2009年04月の記事


GWロケ
これから古河へ。GWにしては珍しく晴天が続くと予報。明日からのロケもほぼ問題なさそうだ。美術から、コンテナガーデンの配置写真。電話で大関と話す。朝からかなりの混雑だったらしい。明日朝の現場集合、さすがに不安。ま、案じても。
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パラドックス13★★★★★
東野圭吾著/毎日新聞社刊
魂消た想像力としかいいようがない。東野のこれまでの話題作はいずれも出来のいい土曜サスペンスドラマの趣が濃かったが、圧倒された。ディテールがとにかくモノスゴイ。手に汗握りハラハラとどきどきが最後まで一切途切れず。こんなど迫力の持ち主だってのかと、不明に脱帽。映画では絶対にマネしようがない、想像力ジェットコースター。おれはガキの頃に繰りかえし浮かべた悪夢と、30代のはじめに見た底なしの悪夢を思い出しながらノンストップで最後まで。結末の理落ちは不要かなと思うが、それも瑕瑾。小説家だけが持つ野放図とも言えるイマジネーションの力に、ただただ恐れ入った。逃げ場ゼロの1冊である。なめてかかると悪夢にとらわれそうな。

貫井も東野もともに新聞社系の1冊。意味があるのかないのか。
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乱反射★★★★★
貫井 徳郎著/朝日新聞社刊
このタイトル以外に、読後思いつけず。名も無き市井の人たちのとるに足りないほんの小さな“悪意”。その不連続な連鎖が巻き起こすある種の
“進化論”的運動。どこかで破綻するのではないか、と皮肉な目で読みつづけ、みごとに裏切られた。
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泣きを入れた
朝6時、帰宅。読みの甘かったことが原因だと、泣きを入れた。会社勤めなら進退伺を出すところ?なんとも間の抜けた展開になったものだ。投げ出してとぼけて終わりにするか、針のむしろ覚悟の知らぬ顔を通し台本を撮るか。選択する気力ゼロ。とりあえず寝よう。

4.29am5:00
20時間経過したが、どこからも何のリアクションも無し。みごとな放置ぶりに苦笑あるのみ。ニョウボウ焼くほどなんとやら…の類いだったか。達成しようとしなかろうと、約束したことそのものを誰も真に受けてはいなかった?広告業界らしいじゃねえか、と言えばいいのか。それでもなお、おれが悪かったと後悔して見せればいいのか。物言わぬ観客なのか、そもそもはじめから“観客”など皆無だったのか。くそを相手にしたのではなく、目くそ鼻くそ?しゃれにもならねえ。ひとねむりしたらロケの前のりで古河。「未来ささやんか村へ」をひさしぶりに読んだ。もしかしたらこの詩は自殺のススメでは、長いこと読んできてはじめてそんな感想を持った。睡眠薬を大量に飲みほし、もうろうとしつつ読むための“慰謝”?まさかね。ああ、くそして寝るか。


5.1夜
夕方、撮影中の現場。手放しで褒められる。気になっていたので涙腺がゆるみ、慌てた。
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DJmemo4.23
ex;
・古河
・館岩/南会津
・京都の2寺

※販売 BD/DVD 
ネット 配信/HP用
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4年前に書いた5年前の記憶
------ Forwarded Message
> From: 益子オフィス
> Date: Thu, 19 May 2005 00:32:21 +0900
> To: 湯治部通信 , 夢工場ml東京WG, 東京星菫派
> Subject: [yumekoujou:00530] 愛する人のスナップショット
>
> 五年前のブログdiaryを見ていたらこんなメモを見つけたので。
> コンピューターグラフィックスについてのメモです。
> 二日続いたメイストームのせいで懐古調になったかな。
>
>
> *********************************************************************
> 2000 06/05 00:12
>
>   『愛する人を、さまざまな角度から
>   いつまでも眺められるスナップショットのような
>   新しいメディアこそが、世界的にアピールしていくだろう』
>
> マトリックスのCGディレクターJohn Gaeta.に
> 「2015年のCGはどんな世界を獲得していか?」
> という質問を発したときの答えである。
> あのマトリックスや「奇跡の輝き」を手がけた
> 当代随一のCGクリエーターの答えとしては
> やけに軟弱ではないか?
> そんなふうに思った人に、なぜこのコトバを
> エピローグのキーワードにしたかをちょっと弁解してみたい。
>
> 一年あまりまえの冬、
> 一緒に仕事をしている人の妻が急死した。
> その人はどんなふうに痛みや哀しみをこらえたのか
> 手がけていた仕事を完成させた。
> 完成した仕事を一緒に見ているときに、
> スーツのポケットからそっと取り出した
> 一枚の写真。その人の妻の写真だった。
> 一年以上をかけた仕事の仕上げだたった。
> きっとその人はいなくなった妻に、
> 「ほらできたよ…」といって見せたかったのだと思う。
> 見せられた強気が自慢の某プロデューサーは、
> それからすっかり泣き虫になり体調までくずしてしまった。
>
> コンピュータグラフィックスが
> これからどんなふうになっていくのか
> どこまで到達しようとするのか
> ぼくにはわからないが、
> たった一枚のスナップショットにも
> これだけのインパクトがあるのだ。
> そのスナップを元に
> 愛する人のなつかしい仕草や
> 言いまわし、なんでもない
> ちょっとしたコトをできるだけリアルに
> 手を触れたくなるような現実感をともなって
> 再現することができたら…
>
> 怖いようにも
> 素晴らしいことのようにも思える。
>
> John Gaetaが、はたして
> どのあたりまでを射程に入れて話したのか、
> 想像するしかないが、
> 生まれてわずか50年も経たずに、
> コンピュータグラフィックスは
> はるかな高みへと向かっているように思えた。
>
> かなうなら、
> ぼくも何人かどうしても会いたい人がいる。
> もういちど会って、
> 「ありがとうございました」と伝えたい
> 人たちがいる…
>
>
>
> *********************************************************************
> なお、このインタビューは「cg2000彼方へ…」と題された
> コンピュータグラフィックス50年の歴史を
> 概括した作品に使ったもの。
> 無くなった奥さんのスナップショットが披露されたのは
> T博物館の33面マルチ映像完成披露の時。
> 披露した人はKK研究所の空間プロデューサーTTさん。
> 映像システムを組んだのはD2Tの池田雅美さん。
> 「見せられた強気が自慢の某プロデューサーは、
> それからすっかり泣き虫になり体調までくずしてしまった」
> と書かれている某プロデューサーとはD2TのMKさん。
>
> だからなんだ?
>
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まだ、ダイジョウブ。きっと。
K氏の顔を見かけていないことが続いていることに気づき、電話。元気そうだったことを確認し帰宅したのん゛8時過ぎ。生卵をかけ一膳。それから第4稿にかかる。かなり完成感が強かったので難航。8時間かかった。想定の4倍。pdfにしてメーリング。気持ちを殺さないことだけを心がけた。まだ、ダイジョウブ。きっと。春が深まっていく。
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二人称の意図と意味と
英語版の仕上げが近いので二人称の意味についてスタッフに宛て4年前のメールを再送信。読み返し、何一つ変えるところなし、とあらためて。奈良若草山の満開の桜を日帰りで撮ってもらった直後の仕上げのために書いたもの。ちょうど丸4年になるのだ。


2005.4.21
離れることが寂しい町は、
そのひとにとってのふるさとなのだと思う。 重松 清

そして町は、いくつものことなった家で
つまりたくさんの“家族”たちでできあがっている。
その“家族”は、父や母や妻や夫や息子や娘…
さまざまな個人=わたし=あなたで構成されている。
だからこの短いウエルカムムービーは
“あなた”という呼びかけで象徴される
複数の、そして無数のあり得るべき
“あなた”の物語である。
ほんとうの“あなた”は、
仕事中毒で家庭を顧みることない夫がいて、
そろそろ介護が必要な親がいて、
真っ赤に髪を染め
ルーズソックスをだらしなく履いた
娘がいるのかもしれない。
ほんとうの“あなた”は、
顔を合わせると不平ばかり言う妻がいて、
妻といつまでたっても折り合いの悪い
郷里の母親がいて、
何を聞いても「オゥ」としか答えてくれない
小学生の息子がいて、
たまの休みに散歩に連れ出しても
ちっとも言うことを聞かない
愚かな飼い犬がいるのかもしれない。
もちろんほんとうの“あなた”が、
新婚三年目で仕事も家庭も順風満帆で、
人生には甘い希望しかないのだと
まだ信じられる
とても幸運な人の場合だってある。
ひとは、こうあったらいいな、
こうあるはずだ、
という想いを抱きながら
生きているのだけれど、
なかなか思い通りにはいかないことも多く、
年の分だけ増えるのは皴と
ため息だったりするわけです。
新しく家をつくるという行為は、
すこやかで安心できる住まいを
確保するということの底に、
自分や自分を取り巻く関係を
リセットするものすごいチャンスじゃないか
というヒラメキを発見もする。
だから、家づくりは
一人ひとりにとってものすごく
大きなイベントになりえる。
営業マンに案内されウエルカムホールに入り、
シアターに座った来場者は、
この人生リセット装置のスタートボタンに
指を置いた状態の人たちであるわけです。
これがいわずもがなの前提となります。
というわけで
春と夏の二ヶ月に渡って上映される
5分のミニムービーもまた、
もしかしたら“こんなわたし”もありえるかも…
というライフイメージを
点描したものにしたいと考えます。
もちろん人生に正解はありません。
なかにはそんな贅沢なとか、
絵空事だとか、反発を感じる方もいるはずです。
そういう意見もすべてふくめ、
“あなた”にはさまざまな暮らし方が
あり得ますよ…というメッセージを印象づけ、
家づくりの究極のテーマである
“ひとは家に帰ってゆく”を胸に残せたら、
と考えます。
5分間の上映の後、
扉が開くと“ひとは家に帰ってゆく”という、
その家についてのさまざまなこだわりを、
見て触って聴いて納得する
“夢工場体験”による
現実化が待ち受けていることになります。
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四月らしくなってきた
ケナフ帰化問題がひっかかり、夕方から第3稿にかかりアップ。かえっておもしろくなった気も。夕方から予報通り雨。このところ尻の骨がきしむくらい座りつづけて書けている。悪くない。昨日はめずらしく早寝。今朝もめずらしく早起き。とはいえ3時に眠り11時少し前に起きたけど。明日リターン打合せ。明後日オールスタッフ。続けて英語版7タイトルまとめて。すぐにロケ。
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2タイトル、2稿up。
20時間過ぎていた。途中でなんどかふらっと気を失いそうにもなったが休むととても起きられそうもなかった。読み返した。納得。終わったが興奮しすぎているのかいっこうに眠くならず、小説を読む気にもなれず、もどかしさだけが濃くなっていく。くそして寝るか。
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白エゴマとララバイsinger
春の夜は寂しききわみ我が胸の闇のピアノが鳴りいづるも
                      福島泰樹

を思い浮かべながら中島みゆきの「ララバイsinger」を繰り返し聴いた。花屋で買ってきた白エゴマの小さな鉢植え、明日古河のロケハンに持っていきも植えてみよう。
  


右の翼は夜 忘れさせる夜  つらさ悲しさを忘れさせる翼
左翼は海 思い出させる海  忘れたくなかった人を映す海

逃げなさい心よ 怖れの国から  闇色翼に抱き守られながら
逃げなさい心よ 憂いの国から  時も届かない夢へ逃げなさい

歌ってもらえるあてがなければ  人は自ら歌びとになる
どんなにひどい雨の中でも  自分の声は聞こえるからね

ララバイ ララバイ 眠れ心  ララバイ ララバイ すぐ明日になる
ララバイ ララバイ 眠れ心  ララバイ ララバイ すぐ明日になる


思い出は翼に変われるだろうか  つらさ悲しさも翼になるだろうか
思い出がなければ笑えるだろうか  怖れや憂いを笑えるだろうか

歌ってもらえるあてがなければ 人は自ら歌びとになる
どんなにひどい雨の中でも  自分の声は聞こえるからね

ララバイ ララバイ 眠れ心  ララバイ ララバイ すぐ明日になる
ララバイ ララバイ 眠れ心  ララバイ ララバイ すぐ明日になる


歌ってもらえるあてがなければ 人は自ら歌びとになる
どんなにひどい雨の中でも  自分の声は聞こえるからね

ララバイ ララバイ 眠れ心  ララバイ ララバイ すぐ明日になる
ララバイ ララバイ 眠れ心  ララバイ ララバイ すぐ明日になる
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1年前の春に送ったメール「まだ空は…」
辻を見送って迎えたはじめての春。
九段で花見でもと約束をした頃のメール。
まだ、その花見を果たしていない、が。
CCの3人は宛先不明。


件名: まだ空は見えないか、まだ星は見えないか。
送信日時: 2008年4月10日木曜日 1:25
差出人: Toru Mashiko
宛先:日比野 研 , 横江茂 , 須田譲治 , 渡辺自宅
CC: 辻和成 加藤賢明 今井さなえ

テーマ まだ空は見えないか、まだ星は見えないか。

   ♪道を選ぶ余裕もなく、自分を選ぶ余裕もなく
    目にしみる汗の粒を、ぬぐうのが精一杯
    風を聴く余裕もなく、人を聴く余裕もなく
    過去を語る余裕もなく、未来を語る余裕もなく
    這いあがれ、這いあがれ、と自分を呼びながら
    まだ空は見えないか、まだ星は見えないか

と、畳み込みながら結語へと向かう。
その結語とは、

   「がんばってから死にたいな、がんばってから死にたいな」


夜明け。長い砂を噛むような編集が終わって蒲田に戻り餅を二切れ焼いて食べ濃いコーヒーを2杯飲んでベッドに潜り込み5時間泥のように眠った。なんとなく音楽が聴きたくなり買ったまま封を切っていなかった中島みゆきのアルバムをかけた。「ララバイSINGER」。アルバムタイトルのララバイSINGERはネットからダウンロードして聴いていた。アルバムは、初めてだった。その12曲の中に「重き荷を負いて」という中島にしてはストレートすぎて野暮なタイトルがあった。窓を開け放ち、春の夜風をいれ、なかばまどろみながら聴いていたら涙がとまらなくなった。それから三十回ほどリピート。一曲の長さは7分2秒だから3時間半ほど聴き続けていたことになる。2年前に出たアルバムだからきっときみたちは知ってるよな。春の夜は甘くそして、切ない。あいつの書斎の窓から見たあの冬景色が春になってどんな光景になっているのか。あいつが散歩したという川原の土手に夢のような春は満ちているのか。音たてて枯れ葉が落ちてきたあの高い樹木はもう芽吹いただろうか。あいつが愛した三人の美しい娘たちは笑顔で桜をながめてくれているか。ひとなつこいあの犬はもう哀しい遠吠えをやめただろうか。辻と逢いたいよ。剣菱くいくいと飲むあいつと春だな、と笑ってみたいよ。おれはがんばってから死ぬよと云ってやりたいよ。
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ケツガ痛くなったけど大満足
ハワイコナ1ダース。ドリンク剤3本。風邪薬1袋。目薬無数。冷えピタ5シート。焼きモチ3ケ。サンドイッチ1ダース。ほうじ茶、玄米茶各1ボトル。BGM♪帰れない者たちへを中心に中島みゆきメドレーリピート。途中プリントした原稿A4を100枚くらい。スタート夜9時。座りっぱなしでケツガとても痛む。書き終わったのが朝7時ちょっと前。読み直し資料をピックアップしPDFにしてメーリングで流す。満足。書きながら80&笑い、20%しんみりした。文句、なしである。ひそしぶりに「なみちゃん」を使った。バラス島もも、ある秋の夏休みで験のいい名を、使った。1時まで眠って新宿へ。


15日03:00
1ページも開かれず、1行も読まれず。のれんに腕押し糠に釘。自分だけが場違いの場所にポツンと放置されている感覚。ひさしぶりの新宿。大嵐。体の隅々からエネルギーがこぼれ出していった。徒労。もしかしたら字余りになっている、そんな砂噛むような気分。
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どっちらの視点でいくか4.11深夜memo
[テアトル]ふたつの方向
1.四季各篇共通で、日本的な事情、家族、住まいのあり方を紹介している旨。おもしろみは減るが、案内者にとっては安心か?
2.予定通り四季別に内容に応じた語り/「夏-秋篇」の四季パターン
※火曜のグリファpremium提出後にまとめる。水曜中に提出したい

[グリファpremium]ふたつの方向
1.ママの視点にチェンジ/性格は4.1メモのまま。ことさらecoにこだわっているわけではない「あら、そうなの」程度。ただし、もともと100%premiumのため、どうやっていてもecoではある。娘の設定もこれまで通り、eco度100%;。ママは、そんな娘が、ちょっとだけ面倒くさい気分あり?
2.想定通り娘の視点
日曜中に結論/材料集め-月曜から火曜昼まで/火曜15時新宿
「100年の愚行」OK
「エゴマ」はママのレシピに→日曜日、栽培場所を渡辺と相談

[グリファstandard]
1.追加要素を時間があれば挿入/日曜中にeco家計簿web版をGoogle
2.小道具関係(火曜/oへの発注のため)整理→渡辺
「地球の秘密」OK
「グリーンカーテン」撮影前日仕込み
「バラの小道」をどちらかで活かしたい→日曜に渡辺と相談
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月は東に日は西に
桃、柳の新芽、桜、タンポポ、海棠、芥子菜、夕日、月の出
6時30分蒲田ピックアップ、10時30分蒲田着。文句なしのロケとなる。
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物語性のあるアニメーションアイコン?
4.8グリファmemo
太陽光、雨水(水やり)、ぐんぐん育っていく草花、野菜、果実、風の流れ、
葉がしげって実がなって色づいて落葉する「5本の樹」、
あるいは、雨が降り雪が積もり光きらめく「5本の樹」、
快適そうに眠っているネコ、うれしくてハアハアいいながらしっぽをふるイヌなどなど。
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たまらんぜ\(^O^)/
> From: "T.M携帯"
> Date: Wed, 08 Apr 2009 18:52:51
> To: 湯治部07
> Subject: [tojibu3:01140] 町中が
>
> 花のじゅうたん状態で浮かれ気分だよ。
>明日は遠足だから嬉しくてたまらんぜ\(^O^)/

まだ夕日が沈む前に蒲田に戻れた。スタジオに編集で入って完徹するでもなく日のあるうちに帰れるなんて前代未聞? 六本木も蒲田も春風に吹かれ舗装された道路を埋めた花びらが、さざ波の立った水面のようで、なんともなまめいた風情。明日は満月。昨日のプレゼンがうまくいったこともあり気持ちの上では既に峠越え。ロケとはいえ、湯治部ひさかたぶりの春撮り。長屋の花見のようでは、ある。
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ドーパミン大放出
ラフスケッチのつもりで書き始めたのが前夜11時すぎ。15分前にアップ。12時間ぶっ通しで書いていた。気がついたら台本になっていた。これから2時間仮眠して赤坂。大満足である。満腹餃子館で祝杯をあげたい気分である。興奮が覚めず眠れそうにない。


同日19:00
大好評。予想していたというか予想外というか、久しぶりの文字だけの構成にもかかわらず。外に出たら東宮御所前の桜が猛吹雪。会津の吹雪ロケを思い出す。
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気分上々(*⌒O⌒*)
ウエルカムムービーをチェック。必要なナレーションは約1分強とする。プロック別に切り出し、検討用にwebにアップ。テアトルの+2タイトルは渡辺が準備中。明日中に古河に送る予定。GFの小道具、昨日Amazonに注文した「いきものがたり」がヒットだった。これを使うことに決める。ほかに「百年の愚行」の特別版をさっき発注。こっちは17歳のフックに予定。だんだんカタチがみえはじめている。明日夜から明後日にかけて一気にまとめる予定。雨。春雨。満開。
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突発的な春景色
なりゆきでロケに。桃、桜、菜の花、春の水、遊水池と一日で。
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春、渦中。
川田にピックアップしてもらい古河往復。桃と桜と菜の花と、すべてがあわい春霞ごし。打合せは正午から4時30分まで。徹夜明けだったのでもうろうとしたままに過ぎていった。車中、なんどか池田さんとの仕事の話が出て、鼻の奥が痛かった。
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キョウザメと書いたら餃子が食いたくなった
春嵐。そのまま眠れず昼近くまで起きていた。まともな反応が結局はA一人だったという「意外性」の反動? 鉄面皮な底温メールが行き来しているのを日暮れすぎに起き出し確認。ターゲットを狭めればいいのだといまさらのコロンブス。タバコを買いに出たら松竹撮影所跡の桜、いっきに五分咲きに。たいした感興もなし。古河の桃、ぐうぜん季節便りで。他人事のように眺めている自分がいた。風は止んだようだけど、身のうちの気圧さだまらず。眠りでとれない刺もある。のか。
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あかね雲★★★★★
山本一力著/文芸春秋
直木賞受賞作。なっとく。それにしても「豆腐屋東西比較」。目の付け所が新鮮。
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銀しゃり★★★★
山本一力著/小学館
「くじら組」の勢いで読了。周五郎とも周平とも異なる江戸情話。
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くじら組★★★★★
山本一力著/文藝春秋社
幕末寛永。黒船異聞?というより土佐の「くじら組」という、まったく知らなかった江戸の仕事の物語。テンポも小気味も読後感もよくふしぎな興奮も。
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ひと足おさきにっ(*⌒O⌒*)
早起きし、生卵を飯にぶっかけ、ハワイコナを5杯分淹れプランにとりかかり6時間。あと3ページでプリントアップ。これから赤坂。ま、見えてきた気分。あり。
企画書のタイトルは

  ひと足おさきにっ(*⌒O⌒*)

と、今日のところは。


5時間後21:00
なんの感想も、いいも悪いすらも発しないプロダクション。それにしてもうんもすんも言わずにどえしたらあんなふうに長時間同席していられるのか、毎度ながらふしぎでならない。路傍の石ころのようなやつらである。若いのに、修行僧のような日々をおくっているのだから偉いのかも知れぬ。

7時間後23:00
おどろいたことに、日本語がいささか不自由なAプロデューサーからいちばん理非の通った電話あり。ハードルの高さを彼がよく理解してくれていたことに思わず鼻の奥が痛くなった。ゴミのようなニッポンジン制作スタッフたちのゾンビのような無反応に萎えていたけど、韓流見続けた甲斐があったか。ま、これで今夜は熟睡だ。捲土重来。
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無趣味のすすめ★★★★★
村上龍著/幻冬舎
鈴木成一はしかしなんという造本、装丁をするのかとあきれる思いで手に取って一時間。なるほどと、納得。こんなものを村上が出してしまうことにとまどいを感じつつも、いくつかの断章の底の深さに強く共感していた。読み方にもよるが、ま、必読書。たいしたものです。
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海王★★★★★
宮本昌孝著/徳間書店/上下巻
ゲームドラマのような傾向、同工異曲の連続がウィークポイントではありながらも圧倒的な文字通りの迫力ではあった。一気に読了。なんつーくそさわやかなファンタジーであろうか。宮本昌孝、見直した気分。かなうなら、ラストから始まる「海王」たちの海の物語を読んでみたい。映画にするとマンガになるが、小説でぎりぎりの綱渡りが成功した希有な例?おかげで仕事に支障あり。Amazonで未読の宮本を注文。
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