霜降 
昨夜、家族が深夜勤に行くため主人を起こして23時50分に
車で送って行き、丁度午前0時に送り届けて帰ってきた。

車の免許が有るのだから自分で運転をして出勤すればいいと
ずっと思っても、私の口からは何も言えるはずがない。

うとうと眠っていた今朝、しとしと静かに降る雨に気付き
5時40分起床。

外に出れば、今迄にはない冷たさを感じる風が吹いている。
昨日迄の温暖な夏日が8日も続く事は、今秋にはもう二度と来ない。

急に寒い朝となり、晩秋も其処まで近づいてきた。
今日は、二十四節気の1つ、露が冷気によって霜となって降り始める霜降。

この日から立冬までの期間を霜降と暦を見て知った。
寂しがりの私は、これから木枯らしの吹く晩秋が四季の中で一番、苦手な時節。

日本には、四季が有るのだから、それも良いと思わなければいけない。
北風の吹く寒い冬が来なければ、お花が咲く暖かな春はこないもの。