深まる秋 
昨夜も、PCを開けながら手仕事をしていた。
伴侶は、疲れて座ったまま動かず、次女は横になっている夕食前、

寂しくなった冷蔵庫の中の物を見て、あり合わせの惣菜を作ると、
二人は、「ご飯にしよう!」と立ち上がり、先に食していた。

私は、会話をしたくは無かったので無言で座っていた。
二人が眠った後、午前一時半に眠り、今朝は6時起床。

辺りが少し明るくなり、晴れの天気になると思う。
朝の気温が日増しに下がり、冷え込むようになってきた。

裏庭に行き、枯れた茄子の木から最後になると思う小さな茄子を
そっと切り取り、手の平にのせるれば余りにも可愛いので

枯れないように冷蔵庫に保存して置いた。次女が出勤しても、
伴侶は起きて来ないので、何もかも知っている私は、そっとしておく。

彼は、責めるほど激怒するので喧嘩等したくはない為、静観している。
平静を装い、何も無かった様に、聞きたくない話でも笑顔で聞いている。

七時半を過ぎれば太陽の眩しい晴れになり、山々も、所々が紅葉に
なっている。