2006年09月の記事


ヤクソク
http://japanesque-mc.blogspot.com/
福島県の佐藤知事が辞職した。いくつものシーンがフラッシュした。この5年間、お目にかかるたびに一方的に話してきた約束がある。そのヤクソクを果たしたい。ここに載せた写真は5年前、2001年晩秋の一枚。渡辺が手に入れてきた会津蝋燭の炎を跡地の瓦礫の上で燃やし、一通の手紙を灰にし、その灰を土に戻した。知事に出した手紙の写しだった。“森に沈む都市”への共感と消失してしまった“特別な場所”をいつか各地に再生したいという決意を書いた手紙だった。彫刻家・安藤がつくった“森の人”をフィナーレの日に燃やし、その灰を大地に蒔いたように、跡地に灰を蒔いた。それから秋になるたびに五度会った。会うたびに、ヤクソクをした。その誓いをカタチにすることを、忘れないために書いておく。これから、だ。
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もうひとつの“千一夜物語”
地図のない旅
千一夜
・アラジン輪舞曲
http://www.jttk.zaq.ne.jp/arabian_nights/galland_mokuji.html

5分×5回  25分で1ストーリー
アジア、ヨーロッパ、北米、南米…
各大陸/ゾーンで160話/800夜
その他のparadiseで40話/200夜

5daysstory  たとえば“聖夜”
第1夜「はじまり」
第2夜「展開1」
第3夜「展開2」
第4夜「展開3」
第5夜「フィナーレ」
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苛立ち解消せず
相手が女なので、一晩眠れば気分を変えられると思っていたが、変化なし。この仕事は、やはりムリだ。いくつかのシーンを詳細に思い返してみたが、話にならねえな、というのが結論。西に向うのは都落ちとは言えず、落ちるなら北だもの。
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隣のマフィア★★★★★
トニーノ・ブナキスタ著/文春文庫
初めて読む作家が続いたが、大当たりもまた続いた。着想が抜群。さらにこの数倍の厚さにしてたら申し分なかった。2時間の映画になどせず2クールのテレビドラマにすれば、「24」と「ソプラノズ」と「デスパレートな妻たち」をmixしたような超濃厚ドラマになるだろう。文庫の詰まり過ぎたページだてではなくゆとりのある単行本で読めたらなお。
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グリフターズ★★★★
シ゜ム・トンプソン著/扶桑社ミステリー
トンプソンを読むたびに思うのだが、面白いのにもの足りない。ディティルなのか展開なのか、ご本人が抱え込んだ欠落なのか不明。こんども最後のシークエンスでずり落ちた。パルプフィクションとはいいながら、惜しい。文庫判250ページだけどせめて3倍程度あったら、大傑作。ま、時代のせいか。
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レイヤー・ケーキ★★★★★
J・J・コノリー著/角川文庫
初めての作家だった。ロンドン在住とあるが、アメリカでは絶対に成立しないスタイリッシュさで、ストーリーそのものよりも、読むという愉しさにひたれるクライムノベル。2004年に映画化されていて、その脚本も本人が書いているらしい。監督は「スナッチ」「ロック、ストック&トウー・スモーキング・パレルズ」のプロデューサーだったマシュー・ヴォーンとあるので、これは必見か。Amazonで要チェック。自作執筆中とあるので待ち遠しい。ひさしぶりに興奮した。翻訳の佐藤耕士もとてもよかった。
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名もなき毒★★★
宮部みゆき著/幻冬舎刊
前評判が良過ぎた。宮部は何を書いてもいつもどこかぬるさゆるさがつきまとう。この一冊もまた同様。
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大阪弁
というのか。電話でやりとりしながら、そのどこかひとを食ったような調子に苛立ちが募り、爆発。大阪弁だからではなく、やりとりのニュアンスそのものに引っかかっていたのだとは思う。が、引きがねとなったのは、あのどうしようもない気楽なトーン。ひさしぶりに、電話を叩ききった。
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掃除
キーボードの文字が読めなくなってきたので買い替えようと渡辺に相談したらクリーナーをくれたので、使ってみた。あきれるほどにキレイになって、ちょっと感動。このところどうも書く気分になれなかったのは、文字面が汚れで判別できず、なかば想像で打ってはNGの繰り返しにうんざりしていたから。なんつーか、瓢箪から駒とでもいえばよいのか。
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秋のメモ
1.ここではないどこかへ…プランニング←ピーキューブ
2.SHパビリオン コンセプト+synopsis
3.D_next ・プロトタイプ ・第1回定例メモ
4.DJ 展開プラン
5.F_next 展開プラン
6.SH promotion3title
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大阪日帰り
東海道新幹線はなぜいつもあんなふうにツカレルノカナ。くたびれた男たちで満席の車両とつまらない窓外の風景に慣れることが難しい。成果はあったが…
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晩秋のように
寒い。ひさしぶりに南馬込を深夜に通った。メンテナンス中なのか、ビル全体が目隠しで覆われていた。雨上がり。あれから何年経ったのか。そのひとはまだそこで暮らしているのか。街路を枯れ葉が舞っていた。彼岸前なのに、東京はすでに晩秋の気配。
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ローリングストーンズ
という言い方は、このさいおかしいのかどうか。語感としてはローリングストーンズ。丸まって収まるのかと思ったら、思いがけない転変ぶりで、先行きが楽しみではある。最初の打合せが7日の昼下がり。あれからわずか5日でここまで…先のことは、しかし誰にもわからない。そう考えるしかない。例のHiguの件、気にかかっていながら延ばしていたが、企画の正否より、筋道の縁をよしとし、取り組んでみたい。20年近いつきあいでもある。一つになるのも、愉快な選択ではないか。
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古河、大盛況の様子
メールが数通。反響と好評。
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明日九日を再開の期日としたが
今日8日付けでパイロット版3巻/31タイトルをまとめられたことは嬉しい誤算。渡辺に託し、一部を配布する。DVDにまとめるのに12時間以上かかった。春から夏にかけての三ヶ月、99タイトルをつないだが、あらためて抜粋したものをテレビで眺めて、深く満足。仲秋満月の夜。乾杯としたい。
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前哨戦。十三夜
重陽の節句9日再開としたが、6日が前哨戦となった。雨の夕暮れ、神田サボールに集った長岡、郡山、渡辺、益子の4人。高校時代のバカ話などで気勢を上げた後、九段下へ。(某所での30分の打合せ←実り多いもので進展したら報告します)雨の九段下から神田へタクシーで移動し、あかりやさん推薦の四川一貫を目ざしたが、見当たらず10分ほど路頭に迷う。やっと発見し、さっそく注文。おまかせで出てきた一品目がこの野菜炒め。なんだかわからないがうまかった。あかりやさんに店で食べている旨を連絡したら10分後に顔を出した。神出鬼没なひとである。サマータイムコレクションのことなどを肴に超オススメの麻婆豆腐へと進む。これが絶品。山椒をたっぷりと使った薬膳料理の趣でかつ、ウマイ!!!あかりやさんの助言でご飯をもらう。うっすらと汗がにじむのをティッシュでぬぐいながら、ひたすら食べているうちに、きれいになくなった。麻婆豆腐、あちこちで食べたけどこれほどうまいのははじめてである。ぜひ倉持カメラマンを連れていきたい。四川一貫を湯治部推薦の麻婆豆腐店としたい。教えてくれたあかりや氏に深く感謝したい。あかりやファミリーに別れを告げ神田駅までそぞろ歩いた。その時間だけ雨が上がり、月が出ていた。十三夜。おぼろながら仲秋の名月である。京浜東北線に揺られながら4人で再開を祝しあった。

諸君。いよいよ始まるぞ。 2006.9.6十三夜 T.M

●四川一貫
http://gourmet.yahoo.co.jp/0006635296/U0002087614/
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雨の十二夜
嬉しい知らせがあったので、長岡たちに「雨の夜のジョージア」をweb経由で贈った。こういう勝ち方を夢想していたが、現実になるとは…
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終わった。疲れた。
ほぼ思い描いた通りに実現できた。
上弦の月を眺めながら東北道をたどった。
桑田、尾崎、渡辺たちと。
いまはただ、ひたすら眠りたい。
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