2005年01月の記事


ロズウェルsecondseason★★★★
DVDレンタル
第15話から第21話まで。
後半は展開を急ぎすぎた感もあり。
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ワイルドレンジ★★★★★
DVDレンタル/ケビンコスナー監督
静謐で洒脱で気品のある“西部劇”。
アメリカにも“上品”な映画がまだつくれるのだという
見本のような一本。しみじみ楽しめた。
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ワイオミングの惨劇★★★★★
トレヴェニアン著/新潮文庫
15年ぶりのトレヴェニアン。
最初から最後まで、なんともトレヴェニアンとしか
いいようのない世界で、寡作であることが悔やまれる。
にしてもだ。つまらねえ邦題に、鼻白む。
原題はIncident at Twenty-Mile
「二十マイル…ワイオミングでは銀鉱ブームの初期に、こういう気まぐれな短命の町名が山のように生まれた。この町は、ブームで沸きかえるディスティニー(運命)の町と山中の高地にある《おどろき銀山》を結ぶ狭軌鉄道の中間に一夜にして現れた。ある者に言わせれば、距離を測る基準点を適当に選んでいた鉄道技師たちが、線路から二十マイルほど登った二エーカーほどの平らな岩棚を発見し、発破で路盤をつくりレールを敷設する際の生活物資中継地にしたところから名付けられたのだそうだ」17ページから抄録
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自重。
夕暮れ、広尾へ。
rstudio。明日MAVのための音素材の整理に顔を出す。
井口さん、武田さんと、ことしはじめて顔を合わせたことになる。
渡辺、ついでにウォードさんのところにまわる。
昨日に比べ、十℃くらいあがったか。
すこしカゼぎみ。自重。
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さまよえる湯治部
件名: さまよえる湯治部
送信日時: 2005年 1月 27日 木曜日 1:14 AM
差出人: T. M
もうかれこれ三日間も編集しているのに
まだシャーウッド免震ビデオが終わらん!!!
いや、シャーウッドはさっき終わったが
B型免震ビデオの修正が終わらんっ!!!!!
あいかわらずクライアントも電通もいないし
相馬プロデューサーはカゼダウンで帰らせたし
なべちゃんも発熱なのでロビーで寝かせている。
夏苅ひとりが奮闘してくれている。
やっぱ頼れるのは、♀だけだね。

ワシは退屈して後ろのイスで手品師のように寝て腰を痛め
ABCで買ってきた小説を拾い読みし
見逃していたロズウエルの残りをパワーブックにイヤホーン差し込んで隠れ見しているが
本格的に厭きてきたので、こころのふるさとを訪ねてきました。
ので、その成果をみなさまにご披露したく…
ああ、つるのゆ。いきたいよぉ。
雅叙園いきたいよぉ。
美人湯にむせびたいよぉ。


乳頭温泉・鶴の湯
http://www.tsurunoyu.com/FONDMENT/t-annai.html
妙見温泉・雅叙園
http://www.tv-asahi.co.jp/hitou/tv/59/2c.html
黒川温泉・いこい
http://www.ikoi-ryokan.com/
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NHK会長辞任の奇っ怪
なぜ会長は辞任しなければならないのか?
NHKは嫌いで受信料はいちども払ったことが無い。

それにしてもだ。
この一年近い経緯を正確にトレースしてきたわけではないが
あの程度の不祥事?で辞任を迫られる企業
というのはあり得るのだろうか。
よってたかって引きずり下ろす、
隠された秘密でもあるのだろうか。
傲慢でバカそうな男だな、とは思う。
でもそんなことが理由になったら
いったいどんな企業や政府や役所の責任者が
居座りつづけられるというのか?
われわれはわれわれに見合った世界で生きるのである。
NHK会長は、とってもニッポン的ではないのだろうか。
見てくれ、話し方、ふんいき
そのすべてが等身大の、わたしたちにほかならない。

巨人のナベツネとか西武のツツミとかコイズミとか
みんなあのままでいいんだよ。
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想定外の大震災
編集の追加で六本木地下スタジオ。
来る途中でABCに寄りニュートン3月号を手に入れる。
約30ページの特集「想定外の大震災」を読みたくて。
後書きを読み、スタジオエルのクレジットが無いことに気付く。

●特集のコンテンツ
1.神戸と新潟。二つの地震をつなぐ「ひずみ集中型」
2.ゆれやすいのはあたりまえ。関東平野は厚さ3000mの“プリン”
3.過去にはこんなにあった。震度7は特別ではない
4.残された阪神・淡路大震災の宿題。側方流動が構造物を襲う
5.ニュータウンの足下が危ない。全国に広がる高速地すべりの危険個所
6.原発の耐震性は万全か?
7.津波は瀬戸内海にもやって来る
8.内陸でも津波?ダムから大波が押し寄せる
9.コンピュータへの依存、中枢機能の一極集中。首都圏が抱える脆弱性
10.震度0でも揺れる!長周期地震動とは?
11.そのとき超高層ビルは?
12.石油タンク数十基が炎上の危険
13.インタビュー/佐藤比呂志東大地震研究所教授
14.インタビュー/溝上恵地震防災強化地域判定会会長
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キングアーサー★★★
DVDレンタル

退屈してしまうのは
きっと大英帝国の歴史に興味がなかったから。
なんとか見終わって
それにしてもつまらねえ伝説じゃねえか
というのが素直な感想。
シンパシーが無いと、辛い。
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ロズウェル★★★★★
セカンドシーズンを6話まで見たところで
これは“愛の物語”なのだと痛感。
あわててファーストシーズンの残りをチェック。
22話のうち10話でストップしていたことがわかり
あわてて残りに取りかかる。
Xファイルが子供だましで
子供だましのように見えていたロズウエルが
まったく対比的な本質をもっていたことに
あらためて気付かされた感あり。
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地下を出て
土曜の夜明けまでかかり、スーパーの一部を26日にまわし、終わる。迷いったわけでも混乱があったわけでもないのだが、時間が過ぎていった。久しぶりに他社のビデオを参考に見たが、どうして編集時間がかかるのか、納得がいった気もする。ま、自業自得。蒲田に戻り、クルマの中で日光浴をしながら2時間かけてクールダウン。風呂に入り少し眠って、渡辺はムービーのキャプチャー。こちらは台本訂正に。ついさっき、もろもろをアップしたところ。気持ちの疲れはゼロ。珍しいことではある。
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モナリザ・スマイル★★★★★
DVDレンタル
話はかなり陳腐だけど、50年代ファッションと音楽がぐっと来る。つられて観ているうちに、引き込まれていた。映像も構成も、とてもモダン。徹夜あけにもってこいかな。
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ブリティッシュ・ギャングスター★
DVDレンタル
webによれば
「1960年代にイギリスを震撼させた伝説のギャングスター、チャーリー・リチャードソンの壮絶な生涯を骨太に綴ったハードボイルド・ガンアクション。チャーリー・リチャードソンは1960年代にその名を轟かせ、悪名高い“ギャング”のリーダーとして禁固25年の実刑判決を受けている。チャーリーは手広くビジネスを展開した。その活動はイギリスに止まらず、アフリカやカナダにまで及ぶ。CIA(中央情報局)との関係も取り沙汰され、また南アフリカの国家安全局からダウニング街10番地にある首相公邸を盗聴するよう依頼されたとも言われている。本作では1950年代から60年代初頭にかけ、チャーリーの数奇な人生と、彼と親密な関わりをもっていた人物を史実に基づきながら描いていく。法の裏をかいくぐった男の人生と、何が彼を凶行に走らせたのか、その真実に迫る」

ということなのだが、なんともお粗末。
要するにドラマ力不足。役者もホンもぜんぶペケ。
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ニッポン泥棒★
大沢在昌著/文芸春秋刊
それにしても大沢の小説はずいぶんたくさんの賞をとっているのだとびっくり。受賞のコメントを読む限りでは、そつのない広告屋のようでおかしい。
テーマは悪くないのに、なんだかとても古くさい物語に突き合わされたような気分で読了。
世界観が007やナポレオンソロどまりなのだ。
新宿鮫シリーズを冒頭でやめてしまったときにもそういう思いが濃かった。
たんなるバカなのだろうか。
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展開プラン
六本木地下で編集中。
昨日、長岡が差し入れを持ってきて
夏のロケのスナップを落としたCD-ROMをくれた。
ノートで見ながら振り返っているときに
“家財道具”撮影のスナップでプランがふくらむ。
時間ができたらラフプランをまとめること。

4年前の“町”プランpdfをメインスタッフに送る。
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天馬、翔ける★★★★★
安部龍太郎著/上下巻/新潮社

昨年末まで三年余り小説新潮に連載されていた安部版“義経”。上巻の帯の惹句“民は慕い、天も運もあいつになびく”に魅かれ、読み始める。司馬遼、池宮、宮尾、紀和などの源平盛衰をこの二年で読んだことになるが、熊野盛衰をたて糸にした紀和鏡の構想がもっともなじんだ気がする。安部・義経の焦眉は日本民族屈服のトラウマ説で、その切り込みは半ばまでは活かされ、ところどころ眼を瞠らせられる。が、そこどまりのまま物語は閉じる。安部の小説は、いつも突き抜けきらずにもどかしさを残す。この安部版・義経もまた、同様だった。とはいえ丸一昼夜、寝る間を惜しんで読み通せた。
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クリムゾン・リバー2★
ジャン・レノは、いい役者のようにも見えるのに
どうしてこうも出るモノ出るモノつまらねえんだろう。
不思議な役者だ。
監督の出来不出来なしに、とにかくもったいぶって見えてしまう。
映画としては、おぞましいだけの暇つぶしにもならない駄作。
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スイミング・プール★★
ちょっと気に入っているオゾンの新作。
映像はとても意味あり気なのに…
最後まで意味あり気で終始。
ヨーロッパにありがちな独りよがりな展開のまま。
見終わって、腹も立たず。
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遊部★
梓澤要著/講談社文庫/上下巻
半村の“嘘部”や隆慶一郎の“傾き者”シリーズなどが
先行しているのに、この梓澤の厚顔無恥ぶりはなんなのか。
解説を書いた奈良大学の上野誠の頓珍漢ぶりにだまされた。
構想力の貧しさうんぬんよりも、小説家としてのセンスがたぶん欠落しているのだ。
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東京、今年のはつゆき。
一昨日、倉持さん、鈴木さん、長岡さんの三人に渡したのを皮切りとし、昨日、渡辺が都内を回る。ほぼ昨日のうちにと思い描いていた相手には手渡せた。幸運なことに、できたら顔を合わせられたらと願っていた人たちとは、お目にかかれたという。夜のひえこみはじめた公園で報告を聞きながら、意味もなく満足。その後、モスバーガーでまずいコーヒーで乾杯。はずみのつく切り出しになった。
明けて15日。今年になっての「初雪」。朝にかけてぐんぐん冷えているので、たぶん積もるだろう。この首都の「初雪」の下で、何人かの方が、暖をとりながら見てくれることになるのだと思うと、嬉しくもある。
佳きスタートとなりつつあるのだ。
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黄金旅風★★★
飯嶋和一著/小学館

うーん。面白かったのかつまらなかったのか。
あの“始祖鳥記”の飯嶋なのだからと最後まで希望をつなぎながら読み進めたが…
タイトルは、しかし、抜群である。
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iPod shuffle
とりあえずアップルストアに注文。
入荷は一ヶ月以上あとになるとのこと。
Macminiにも食指が激しく動いたが
今夜のところは使い道が思いつけず見送る。

明日は南伊豆ロケハン二ヶ所。
菜の花と桜の組み合わせをピックアップ予定。
じつにひさしぶりに渋谷JTB前に集合することに。
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1月11日の深夜に
数人の知人宛にメールを出した。
そのメールの最後に書いたことをコピーしておく。

これ以後は、
すべてをdigitalJapanesqueの結晶化に向けて集中します。
どの仕事もJapanesqueのためと、思い定め、飽きていても消化します。
そうすれば、たぶん、おれはまだやっていけるはずだから…
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台本第3稿up
テックに送り、webにup。
今日は鏡割り。
九段のころ、寒稽古が終わる日で
湯野先生と汁粉を飲んだこはいつの頃だったか。

ひとねむりしたら古河へ。
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パッション★★
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最後まで見たが、最後まで
どうしてメル・ギブソンがつくりたがったのかわからなかった。
キャメラワークはたいへん美しかった。が。
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24第3シーズン★★★★
しかし、なんという乱暴極まる展開ぶりなのか。
後半は、自爆としかいいようのない破天荒さ。
それにしても、なぜジャック・バウアーがラストシーンで号泣したのか。
さすがに息切れということか。
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夢planning05
まず、忘れないうちにmemoにした。
ふくらますこともそれなりにすすめることも
打ち手次第のプランとなりそうだ。
七草がゆを喰らっただけのことは、あるか。
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七草解決
バージョンAを3月いっぱい使うプランを書くため
渡辺と話しているうちに、
もうすこし根本的な解決案が彼から飛び出した。
さっそくメモづくりに入ることに。
あわせて、「live」シーンの解決案も。
さっそくデータ集めをたのむ。
七草過ぎて、少しずつ頭が動き出したような気がする。
今日は3月、はるの気配だった。
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仕事くれ。★★
ダグラス・ケネディ著/新潮文庫

ネットで手に入れた残りの一冊。
これでD・ケネディの既刊分はすべてクリアしたことになるが。
記憶では、この“仕事くれ。”がそこそこの評判だったはずなのに、
いちばん出来が悪かった。
D・ケネディのラインからははずれるのだろうが
“報復と幸福”の捩れていながらもピュアな愛の物語が
出色だったように思う。読み終わって、数日船酔い気分から脱けられなかった。
次はデビュー作の“どんづまり”か。
映像化したらB級ホラーで終わるところだが、
行間に漂う不条理ぶりがしみじみ怖かった。
そして“ビッグピクチャー”あたりの順か。
翻訳の中川聖のせいか新潮文庫の編集担当のせいか
邦題の付け方が20年前くらいの古さで、損をしている。
わからせよう、売ろうとする余計なお世話が目立つ。
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春はあけぼの。
はるはあけぼの。そらはいたかくかすみたるに、やうくしろくなりゆくやまぎはの、すこしづつあかみて、むらさきだちたる雲のほそくたなびきたる。夏はよる。月のころはさらなり、やみもほたるのほそくとびちがひたる。またただひとつふたつなどほのかにうちひかりてゆくもをかし。あめなどのふるさへをかし。秋はゆふぐれ。ゆふひのきはやかにさして山のはいとちかくなりたるに、からすのねにゆくとて、三つ四つ二つ三つなど、とびゆくさへあはれなり。ましてかりなどのつらねたるが、いとちひさくみゆる、をかし。日のいりはてて、かぜのおと、むしのねなど、はたいふべきにあらずめでたし。冬はつとめて。雪のふりたるはいふべきならず。しもなどのいとしろく、またさらでもいとさむきに、ひなどいそぎおこし、すみなどもてわたるも、つきくし。ひるになりて、やうくぬるくゆるびもてゆけば、いきもきえ、すびつ、ひをけも、しろきはいがちにきえなりぬるはわろし。
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賀状
を出し損なって小寒。
しかしほんとうに冷える。
机の隅に放り出したままの賀状が
小骨のようにも見えてきたので
初雪ロケの1コマをキャプチャーし添付。
メーリングでまとめて投函。
こういうのを投函というのかどうか。

ちょっとホッとした。
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スケジュール再確認
1.夢テアトル2004秋篇バージョンアッププラン
2.SW免震vs耐震DVD/パイロット版
3.SW免震ビデオ/台本調整
4.SWtechnicalビデオ/台本調整
5.夢テアトル/2005映像企画書/新年提出
6.Fukushimaplanning/立春提出予定
7.日本郵船博物館/20分バージョン制作
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恋人よ★★★★★
DVD全巻を見終わった。
野沢は、しかしよくここまで描いたものだと、感心。
その後の仕事が、けっきょくはここから先へ行けなかったこと
まとめて見ると、よくわかる。
同じことがアクターたちにも言える。
主役を演じた四人のキャリアは
その意思はともあれ、ここで終わっている。
こういう仕事も、あるんだよな。
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DVD
昨日まとめたDVDを10枚ほど焼いた。
古河とと撮影部に渡すつもり。
短いせいか、速いので助かる。

昨日の春のような一日から一転して真冬に。
窓辺は、足が冷える。
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春風に
とりあえず仕事始めは年末に撮った「初雪」素材の整理から。
予想通り、冬と春の気配が撮れていることを確認。
チェック用にウエブにアップ。
午後になって20℃ちかくになり南風が深夜まで吹いていた。
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