2010年04月の記事


sunset備忘4.30夜
花火大会8.1?
岩木山8.3-6?
コメント (0)

ついったーの効用?
【森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ 田中淳夫の、だれが日本の「森と木と田舎」を殺すのか 】ついったーで【林業】関係をフォローしていてヒット。【里山は保存すべきか2010/04/30】目からうろこだった。ついったーの効用?
コメント (0)

十六夜。立待月の月光力と開花待ちの青い花のこと。
タバコを買いに出て遭遇。東京でこんなに強い月の光に会えるのは年に数回。盆や正月の頃。春の宵にもかかわらずすっきりとまぶしいくらいに冴え冴えと輝いていて、しばしみとれた。昼は辻をしのび、夜は月に見入る。つまらねえ年のくだらねえ時間の中にも、見惚れるような一瞬がある。のだ。何もなかったけど、変えがたい一日だった気がする。撮影部のミニビオトープではメダカが泳ぎ夏になると水草が青い花を咲かせるのだと月見仲間のナガオカからさっき。夏になって青いその花が開いたら、行ってみようか。

上弦から十六夜まで。一寒一温で移ろったこの晩春、よく月を眺めた。蒲田松竹撮影所跡の公園で。辻の三周忌、としておこう。
コメント (0)

♪あれは三年前。ショートピースとそよ風と
タバコを買いに外に出た。
公園の木々がすっかり新緑になって
ひさしぶりのおだやかな春風というか
初夏の風に葉音を立てていた。
コンビニで、ふとショートピースを買う気になった。
公園の一人しか座れないようにした
高度資本主義のなれのはてのような人民ベンチに座り
辻の好きだったショートピースをふかす。
ほんとうはゲルベゾルデを吸いたかったけど。
辻は、どうしているのかなと
五月のような風にニコチンを散らしながら、偲んだ
iPodをONなし、
ちあきの【喝采】をひさしぶりに聴いた。

戻ってから、
去年、横江達に出したメールを読み直した。
一年一日。十年一日。二十年一日。千秋もまた一日。
横江元気か。譲治生きているか。日比野怒っているか。
賢明さん微笑んでますか。今井さなえ笑ってるか。
辻、苦笑してろよ。
ことしもまた、春が逝く。


From: "Toru Mashiko"
To: "日比野 研" ; "横江茂" ; "KEN HIBINO" ; "須田譲治"
; "渡辺自宅"
Cc: "Tsuji Kazunari" ; "池田オフィス"
Sent: Wednesday, April 15, 2009 10:28 PM
Subject: 再び「まだ空は見えないか、まだ星は見えないか」


> 2009 04/15 21:45
>
>     春の夜は寂しききわみ闇のピアノが鳴りいずるとも
>              うろ覚えの福島泰樹から借り歌
>
> 辻を見送って迎えたはじめての春。
> 九段で花見でもと約束をした頃のメールだ。
> まだ、その花見を果たしていない、が。
> CCの3人は宛先不明のまま。
> 歌もマシコもワタナベも、世につれて
> けっこうきつい人生になってるよ。
> ま、でも生きてます。
> 花見の約束、まだ死んでなければ
> 6月ごろ、紫陽花に降る雨でも
> 眺めながらどうだろう。
> 各自、ご自愛されんことを。
>
> このメールを
> 仕事で出会った親愛なる人たちにBCCします。
> 唐突な一方通行の想いではありますが
> 嵐の後の若葉の出始めた春の宵を歩いているうちに
> みなさんにも出したくなっちゃいました。
> 読み捨て、ということで御免被ります。
>
>
> 件名: まだ空は見えないか、まだ星は見えないか。
> 送信日時: 2008年4月10日木曜日 1:25
> 差出人: Toru Mashiko
> 宛先:日比野 研 , 横江茂 , 須田譲治 , 渡辺自宅
> CC: 辻和成 加藤賢明 今井さなえ
>
> テーマ まだ空は見えないか、まだ星は見えないか。
>
>    ♪道を選ぶ余裕もなく、自分を選ぶ余裕もなく
>     目にしみる汗の粒を、ぬぐうのが精一杯
>     風を聴く余裕もなく、人を聴く余裕もなく
>     過去を語る余裕もなく、未来を語る余裕もなく
>     這いあがれ、這いあがれ、と自分を呼びながら
>     まだ空は見えないか、まだ星は見えないか
>
> と、畳み込みながら結語へと向かう。
> その結語とは、
>
>    「がんばってから死にたいな、がんばってから死にたいな」
>
> 夜明け。長い砂を噛むような編集が終わって蒲田に戻り餅を二切れ焼いて食べ濃いコー ヒーを2杯飲んでベッドに潜り込み5時間泥のように眠った。なんとなく音楽が聴きたくなり買ったまま封を切っていなかった中島みゆきのアルバムをかけた。「ララバイSINGER」。アルバムタイトルのララバイSINGERはネットからダウンロードして聴い
ていた。
アルバムは、初めてだった。その12曲の中に「重き荷を負いて」という中島 にしてはストレートすぎて野暮なタイトルがあった。窓を開け放ち、春の夜風をいれ、 なかばまどろみながら聴いていたら涙がとまらなくなった。それから三十回ほどリピー ト。一曲の長さは7分2秒だから3時間半ほど聴き続けていたことになる。2年前に出たアルバムだからきっときみたちは知ってるよな。春の夜は甘くそして、切ない。あい つの書斎の窓から見たあの冬景色が春になってどんな光景になっているのか。あいつ が散歩したという川原の土手に夢のような春は満ちているのか。音たてて枯れ葉が落 ちてきたあの高い樹木はもう芽吹いただろうか。あいつが愛した三人の美しい娘たちは笑顔で桜をながめてくれているか。ひとなつこいあの犬はもう哀しい遠吠えをやめただろうか。辻と逢いたいよ。剣菱くいくいと飲むあいつと春だな、と笑ってみたいよ。おれはがんばってから死ぬよと云ってやりたいよ。
コメント (0)

sunsetseries備忘4.29未明
奄美大島7.5-7
仙石原9/初秋
コメント (0)

満月。六郷温泉黒湯。六郷土手/缶ビール/ギューザ。ジョンのことなど
MA、すっと終わり。コピー待ちながら雑談。自転車中年三人組。池上本門寺。うなぎや【すずき】。六郷温泉黒湯。六郷土手/缶ビール/ギューザというiguの【東京漂流@自転車】を聞いているうちにいきなり餃子食べたくなり、帰り際【大学】で生と冷凍を買う。ほんとうは博多の【親指餃子と白飯】が浮かんでいたけど、それは諦念。話に出て思い出せなかった【漂流物語】2冊、Amazonでチェックしml。桐野の「東京島」と萩原の「オイアウエ漂流記」。重と軽。いずれも新潮社。話のきっかけは「白石一郎」の一連の海洋小説。「東京島」は桐野のピカイチだと思う。どうしても好きになりきれない作家だけど、この1冊はラストの拍子抜けぶりで救われる。ページ数の割に重厚長大。骨太で桐野の底力が行間に。「オイアウエ漂流記」は、ありきたりなパターンと読み流していたが、はまった。どこではまったのかいまだに不明だけど、萩原のプリミティブな【やさしさ】が効いているのか、な。「東京島」は、すぐれた物語だけどもういちど読みたいとは今は思わない。「オイアウエ漂流記」なら、GWのどこかで、iguよろしく自転車で多摩川土手に行き、缶ビールとギョーザを友に少年野球の歓声を耳にしながら、もういどページをめくってみても、いい。そういうシチュエーションが。

【ジョン/犬】が重い病気だとiguから。1年前、出演してくれた時は、なんともおだやかで慰められる表情をしていた。ちょっと大きめのトートー?気になった。

4.29 am0:20
ワタナベに頼み、グリーンファースト'09の3タイトルデータをもらう。ちょうど今ごろだし、チェック用を兼ねYouTubeにupするつもり。ジョン、か。おれはむじな森から出てきた【東京ぽち】だが。
コメント (0)

初夏▶真夏。「テレビの消失」
地下に入る寸前に春雨が降り始めた…2時間後。外に出たら氷雨に。底冷え。戻って昨日の続き。6月の若葉と8月立秋の青葉を深めにディゾルブ。つまめば食べられそうなのが6月。ぱっと見ていては判別できず。HDフルサイズだとまったく異なる世界が。おもしろかったのでスタッフ用にYouTubeへ。日経エレクトロニクスの「テレビの消失」。

以下一部引用
/私は「非インタラクティブ性」だと考えています。電源を入れるだけで何らかの情報が表示され,情報の切り替えも最小限の手間で済む。つまり,「ユーザーが受け身であることを許容する機器」。それがテレビの本質だと思います/
コメント (0)

春宵値千金。と、外に月見に出た
上弦からすこしふくらんだ宵月が雲に見え隠れしているのを約10分間、観測?頭がキーンとしてきたので退散。観月は松竹蒲田撮影所跡の紅ハナミズキの下。にしても。なんつー寒さなのだ。
コメント (0)

Z。古代ギリシア語で“彼は生きている”
むかーしのことだ。飯田橋に佳作座という名の映画館があった。2階に同伴席?喫茶店【人形の家】のすぐ隣?その映画館で10代の終わりころ観た3本立ての一本がコスタ・ガブラスの【Z】。イブ・モンタン主演だった。映画の終わりに「Z 彼は生きている」と一行。Zは、古代ギリシア語でそういう意味に使われたともあったと記憶。辻や須田と一緒だった。何に魅かれたのかもう覚えてはいないけど、観終わってから神楽坂上の激安居酒屋で興奮しまくったことだけがあざやかに残った。仕事上の必要があって古いメールを見直していたら4年前の二月に辻から届いた一行だけのメールを発見。「泣くな」とだけ書いてあった。辻は翌年の晩秋にいなくなった。おれは、生きている。

> From: Tsuji Kazunari
> Date: Tue, 7 Feb 2006 09:50:36 +0900
> To: 益子自宅
> Subject: Re: それでも、ひとは家に帰ってゆく…
>
> 益子よ、泣くな!
>
> 辻 和成
コメント (0)

春ではあろうが(‥;)
しかし寒いっ。指先がかじかんでキータッチミス頻発。山奥の豪雪ロケ地でパソコンいじっているようだ、とは大げさか。渡辺から切り出し直してもらった「杉」素材HDVを「植林」篇と「雑木林」篇に分けYouTubeにアップ。H.264/1280×720最高品質コンバートだとついこの間まで1GB越えるとエラーになっていたが、今日は16GBでスムーズに。YouTubeは小刻みにさりげなくアップデートを重ねていて、いい意味でおどろかされる。数日前には【チロリン村とくるみの木】を発見。ついでに【シャボン玉ホリデー】も。ほとんど【記憶博物館】。無制限というのがスゴイ。いつか行き詰まったら国連管理に?国がからむと仕分けとか、ろくでもないことになりそうだから。で、【仕分け】。蓮舫なんとかならないのか枝野も。あるいはボイストレーニングを徹底させ、トーンチェンジをさせないと、なんか【子供会】の議会ごっこで、小賢しい優等生が揚げ足取りばっかりしているようで、画期的で文字通り【革命的】な情報開示にも関わらず、やけに稚拙。報じるマスコミの視点も妙に皮肉を効かせた【大所高所目線】が目立ち不快だけど。マスゾエ新党、いきなり【なんでもあり】状態になったのには腰が抜けた。どうひいき目に見ても【親衛隊】あたりのいやみな将校のようで、さらにアライなんていうのと並ぶから不出来な【ナチ】そのもの。言説もタレント?時代と変わらず下品丸出し。民放は、しかし弱いな、このテに昔っから。
コメント (0)

排出と輩出
松陰の松下村塾は「輩」出と形容され、松下(政経)塾は「排」出と。政界にいつまにか主流を占めている「村」のつかない塾出身は、それにしてもどの政党に身を置いていても一様な奇妙さを感じてしまうのはなぜだろう。どこかロボットめいている。与野党を問わず。
コメント (0)

その像についてメモ4.22
某。男でも女でも可。あるいは両方。彼をあるは彼女が遭遇してきた[モノ][コト][歌][物語][映画][音楽][雑誌][ファッション][関係][遊び][悩み]…シンボルとしての[折々の映画のセリフ]
コメント (0)

4.22[滴。その億年の旅]
カフェクリエ。奥の喫煙席からも外の雨足の強さと寒々とした“氷雨”の気配が伝わってくる。T・ジェファーソン・パーカー著 【嵐を走る者】七搦理美子訳 早川文庫を読んでいたら、こんな一節に出会えた。悪くない夕だな、と。戻って書き写す。

「雨音って地球上でもっともうつくしい音ね」
とフランキーは言った。
「そう思わない?」
「チェット・アトキンズにはかなわないけどな」
とテッドは答えた。
「わたしは雨がここに降るまでの時間を考えるのが好きよ」
とフランキーは言った。
「水が何億年も前から循環しているのは知っているでしょう?
今、わたしたちにあたった水の分子は、
数百年前に大西洋から蒸発し、
その数千年後に雨となって
エチオピアのブルーナイル川に流れ込み、
エジプトへ運ばれる途中で地面にしみこんだ。
そしてどこかの村の井戸水となり、
誰かの手で大麦畑にまかれた。
そこでまた蒸発して
タイのバンコック上空に停滞している前線まで運ばれ、
雨となって南シナ海に降りそそいだ。
そこから北回帰線にそって
北太平洋まで移動して海流の一部となり、
数百万年後に北西の貿易風に押し流されて
カリフォルニア沿岸までやってきた。
わたしたちの小さな分子は
そこで海面から上昇して核となる粒子を見つけ、
雨滴となってトラックの荷台の上に寝そべっている
犬の上に落ちたというわけ」
雨音以外、何も聞こえなくなった。
コメント (0)

4.22memo
・撮影プラン大ラフ▶AN!秋田杉/新緑/焼き印◀秋田杉・木曽檜・吉野檜…/プレカット・印?/音楽堂/雑木林新緑etc.5/7-スタッフロケハン/連休前あるいは中に下見・シナハンetc.
・胡桃/ウォールナットについてチェック
・[うつくしま]進行

↑ほぼ◎ 23;45
コメント (0)

ダッチロール
正午。六本木の交差点通過したとき25℃。街はなつそのものの気配。地下スタジオへ。編集。18時に外に。夏の夕立のような雨。有栖川へ。公園の緑はむせるような濃密さ。地下の録音スタジオへ。昼の暑さの影響なのか、エアコンは冷房モードになっていた。今年はじめての冷風を浴びながらMAV。改定だったのであっさりと終了。地上へ。雨があがってさわやかな夜風。蒲田についたとき14℃。ニュース。明日は二月。真冬の気温になるらしい。一日で15℃以上下がることになりそう。一寒一温どころか24時間で寒暖がよじれていく。笑ってしまいたくなるような、“ことしのはる”。
コメント (0)

ブログ【和な暮らし】。春の眼福。
十五夜の由来というか使われ方を確認したくて【暦のページ】【日本いろは事典】と見ていくうちに、どうたどったか忘れたが日本に暮らす韓国の人のページにたどりついた。カルチャーショックが多い日々、【日本いろは事典】はけっこう役に立っているのだ、とブログに。ニッポンで生まれニッポンで育ったおれ【日本歳時】の知識というのは、この韓国の人と同じ程度なのだとわかり、なんか霧が晴れた感じあり。だから【digital_Japanesque】を放り出さずにいるのかと、納得。同じページに紹介されていた【和な暮らし】という所を見て、またショック。なんともたおやかというかしなやかというか凛としているというか、きれいな美しいデザインで、目が洗われた。縦組みのさりげない使い方、イラストの端正なサイズ、余白のみごとさ。いずれも素直に感心させられた。見ていることの、読んでいることの眼福。意外なところから意外なものに出会う。ひさしぶりの【ネットサーフィン?】。やってみるものである。
コメント (0)

珍事は天変地異だけで十分
worldwarZ、ブラッディ・カンザス、螺旋、ラスト・チャイルド、20世紀の幽霊たち等、Amazonから。昨日の朝の注文で今日の昼前着。Amazonのハナレワザ?毎度ながら感心。花は散ったのだから“花曇り”とはいわないだろうけど、薄日。ときおり強い初夏のような日ざしも。昨日までの“真冬モード”は、皆無。一昨日、時間切れで渡辺に撮ってきてもらった裸眼3Dの展示の様子、なんど見てもムリのない立体感がありショック。50-70インチレベルまで出そろったようだし、想像以上にはやい展開になりそうだ。朝日朝刊に福島三春の枝垂れ桜。まだ2分咲きらしいが雪をかぶり「雪見も花見も」とキャプション。東京朝刊には石原都知事の「与党は帰化した子孫多い」と地方参政権がらみの発言が大見出しに。「帰化」というコトバは奈良平安のものだとばかり思っていたので精読。政治面をまず読むことはないけど、呆れた。おれがフランスとかアメリカに永住すると「国籍を取得」するのではなく「帰化」したことになるのか?永住権とって暮らしても「よくわからないだろうから選挙させないよ」といわれちゃうのか?寝起きのぼんやりとしたアタマのままで「帰化」というなんとも奇妙というかおぞましいイメージの漢字2文字が気になってwebで「帰化」を引いてみた。

   「帰化」という語は、もともと古代中国の中華思想に基づき、   周辺の異民族が中国帝王の王化を慕って帰順し、その国家的秩   序に従うことを意味したが、7世紀末~8世紀に中国の国家制   度に倣って律令国家を樹立した日本の支配層は、同時にそのよ   うな中華思想も受容して、それ以前に海外から日本に移住して   きた人々をすべて天皇の徳を慕って「帰化」したものとみなし   た。すなわち、古代の渡来者を一括して「帰化人」と称するの   は律令国家支配層の歴史観に基づく見方であって、7世紀以前   の日本列島にまだ帰化すべき国家の確立していない段階の渡来   者に用いる歴史用語としてはふさわしくない。また「帰化」の   語は、今日においても外国人の日本国籍取得を意味する法律用   語として用いられるが、明治以降の「帰化人」の多くが朝鮮    人・中国人であり、これらの人々を日本人と異なる、差別・蔑   視されるべき人々とする偏見が、日本の朝鮮・中国に対する植   民地支配・侵略の思想的背景にあった。古代の渡来者を「帰化   人」とみる歴史観は、このような東アジア近隣への日本の支配   を歴史的に遡及(そきゅう)させて正当化していこうとする誤っ   た観念に陥りやすいという指摘も考慮されるべきであろう。    (『日本大百科全書』)

とあった。国語屋らしいというかこれもまたアバウトすぎる気もするが、ま、おおむね理解。Googleだとすぐ下にヒットしたのが「牛糞由来の帰化植物」というのがあり「…畑地に直接侵入する、牛糞由来の帰化植物は畑地内に耕地雑草として定着することになり…」などと埒もないことが列挙されている。検索で見ると「植物の帰化」というのはかなりあった。植物。つまり「意思の有無ゼロ」の移動状態を指している。これ、やっぱり「ひと」には似合わない。猫も杓子もに過ぎないか。
ま、そんなことで目が覚め、濃いガテマラを3杯飲み、もう一度東京新聞朝刊に戻った。イシハラ、むざん。tokyoメガロポリスは、いつまでこんな「ひと」を首長に選んでいるのだろう。選挙いこうかな、と物心ついてからはじめて思った。春がこないままに過ぎていく妙な年とはいえ、ミレニアム騒動から10年も経って、まだこんなことを論じていることが不思議といえば…。
それにしても「帰化」。なんとも不埒な漢字の構成で、品がなさすぎ。
コメント (0)

あかりやが好きだった「赤い蝋燭と人魚」
唐突に小川未明「赤い蝋燭と人魚」のことが浮かんだ。桜が散り葉桜の緑に雪、というなんとも妙な四月ゆえか。一月に亡くなった菱沼さんが「いちばん好きなんだ」と言っていたっけ。
くしゃみはなみずのどのいたみ、変わらず。季節外れのカゼぬけず。けだるい。
コメント (0)

1969以来?の雪
都心、41年ぶりの遅い雪 強い寒気の影響
http://www.excite.co.jp/News/society/20100417/Kyodo_OT_CO2010041701000156.html
強い寒気の影響で17日、東京都心をはじめ関東甲信地方の各地で降雪が観測された。気象庁によると、東京や横浜、甲府、宇都宮、前橋、埼玉県の熊谷は69年にも4月17日に雪が降っており、41年ぶりに過去最も遅い降雪記録に並んだ。千葉は88年の4月8日に降ったのがシーズンの最も遅い降雪日で、記録を更新した。関東甲信地方の雪は朝の段階で峠を越した。
コメント (0)

4.16♪宵待ち草。閉ざして、篭った。
中国地震。桜にみぞれ。欧州火山騒動。日中の外気温6℃。明日朝の東京2℃予想。「大人のイメージ4.14」▶「秋田杉のこと4.15」▶「ひのきのこと4.16」▶「八ケ岳高原音楽堂のこと4.16」と、14日から4つの資料memoをMLで流す。3D裸眼▶東京ビックサイトは渡辺にチェックを依頼/HDVで撮ったものをクリエで見たが、想像以上に3D感があったことに驚かされた。ほかにフォトスタンド3Dがリアル。まだ割高だが、すぐにこなれていくだろう。このあたりは速攻で導入?5時の閉館まで2時間弱もなかったけど、渡辺は必死で見て回ったらしい。成果あり。昨日からのカゼ気味、変化なし。家に篭ってネットだけで資料をまとめ二日が過ぎた。
夕方、唐突に井口からメール。♪ 宵待ち草 が添付されていた。井口も春の嵐の中か、と苦笑しながら十回リピート。春めいた。


From: 益子自宅
Date: Fri, 16 Apr 2010 00:08:41 +0900
To: 湯治部07
Subject: [tojibu3:01875] 八ケ岳高原の音楽堂を再チェック

プロローグとエンディングに
木でできた野外音楽堂がいいなぁ
と、思うんだけど…
新緑の頃だと、泣きたくなるような世界を
倉持さんが撮ってくれそうじゃん!
「50代-60代の大人たち」の世界。
楽器はもちろんアコースティックな木製で
+肉声。
オーディエンスは無し。自然がオーディエンス。
この気配と、三大美林のコントラスト。
ナレーションは一切ゼロ。
最小限のkey wordで構成。

うーん、観てみたいっ(*⌒O⌒*)

PS相馬さん、古山さん、渡辺さん
ここは八ケ岳高原ロッジが持ち主です
http://www.yatsugatake.co.jp/
高原ロッジのロビー奥のバーに巨大な暖炉があって
可能ならば、こいつも撮りたいね。
なかなかお目にかかれない素晴らしい焔の見え方をしています。
さらにロッジ付近の自然林もベターです。
ちょっと足をのばせば
アフガンのベーコンカレーも
柳生博の八ケ岳倶楽部もあります。
http://www.yatsugatake-club.com/
八ケ岳倶楽部は想定している
「50代-60代の大人たち」受けまちがいないスィートポイント。
ただし撮影許可がむずかしいけど。
アタマの片隅にいれ、アバウトなリサーチをよろしく。
コメント (0)

ハナミズキとハナミズ
くしゃみ。鼻水。軽い頭痛。けだるさ。微熱。一寒一温モードを甘く見たかな。未明から季節外れ?のカゼ症状。ダウン気味。IDF北京がらみのリリースを整理しML。明日まで一寒一温が続くというが、その後は春?あるいは初夏?アプリコットホールの庭にハナミズキが咲きかけていた。記憶に残りそうな午後となった。
コメント (0)

tokyowebDAY
リアクション▶古河。シャープ3Dの件フック。4K2Kの話▶奈良。+名大教授のこと。ラフコスト▶川田から。SW大人のひとイメージしぼりこみ/1950/1960。ビートルズ▶隠れ中島みゆき?根拠なき/確信なき/定見なき<超スピード。ドッグイャー。育ちゆえ。18時前にML。20時過ぎ古河確認。up。ちかれた
コメント (0)

とんまなでどじなNHK
赤ゴジラがNYスタジアムで捕手ボサダが呼びかけたようにスタンディングオベーションで迎えられるのか、お決まりのブーイングとなるのか、それを知りたくて中継を見ようとしたらNHK間抜けなことに録画放送だというではないか。しかたなくwebの1球速報に合わせた。でもこれではスタジアムの状態、皆目分からず。くそして寝るか。
コメント (0)

乱高下。天文台。key word
不思議というか奇妙というか。1日ごとに春と冬。今日は春だった。明日からまた冬に逆行とか。SWオオリエン/赤坂。三鷹天文台の桜のHDV、渡辺から見せられる。枝の低さに垂涎。新緑の様子も知りたい。来年“歳月篇”の舞台にどうか。さすが、川Pオススメである。明日昼過ぎまでに、古河にmemo、赤坂にラフ。木曜用として。symbol?ビートルズ?60年/50歳▶50年/60歳。SH は、60just。コトバ?VAN/JUN。F67。平凡パンチ▶Brutus/サライ。漫画世代。少年マガジン/サンデー。赤塚不二夫。手塚治虫。PPM。ジョーンバエズ。ジーンズ。チノパン。コットンパンツ。長嶋▶松井的系譜。"Let It Be"1970。“Imagine”1971。ジョン・レノン暗殺1980。阿久悠。中島みゆき。重松清?パソコン。apple。iPod。ipad?
コメント (0)

ちょっとあいまいな記憶になったので整理
時系列。8日木曜花祭りの深夜にかけup▶暫時、渡辺へ 9日金曜/渡辺▶古河 同夜/同報 10日土曜/渡辺▶12日月曜着予定で発送
昼から夜にかけ一気に10℃以上冷え込んで、ちと混乱。
コメント (0)

赤ゴジラ。春うらら。リアクション
体感だと初夏。9回裏。3-3。ランナー一二塁。左投手。前の打者は敬遠。4番マツイ。2球続けてボール。3球目サヨナラ。嘘のような事実。なのに、どこか白昼夢のような印象が残った。展開が早すぎ、あまりにも「ればたら」的にすぎ、アナウンサーも解説もついていけない感じ。球場全体もホームにも関わらず、興奮のタイミングがどこかちぐはぐ。その塩梅が、なんともいえずのどか。マツイはしかし、西海岸に行って、よかった。エンゼルスのほのぼのとしたマークを見るたびに、実感する。球場の観客も、ほどよいテンションな印象。しかし、たまたま見たのが8回からだったので、ものすごく得した気分。

いちばんはやい反応がコピーライター。続いて国際部。さらに中国籍の国際部女性。的確な感想と感心させられたのが国際部のお二人。なるほどなあと一人マーケで余韻を愉しんだ。

「ここではないどこか」むかし古い映画で観たと記憶していたけどwebで探したら1999年アメリカ映画がhit。内容紹介を読むと、記憶とはまつたく違っていた。何かのセリフだったのか。ちなみに1999の映画タイトルはAnywhere But He。これが日本語タイトルだと「地上より何処かで」と。スゴイ翻訳センスで腰が引けた。
コメント (0)

high-speed備忘
[長岡提案のdigitalHSC]について思いついたこと
いくつかチェックしてみたけど、めちゃくちゃおもろい。
「アーク溶接/6600コマ/秒」は必見。
特に飛び出してくる火花?が
惑星のバクハツみたいで。
「ロボット溶接」のupや自動塗装シーン
さらに「ボルト破断実験」などにも持ってこい。
あるいは構造材の破断実験、コンクリート強度試験…
瓦屋根耐風試験、降雨試験などにも。
雨仕舞いの良さをイメージ訴求する時にも最適。
軒先に降る雨、外壁に降る雨、庭先に降る雨…
いずれも3Dにしなくても、そのまま3D感覚あり。
たとえば子ども目線。あるいはバカネコ目線を想定。
真ん丸に見開いた目。煽りでとらえた空から落下してくる雨粒。
コメント (0)

“慰謝と再生”備忘
[sunset&sunriseシリーズ]に付けようとしたmemo

異化される時間。
劇場化される日常。
その瞬間、
ひとは自分の中に秘めたさまざまな
“いまとは異なる時間。世界。人生”
の可能性に直撃されることになる。

だれにもいつでもどんなときでも
いまある日常以外の時間や人生や世界が
ここではないどこかに必ず存在する。
ひとはその瞬間と思いがけずに遭遇することで
なぐさめられ勇気づけられ力づけられ
可能性の存在に気づかされることになる。

自分の中にいつもと異なる
もうひとつの時間が
特別な瞬間が
たしかに流れていることに思い至ることになる。
そして、ため息をつきながら
ふたたび日常へと帰って行く。
慰謝され再生するために。

日常生活において“慰謝と再生”を
もっともシンボリックに表現するのは
沈む夕日と
そのきわだつ赤をうけとめ
闇の中でさえざえとかがやく月
そして再び力強く世界を照らし出す太陽である。

一日の=人生の最上の豊饒な結晶としてのsunset。
その豊かさを映し出し静かにふり返らせる
自らではなく光の反射としてのみ存在しつづけるmoon。
慰謝と眠りを根拠に再び生まれる新しい可能性sunrise。

だからsunset&moon&sunrise。
これをdigitalJapanesqueBDのデビュー第1弾としたい。

sunrise を胸の内に宿したsunset を求める
日常の中に潜む極上なひととき
moonlightにたどりつくまでの
さまざまな“道”を描くショートムービーシリーズ。

それぞれの、
一人ひとりの
道のその先につづく
もうひとつの“道”の物語。
それが第1弾デビューのテーマとなる。
コメント (0)

夜中に届いたKからのメールを読んだ
to r
深夜に、思わず泣いたよ。
ジアースの時も、Kに励まされたこと
あらためて思い出した。

「おまえがいいたいこと
おまえがのぞんでいること
おまえがゆめみたこと
ようくわかるよ」

と誰かが微笑みかけてくれる。
そういう瞬間を味わうためだけに
こんなヤクザな稼業を選んだんだよな。きっと。
徹夜して書いて、不安になってさらに24時間過ぎて
やっと金縛りから脱け出せそうだ。
爆睡しそうだぜ。
コメント (0)

ダウンの気あり
渡辺、古河往復。思ったより多くの人たちと会えたようだ。約束していたわけではないが週末までには、と決めていたので肩の荷が少しだけおりた? せいかどうか、徹夜のまま、眠らずにいたせいか、微熱と悪寒。秋から冬とやりすごしていたカゼ、ひいてしまったような気もする。寝ていないのに眠気が遠い。アタマ、使いすぎて知恵熱か。ひさしぶりの。
コメント (0)

Where Are We Going?
とサブタイトルに。どうかとは思ったがタイトルが「next!'10」という大風呂敷だし…。AR、digital-signage、high-speed、3Dと4つの要素を単独であるいはミックスさせつつ新体感・体験をユニバーサルデザイン化したい、という骨子。資料にリキが入り過ぎて一週間まるまるつかって、プランそのものは最後の5時間でというおかしな進行となったが、ま、いい感じにはなったのだと褒めておきたい。深夜モードだし。桑田さんたちにメールを出して一ヶ月と4日。二週間で提出のつもりだったけど、中国語版MAV8タイトルのずれ込みと、SHMに力入れ過ぎたこともあってこんなタイミングとなった。とはいえまるまる一週間、24時間体制で取り組んではみたのだ。さて、くそして寝るか。あとは春の風まかせ。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

From: 益子自宅
Date: Thu, 04 Mar 2010 01:02:55
To: 桑田さん
Subject: ひさしぶり益子です

Mr.K
依頼されたわけではないけど
ご時世のせいか、最近おしゃべりをしていると
やけに3Dの話が出てきます。
ひとつお知恵を貸してください。
もし3D映像をつくるとしたら
どんなテーマが、どんな世界が
ありえると思いますか?
メモでも、会いに行くのでも、どちらでも。

CC長岡さん
最小限で最大効果を発揮できる撮影システムを
洗い出してみてください。

CC各位
こんなのどう?という思いつきが浮かんだら
何でもOK。ご一報、よろしく。
コメント (0)

赤ゴジラ、スゴイ
寝坊し、朝昼兼のめしを食べながらMLBエンジェル開幕ゲームを見ていたらマツイ、いきなり勝ち越し打とホームラン。気分上々。
コメント (0)

あるいは記憶
すへきことなのか。3日夜。緊張。こわばった時間。
コメント (0)

備忘。ブラッディ・カンザス
「ブラッディ・カンザス (ハヤカワ・ノヴェルズ)」サラ・パレツキー著/早川書房
コメント (0)

Next!3 体感ポイント4/1
テーマはNext!3
1.「wonder」3D&high-speed
2.「super」AR
3. 「interactive」Digital Signage

週明けにDFに提出予定。
それから「うつくましま相聞」に。
コメント (0)

春宵というより深夜の春。甘い風。
タバコを買いに外に出たら、南風。頬を愛撫されるような甘くやさしい風を、ずいぶん久しぶりに感じさせられた気がする。
コメント (0)