2013年05月の記事


梅雨の晴れ間


昨日は久ぶりに晴れて29度の陽光が眩しい朝6時起床。
粉薬の咳止めが効いたのか痰の絡む咳がでなくなった。

少し元気になった主人は昼はゲートボール等で公園に行き、
昼食時に真っ黒に日焼けした顔で冷たい物を飲んでいた。

二人とも軽い咳が時々でているが、主人は床屋さんで髪を染め、
「白髪の方が品があっていいのに。」
と言う私は数か月間髪を染めていない。

明けて陽光が燃える今朝、咳で目覚めて6時起床。
落ち着いたと思った痰が絡む咳が少しでていたのでショックだった。

午後から用事を兼ねて外出したものの31度と気温が高く日差しが強い。
主人は時々咳をしてもお薬はもう飲まないと言っている。

昨日、九州四国等が梅雨入りし今日は近畿、東海で梅雨入りしたとの事。
随分早い梅雨入りだと思う。沖縄も梅雨入りが早かった。

静岡に帰る日が近づいたが帰宅後1か月も経たないうちに一人暮らしを
しなければならない。

物騒な世の中だから一人暮らしは怖いけれど災害や運の悪い出来事が
起きない限り、気楽で好きに生活できると思えば寂しくはない。

静岡の生活は我が家に着いて落ちついたら考えよう。
6月は大掃除で忙しく考える暇もないかもしれない。
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小満
うっとうしい梅雨空を散歩していると名も知らぬ木から黄色い花びらが
ぽろぽろ落ちていた。

急な坂道を登っても濃灰色の雲が私に付いてくる。
その濃灰色の雲の隣には黒い雨雲が追いかけるように流れてくる。

台風が過ぎ去ったあとに吹くような風が心地いい。
散歩に行き30分も経てば、釣りに出かけた主人が帰宅する頃。

咳をしながら釣りに行くと3日間も出かけては釣って来ない。
私も咳がでる間隔が長くなった。しかし眠っている時に咳で熟睡できない。

町を歩いていても私と同じ咳をしている女性を見かけた。
痰が絡むような咳が流行っているのかしら。

月日の流れは早く立夏から数えて15日後、二十四節気の一つ、
昨日は陽暦の5月21日で小満に当たると思う。

この頃は万物が次第に成長して一定の大きさに達してくる頃。
自然界の全ての物が次第に満ちてくる事から小満と言われる。

秋に蒔いた麦などの穂が付く頃で、
少し満足すると言う意味らしい。

田畑を耕して生活の糧(かて)を稼いでいた時代には、
農作物の収穫の有無は人の生死にかかわる問題だった。

二十四節気を数えれば毎日が早く過ぎ、
時間が止まって欲しいほど何も進まない。

あれもこれもしなければと思っても二人で咳をしている。
主人が17日、私が11日間咳をしている。

そろそろ部屋の片づけを始めて荷造りをしなければと焦りがでて、
本調子ではない身体が思うように動かない。

梅雨の天気は気まぐれで急に雨がざーっと降ったり曇ったり、
29度の蒸し暑さに既に身体が夏バテしそう。
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梅雨入り
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沖縄気象台は、沖縄は14日に梅雨入りしたと発表した。
平年より5日遅く前年より1日早く梅雨入りしたとの事。

梅雨は、春から夏に移行する過程で、その前後の時期に比べて
雨が多くなり、日照時間が少なくなる季節現象。

主人の風邪がうつった私はクリニックで一昨日お薬を処方して貰い、
家事の合間に横になっている。

私は微熱が7度8分で液体の咳止め、抗ヒスタミン薬、総合感冒剤等を
3種類5日分処方され、その翌日は39度の熱も今日は37,5に下がった。

しかし咳が止まらないので買物に行かずに冷蔵庫の残り物で
食事を作っていた。まめな主人が全く動かない。

彼は、公務員時代に社会保険課で仕事していたのが原因か、
「医者に行っては駄目だ!医療費を使うな!」と怒鳴っていた。

「自分のお金で行ってどこが悪いの。」口答えしてしまう。
彼は、11日も咳が止まらず焦っていると思う。

一言でも注意をすれば大声で激怒する感情の起伏が激しい人。
「身体が動かないんだ。」そんな言葉を聞けば心配になる。

今日は、雷が鳴る雨のなかを食材を買う為に2回外出した。
足取りは重く身体もだるいので寄り道せずに帰宅した。

この蒸し暑さでは咳がでても洗髪し入浴しなければ不衛生になり、
さっぱりしないので今夜は思い切ってお風呂に入った。

毎日のように雨ふりでは洗濯物が乾かず、困ってしまう。
彼が安い小さな洗濯機を購入した為乾燥機も付いてない。

うっとうしい雨空、二人で咳の合唱、静岡の家が心配で
早く風邪を完治して片づけや荷造りもと焦るばかり。
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夏風邪


もう、5日も主人の咳が止まらず医院のお薬も効かない。
3日目頃から食欲がなくなったのは胃が疲れたかと思う。

温かいスープやお茶を飲むように勧めても冷麦茶や冷水を飲み、
暑いので冷たい物を飲食している。

私の心配をよそに昨日はゲートボール大会に出かけて
帰宅した時はすぐに横になってしまった。

27度もある小雨が降ったりやんだりする午前に買物を済ませ、
夕方5時前に街の薬局で胃薬等を買って急いで自宅に戻った。

主人は真っ赤な顔をしていたので体温計を渡し測ってもらう。
喉が赤いと医師に言われていたので熱が出る事は予測していた。

一家の主は外で遊んでも元気でいて貰いたい。
「うるさい!」と言われるから用件は一回以上は言わず笑顔でいる。

静岡から持ってきたはずのアイスノンが見つからない。
私は夜の町をスーパーに行き探してもアイスノンはなかった。

親切な20才位の男性店員さんが「氷が必用ですか?」
「有難う!」直ぐに氷を持参してくれた人にお礼を言う。

笑顔で接してくれた店員さんの優しさが嬉しくて、
再び「有難う!」感謝の気持ちを満面の笑みで答えた。

主人がアイスクリームを食べたいと聞いていたので
3個買って来ると一個だけ喜んで食べていた。

今夜も彼の熱が下がらないので明日医院に行って貰う。
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夏日そして立夏

曇り空のすっきり晴れない今朝6時起床。
昨日は二十四節季のひとつ立夏と暦に記載してある。

気象的には夏は6月からだと思うけれど、
二十四節気では陽暦5月初旬頃から夏としている。

沖縄では、夏日が続き立夏と言う言葉がぴったり当てはまる。
豊漁や海の安全を願う那覇ハーリーも昨日で終わった。

この那覇ハーリーは新港埠頭で賑わっていたが、
以前一か月住んだ事が有る泊港の直ぐ傍で懐かしい。

あの頃は泊港から出ていく船を何時も見つめていた。
ただ暮らしに不便な為一か月で引っ越したと思う。

今日の内地は九州から関東まで高気圧が張り出し、
25度以上の夏日では暑くて半袖でもすごせる。

夕方、アパートの部屋に近づくと焦げ臭い匂いがし、
主人がレンジで焼き芋を焼いた為、しばらく煙が出ていた。

こんこん咳をしながら真っ黒な焼き芋を処理していたが、
彼の言い訳を「うん、うん」聞いて片づけを手伝った。

蒸し暑い台所が増々暑くなり玄関を少し開けておく。
台所仕事も窓が無いので暑がりの人は嫌になると思う。

晴れる予報もはずれ夕暮れ時に薄日がさしただけ、
空は当たり前のように私達の頭上にある。

そして植物を育て雪を降らせたり、雨を降らせたり、
茜色に染まった空は美しさを運んでくれる。

青くなったり灰色になったり、空って沢山の力をもっている。
暑くてもやっぱり青空の下を歩きたい。
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八十八夜


爽やかな五月が涼風にのってやってきた。
青々とした草の隙間から名も知らぬ花々が咲いている。

今日は、雑節のひとつで立春を起算日として88日目、
つまり立春の87日後の八十八夜。

季節の変化の目安とする特定の日の総称で、
他にも節分、入梅、反夏生、二百十日、土用、彼岸等がある。

八十八夜は春から夏に移る節目の日、
夏への準備をする決まりの日、縁起のいい日とされていた。

八十八夜の別れ霜と言うように霜も降らなくなり、
苗代のもみまき、蚕のはきたて、茶摘み等、農作業の目安とされている。

霜なくて曇る八十八夜かな 正岡子規。
しかし、今朝は霜が降りた所も有るらしい。

我が故郷の静岡県は、お茶の生産量は日本一で
あちこちで茶畑が見られる。

今年も摘み立ての新茶は飲めないけれど
緑茶なら何でも良いと思っている。

1日3杯以上飲んでいれば胃癌予防にもなると聞いた事がある。
医者嫌いの私は、もう10年も胃癌検診を受診していない。

胃癌になっていれば諦めるが胃癌にはならないと気にもしない。
心配事が有っても立ち直りも早い。解り易く言えば馬鹿である。

今日は、茜色に染まった夕焼けが美しく、
四季のない町も「かりゆしウェアー」の会社員が増えてきた。

今夜は、珍しく星が二つ光り上空から冷えた空気が舞っている。
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