2008年05月の記事


  披露宴の前日
過しやすい五月も明日で終わろうとして、今月を振り返れば
本当に清々しい爽やかな月だったと思う。

平穏に暮せた幸せな日々に、「有難う!」心の中で感謝をする。
明日は、主人の長女の結婚式がある為、着物の準備、

洋服の準備と部屋の中は、まるで楽屋の様に賑やかで、着物と帯の
組み合わせを聞かれ、「この色の着物には、この色の帯がいいわ!」

多少、和裁、着付けを知る私がアドバイスすると迷わず決めてくれた。
私は、披露宴で歌う唄を最近は練習していない為、皆様が歌っている時に

バックコーラスをしたり、バックで適当にダンスを踊って盛り上げよう。
久々のカラオケ大会が有るという事で張り切っている。

花嫁の母としての貫禄はないけれど、長女の為に精一杯、披露宴を
和やかな感じに出来たらと考えている。

一睡も出来ないまま朝になってしまった。主役は私ではないのに。
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  披露宴の前日
過しやすい五月も明日で終わろうとして、今月を振り返れば
本当に清々しい爽やかな月だったと思う。

平穏に暮せた幸せな日々に、「有難う!」心の中で感謝をする。
明日は、主人の長女の結婚式がある為、着物の準備、

洋服の準備と部屋の中は、まるで楽屋の様に賑やかで、着物と帯の
組み合わせを聞かれ、「この色の着物には、この色の帯がいいわ!」

多少、和裁、着付けを知る私がアドバイスすると迷わず決めてくれた。
私は、披露宴で歌う唄を最近は練習していない為、皆様が歌っている時に

バックコーラスをしたり、バックで適当にダンスを踊って盛り上げよう。
久々のカラオケ大会が有るという事で張り切っている。

花嫁の母としての貫禄はないけれど、長女の為に精一杯、披露宴を
和やかな感じに出来たらと考えている。

一睡も出来ないまま朝になってしまった。主役は私ではないのに。
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   風よ
風よ、歩く私にどうして強くぶつかってくるの?
昨日は、優しい言葉で会話してくれたのに、何故、直ぐに心変わりするの。

私は、堂々と歩いているのに、風よ、貴方は、自分の姿、形を隠し
人間や自然の光景ばかり見つめ、一体、何を考えているの。

庭の一角に咲いた柿の花も落とし、たわわに実った枇杷の実を落とし、
風邪で眠っている病人に、すうすうと入り込み、咳をさせる。

私ね、風って透明で美しいものだと思っていたの。
人の心身を心地よくさせてくれると思っていたの。

今迄、凍てつく極寒、酷暑を耐え、重き土を擡げて
僅かな隙間から出た花々を、全部散らしてしまった風。

風よ、貴方を憎くて言うのではないのよ!只、心の中を正直に見せてね。
心を開き、「私は、××よ!」と言ってくれたら、嬉しいわ。

風の色が黒ければ黒でいいじゃない!黄色なら黄色でいいじゃない!
素直に語ってくれたら、それだけで私は、貴方に優しくなれるの。

庭を吹く風に、私が語りかけた瞬間、見据える未来、太陽が顔を出し、
光りの中に、明るい明日を風が運んでくれそうな気がしてならない。
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  少し空気が冷たい
五月としては冷たい雨が降っていた今朝、6時起床。
回覧を次のお宅に回してくる途中、土砂降りの雨に洋服が濡れ

サンダル迄、濡れていた事も気付かず、水に溢れた水田、
ざぶざぶ流れる川、薄青い山々等を見ていた。

暖かさに慣れてしまった身体には、風が冷んやりした感じさえする。
髪がぼさぼさになっている事も気にせず、川を見ていた。

何時もよりも、水の流れが速く、少し砂が混ざり汚れた感じがする。
時間が経過する内に、山々も、海も、何も見えなくなってしまう。

灰色の空に、大きな樹木の葉が思ったよりも強い風に大きく揺れ
枝迄も揺れていた。下田市の白浜海岸に異変が起き、砂浜に大小の石が

ごろごろ転がり、海岸の南は岩石海岸と変化し、荒々しく見えた。
今日は、雨が止みそうもない。空気が少し冷たい、そんな感じの朝になる。
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 五月の雨は優しくて
うららかな春も終わり、初夏なのに、何て寂しい夜だろう。
皆が眠った深夜11時半過ぎ、急に雨が降り出した。

五月の雨は暖かく、ぽつぽつ降っては直ぐ止んでしまう。
早寝をしなければと思いつつ、もう午前0時になってしまった。

あれもしなければ、是もしなければと気持が焦るばかり。
今朝は、晴れたり曇ったりの天気だが、明日から雨との予報。

洗濯を3回して置く。主人は、今日もブリッジの中の歯が痛いと
元気がない。手術をしても痛みに強い彼が、痛いという事は、

虫歯が相当、悪いと思う。以前から何度も歯科へ行く事を勧めていた。
午後5時になれば、洗濯物が風にふわふわと揺れ

雨になるんだわ!空を見る。黒い雨雲が流れ、どんどん広がり
今にも降りそうな空模様になる。

五月の風は優しくて、私の頬をそっと撫でてくれ、山の上に飛んでいく。
直ぐに寝てしまう主人を見る度、私の心の雨雲が晴れない。
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  太陽が眩しくて
最近は、少し、早めに眠る習慣を付けている為、深夜0時頃、
眠ったと思う。11時45分に主人が夜勤に行く次女を送って行き、

10分で帰宅したので、其の直後、すぐに眠ってしまった。
今朝5時前に、小鳥のさえずりを聞きながら目覚める。

潮の匂い、青草の匂い、土の匂い、朝もやの匂い等が混ざった、
様々な匂いが漂う朝を迎えた。

洗濯器が廻っている間、プラ包装容器を表通りまで出して来る。
嗄れた声で餌を求めて、カラスが必死に空を飛び廻っている姿は

人に嫌われるカラスであっても、哀れでならない。桜並木の葉桜も
濃青く、固い葉が微かな風にざわざわ揺れていた。

今日は、晴れて31度になるとの天気予報、今朝は曇り空で割りと涼しい。
私は、夏服に着替え、張り切って家事の合間にストレッチ体操をする。

6時になれば、眩しいばかりの太陽が光り輝く朝となる。
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  久ぶりの早起き
程好い気温の朝、うとうと夢を見ていた。
5時前だというのに、空は灰色で薄暗く、辺りは何も見えない。

樹木の葉が全く揺れていない程、風の無い温暖な朝となる。
5時を少し過ぎる頃から、幾分、東の空が明るくなり

日差しが出て時間が経つにつれ、曇り空から晴れの天気が戻った。
町内ゴミ当番の為、表通りまでゴミ置き場を見て来た。

手を洗い、両手で涌き水を一口すくって飲めば、冷たくて美味しかった。
朝の空気は清々しく、思いっきり深呼吸をした後、

15分くらいストレッチ体操をし、一汗流した後、家事を始めた。
6時を過ぎても誰も起きて来ない為、裏庭に行き、

鉢植えのトマト、茄子、胡瓜等にお水をまき、昨年、近所の川で釣った
ドジョウを見てきた。藻草の中にいて見えないので、水槽を動かすと

ひゅーっと出てきた。遠くに眼をやれば田植えの終わった水田から
土の匂いが漂い、山々も、桜並木も青々と色濃くなり、葉も固くなる。
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 私のあらすじ
五月の雨は暖かく、降り続ける雨音も差ほど、うるさいとは思わない。
静かな夜に、ふと自分の人生を見つめて悔やんだ。

私が信実を語っても、エッセイに書いても誰も信じてくれない。
あんな人生を、何も可も自由に選べる時代に誰が信じるだろうか。

信じてくれる人は、私を幼い頃から知る友達だけだと思う。
物の溢れた時代に、何故、私は、両親の為に人生を壊されたのか、

父の負債が原因で、私の人生が狂ってしまった。
その時、父を恨み、父の子として産まれた事を嘆いた。

両親が居ない年月が続くと、どんな父でもいいから生きていて欲しい。
年老いた父に何でもしてあげたい、もっともっと優しくしてあげたい。

でも天国に逝った父に、何もしてあげられない、せめて、
心だけは父にあげたい、何時だって忘れない、お父さんの子だもの。
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     霧雨
昨夜、用事を済ませた後、海岸を通って午後8時頃、帰宅。
街灯が海を照らし、水面が光って見え、遠くに船が浮かんで見えた。

宵っ張りをして今朝も7時起床。
町内のゴミ当番も終わり、次の当番のお宅に渡してくる。

薄日が差す清々しい天気が、一瞬の間に曇り空と化し、
緑の田園だけが明るく見えるが、海も山々も淡く見える。

4月が花の月とすれば5月は、青葉の月かと私なりに思う程
何処を見たって青々と硬い青葉、緑の田園等、艶やかな花が少ない。

自宅で仕事をしている主人も、今日は休日だ! 町内を自転車に乗り
色々な方に会ったと嬉しそうに話かけてきた。

「俺は一年早く退職して本当に良かった!」毎週聞いているが、
もう一年、他の人の様に通勤して欲しかったと、私は残念で堪らない。

友人の御主人は、「安い月給でも定年後も使って下さい!」延長して働き、
仕事が趣味の様な性格で冗談も言えないほど、真面目な人もいる。

人は其々、色々な考え方、体力の問題、家庭問題等に寄り、60才でも
仕事する人、辞める人が居るので、主人の場合も考えが有る為、

これ以上、反対も出来ず本人任せにしている。午後3時半過ぎから
しとしと音も無く、霧雨が降ってきた。静かな静かな霧雨が。
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   爽やかな五月
ザザァ-ザザァ-と押し寄せる白い波、太陽が眩しいばかりの青い空。
白いカモメが、大空をくるくる飛びまわり、賑やかな声ではしゃいでいる。

すっきりと澄んだ空気がとても美味しかった。カモメって空を自由に飛べて
良いなあ。夜は何処で眠るの? 夜になると姿が見えない。そんな事を思いながら

ベンチに座り、暫くして家路へ急ぐ途中、私の頭上にカモメが追いかける様に
飛び回っていた。

♪岬過ぎても列車の後をはぐれカモメが追ってくる。。。
歌の下手な私は、歌手の先生に、此の歌をレッスンした事を思い出した。

今日は、爽やかな風、爽やかな緑の香りが、汗ばんだ素肌を通り抜けていく。
やっぱり五月は、四季で最高の時期だと再確認する。

早朝から午後6時迄、身体を動かして帰宅すれば直ぐに食事の支度を済ませ、
畳に座ったまま、居眠りをしてしまい、慌ててお風呂掃除をする。
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 柿の花
昨日のバイト疲れが残っていたのか、今朝は眠い眼を開け7時起床。
爽やかな風が吹いている、晴れの朝、可燃ゴミを出して来る。

朝市でお花を売っている光景が見えるわ! 
遠くに眼を向けたが、そのまま足は、我が家に小走りで歩いていた。

たわわに実ったサクランボの真っ赤な実を摘み取り、
柔らかな緑葉の柿の木を見た時、淡いクリーム色の花が咲き始め

「一個、二個、三個!」と数えてしまうほど嬉しかった。
人の眼に触れる程の華やかさはない。花には見えない程、

ひっそりと咲いている柿の花。刈り取った後から、どんどん
黄色いタンポポの花が咲いて、狭い庭を明るく見せてくれる。

今朝は、清々しく本当に過しやすい。春紅葉も、真っ赤な色から青く
変わろうとして、風にざわざわ揺れている。

回覧を廻しながら、少し足を伸ばせば、耕運機の音が聞こえる。
水田の雑草を刈り取っている。そろそろ田植えが始まる予感がした。
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  海鳴りが聞える町
夕暮れになれば、ざーざーと津波が押し寄せるような音が聞こえる。
低い遠雷のように海鳴りが耳に入ってくる。

二階で手仕事する私に、呼びかけるような波の音。
寂しいよ! 誰かが呼び掛ける音、

何をしているんだ、強くならなければ駄目だ! 叱る音、
誰かが、大声で笑っているような音にも聞える。

波の音にも色々有るんだわ! そんな事を想像していた。
波の音も、日中の暑い時に聞けば涼しく、

夜の肌寒い時に聞けば、寒々とした人の心にも聞える。
前に何度も聞いた海鳴りなのに、ちょっと恐い感じがさえした。

激しいうねりが打ち寄せて、聞えてきます、海鳴りの音。
風も雨戸をぱたぱた叩き、家族の団欒も聞えぬ程、風音が強くなる。
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  恋  
恋は、人を大切に思い、愛しいと思う心。若き20代の頃だけの恋愛が恋ではない。
40代になっても、50代になっても、老人になっても、
何時までも、恋をする気持ちを持って生きて行きたい。心だけはね。

会いたいと思う気持ち、ときめく気持ち、会うと嬉しくなる気持ち、
恋は楽しいけれど、時には、会えなくて苦しい時も有る。
恋を失った時は、死にたくなる程、心が苦しくて、何も手に付かなかったら

泣くだけ泣けば良い。泣いたらその後、時が忘れさせてくれるはず。
そう、恋って何処にも有るし、何時でも生きていればめぐり会うはず。
だから、失恋したからと、自分を失ってはいけない。

私は、失恋をした経験がないけれど、恋に破れた人に出会った時、
慰めてあげ心を癒してあげたら、傷を治した小鳥の様に元気に飛び経っていった。
私も、明日は、ダンスを踊って、時めきながら、恋をしよう。

素敵な人と踊っても、恋した気分になれるはず。どきどきしたら、それは恋。
「素敵な人」そう、思っただけで、恋した気持ちになると思う。
私は、何時迄も、心若く、恋する気持ちを持ち続けたい。
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     青々と
昨夜も、宵っ張りをして深夜1時過ぎに、倒れるように眠り、
薄日差す6時起床。清々しい空気が漂い、思いっきり深呼吸をする。

雲の間から晴れ間が顔を出し、青々とした山々、
黄緑色した山道がくっきりと見え

空よりも青い富士山が真っ青に立ちはだかり、眼を見張った。
何時も見ている富士山なのに、空よりも青く、いっそう美しく見える。

カラフルな家並みも綺麗だわ! そんな事を思っている間に
見る見るうちに青空は消え去り、曇り空になってしまった。

爽やかな風が、窓からそよそよと入ってきた時、
誰かが咳をしたので直ぐに窓を閉め、私は玄関の外に出た。

透明な川の水を見て、人の心も此れほど澄んでいたら良いのにねと
胸の中でふと思う。

澄んだ水、澄んだ山々、澄んだ富士山、澄んだ空気のように
生きられない人間社会、小鳥達さえ、生きる為に必死で飛び廻っている。

厳しい世に生きているからこそ、自然がいっそう美しく見えるのかも
知れないと、ぼんやり空を見つめて思った。
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五色月(いついろづき)
今朝、起床した頃は、薄日が差して、そよそよと春風が吹いていた。
洗濯物が緑の風に吹かれて、ふわふわふわりと揺れ、洗濯日和だった。

昼下がりから、急に空模様が、灰色と化し、天気が崩れる予感が
したので、急いで用足しを済ませて来る。

玄関の周りはすっかりリフォームが済み、檜の香りが漂う。
玄関先だけは、新居みたいでいい香りだわ! 

「貴方は、何をしても器用だわ!次は、暇な時に、台所をお願いしますね!」
最近の私は、主人は勿論、次女にも誉める事を悟った。

さくらんぼが赤く熟した事を見つけ、脚立に上がって少し摘み取った。
葉桜が固く、其の先から再び、黄色を帯びた柔らかな新芽が出て

晩春は、どんどん青葉が伸びてくる時節、そろそろ草取りをしようと思う。
田園の雑草も少し枯れはじめ、いよいよ田植えの準備を始めていた。

透明で美しくざぶざぶと流れる川の水を田植え時にも使用する事を知った。
水が豊富で自然がいっぱいの此の町は、子供達が育つ環境に適している。

五月の空は灰色でも、辺りの草花や町並みは明るく、緑燃え盛る季節になり、
血潮紅葉を手で触れゝば、私の頬を優しく撫でてくれた。
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5月2日足あとがつかない
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5月1日 春の朝
しとしと静かに降る春雨の音に気付き、朝5時に目覚めた。
もう少し、睡眠を摂ろうと、うとうとしている間に

寝坊して7時半に起床。次女は、日勤の朝だけは、自分で好きな物を
食して出て行く時が多い。主人は、出勤が無くなったので、遅めの朝食を摂る。

プラ包装容器を表通りまで出しに川沿いを行けば、
暖かな雨が、木の葉を濡らし、花々を濡らし

しとしと静かに優しく降っていた。春の雨だわ!
この時、柔らかな春雨らしさを感じた。

血潮紅葉を手で触ると、雨水がぱさぱさっと私の顔に弾けて落ちた。
久しぶりに差ほど強くも無い、絹ごしの雨の中を歩いた気がする。

灰色の空、小鳥達も鳴かぬ静寂な朝、
田園の緑草が、たっぷりと雨水を含み、微かな風に揺れている。
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5月1日 春の朝
しとしと静かに降る春雨の音に気付き、朝5時に目覚めた。
もう少し、睡眠を摂ろうと、うとうとしている間に

寝坊して7時半に起床。次女は、日勤の朝だけは、自分で好きな物を
食して出て行く時が多い。主人は、出勤が無くなったので、遅めの朝食を摂る。

プラ包装容器を表通りまで出しに川沿いを行けば、
暖かな雨が、木の葉を濡らし、花々を濡らし

しとしと静かに優しく降っていた。春の雨だわ!
この時、柔らかな春雨らしさを感じた。

血潮紅葉を手で触ると、雨水がぱさぱさっと私の顔に弾けて落ちた。
久しぶりに差ほど強くも無い、絹ごしの雨の中を歩いた気がする。

灰色の空、小鳥達も鳴かぬ静寂な朝、
田園の緑草が、たっぷりと雨水を含み、微かな風に揺れている。
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5月17日晴れ
   あいうえお
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