涼しい風の朝
昨夜は、次女が午前1時40分に帰宅した時、
待っていられずに眠ってしまったが、軽食、入浴の用意はして置いた。

風が、カタコト、小窓を叩く音を聞きながら、のんびりと
7時起床。曇り空の隙間から太陽が少し、顔を出してくる頃、

昨日、買い置きしておいた香花に付け加える菊花を朝市へ
小走りに飛んでいき、色を選びながら買って来る。

初夏にしては珍しい強い風の朝となった。
海も、富士も、近くの山々も、何も見えない。

見えるのは、住宅の間から青々とした水田の緑が鮮やかで
近所のお宅から、無花果の青い香りがプーンと漂っていた。

裏庭の樹木の葉も、芝生の草も、伸び過ぎてしまい、暇を見て
剪定をしたり、草散りをしなければと思う。

8時には、急に空が明るくなり、晴れの青空が広がってくる。
平穏に暮せる日々の幸せを、太陽にそして、青空に感謝をする。