見知りの奥様が立っていた。

その奥様に「私、果実の中で無花果が一番好きです。」
「あら、それでは秋に実ったら食べて下さいな。」気持ちだけでも嬉しい。

農産物直売所に買物に行きお野菜や果実を買い、
可愛い小菊を二束選び、急いで我が家に帰って来た。

主人は彼女と遊んで来て昼食後ずっと眠っているけれど、
私が主人を愛せないから外に遊びに行く事は判っている。
彼が外の人と別れない限り、私は彼を相手にしない。
笑顔を振舞っていても、私の眼は彼を睨み心で憎んでいるかも知れない。
人間だもの。。。
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春望
国破山河在  国破れて山河在り
城春草木深  城春にして草木深し
感時花灌涙  時に感じて花は涙をそそぎ、
恨別鳥驚心  判れを惜しんで鳥は心を驚かす
峰火連三月  烽火は三月に連なり
家書抵萬金  家書は万金に抵たる(あたる)
白頭掻更短  白頭の掻きて更に短く
渾欲不勝簪  すべて簪(かんざし)に勝(た)えざらんと欲す

杜甫が46才の時、安禄山の反乱が起こったすぐ後、
皇帝の朝延とへだたり、疎開先の家族ともへだてられ
ただ一人、反乱軍の陣営に拘禁されていた間の作であるという。
家族に対する細やかな愛情、それは杜甫の特徴だと思う。
晩年の放浪は、ずっと妻子を抱えての旅であったが、
家長としての細かい思いやりが何時もその詩ににじんでいる。
この詩を作った時には、家族と離れ離れになったままの時である。
国への思いは家への思いと相重なって、詩は悲痛なものになる。
やがて杜甫は軍の監禁から脱出し、妻子との再会をとげる。
その後、家族を抱えて食糧を求め、流浪の旅に出たとの事。

私は、中国の詩人に興味を持ちながら勉強したいと思うだけで
月日が経ってしまい、中々読む暇もなく今年も春が過ぎてしまう。
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百合の花 
昨夜は風にのって船の汽笛がぼーっと聞こえていた。
晴れると思っていた予想もはずれ曇り空の今朝6時半起床。

水槽クリーナーの音が川のせせらぎのように聞こえて
気持ちが和むような気がする。

午前中、親友のお宅に行った時レンゲ畑はすっかり無くなり
草花も初夏へと様変わりしていた。

親友のご主人様は、「××に行ってくるね。」3回も
同じ事を言っていたので「うるさくて嫌になっちゃう。」と、
言いながらも仲の良いご夫婦で羨ましかった。

お花がいっぱいの彼女のお宅の庭には知らない花々であふれている。
ツツジも枯れてもう百合の花が咲く頃なのかと草花に季節を教えられ、

海沿いを通って我が家に帰って来た。
何も聞いていないので夕食の準備を始めれば、「今夜は食事会で夕食不要。」
主人は精いっぱいのお洒落をして高校のPTAOBの食事会に出かけて行った。

子供が高校を卒業して15年も経つのに
未だにPTAを辞めない彼をみて長いお付き合いの人が居る事が判る。

彼が車で去った後の表通りで富士山も見えない空をじっと見ていた。
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九十九夜の泣き霜 
八十八夜から更に11日後の5月13日頃は時期はずれの霜がおりる
事があり、農作物を枯らしてしまうので気をぬかないようにと、

「九十九夜の泣き霜」は、戒めの言葉らしい。
五月中旬になっても霜が降りる所もあるかも知れない。

今朝から晴れても冷たい空気をもった高気圧が張り出し、
海風がカタコト雨戸を叩き、なんとなく寂しい。

前のお宅の松の木が大きく伸びて、もう少しで我が家の玄関に届きそう。
良く見れば、松ぼっくりがいっぱい木にしがみついていた。

松ぼっくりって焦げ茶色で硬くて子供の頃、
♪松ぼっくりが有ったとさ、ころころコロコロ転がって。。。
なんて歌った想い出がある。

新茶の摘み取り真っ最中のこの時期、
もう霜は降らないでと曇り空にお願いする。

私が1時間も並んで買った一袋百円の新茶を「美味しい!」
喜んで飲んでいる。

桜とともに真っ赤に染まった血潮紅葉も、
冷んやりした風にがさがさ揺れて枯れはじめてきた。


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夏めいて 
明るい日差しが降り注ぎ今朝、5時半起床。
何時もパン食の主人がお粥が好きなのを知っているので、

「貴方もお粥を食べます?」「うん、食べる食べる。」1つ返事をして
喜んでいた。彼は、旅行に行った朝は必ず全粥を食していた。

気温が上がり暑くなり、強風が吹き荒れている為か蒸し暑さはない。
緑の水田に農業の人達が田植えをする為の下準備をしている。

私は、お米を買う場合は近所の農家の方から買うように心がけ、
買って貰った近所の農家の方も喜んでくれるのが嬉しい。

その方達は毎月来るので「玉葱やトマトを食べて下さいね。」
持参してくれて、近所の人達とのお付き合いを大切にしたいと
思うようになってきた。

手作りの池に手間暇がかかるので水槽クリーナーを購入し、
川のせせらぎを聞いているような水音がして心が和む。

池にお魚を飼うのが趣味の彼がお魚が卵を産むと別の場所に移し、
暇ができれば直ぐに自分で作った池の手入れをしている。

夕方、家に戻り体重計に乗った時6日間で4キロ痩せて嬉しくなり、
太ってお洒落もしたくはなかった私も食事、運動の大切さを実感する。

しかし、こういう痩せ方はリバウンドする可能性がして良くない。
でも、普通食になっても気をつけ20代頃の体重に戻したい。


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冷たい雨の日
低気圧が本州の南海上と日本海を東へ進む影響で、
今朝、5時半起床した頃は曇っていた。

午前9時頃から5月にしては肌寒いような雨がぽつぽつ降りはじめ、
ずっと止むことはなかった。

今日は、主人と手作りの居間の一部を移動したり、
片づけると言うので拭き掃除を手伝いながら過ごした。

狭い居間が大分広くなった感じがしてすっきりと見えて
ぼろな中古の家でも模様替えをすれば楽しく生活できる。

近所の友人が火曜市に行き、お魚やお肉を買って来てくれて
「××ちゃん、ありがとう。」感謝をして後日お礼に伺う。

この辺りの火曜市はお野菜、
果実等が何時もより安く販売しているお店が多い。

主人には好物を一品入れ簡単に作れてカロリー低めの食事、
私はお腹も落ち着いたので三分粥(7日)、五部粥(8日)、七分粥(9日)、

そして昨日から全粥を食している。
勿論、お粥だけでは力が付かないので昨日から湯豆腐少し、

今日は、全粥にお魚煮つけを少し、オカラ豆腐少しを夕食とする。
今朝、作っておいて食事の時に少しずつ食している。

明日は、夕方から大切な用事があるため外出をしなければと、
少しずつ体力作りをはじめていた。
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ストレスかも。。。。
曇り空の今朝、何時もより涼しいと思いながら6時起床。
窓を開ければ冷んやりした海風が吹いていた。

7日からお腹を壊して医者嫌いの私は「シャクヤクエキス下痢止め」を
飲んだが、治らずに近所の内科に行き、お薬を処方されて
一日1回、4日分飲む事と医師に言われた。

8日の夜微熱が出たが気持ちの持ちようと思い、
家事をしている間に微熱は下がった。

4日目の今日、お腹も治りそうな感じがしてお薬を中止している。
4日間、お粥だけでは力も出ないが、主人の食事、洗濯、
できる範囲のお掃除をしている。

処方されたお薬はきちんと飲まなければいけないと思う。
でも、現在お腹の調子が治りそうな時に飲みたくはない。
次々に色々な症状が出ているけれど、家族に責任転嫁をしたくはない。

こんな時、主人に買物に行って来て貰うと「ありがとう。」
感謝の気持ちでいっぱい。

最近、主人の様な人は逆らわず忙しい町内の仕事に協力し、
趣味の話になれば聞き上手になって誉めている。
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私のひとり言 
政治関係者の討論会を少し見ていた。
国家公務員50兆円、地方公務員に250兆円かかるとの事。

その金額を削減して1割の30兆円を消費税に回せば国民が楽になると
ある政治家が言っていた。

それには法律を変えなければできないかと思う。
確かに公務員の生活を目の前で見て、得点が沢山ある。

子供が生まれた場合は3年も休暇を貰え月給も貰え、
家賃も半額支払うだけで国が半分出してくれて羨ましい。

公務員でも一緒懸命に市民のために働いてくれる人達も居るのは確かな事。
最近、公的機関に行けば凄く低姿勢で話を聞いてくれる。

景気の良い時代には民間会社の月給が高く、
公務員の月給は安くて、「家の主人の月給では食べていけないので働くわ。」
友達が言っていた。

景気が悪くなるに従って民間会社の月給も安くなり、深夜迄働いている。
比較すれば公務員の月給が高いと言われてしまう。

民間でも公務員よりもずっと高収入の会社員が大勢いる事は判っている。
今日は母の日と暦に記載してあった。

天国の母にはカーネーションをあげる代わりに何度も
「お母さん、有難う。」冥福を祈るとともに、
これからも1日も忘れずに言葉を交わす事だけは続けたい。
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緑のそよ風 

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からっとした清々しい五月晴れの今朝6時起床。
庭の柿木に芽が出てそろそろ花が咲くような気がして嬉しい。

最近買ったミニトマトの苗にたっぷりとお水をあげて、
今夏も沢山育てば良いと思いをこめた。

さくらんぼを摘み取る事が楽しくて脚立に上がったものの、
木が大きくなりすぎて上の部分は届かない。

雨水をたっぷり含んだ樹木の葉、桜並木の葉桜、
まさに緑一色の今日の空は適度な涼しさがあり、
風がそよそよと山の方から吹いていた。

四季の中で春が一番すごし易いのに、なんとなく眠くなる。
四月の寒さから五月の急な暑さに身体が疲れるのかと思う。

川沿いを歩いて水のせせらぎを聞きながら、
なんと季節の移り変わりが早いのだろうか。

すごしやすい季節は早く過ぎるように感じ、
寒い冬や暑い夏は遅いと感じるもの。

町の人達は既に半袖の人が目立ち、
季節は間違いなく春から初夏に変わっている。
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幸せって 
幸せって自分が一番良く知っている事。
不幸というのも自分が一番良く知っている事。

私は、今迄の人生で初めて自分で選んだ道を歩いている。
その前は、自分で自分の人生を選んだ事はない。

少女時代から自由もなく学友と遊ぶ事も出来ず、
行く先々で親が私の人生を勝手に決めたレールの上を
歩いて来た。

一緒懸命に与えられた仕事を頑張り
転んでも転んでも立ち上がって気がつけば体重が30キロ。
その時は疲れていた事も気づかず夢中で走り続けていた。

あの頃は、季節の暑さも寒さも何も知らずに仕事が生き甲斐で、
10本の指が全部あか切れになり絆創膏を貼っていた。

20代の若さでお化粧する暇もなく、お洒落をした事もない。
それでも××ちゃん!と声を掛けられ、
優しくしてくれた人達がいた。

若さって良いなあと思う。
でも、中年には中年の美しさが有り、これからが青春だと
自分に言い聞かせて生活している。

どんな境遇になろうと何時も呑気に振る舞い立ち直りも早い。
未来に希望をもって一段ずつ階段を上ってゆきたい。

今朝から静かに雨が降っていたが雨も時には強く降る。
主婦になって暇があるから暖かい寒いと季節を感じられると思う。

幸せって判らないけれど自分で決めた道を歩いているならば
何の不満もない。
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立夏
昨夜は暖かく寝不足続きの為、眠気がおそったが
風邪気味の主人の世話を無言でしていた。

気難しい人なので余り余計な言葉は掛けずに
問われたら返事をして必用な事を会話して早めに眠って貰う。

曇り空のすっきり晴れない今朝5時起床。
二十四節季のひとつ立夏と暦に記載してある。

気象的には夏は6月からだと思うけれど、
陽暦5月初旬頃から夏としている。

また今日は、日本における国民の祝日「子供の日」でもある。
祝日法では「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、
母に感謝する」事を趣旨としている。

日中になれば蒸し暑くて半袖に着替えるほど汗ばむ陽気になり、
初夏に相応しく夏めいた感じがした。

明日から雨の予報だがこれからは気温も下がり平年並みに戻ると思う。
お友達から一日おきに竹の子を頂き、「もう間にあっているの」
とは悪くて言えない。

食べきれないので近所の人にあげたいと思っても、
断られたらと考えれば「今日も竹の子料理ですよ。」家族で食している。

こんな時に知人の漁師さんに桜海老を頂くと嬉しい。
人に物を頂くほど気を使い、ただほど高い物はない言葉通り、
二倍、三倍とお返しをしなければ気が気ではない。

昨日からの暑さでさくらんぼがいっきに赤く実り、
脚立に上がって少し摘み取ったが小粒でも摘む事がとても楽しい。
家庭の庭に実るさくらんぼは小粒でも甘みはあると思う。
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みどりの日 

photo by sakura1205 from

今朝から薄日の差す程度で快晴ではない5時半起床。
暦を見れば「みどりの日」と記載してあった。

みどりの日と言えば昨年、あの人と小高い公園に登った事を
写真を見ながら思い出して、あの時は本当に楽しかった。

うっそうと茂る椎の木や樫の木から陽光がきらきら零れ、
川のせせらぎ、野鳥のさえずりが聞こえていた。

下り坂は澄みきった川がざぶざぶ流れ、お魚が泳いでいた。
「ここで休憩して水分を摂りましょう。」軽食を食べて
川のせせらぎを聞いて気持ちの良い汗を流した。

梅雨に入らぬうちに、
今年も何処かの小高い山に行けたらと期待している。

本州は晴れているのに、海沿いは曇ったり弱い日差しが出たり
天気予報のあてが外れた感じがしてがっかりする。

町内の奉仕とゲートボール等の遊びに疲れた主人は「寒い!」
暑がりの彼が蒸し暑い日に寒いとは風邪をひいたのだと思う。

身長ばかり高くて日増しに痩せていく彼を見て一抹の不安を
感じずにはいられない。
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初鰹 
憲法記念日の今朝6時起床し、
洗濯機が回っている間、朝食の支度を済ませ7時朝食とする。

午前8時から公民館の国旗を揚げる為に主人が出かけた間に
お掃除をしながら洗濯物を干した時、赤みを帯びてきたさくらんぼに
小鳥達が食べ始めていた様子を見て急いで物置に行き、
脚立を持ってきた。

脚立に乗ってさくらんぼの木に網を掛けたが、
木が大きくなり全体に網が上手く掛けられずそのままになっている。

消毒もしていない青葉は虫に喰われ、
一ヶ月前の春のような割と強い風にざわざわ音を立てゝ
周りの樹木の葉に引っかゝるように揺れていた。

昨日から由比漁港で桜海老祭りが始まり、
今日は御前崎漁港でカツオの初競りが始まった。

目には青葉 山ホトトギス 初鰹 江戸時代の俳人山口素堂の句にある。
字余りの俳句でなんとなく正岡子規と間違えやすい。

ホトトギスと言えば、
♪夏は来ぬを作曲した小山作之助のフレーズの中に
♪(忍び音もらす) とても情緒のある言葉だが、
けたたましい声で鳴くホトトギスは歌詞とは程遠い鳴き声と聞いた事がある。

この時節は、お野菜もお魚も初物が多く何もかも新鮮でお料理が楽しい。
水田は、水を入れる前の下準備で賑わい、
まさに青々とした田園風景に緑の風がすうっと通り抜けてゆく。
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八十八夜

photo by sakura1205 from

雑節のひとつ八十八夜は立春から数えて88日目の日の事。
春から夏に移る節目の日、夏への準備をする決まりの日。

茶摘み、苗代のもみまき、蚕のはきたて等、
一般に農作業の目安とされる。

静岡空港辺りの牧ノ原へ行けば何処を見てもお茶畑ばかりで
他には何も見えないほど段々畑が続いている。

日差しの強い今朝5時起床し、早めの朝食とする。
今朝7時半から海岸掃除があり、町内役員兼会計係の主人が
公民館に行き、皆さんに挨拶を済ませた後お掃除を開始した。

誰から連絡が有るか判らないので私は家で9時半まで待っていた。
その間、家にはお掃除に出られない人が出不足金を持参してくれ、
彼が帰った時に手渡した。

彼は、午後1時から無断で外出し4時半に帰宅すると
自分から一人でお喋りをして嘘をついていた。
喧嘩はしたくないので黙って嘘を聞いていた。

私は夕方にお掃除の終わった海岸を歩いているうちに
勝手な人間は勝手な事を言っていい加減な事を平気でして、
人を傷つけて幸せになれるのかと、ふと思う。

日暮れの海は薄暗くて寂しい。それでも私はこの町が好き。
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五月晴れ 

photo by sakura1205 from

五月晴れの今日、町起こしをしていると聞いた場所へ私達は車で向かった。
私達がNHK静岡で放送した町に着いたのは午前10時半を過ぎ、

シャッター商店街だった町は既に賑わっていた。
静岡県内では、商店街に人を呼び込み、商品の魅力をアピールする
ユニークな取り組みが始まっている。

何時もなら静かな町が人ごみで賑わい、見て歩くだけでも1時間は
かかったと思う。

私は、新茶、干し椎茸、青梅のお酒漬、じゃが芋、トマト、胡瓜等を
一袋百円で買ったが、子供のように綿飴が欲しかった。

百円で買うにも店内のレジに並んで入り、
経営者はお店の商品を見て貰いたいのが目的だと知った。

故里の町を再生するためのヒントは何かと考えてしまう。
ツツジは枯れはじめ、
薄紫の藤の花も甘い香りを漂わせ、風に散りはじめている。

河を渡れば緑の風が優しく頬を撫でてくれ
五月って一年で最も清々しい時節で過ごしやすい。

富士山頂は雪が残り白く見え、中腹から下は空と同じ色に見える。
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