2026年06月の記事


雨の夜
今朝もAM5時起床。
一階に降りると主人の姿が見えなかった。

「少しの間旅に出る。」これだけのメモが
私の机に置いて有った。

最初は驚いたが又彼の病気が始まったと
何時ものように6時朝食を済ませ、
プラ包装容器をゴミ置き場に出して来る。

明朝は伐採した樹木の枝葉や可燃ゴミを
出す日と決まっている。

彼の過ごす居間はクーラーのスイッチを入れても
入らない。扇風機だけで過ごして居る。

市内の温泉ホテルに泊まろうと迷ってばかり。
美味しいご馳走を食べても良いと思う。

今年はエアコンを取付たり、治療代の高い歯科に
支払いもしなければならない。

後々の為に見栄を張ってしまった。
今日も日が暮れ、庭の青葉が暗く寂しい。
人間だもの、寂しい時も笑う時もある。

私は、親や家族に甘える事が出来ない性格、
今では誰もいないが甘えた事はない。
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青いカラス
雨が止むと声を嗄らしたカラスがやってきた。
山にはカラスの子供や仲間が沢山居る。

山の上の温泉ホテルから山々を見れば
夕暮れ時にカラスが数えきれない程
帰って来る。

嗄れた声で鳴くカラスを見れば可哀そうだが、
餌をやる訳にはいかない。


真っ白いシラサギや鴎は何故嫌われないのか、
もし、カラスが白ければ,これ程嫌われない。

富士山の上に傘雲が巻き、明日は雨になると、
思いながら帰宅する。

1日午前3時に線状降水帯の風雨がやってきた。
雨戸の音がガタガタひゅうひゅう、
雨音はザーザー轟音をたてる音で目覚めた。

私は一人二階でじっと風雨の過ぎ去るのを
待って居た。

主人の眠る一階に行こうとは思わなかったが、
朝、台風が通っても過ぎ去るのを待って居た。

朝昼晩の食事には顔を合わせ会話をする。
こんな夫婦は世の中に居るのかしら、
寂しい家族だとつくづく思う。

同級生も居ないこの町で暮らすのは寂しい!
では、沖縄に行ったら引き払って
東京に住むか?彼が一言口を開いた。

この件も考えなければ、
そうですかと言えない。

来週は一週間も経たないうちに線状降水帯が
発生する予報。
これは必ずくるとは限らないと思いたい。

今夜も蒸し暑く田園の方から吹く風は涼しい。
きっと海風でしょう。

柿の葉も銀杏の葉も若葉が美しい。
全ての若葉が光り輝いている。
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