ピンク色の紫陽花
土曜日の夜は、ぽつぽつ降る雨音を聞きながら、夢の中で
色々な人達に会いたいな! 

そんな事を思い、うとうと眠ったと思う。
電車の音、車の音は聞こえたが、何の夢も見ぬまゝ朝になる。

そして今朝も、雨音で目覚め6時起床。
山々の周りに湯煙のような雲が浮かんでは消えてしまった。

桜並木に立ち並ぶ、濃緑の硬い葉、家並みの間から見える水田の苗、
玄関先に出れば青々とした草の香りを、澄んだ風が運んでくれる。

気まぐれな6月の雨は、急に激しく降ったり、止んだりの繰り返し。
雨に似合う花、ピンク色の紫陽花が心を和ませてくれる。

天気予報を見れば、明日は晴れになっているので
思わず、ジャンプをしてしまう。

しばらく晴れの日は無いと諦めていただけに、喜んでしまった。
狭い裏庭の草も、僅か2日くらい見ないうちに伸びた事が判る。