2019年09月の記事


秋の空
すうすう涼しい朝風が吹く。
秋って気持ちが良いわ!

茜色の空に思いっきり両手を広げ深呼吸。
午前5時過ぎの夜明けは美しい。

お萩を少し作ってお仏壇に供え、
甘くないお萩を昼食とする。

川辺に行けば彼岸花がたわわに咲き乱れ、
暑さは有っても秋らしく思う。

大粒な柿の実もオレンジ色になり始め、
細い枝にしがみついている。

主人は命綱をつけて二階に上がり
瓦の下に板張りやペンキ塗りをしている。

普通の人のやらない工事をするので、
見ている私は危険を感じるが、彼は毎日続けている。

変人なので「気を付けて!」等と絶対に言わない。
自分で無理と思えば辞めるでしょう。

亡き奥様のお母様がお墓参りに来てくれた。
遠慮して家に寄らずに帰った話しを彼に聞く。

ゆっくり我が家で休めばいいのに
私に気を使ったのではと、ふと思う。

私もあのお母様の様に元気な母が欲しい。
主人はあの方を母のように慕っている。

そんな些細な事が私にはちょっぴり寂しい。
秋の日はつるべ落とし、辺りは真っ暗になる。
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ゆきあいの雲
8日は早くも二十四節気の白露になる。
あの日、蝉が鳴いていたように虫の音が盛んに鳴いて、
朝夕は秋が来たことを思う。

上空には、ゆきあいの雲が浮かんでいる。
夏の雲と秋の雲が一緒に見えるのが、ゆきあいの雲。

午前5時起床、6時に可燃ごみを出しに行けば、
涼しい朝風が頬を撫でていく。

草の葉に白い露が結ぶと言う事で白露と呼ぶの?
今年は中秋の名月にはお月様が見えるかしら。

中秋の名月(十五夜)は9月13日らしい。
秋の月は黄色くて暗い夜空に綺麗で見とれる。

今は、十五夜でもススキにお団子等をお供えすると言う
習慣がなくなって、十五夜さえ忘れてしまう。

私は、時々、月に語り掛ける。
お月様、人間は何故隠し事をするの?

何故、嘘をついて迄隠れ旅をするの?
すると月が、「言えない事も有る。」

よく見極めずに一緒になった私が愚かだから、
後悔したり悲しんだり寂しい思いをする。

それでも私の性格は笑顔で暮らして居るので、
色々な方達が優しくしてくれるので感謝している。

過ぎ去った台風15号は勢力が強く、
古い我が家は揺れ、静岡県は未だに停電している。

熱海市、伊東市、下田市等は台風の襲撃を受け、
どうなるか分からない台風の恐さを再び知った。

頭を垂れているお米も、栗も小菊を見ても秋は良いもの。
蜻蛉を見つけても秋桜を見つけても秋は良いもの。

黄金の穂 落ちてこぼれて 秋を知る sakura1205
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