2002年09月の記事


《マーティン・ドレスラーの夢》★★★★★
スティーブン・ミルハウザー著作/白水社刊/柴田元幸訳

間に数冊挟み読了。
300ページに満たない長さにもかかわらず
大長編を読み終わった疲労あり。

じつにおもしろかった。

19世紀末から20世紀初頭にかけてのニューヨークを
ここまで活字的なリアルさで描いたら
どうしてピューリツア賞をとったのかも納得できた。

なにより
奇妙な夢に取りつかれた男の
果てしない夢物語。
ここではないどこかへ…

秋の本にふさわしい一冊だった。
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泥棒天国サッポロ
サッポロの西友ストアのニュースを見た。

西友の杜撰さも相当なものだとは思うが
金を返せと並んだ連中の大半が
若い男女だったことにショックを受けた。

この国の若い世代は
ほんとうに含羞がないな。
いい歳した大人も同じだから釣り合いが取れているとも言えるが
それにつけても販売した量の五倍以上の返金要求があったという。
サッポロだけがそうならいいが
底なしの国になりつつある
そんな気がする。

中央区と千代田区の路上の灰皿撤去のニュースがその直後に。
溶接したものを切断して撤去していた。
なかなか改善されないから業を煮やして
と区長が会見している。
罰金を二万ではなく一千万にでもすれば
瞬時に解決する話だとは思うが
それにしても切断してまで撤去するか。
こんなことやってる場合じゃねえだろえう
この国は。

あっちもこっちも
トンマだらけで怒る気にもなれない。
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30日。フィナーレ一周年
フィナーレからちょうど一年になる。
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原因はけっきょく不明のままに
渡辺君にすべてクリーンインストールしてもらい戻してもらう。
原因不明のエラーは相変わらずだが
今週はとりあえずこのまま乗り切り
ロケ終了後に再検討とする。
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オフィスガレージにあずけた
雨。
デスクトップ本日も不調。
夜中になってけっきょくオフィスに持っていってもらう。
初期化してすべてインストールし直してみることに。

すべて渡辺にまかせる。

1時過ぎに近くのラーメン屋で
満州ラーメンというのを食べる。
くどい味であった。

満ちゃんちのあっさりスープがなつかしい。

氷雨。
2時間ほど眠ったら名古屋ロケハンに。
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《ソプラノズ》vol3と4★★★★
ノートンをかけながら《ソプラノズ》の第五話から第八話までの四話分を見る。
レンタルビデオ。
ひさしぶりのVHSはまことに汚らしい。
しかし混迷するマフィアパパは家族すべてを更なる混迷にひきこみつつ
滑稽の極みに向かいつつある。
第六話、とりわけ笑えた。
不安神経症の上にかかっているセラピスト相手に夢精してしまうあたりの突拍子なさが底抜けだ。


ノートンドクターもまた底抜けだが。
昨夜から二晩続きのシジフォスの神話状態である。
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ここではない…というトップページ
ある日
ふと手を止めて空を見あげる

真っ青な空に白い雲が浮かんでいる
雲は姿を変えながら
連なる山のかなたへと流れている

足もとには
たんぽぽの綿帽子がそよいでいる
さわりと風が吹くと
綿帽子は身をよじり
ふわりと真っ青な空に旅立つ

たとえば
それがすべてのはじまりだ

飢えを満たし
日々を潤すためだけにある
幾千もの夜と幾万もの昼の
果てしない繰り返しの
どこかである日
人はふと空を見上げて想うことになる

もしかしたらどこかに
はるかかなたの異境の地に
異なる時間の流れる場所に

いまあるすべてのこと以外にも
心踊らせ浮き立つような
何かがあるかもしれない…

そして人はある日
かりたてられる想いにその身をあずけ
はるかかなたへの一歩を踏みだす

ここではないどこかへ、と。


…ま、そういうことだよ。



++++++++++++++++++++++++++++++
秋になったので
トップページのコピーを変更。
なんだか殊勝な気持ちなのである。
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ようそろ! である
3時間。
いい打合せだった。
思い描いていた《紗ごし》の世界。
なるほどそんな手があったか、という提案があった。
うまく実現すれば、想像以上の世界をつくれそうだ。
キーとなるのは《照明デザイン》か。

この二日で展示プランを見直す。
週末から週明けにかけてメインの演出イメージを考える。

いい秋になりそうだ。
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原。このバカ面を見なくてすむ方法はないのか。
しかし原はなんとも言えない間の抜けた表情と話し方を備えた男だな。
松井はなんとか3冠王をとって大リーグに行くといい。
こんなアホな顔をした男の元で仕事をしても
なんの物語も紡ぎ出すこともできない。
夢が潰えるまえに、離れるべきだ。

今年はついに1試合もジャイアンツ戦を見なかった。

セナのいないF1。
中田のいないローマ。
長嶋のいないジャイアンツ。

物語の消えた世界にとどまるのは、不毛。
だろ? ふつう。

ジャイアンツの選手達が
この1年をなぜ戦ってこれたのか
ふしぎでならない。

パトスとエネルギーを
どうやって掻立て維持できたのか。
かなしいことではある。

キテレツなことでもある。


**************
なお、この件について異論反論があっても
いっさい無視します。
どこかに書いておきたかっただけだから
やりとりする気はまったくないの。
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ノートン先生と願掛け
渡辺君が2時過ぎに帰った。
さて道はまだ半ば。
回復したものと未解決のものも。

とりあえず今夜はここまでとし
彼はサウナへ。
俺はノートンを再度かけている。

途中あれこれ考えたくもない指示が続出。
構わず先に進んでみる。

安定するまで
あるいは買いかえかどうかを決めるまで
しばしこのノートが頼りである。


《茶断ち》で願掛けて二日。
ま、うれしい夜になった。
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待ち人、やっと来る。
いや永かった。

4日にプレゼンだから
まだ3週間しか経っていないとも言えるが…

一日千秋の想いだった。

どうなっているかと聞けばすむことだが
それが不思議とできなかった。

リターン予定が1週間後の11日。
そして先週の18日に基本事項の突き合わせと聞いていた。
その後の段階から出ていけばいいと言われてはいたが、
真夏にあれだけ盛り上がってしまうと
気持ちの勢いが止まらない。
身の置き所がない、そんな気分にさせられていた。

その報せがやっと入った。
明日午後。
演出プランのツメに進めることになった。


まったく
やきもきさせられた。
というか勝手に身もだえしていたようなところもあるが。


これで明日から戦うフィールドができる。


帯を解いて、髪をほどき、桜紙口にくわえて
想い人の訪れを手ぐすねひいて待ち焦がれた甲斐がある。


秋の夜長を、もう寝かせるものか。
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秋の夜ながの泰山鳴動。これにて落着…?
ナベちゃんがオフィスと往復すること五度。
デスクトップを持ってきたり持っていったり
ビスを取りに行ったり
OS9とOSXを別にするために追加のHDを取りに行ったり
まあ忙しい秋の夜となった。

そばで見ているだけで何もできないので
しかたなしに湯治部のメーリングリストを整理。
広告の入らない有料サービスに切り替える。
全員の分を入れ替えていたらこっちもけっこう時間がかかった。

で、試してみる。
結婚案内だの金融サービスだの見たくもないCMいっさい無し。
すっきりした。
ついでにメール環境をリッチテキストに変更。
そもそもOSXに変えた最大の理由である
ヒラギノ明朝を使えるようにした。

そんなことをしているうちに
ナベちゃんの奮闘が実を結びつつある。

なんとか復旧してくれそうだ。


あれこれ試して最大の原因は
どーやらディスプレイの接続不良?
つまりディスプレイの電源を抜いて差したら
死んでいた画面が甦ったということ…

とほほ、ではある。
ま、しかし
ついでだからというので
ケーブル類のチェンジやもろもろのアップデートなどもやってもらった。

手を休めてはパソコンの基盤を目の前に突き出し
これはなんだかわかりますか、と
電気屋のおやじのようなことを言うのがわずらわしかったが
なにせ頼みの綱、いやナベである。

そうか、なるほど、たいしたもんだを繰り返しながら
夜が更けた。

寿司でもとって秋の夜ながを
わたなべと月でも眺めながらたのしむとする。


いやめでたい、のかどうか。

これだけ使っていても
パソコンとはほんとうに縁が薄いな、とあらためて思う。
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消夏?とクラッシュ
消夏とキーを打ってみたら変換できた。
こんなコトバがあるのかどうか知らないけど、
なんとなく実感。

空がきれいだと携帯に誰かの伝言が残っていた。
その空を見ることもなく日が暮れる。

ある日を境に
季節が変わったことをとうとつに痛感させられる年がある。

この《夏》が、そうだった。


ただ
そのある《日》がいつだつたのか。

それをしるすべがない。
しりたくもない。


彼岸が、きっかけではあったのだが、
それではあまりにも暦通りか。


ともあれ。
日暮れに電源を入れた途端
デスクトップがいきなりクラッシュ。
このあいだからG4カードにアップグレードしたり
OSXにしたりと、新古品の割にはずいぶんと
身の程知らずの改良を重ねたようには思うが。
昨夜から今朝にかけて10時間近くあれこれ
手を尽くした末に、電源を落として寝た。

さて積水ハウスでもとりかかるか、と机に向かったところでシャットアウトである。
液晶がブラックアウトのまま。起動音は判別できず。
オフィスに連絡しナベちゃんに来てもらうが、進展せず。
中山達にも問い合わせたが不明。
もう少し手を尽くしてみてだめなら
明日にでも秋葉原行きか。

できれば来年1月のサンフランシスコの様子を見て、さらに値ごなれしたところでと
もくろんでいたが。
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ぼくのなつやすみ2初日終わらず
なみちやんの月の報せをナベちゃんに伝える。

で、渡辺は寝待月を撮りに出たようだ。
寒いと電話で言っていた。

「ぼくのなつやすみ2」に初挑戦。
初日で挫折。
海に飛び込ませてすいすい泳がせていたが
陸へのあがりかたがわからない。
30分も水中遊泳させた後でゲームを中断しようとしたが
中断ボタンがどこだかわからない。
さらに30分潜りにつきあう。
電源抜こうと考えたが
酸素残量を示すメーターに気づき
こいつをゼロにすればストップになるだろうと、
やむをえず「ぼくちゃん」に自決してもらうことにした。
深海目指して素潜りを続けていると暗転。

なんか後味が…
と頭書きながら立ち上がろうとしたら
しっかり部屋で「おじさん」と「おばさん」に叱られていた。

さすが。
死なないんだ。

いや悪かったねえ
などと独り言をつぶやきながらもう少し続けた。
夕食のシーンまでたどりついた。
そこで飽きた。

今度は本体のスイッチをオフに。ブラックアウト。
ゲームソフトは適当にやっていてもさっぱり埒があかない。まいったな。
また三日坊主で過ぎそうだ。
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寝待月を眺めながら
「月がきれいですね」というメールをもらい、外に出た。
流れる雲間に中秋のきれいな光がこぼれた。

月を撮らせながら、
ぼんやりとした夜をすごしていたので気づかなかった。
寝待月。

教えてくれたのは「なみちゃん」。
遅れてとった夏休みを九州で過ごす「電脳娘なみちゃん」を撮ったのはやはり九月。
ロケハンの時もロケの時も熱が下がらず
ほとんど覚えていないが
ときどき光がきれいだったことだけを思い出す。
帰ってから即入院し、車イスに乗ってラストシーンを広尾と神宮と小石川のオフィスで撮った。

寝待月を公園で眺めながら
その頃のことがフラッシュした。

安藤の連中と、またあの美しい島を回ってみたい。
秋の九州をHD-F900で撮ってみたい。


北のことが遠くなっていく。
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the ソプラノズ 第1話ー第4話★★★★
ツタヤ独占レンタルというthe ソプラノズ Season 1の第1話から第4話までをDVDで。

ディティルの積み重ねで愉しめるのがオンエアドラマの良さだとすれば、これもまたその典型。
映画では同様の話をロバート・デ・ニーロが演じていたが。
不安神経症に悩むゴッドファーザーの家庭生活と、暴力生活がまことに丁寧に描かれていき厭くことがない。
同じことを日本がつくれば「静かなドン」になってしまうが。
レンタル版のせいかどうか
どういうわけか日本語バージョンしか選べず、しかも字幕も出たままという変則スタイルで4話分を見てちょっと疲れたが、たのしんだ。
1本つくるのに2億の製作費をかけているとパブリシティにあったが、まそんなものだろう。

続きも見るつもり。
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コンビニ・ララバイ★★★★★
池永陽著/集英社刊

買ってからひと夏放っておいた。
きのうふと手に取り読みはじめ気づいたら終わっていた。

第五話の《あわせ鏡》とエピローグの《ベンチに降りた奇跡》が特に良かった。
どれも、いつかどこかで読んだような気にさせられるが、
読み通すと、池永固有の世界に着地していることがわかる。

夏に向かって読む気にはなれないが
秋風にはよく似合う、コスモスのような短編連作だった。

他に集英社から
《走るジイサン》と《ひらひら》が出ているらしい。
そのうち読んでみたい。
秋の収穫の一冊ではあった。
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ビューティフル・マインド★★★★★!
この圧倒的かつシンプルな力強さはどこから来るのか。

[ビューティフル・マインド]をDVDで。
感動ということばをこれほどストレートに使いたくなったのは
ずいぶんひさしぶりのことだ。

ロン・ハワードの演出。ロジャー・ディーキンズのキャメラ。
アキバ・ゴールズマンの脚本は言うまでもなく、
ラッセル・クロウのあの演技は、何なのだろう。
十年は寿命を短くするような、ちよっと信じられない憑依ぶりに
こっちの呼吸まで荒くなった。

役者バカというバカな言い回しがあるが、
ラッセル・クロウの演技を見ていると
つくづくバカではできない仕事なのだと納得がいった。
バカにはできないが、狂気は要る。
そのことをクロウが突きつける。

ドルがどれだけ下落しようと
アメリカ、まだまだしぶといな、と痛感。
みるく、はむ、でんき、らち、たまちゃん…
やっぱりバカじゃムリだよね。
映画は文化と教養だもの。

さすがに中秋。
昨日は十三夜の月がまことに冴え冴えとしていました。
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蟄居閉門。
カゼ、ぬけず。

薬をのんでいるが一向に効かない。
京都-東京の17℃の落差がけっこう尾を引いている。

張り切りすぎたな。
今日も、蟄居。
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戸梶圭太の《トカジャンゴ》★
戸梶圭太著/角川書店刊/短編集

戸梶のつまらないゲスな部分が全開になってしまった駄作。
角川も編集者がいるのだから、こんなものに浮かれるなよ。
長編のときには発揮されることもある戸梶ワールドと称する資質も、
短編はどこまでも品のないギャグマンガ。

おだてちゃダメだよ。
アサヒ芸能の読み捨て小説じゃねえんだからさ。
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《天龍八部》第七巻★★★★★
第五巻、第六巻と中だるみが目立ったが
ここに来て一気に盛り上がった。
しかし金庸の大団円の構想力は、
あいかわらずみごとなものだ。
もっとも第八巻があるのだから
大団円はそちらだろうが…
謎として提示された禍福のほぼすべてが解明され、
なるほどとも、そんなバカなともとれる展開は映像的なキレがある。
漫画化と映画化が多いのもうなずける。
ただしいずれも失敗しているが。
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たまちゃん北に帰りな
八景島のシーなんとかというところのコメントを読んだら
役所が受け入れてよいと許可を出したら喜んで保護したい
というようなことが出ていた。

たまちゃん
できたら北へ帰れ。
保護も拉致もかわらねえぞ。

こんな国でバカ相手に愛想ふるっていなくていいから
北に帰れ。

水上ボートで追いかけたという野次馬と
黄色い声で「かわいい」と「かわいそぉ」を交互に発し続けるレポーターと
お上が許せば「喜んで保護する」というレジャーランドと
登場するたびに薄汚れていくたまちゃんと…

もういい。
北へ帰れ。

保護も拉致も根は一つだよ。
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ダウンダウンダウン
コンビニにタバコを買いに行っただけで息が切れる。
そして肌寒さに心がくじけそうになる。

タバコかって心が萎えてりゃ世話ないが
ま、そんな感じだ。

熱は出ていないが
肺炎の一歩手前の気分。
肺炎になったことはなかったけどな。

とにかく、だるい。だるい。だるい。

40日続けた少年のように規則正しい暮らしも
あっという間に元の木阿弥。
昼夜逆転となった。

渡辺がデスクトップのG3をG4カードを買ってきてアップグレードしてくれたことだけが
救いである。

あれもこれも、は、は、速い!!
OS10.2がこんなにスピーディに動くとは。

ムービーのストリーミングが一度も途切れずに伸びていくのを見て、それだけで感動した。
iTunesの読み込みがあまりに速いのに涙がこぼれた。
60年代POPSのラジオ局を片っ端からストリーミングして
そのリアルさに恐れ入った。

と、大げさに書いたが、事実。
ほんとうにたかがG4/500程度でこれだけ違うのだ。

そういえばD2TがXPに切り替えたと聞いた。
ADSLひとつ満足に使えなくてなぜXPなのか、ふしぎでならない。
あれだけ汚らしいテキスト表示にどうして耐えられるのか、ふしぎでならない。

ま、それはいいか。 
あそこのことを考えると頭がこんがらかってくる。

くそして寝るぞ。
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Ute Lemperなかなか
http://www.conversation.co.jp/artist/utelemper.html
より転載

●Ute Lemper
1963年、裕福な銀行家の父親とオペラ歌手の母親というブルジョワ家庭の子女として、 ドイツのミュンスターに生まれる。9歳のころからピアノとバレエのレッスンを受け、15歳で舞台デビューを果たす。その後、ザルツブルク音楽院、ウィーンのマックス・ラインハルト学院に学び、声楽についての教育も受ける。
1982年、ウテ19歳のとき、持ち前の美貌と抜群のプロモーション、そして並はずれた演技力が認められ、ミュージカル『キャッツ』のメンバーに抜擢される。その後も『キャバレー』のパリ公演でサリー・ボウルズ役を演じ、モリエール演劇賞を受賞。 ドイツの作曲家、クルト・ワイルの作品である『三文オペラ』のポリー役、『七つの大罪』のアンナ役での高い評価を得る。歌手としては、1986年ドイツで開催されたリサイタル『クルト・ワイルの夕べ』が大成功をおさめ、1989年のデビューアルバム『ウテ・レンパー sings クルト・ワイル』がヨーロッパのみならずアメリカでも大ヒット。7週連続でビルボード誌クロスオーバー部門の1位を記録し、現代のワイル歌手の登場と注目される。
ウテの才能はとどまることを知らず、映画女優としても活躍し、1989年には『オーストリア女』、1991年にはピーター・グリーナウェイ監督の『プロスペローの本』をはじめ、『モスクワ・パレード』『理性が眠るとき』に出演。1994年、ロバート・アルトマン監督の『プレタポルテ』では妊婦役で出演するなど、その多彩な才能は多くの人々を魅了してやまない。
プライベートでは、アメリカ人コメディアンのデヴィッド・タバルスキー氏と結婚、このときお腹には長男マックスがいた。1997年には長女ステラを出産し、現在は二児の母親でもある。
その後も、1998年〜1999年にロンドンで上演されたミュージカル『シカゴ』ではヴェルマ役を演じ、見事オリヴァー賞を受賞する。
2000年に3月にリリースされたアルバム『Punishing Kiss』(ユニバーサル ミュージック)には、ステージやレコードを通して彼女の才能に触れ、歌い手としてのウテの才能に惚れ込んだ、エルヴィス・コステロ、トム・ウェイツ、ニック・ケイヴ、スコット・ウォーカー、フィリップ・グラス、ディヴァイン・コメディといったロック/ポップ界を象徴する大物アーティストたちがウテのために曲を提供した。
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ダウンダウン
あんなに夏の間、早寝早起きで仕事をしたのに
涼しくなった途端に自堕落になった。

今日も午後まで起きられず。
薬の効果もなくぐずぐずした一日となった。
クナイプのユーカリにゆっくりと浸かったら
汗が止まらなくなった。

しかなたしにもういど、シャワーを。

気がつけば宵。
きれいな秋晴れだったと聞くが
その気配もすでに無い。

このまま倒れていよう。
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ダウン
35度と20度が響いたのか
このところちょっと張り切りすぎていたからか
カゼ、のようだ。
鼻水。頭痛。倦怠。

しかし東京はいきなり寒い。

ぼーっとした頭で金庸の第七巻を少しずつ読む。
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パタン・ランゲージ
福田さんから奈良で教えてもらった
クリストファ・アレグザンダー著
[パタン・ランゲージ]鹿島出版会を読みはじめる。
予想していたよりも刺激的。
発想の方法がシナリオづくりのようで新鮮だ。

考えてみれば家や町づくりというのはシナリオと共通項が多い。

気温差のせいかカゼもよう。
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天龍八部の第七巻
を渡辺が八重洲ブックセンターで資料探しのついでに手に入れてくれた。
余すところあと二巻。
いよいよ少林寺が舞台である。
もったいないから少しずつ読むことにする。

後書きを読むと
最後となる十二作目の長編は、全十三巻とある。
たのしみなことだ。

それにつけても東京はこんなに寒いのに
顔も腕も首回りも京都の太陽に焼かれて真っ黒である。
難儀なことだ。
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HDアーカイブhttp://homepage.mac.com/mctokio/sekisuihouse/Invites1
とりあえずアーカイブページをスタート。
基本的にHD-F900素材のムービーアーカイブとした。
高画質静止画で一覧できるようにし、
適宜サンプルムービーもアップ予定。
おまけに当治部の忙中閑有ページも追加。
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その雲のもとで。ムービーアップ
向こう一年にわたって雲を撮る。
これはその第一歩となる京の晩夏の夕雲。
SHロケのカメラセットの合間にゲットしたもの。

いつでもどこでもどんなときでも
心を奪う瞬間はすぐ足元に
あるいはふりあおいだその目の先に、ある。

そのことを心にとどめながら
これから一年にわたって
撮りためていくことになる
折々の空と雲。

まずはここからはじめたい。

9月も半ばとなってなお
照りつける陽ざしは夏の盛りよりも強く
流れる汗が塩となった京の郊外で
空を見上げた撮影助手の有本竜が
「きれいだなぁ」と呟いた。

すべては、そんなふうにして始まっていく。
そういうものだ。

京都から奈良の移動中に

2002.9.13  T.M記

http://homepage.mac.com/torum_3/love/iMovieTheater589.html

■撮影 倉持正美
■VE  長岡茂樹
■CA  有本 竜
■キャメラ SONY/DHD-F900

■音楽イメージ(仮) The way we were.
GladysKnightThe Pips

■再生スピード1350%+900%
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17歳の交差
菱沼さんと17歳の頃に何度も会っていたことがわかり、
感無量。

むじなの森で、短いやりとりの中で
どこか妙にウマが合った。

その根っこのありかがわかったような気がする。
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icalを使ってみた
ロケ出発前のメールチェックをしていたら
icalが発表になったというのでさっそくダウンロード。
とりあえず今週分を書き込んでアップ。
ウエブチェックをする。

間の抜けた事務屋向けのデザインばかりだったウエブカレンダーだけど
これでやっとうんざりせずに使えそうだ。

「重ね合わせて」一つにできるという
その発想がチャーミングだよなあ。

これから京都へ。今日はロケの前乗り。
渡辺達はすでに車で出発したか。
ひさしぶりにイノダコーヒーにでも行ってみるか。
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京都駅のキオスクで[潰えていく男の夢]を買った
と帯に書かれたひとことに惹かれて京都駅構内で一昨日、上巻を買った。
そのままロケハンの行き帰りで半分まで、
ベッドで残りを一気に。
昨10日、紀伊国屋で下巻。読了。
「黒龍の柩」上下巻/北方謙三著/毎日新聞刊

「水滸伝」を書き出してからの北方はまったく独自の文体と視点を持ったように見える。

というよりも
こんな時代になってもなお
「人は何によって立つのか。立ちうるのか」
というその一点に絞り込まれている気力は
どこから来るのか。
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彼が笛を吹いた断崖http://homepage.mac.com/torum_3/r1118/PhotoAlbum588
菊池さんがアイルランドで詩と音楽の夕のあいまに尺八を吹いた断崖絶壁の絵葉書を
渡辺がキャプチャー。あんまり迫力があるのでウエブ保存を最大にし大きなサイズのままアップ。
試しにダブルクリックを繰り返したが、
あぜんとするスケール感だった。

ここでいつか撮影してみたい。

しかし怖い。

あそこでもし突風が吹いたらどうなるのか。

気に入ったのでデスクトップピクチャーにしたが
起動させるたびに現れる風景に
やはり身がすくむ。

菊池さんは
よくもあんな所で笛など吹けたな。
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なんとか開通
菱沼大人さま


ありがとうございました。
おかげさまでさきほど我がpowerbookG3もめでたく
ジャガー環境でワイヤレスを実現。

夜になって教えていただいたページをチェックしたところ
Newマーク付きのOS10.2対応のドライバーが発表になっていて
なんとかナベちゃんにいんすとーるしてもらい
つながったという電話をいまもらったところです。

なお、本日ウエブポケットというストレージサービスに加入。
月1000円で、なんと15ギガ使えるというありがたいやつを見つけたので…
これなら大きなサイズのムービーもやりとりできるはず。
なにしろ先日のナベちゃんコレクション「朝日」は
ビッグサイズムービーだと1ギガを超えたので.Macにアップできずに
多方面で欲求不満を募らせたようだったから…
しかし、15ギガ1000円だったら
もうMOだのCD-ROMだのにしたデータをバイク便でやりとりするという
本末転倒はなくなりますね。
自宅の1.5MBADSLも、これを機会にアップグレードするつもりです。



とりいそぎご報告まで



CCなべちゃん
遅くまでご苦労でありました。
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《1960年代グラフィズム展》印刷博物館
http://www.printing-museum.org/jp/index.html

今日7日から三ヶ月間開催。
行くなら半日遊べる。
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菱沼さんに感謝…
ジャガー半分のみしか使えずと嘆いたら
菱沼さんからメールで知らせあり。
たどってみるとOSX2用のドライバーがNewマークで出ていた。

さっそくダウンロードと思ったがairHでダウンすることがいやんなって、デスクトップを使う。ダウンロード。

ではpowerbookにファイル共有で移そうとするが
だめ。

なぜだめかというと
書いてある意味がよくわからない。

すぐにあきらめてオフィスのナベちゃんにコール。
説明を聞いたが面倒になりオフィスにpowerbookを運ぶ。

で、いま渡辺先生がインストール中。
うまくいきそうないかなそうな。
いつのまにかこんな時間になった。

うまくやってねナベちゃんと
ワタシはただ祈るのみである。

しかしこんなんでよくパソコン使えてるよなあ。
ひさしぶりに感心した。


菊池さんからの絵葉書が届いた。
その断崖絶壁ぶりをみて魂消た。
よくこんな場所で尺八を吹く気になれたな、
そう思う。
それにしても世の中は広い。
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印刷博物館
GALAの樋沢さんとほぼ1年ぶりに。

急に顔が見たくなり、昨日メールを出したら、おいで、というので夕方
数メートル先が見えない首都高に乗った。

なんだか好きな女に逢いに行く男のようでもあり
なにもこんな嵐の日にと苦笑しながら印刷博物館に到着。
明日からオープンの60年代グラフィック展の内覧会に紛れ込み、探す。

メトロポリスのマリア以来なので展示スタイルが大きく変わっていることに驚いた。
とても見やすく洗練度が上がっていた。

刺激的でパワフルだった60年代は
あらためて通観するとまったく異なる時代と次元を持っていたことがよくわかる。

才能が逃げていったのか
社会が弱ってきたのか
ま、どっちもどっちだろうが
今はまことにぼうふらのような時代だなと
あらためて。

パーティを脱け出してロビーでタバコを吸いながら話す。
並んで座り顔を寄せあうと
あいかわらずどきりとさせられるいい男ぶりだった。
顔を見ただけで、嬉しい気分にさせられた。

夜になっても大雨がつづく。
空気はすっかり冷やされて秋そのものに変わった。
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アメアメフレフレモットフレ
風に惹かれて深夜の東京を走った。
途中から雨。湾岸を戻る頃はかなり激しい降りになっていた。お台場のマンガのような光景も雨の水煙りごしに見るといい風情である。CXの痴呆ビルもまたファンジーの舞台のようである。
体感で昨夜の同時間より十度は下がっている。
湿度は高いが、まぎれもなく初秋の気配。

こおろぎがやかましいほどだった。
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音楽顧問殿に 長期的なお願い
長期的なお願い その2 音楽顧問殿

《緊急かつ一年にわたる長期的なお願い》
というのを突然発布いたしました。
そんなわけで東京星菫派音楽顧問は
1年後にまたあの冬のように白髪が増えちゃうことを
ゆっくりと覚悟しておいてくださいね。
こんどは八ケ岳辺りで録音しませんか。
温泉にでもつかって清浄な高原野菜でも食べながら。
     2002.9.6朝 サーカス団 団長記
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撮影部へ 緊急かつ一年にわたる長期的なお願い
雲の動きというのは風の比喩にも使えると
今ごろになってやっと気づかされた。
水の粒の塊は、考えたら風で流されていくんだよな。
東北ロケで毎日のように流れる雲を見ながら
どうしてそのことに思い至らなかったのか。
風は難しい難しいと一人で悩んでいたことが嘘みたいだ。
渡辺が家庭用で撮りためた雲の動きを眺めながら
なんだ、これ、風じゃん
と与太郎のようにさっき気づいた。
あの夏の日々から「風のササヤンカ村」から11年経過し
ワタシはさっき9月6日午前4時16分現在に至り納得。
そんなわけで
全撮影部に緊急お願いをここで発表。
明日からですね
移動の合間、撤収の合間などで
「おっ、いい雲じゃん」と感じるときがあったら
かねて用意の別テープを取り出して収録よろしく。
その際の注意すべきはただ一点。
「できるだけ長時間回すこと」「コマ撮りではなくリアルタイム」
もういいかな、と感じたらさらに数分余分に回す。これがコツ。
使うときはほぼ5倍速以上になると考えてください。
ただし嵐、台風、大風のときは別。
動きが速いから短時間でもできるだけシーンを増やしていただきたい。
この9月の台風シーズンをきっかけに向こう一年
来年の9月まで撮影部みなさんでぜひチャレンジしてほしい。
ライブラリー以外に全10巻程度のHD/DVD+Bookシリーズ企画として販売します。
条件はデジタルハイビジョン。できる限りHD-F900で。
2台体制なのだから1年あったらとんでもないものになるな。
やむを得ない場合はHD-700も可。

なおデジβは認めず。
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禾登るから草露白しへ
タバコを買いに出たらいきなり秋のような涼しさだった。

七十二候によれば9月3日から7日は
第四十二候 稲実る/禾登る 稲が十分に成熟する頃、らしい。
うんちくを続ければ8日から12日の
第四十三候は 草露白し(くさのつゆしろし)
草に降りた露が白く光る、とか。

昔の人はまことに余裕があったというか
毎日おもしろかっただろうな、と思う。

五日ごとに書かれた七十二候を読んでいると
しみじみ愉快にさせられる。

この風と、
たぶん今夜から明日にかけての雨が夏を払うのか。
これで消炎できる。はず
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年を、痛感。
疲れていない。まだ書き足りない。

そう思っていたのは、頭の中だけで
カラダはけっこう消耗していた。

このところの習慣で昼前に起きた。
水をのみ、シャワーを浴びようとしたが、
気がついたらそのままベッドで4時間経過。

10時間は眠った。
しかし熟睡したという実感はない。
細胞の隅々に疲労が蓄積していてカラダが鉛のように重い。
鉛のようになどときいたふうな比喩が素直に書けてしまう、そんな気分だ。

どうも限界だったようだ。
たぶん日曜のヘッドラインがお釣りで
土曜のラストスパートで手を上げるべきだったのかもしれない。

ひさしぶりに熱中し、さじ加減がわからなくなっていた。
そんなところか。
けっこうきわどい所だった。
目覚めた後の体調と萎えた気分がそう告げている。

うまくクールダウンしないとつぶれそうだ。
めずらしく、年かな、と思えた。
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ひとまず終わった。
氷川丸のビヤガーデンに誘われたが
くたくただったのでお断りし、渡辺の車に乗り込んで、夕日を眺めてから第一京浜で戻る。

いろんな仕事を引き受けてきたが、
これだけ集中できたのは初めてのこと。
夏の盛りを一日も休まずに過ごしたのも初めて。

いい夏だったな。
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タン・ドゥン:グリーン・デスティニー
〜愛のテーマを10回リピートしながら目を覚ます。

8月中旬に切り口《日本を、ひらく》を書いたときに、この曲をリピートしていた。
itunesの再生記録は500回をオーバー。

朝昼兼の飯を腹にいれ、熱いシャワーも浴びた。月曜から《茶》断ちもした。

思いのたけを語ってこよう。
持てる力は、すべて出した。絞り切った。

胸の内にある熱を一刻も早く
さらけ出したい。
このままでは自爆しそうだから。
仕事を越えて、そう思う。

どこに何に
これほどまでに魅了されたのか。
笑いが出るほどである。


いざ、メリケン波止場へ。
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遊べや遊べただ狂え
●summertime_6
http://homepage.mac.com/torum_3/love/iMovieTheater586.html
暑い。
いや毎日毎日、とても、熱い。
と、嘆いてみても涼しくはならないので
そんな毎日でも少しばかり早起きをすると
こんな夜明けがあるのだよ、とお伝えしたい。
どこにでもある何でもない暮らしのなかに
ぽかんと口を開けたくなるような
朝や昼や夕暮れや宵が
たしかに、ある。
なんだかくたびれたなぁ
そんなふうにある朝かんじたら
やすんじまえよ。
ゆきじるしやはむやでんりょくやながのを見れば
なにもこんな国であくせくするこたぁねえんだよ。
河原にでも行ってねころがって屁でもこいて
大きなあくびでもしながら雲でも眺めて一日過ごす。
蝉やトンボや鈴虫だけにまかせていないでさ…
つまらねえ東京のくだらねえ街にも
ちょっと足をとめて目を向けるだけで
びっくりするような時間がいっぱいあるぞぉ。


遊べや遊べただ狂え
一期は夢だぞ。


2002.9.4未明 残暑にいかれかけている東京ぽち T.M記



東京星菫派'02summertime_6
■撮影日 2002年9月3日 午前5時45分ー午前6時30分
■場所  大田区蒲田京浜急行近くのマンションの非常階段にて
■撮影  渡辺登紀夫
■カメラ SONY/DVC
■編集  渡辺登紀夫/iMovie2
■音楽  菱沼コレクションsummertime'02[Johnny Hartman]より
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ジャガー半分のみしか使えず。くやしい
前書きを書いた。けっこう力が入る。

イーサーネットケーブルの調子が悪く、ジャガーにしたばかりのデスクトップのウエブリンクが切れたので泡を食った。

渡辺に見てもらったらケーブルに問題ありとのこと。

つながった。

しかしパワーブックは解決せず。
我がG3powerbook400はAirMacカードが使えずリュードのRE3000というPCカードで無線LANにつなげているが、

リュードはOS9までしかカバーしておらず
アメリカのなんとかいうドライバーをダウンロードしてOSX1.5までは使えていた。
つまりつい昨日までは。

しかしである。ジャガーには未対応。

泣く泣くADSLからairHにチェンジ。
久方ぶりに自称128kでメールを送る。

なんつー遅さなのか。
腹も立たないほどの遅さに辟易しながら
なんとか送信。

まだADSLにして一年半しか経っていないのに
慣れるというのは怖い。

こんなカードに月々一万近くも支払っているのかと思うと腹が立ってならない。
しかも一年は解約できないらしいし…


そんなわけでpowerbookはしかたなくOS9に戻したうえで無線LAN使用ということになった。


あのクールなジャガーを
そんなわけで半分しか使えず。


くやしい。
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Pascals
永畑さんから送られてきた二枚のアルバムを聴いた。
「水の言葉」と「風の約束」。

11日のライブにはロケとぶつかって行けそうもないのが残念だが、
http://isweb39.infoseek.co.jp/art/pascals1/images/Pascals020911.jpg%20

このチラシ、いいなあ。行きたい。
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丸五の角煮は抜群
であるな、と
突然食いたくなった。

豆腐サラダと角煮。

ガキの頃から千代田区を徘徊してきたが
あれほどんまい角煮を提供してくれる店だと
ついこの間まで知らなかったことが口惜しい。

口中に含んだ途端に噛まないうちにとろける肉。
くどくなく甘すぎず、豚肉に向けた心意気が切々と伝わってくる角煮。

丸五はロースかつが絶品だとばかり思っていたが
あの角煮はただものじやない。

突然、思い出し
もうれつに腹が空いた。

ああ食いてぇ。
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長野の選択のギャグを超えるギャグ
しかし政治はほんとうにこの国で壊滅しているのだ。
長野で政治家たちは、どうやって町中で生きていけるのだろうか。
集団自決とかせずに生きていくことは可能なのだろうか。

田中という作家を生理的に嫌いだが
選挙結果はじつに痛快なものだった。

即日、県議会も全市町村議会も解散し
県民の意志を問い直すべきである。

ギャグを越えた世界がほんとうに存在することを
笑っていいのかどうか。
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《天龍八部》第六巻★★
金庸もさすがにこのあたりに来ると疲れが目立つ。主人公を複数化した弊害が散漫を強め、全八巻という長丁場を持ちこたえる緊張の糸が切れている。
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一転突破全面展開の夏
演出プラン
シナリオの追加・改定
ゾーン別のヘッドライン9タイトル

すべて書き上げた。
いま穴澤さんにメール添付したところ。

なんだか細胞の隅々までに
海運百年のあれこれがしみこんだ気分。

7月末日から2週間かけて資料を漁り
残りの2週間かかりきりで
切り口
ストーリー/シナリオ
展示演出プラン
ヘッドライン
と一気に進めることができた。
ここ数年、
いやここ十年、これだけ集中心を発揮できたことはなかったと思う。

書き終わってみて
疲れも消耗もまったくなし。
まだいくらでも対応できる気がする。


なんだまだまだやれるじゃねえか。

月が改まった9月1日夕午後5時。
ひさかたぶりの一点突破全面展開成功を祝して
そして再生と再確認を自ら祝って
独り杯をあげる。

乾杯!!!
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