2008年08月の記事


兄弟brothers★★★★★
余華著/文芸春秋刊/上下巻
読みはじめたのが一ヶ月半くらい前。おもしろいけど読み進める気になれず中断していた。3日前に再開。なんというか驚天動地の世界で翻弄されっぱなしで一気に、とはいえなめるように愉しんだ。腰を抜かすような傑作だった。いや文字通りの力作。中国、すげー。
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シノプシス、アップ(*⌒O⌒*)
だらだらしすぎて焦り出したのが午前1時過ぎ。なんとかメモをつくり出すも午前七時前にヒートダウン。しかたなくベッドへ。2時間仮眠のつもりで目覚ましをセット。30分ほど目をつぶっていたが不安で起きる。50℃のシャワー10分。濃いハワイアン。iPodのエニグマをシャッフルしスタート。とにかく書きはじめる。書き出したら2時間でメド。細かいところを加えつつ体裁を整える。1部プリントアウトし微修正後、メーリングで流す。なんだ、やればできるじゃん。
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エンジンかからず。
逆立ちしたり高温シャワーを浴びたりユンケル飲んだりしてみたが気が抜けたまま。せっかく秋のような一日になったのに、だ。ちょっとオフにした時間が長すぎたかな、と反省。渡辺を呼び出しあれこれ注文をつけ、カンフル剤がわりを試みるも、さてどうなることやら。
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夏をとっぱらうような落雷。
カフェで金庸の「書剣恩仇録」の第3巻を再読中。砂漠の攻防戦の最中に大音響。雷にはからきしなので腰が浮いた。近くに落ちたらしい。土砂降り。外に出たら、5℃くらい一気に下がった感じ。雨上がりの公園を散歩。そろそろエンジンかけなくちゃ。
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45℃。ことしの前半戦終了
6時起床。シャワー。7時出発。8時の新宿発スーパーあづさ。満席。甲府下車。駅前で前乗りの撮影部、車両部の杉田と合流。郊外へ。撮影中、長岡が足もとあたりの温度が45℃になっていると。汗をかくというより吹き出す感じ。昼飯をはさんで別のポイントへ。途中で絞れるような状態になっていたアロハをポロシャツにチェンジ。45℃と聞いてからは戦意ゼロだったのて簡潔に撮影を進める。撮了後、撤収中に渡辺が7.27-8.3の「なつやすみ撮影記録」DVDを全員に手渡す。中央本線で帰京するメンバーと甲府駅で別れ、高速に。談合坂SAで休憩。はやめの夕食。撮影部と別れ帰京。新宿で倉持さんとAN!のメンバーが降りた。杉田の好意で蒲田へ。21時。
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三渓園のライトアップ
ザッピングしていたら偶然、美の巨人たち?で三渓園を。あかりやさんのことがあるので途中からだが録画しながら見た。小学校の時に遠足で行って以来だったので、まったく別な場所をあんないされているようだった。ライトアップを見がてら、近いうちに行ってみたい。Brutusの8/15号の「chill out」特集の「月」のページにも彼のライトアップが出ていた。あかりやさんらしい不思議な世界観のあるライトアップでおぼろ月夜とよく合っていた。
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古代蓮をつなぐ
http://homepage.mac.com/torum_3/summerdream08/iMovieTheater881.html
“その夏の夢” 古代蓮編_朝 を切り出す。現場では熱中症のようになってあまりよく覚えていなかったが、素材を見ながらその淡い夢のような美しさに呆然とした。夏は、朝だとつくづく。
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♪わたしにゃいつも いいひとだった
知らせをもらってから一ヶ月あまり、何をどう応えればいいのかずっと迷っていたが、花火をつなぎながら、開成山の打ち上げの夜を繰り返し思い出した。夜になって、迷いが消えた。思ったことをそのまま電文にした。届くのは明日の午前で、彼は裁判のため不在だとは思うが、7日立秋の日付で出しておきたかった。結審の消息はともかく、声を嗄らしてびしょ濡れになりながら訴えていた未来博最後の夜と、おめにかかるたびに浮かべていたこぼれるような笑顔が交互にフラッシュ。森に沈む都市のひとに、献杯。どんな判決が出ようと、今夜熟睡されることを祈りつつ。
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その夏の夢 35分バージョン
http://homepage.mac.com/torum_3/08summer/iMovieTheater880.html
暦の上では立秋なので残暑見舞いということで各位にメール。
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古代蓮
まだ一日しか過ぎていないのに幻影のように古代蓮がまとわりついている。東京35℃。
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真夏の夜の夢、後日談その2
------ Forwarded Message
> From: Toru Mashiko
> Date: Mon, 04 Aug 2008 03:13:30 +0900
> To: <tojibu3>
> Subject: [tojibu3:00601] 真夏の夜の夢、後日談その2
>
> それにしても楽しい二日間でした。
> 山水の女将からのメールを読みながら
> ひまわりと古代ハスと花火大会の話を
> 女将から聞かされた27日夜のことを思い浮かべました。
> レストランを占拠してPDPを持ち込んだ昨年末のクリスマスイブのこと
> 一昨年秋の二晩続きの夢工場チーム同窓会?のこと
> 撮ってきたものをロビーでコピーしながらプレビューしてると
> 差し入れを持ってきて一緒に見てくれた幾晩もの夜のこと
> 湯治部の仕事は、なんだか巻き込みがたが多いですね。
> ぼくたちが興奮していると
> その様子を見ていた人たちが
> いつのまにか熱気に巻き込まれていく。
> おもえば2001年のちょうど今ごろにあった
> HDF900導入テストロケのときの
> 舘岩村湯の花末廣旅館の人たちもまた、そうだった。
> 彼らは彼女たちは「熱気」に巻き込まれるのだけど
> その根底にあるのが そのエッジにあるのが
> 倉持さんの映像です。
> 見慣れたはずの自分たちの日々が
> 倉持さんの映像によって
> いままでとまったく異なる別な時間と意味をもって迫ってくる。
> ぼくが倉持さんとはじめて出会った時に体験した、あのマジックアワーを
> 曲馬団持参のHD直出しPDPで体験させられたら
> どんなコトバもどんな報奨も不要。
> ちなみに倉持さんとの1stカットとは
> どこか横浜辺りの工場の外観だった。
> モニターから目を離したまだ若かった長岡が
> おれの顔を見上げて言葉を呑み込み
> どうです?
> という表情をしてみせたことを鮮やかに覚えている。
> 青空からパンダウンするだけの
> なんでもないその1カットに魂をわしづかみにされたことを
> 昨日の出来事のように記憶している。
>
> 居合わせられたことの幸福に素直になれる。
> 人によって切り取られることの凄み、
> 映像というものが持つ魔力を
> あらためて実感させられた二日間でした。
>
> 本音を言えば
> 昨夜の花火を撮りきった時点で
> 撮影は終了するべきだった。
> それこそが湯治部流のけじめだった。はず。
> 鶴の湯で露天風呂に入っていた倉持さんに
> むりやり撮らせた満月と同じように
> 2004年秋の土手の夕焼けと同じように
> 去年秋の京都紅葉のように
> ほんとうは余韻だけを楽しめばよかった。
>
> おれも年かな。
> 欲が出た。
> 神はまだ微笑むぞ、と。
> それが今朝の失敗。
> 自然を相手につまらぬ予定にとらわれた。
> 熱中症のような症状を感じながら
> ああ、こりゃ天罰だ、と納得している自分がいた(苦笑)。
>
> 反省でも後悔でもなく
> 今夜はそんなふうに思います。
> 蛇足ながら、女将のメールにある「大曲」というのは
> 秋田県の大曲のこと。
> http://www.obako.or.jp/kaigisho/01_hanabi/01_hanabi.htm
> ここで毎年夏の終わりに開かれる大曲全国花火競技大会は
> 日本で一番の迫力らしい。
> この大曲と三尺玉投げ込み水上自爆で知られる熊野大花火
> http://www.ztv.ne.jp/web/kumanoshi-kankoukyoukai/
> いつか倉持さんに撮らせてみたい。
>
>          2008.8.4未明  T.M
>
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真夏の夜の夢、後日談
> From: Toru Mashiko
> Date: Mon, 04 Aug 2008 00:15:43
> To: 夢工場ml東京WG,湯治部07
> Subject: [yumekoujou:02354] 真夏の夜の夢、後日談
>
> 古河の花火大会の見事さが気になり
> ウエブで調べたら理由があった。
> 関東ではまずお目にかかれないという
> 三尺玉の花火師は野村花火工業。
> 茨城水戸に本拠を置く
> 近年では日本一の花火師集団の仕事だったと判明。
> http://www.hanabi.e-mito.jp/index.htm
> 幕開けの大玉で度肝抜かれてから
> ラストの三尺玉同時打ち上げの離れ業まで
> 口開けっぱなしになるわけだ。
> 古河の花火大会は今年で三回目。
> 一回目の評判がいまいちだったことから
> 昨年の二回目に野村花火工業を起用し
> 起死回生を狙ったらしい。
>
> ど迫力。腑に落ちました。とっても。
>
>
> なお、この夜の記録は
> HD900フルタイム回しっぱなしで
> 打ち上げ前の夕空からほぼ100%完全収録。
> Blu-rayも8日からの北京オリンピックで一気に普及だろうし
> 感動丸ごと再現できるでしょうから、乞うご期待。
>
> ニッポンは、想像をはるかに越えてモダンです。
>
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真夏の夜の夢
昼少し前、
青空をバックに背丈ほどもある古代ハスを
撮ったまでを記憶していたが
はっきりと意識が戻ったのが部屋のベッドの上、夜8時35分。
2005年に奄美大島ロケの二日目のやはり昼少し前に
熱中症でダウンした時いらい2度目の体験。
3年前はエアコンの効いたロケバスで1時間休んで回復できたけど
今日のは長かった。ぼんやりとした記憶以外まったく残っていなくて
古河から東京に戻るクルマの中でもひたすら眠り続けていた。
素材をもらおうと渡辺に電話したがオフィスも携帯も留守電のまま。
確かめるのが不安な気もするので放置することに。

タバコを買いに外に出たら、星が見えていた。
その星と昨夜の古河の夜空がオーバーラップ。
1万5千発の連打の合間に、真っ暗になった河川敷の空に
いくつもの星が花火の余韻のようにまたたいていた。
風の具合、打ち上げ地点との距離、見物客のの配置
と完璧だった昨夜の二時間弱が甦った。

現場事務所の澤本さんに挨拶をし
ロケハンを兼ねて向かった総合公園の
西日を浴びた古代はすを目にしてからは
文字通り真夏の夜の夢。

いきなり決まった
夏休みのような炎天下ロケだけど
記憶に焼き付くような二日間となった。
スタッフのみなさんが
それぞれぶじにたどり着けて
それぞれのベッドでこの夢の時間を
ぶじに追想されていることを祈ります。

撮影倉持さん
VE長岡さん
撮影助手矢野さん
造園、水くみ、草刈りと八面六臂の照明鈴木さん
最後まで笑顔を浮かべましこの無理難題にすべて応えた制作ipm柏木さん
予想外の現場手伝いに頑張ってくれた映像デザインの山岡さん
いつもながら奮闘してくれた渡辺
すばらしい時間を共有できたことを祝いたい。
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ぽくのなつやすみ自由課題『はす』
> From: Toru Mashiko
> Date: Fri, 01 Aug 2008 23:45:57
> To: 夢工場ml東京WG 湯治部07
> Subject: [yumekoujou:02345] ぽくのなつやすみ自由課題『はす』
>
> 蓮。Lotus
> 古代ハスは、美しさといい生命力といい
> エコライフのシンボルのような花だなと、ふと。
> 倉持さん、蓮は真っすぐタテに茎を伸ばし花開きます。
> というわけでHD900横置きもチャレンジしませんか?
> (編集がラクなように(゜〇゜;))
>
>    睡蓮(すいれん)科。
>     学名 Nelumbo nucifera(蓮)
> Nelumbo : ハス属
> nucifera : 堅果を持った
>
> 泥の中にある根の部分は
> ふくらんで蓮根(レンコン)になる。
> サクサクしてて、おいしい。
> 花、葉、茎、種子なども食用になる。
>
>   「荷葉飯(かようはん)」とは、
>   ハスの葉で 包んで蒸した加薬飯(かやくめし)のこと。
>  (加薬飯(かやくめし) → 関西の表現で、
>   五目飯などに入れる肉や野菜の具のこと)
>   葉は蝋状になっているため水をはじく。
>   撥水性の葉と茎がストロー状になっている性質から、
>   葉に酒を注いで茎から飲む象鼻杯(ぞうびはい)という習慣もある。
>
>    モネが描いたのは「睡蓮」。
>    湯治部がスバルのレガシーのタイトルにしたのも「睡蓮」。
>    ハスは、葉や花が水面から立ち上がるが、
>   熱帯水連以外の睡蓮は、葉も花も水面に浮かんだまま。
>   エジプトでは、「ナイルの花嫁」と 呼ばれている。
>
> エコメデック外壁のような「ロータス効果」
> ロータス効果(ロータスこうか、英: Lotus effect)とは材料工学において、ハス科の
> 植物に見られる自浄性を指す用語。ハス効果とも。ハスは泥の多い川や池を好むが、
> その葉や花はきれいな状態を保つ。また、東洋文化圏ではハスは純粋さの象徴ともさ
> れる。
> ハスの葉を研究した植物学者により、そこに天然の自浄機構が備わっていることが発
> 見された。ハスの葉はその微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることが
> ない。葉の表面についた水は水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、
> その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。この現象がロータス効果として知られ
> る。ナノテクノロジーの分野では、塗料、屋根材、布などの表面でロータス効果を再
> 現し、それらを乾燥したきれいな状態に保つ方法の開発が行われている。これは通常、
> フッ素化合物やシリコーンで表面を処理することで達成される。ポリエチレングリコー
> ルにグルコースやスクロースを組み合わせることでも同様の効果が得られる。今では
> この方法により自己洗浄を行う塗料や、温室の屋根に使うようなガラス板にロータス
> 効果を持たせたものも市販されている。
> 超撥水性を得るため、ある方法では、洗浄したアルミニウムのブロックの表面を水酸
> 化ナトリウム水溶液に2時間浸し、水洗・乾燥後にスピンコーティング法で厚さ約2ナ
> ノメートルのパーフルオロノナン (C9F20) の膜を張った。これにより水滴との接触角
> が 67°から 168°に増大し、この効果はカッシーの式 (en:Cassie's law) によって説
> 明された。電子顕微鏡で見ると、そのアルミニウムの表面にハスの葉の表面に似た多
> 孔性の微細構造が観察できた。
> ロータス効果のアニメーション
> http://commons.wikimedia.org/wiki/Image:LotuseffectAnimation.ogg
>   
>
> 「大賀ハス/古代ハス」
> 大賀ハス(オオガハス、おおがはす)は、1951年(昭和26年)、千葉県千葉市検見川(現・
> 千葉市花見川区朝日ケ丘町)にある東京大学検見川厚生農場(現・東京大学検見川総合
> 運動場)の落合遺跡で発掘された、今から2000年以上前の古代のハスの実から発芽・開
> 花したハス(古代ハス)のこと。
> 戦時中に東京都は燃料不足を補うため、花見川下流の湿地帯に豊富な草炭が埋蔵され
> ていることに着目し、東京大学検見川厚生農場の一部を借り受け草炭を採掘していた。
> 採掘は戦後も継続して行われていたが、1947年(昭和22年)7月28日に作業員が採掘現場
> でたまたま1隻の丸木舟と6本の櫂を掘り出した。このことから慶應義塾大学による調
> 査が始められ、その後東洋大学と日本考古学研究所が加わり1949年(昭和24年)にかけ
> て共同で発掘調査が行われた。その調査により、もう2隻の丸木舟とハスの果托などが
> 発掘され、「縄文時代の船だまり」であったと推測され落合遺跡と呼ばれた。
> そして、植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎博士(当時・関東学院大学非常勤講
> 師)が発掘品の中にハスの果托があることを知り、1951年(昭和26年)3月3日から地元の
> 小・中学生や一般市民などのボランティアの協力を得てこの遺跡の発掘調査を行った。
> 調査は困難をきわめめぼしい成果はなかなか挙げられなかったが、翌日で打ち切りと
> いう30日の夕刻になって花園中学校の女子生徒により地下約6mの泥炭層からハスの
> 実1粒が発掘され、予定を延長し4月6日に2粒、計3粒のハスの実が発掘された。[1]
> 大賀博士は5月上旬から発掘された3粒のハスの実の発芽育成を試みるも2粒は失敗に終
> わる。だが3月30日に出土した1粒が育成に成功し、翌年の1952年(昭和27年)7月18日に
> ピンク色の大輪を咲かせた。このニュースは国内外に報道され、同年11月17日付米国
> ライフ誌に「世界最古の花・生命の復活」として掲載され、博士の姓を採って「大賀
> ハス」と命名された。また大賀博士は、年代を明確にするため、ハスの実の上方層で
> 発掘された丸木舟のカヤの木の破片をシカゴ大学原子核研究所へ送り年代測定を依頼
> した。シカゴ大学のリピー博士らによって放射性炭素年代測定が行われ、ハスの実は
> 今から2000年前の弥生時代以前のものであると推定された。[2]
> この古代ハスは、1954年(昭和29年)6月8日に「検見川の大賀蓮」として千葉県の天然
> 記念物に指定された。また1993年(平成5年)4月29日には千葉市の花として制定され、
> 現在日本各地は元より世界各国へ根分けされ、友好親善と平和のシンボルとしてその
> 一端を担っている。
> http://ja.wikipedia.org/wiki/大賀ハス
>

------ End of Forwarded Message
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湯治部緊急召集
> From: <mc-mashiko>
> Date: Fri, 01 Aug 2008 15:24:22
> To: <tojibu3>
> Subject: [tojibu3:00587] 湯治部緊急召集
>
> 倉持さん、鈴木さん、長岡さん、古川さん、矢野さん、杉田さん、渡辺さん
> 夏を撮りたく、明日、明後日を緊急ロケとします。
> テーマは、盛夏あるいは夏休み。
> ターゲットゾーンは、北関東。
> 撮影プランを今、長岡と詰めていますが、基本的には風任せ、光任せとなります。
> 東京発七時予定。
> 詳細は渡辺から連絡。
> スタンバイお願いします。
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