2005年02月の記事


ピリオド★★★★★
打海文三著/幻冬社刊
引き続き“兇眼”にかかる。
打海ワールド、としか言いようがないな。
コメント (0)

その先のムーランルージュ
件名: [yumekoujou:00329] 3年前の湯治部通信
送信日時: 2004年 11月 18日 木曜日 9:30 PM
差出人: Toru Mashiko
宛先:夢工場 , 湯治部2004

  整理していたら
  たいへん珍しいメールが出てきたので…
  2002年の正月だから
  2年11ヶ月前になります。




件名: [tojibu:00208] 夢工場 2002
送信日時: 2002年 1月 9日 水曜日 3:52 AM
差出人: Toru Mashiko <mashiko@mars.dti.ne.jp>
返信先: tojibu@ml-c3.infoseek.co.jp
宛先:湯治部 通信 <tojibu@ml-c3.infoseek.co.jp>

その先の《夢》とムーラン・ルージュ


田中さんは、97年の冬ですと言明。
あれから4年が経った。
いくつかの家が消え、いくつかの新しい家が建ち、
体験すべき館も片手を越えた。
もう完成だね、と笑うと、ほぼ、と答えた。

工場の敷地の片隅でスタートした作り手の《夢》が
やっと町のカタチを整えた。
シンボルツリーも《けやき》とし、
1000足らずだった豆電球が万を数えて梢の先まできらめいていた。

すべての棟に明りをともし、
遊歩道や庭の部分に百人あまりの人間を配して、
ほんとうの街の暮らしを再現することも、もう現実的になった。

今年はこの《街》で、
花見、蛍狩り、祭り、紅葉、クリスマス、雪合戦など、仕込んでみたい。

一年後には、《人へ、街へ…》という企業精神そのものを象徴する
《ライフ、モダン》集としてまとめることができるはず。
TV-CM、VP、DVD-ROM、ウエブコンテンツ、シック・シティ、
納得工房などのウェルカム映像、各地のモデルルームでのウエルカム映像…と、
使い道は限りないだろう。

たとえばDVD-ROM。
基本プランはインタラクティブ型の《ビデオカタログ》の共通トップページとする。
ある休日の昼下がり。真俯瞰の《街》には
さまざまな家族たちが暮らしている。
マッチ箱のような小さな家々の並ぶ《街》で、
ある家族は庭で親子がガーデニング。
別な家族は家の周りの道路を掃除。
さらにキャッチボールをする親子。犬の散歩をする子供たち。
サッカーに興じる子供たち。クルマで出かける家族。
自転車で買い物に行く親子。
宅配ピザを届ける青年。速達を届けるポストマン。

訪ねてくる人、帰っていく人…

マッチ箱のような家の1つが強調されると、
その家についてのメインストーリー画面、
コンセプト画面、技術・構造画面、快適・居住性能画面などメニュー画面となる。

そんな導入部として、全製品のビデオカタログのトップ画面として用いることで、
強力なブランドイメージを構築する。

一軒の家をつくるということは、
数十年にわたる家族の物語の舞台を提供することであり、
その舞台は複数のセットが同時並行的に存在する
さらに大いなる《舞台》のピースであること。

家づくりとは同時に《街づくり》にほかならず、
積水ハウスが40年を越える歴史の中で挑んできたものこそが、
家=街=社会をつくり、守っていくことなのだ、
という姿勢を1シーンで表現しきる、
動くブランドマークのようなものとして用いていく。

企業CMとしてイメージを周知させつつ、
いっせいに各媒体での展開に着手。
田中さん達が4年間でここまで膨らませた《夢工場》が、
そんなことを夢想させた。

熱の塊になって話し続ける彼の背後で日が落ちていった。
夕やみの中で、これを見せたかったと彼が言う1万個の豆電球が灯り、
大きなけやきの裸木が、一瞬のうちに黄金の葉を繁らせたようにきらめいた。

工場の人たちとスタッフ総出で
雪かきをしてつくりあげたパート1から4年。
彼らの《熱》が、どんな現実を結び、
さらにこれから先どんな夢を描こうとしているのか、
それだけを知りたくて出かけた。

暗闇の中で、深々と下げられた頭を前に、
広告屋としての矜持がうずく。
南風に乗って東北道を北に向かいながら、
須賀川や会津の人たちのことを思い浮かべた。
どこにもどんな所にも、熱い場所があり、熱い人たちがいる。

広告とは、こういう人たちの間を、
過不足のないまっとうな橋で結ぶこと、
そんな学生のようなことを考えながら、
夜の東北道を東京に向かった。
帰りは、北風。窓を開けていると凍えるようだった。
道中のBGMは「ムーラン・ルージュ」のサントラ盤。
あれやこれやのシーンを頭の中でリプレイしながら、
仕事始めとしては上々じゃねえか、そう思った。
寒かったので銀座でホットチョコレートを飲み、
六本木の時代屋で釜飯を食って帰った。
コメント (0)

笑傲江湖と月の輝く夜に
笑傲江湖、ロズウェル3rdなどをAmazonに予約。
笑傲江湖スペシャル版も合わせて発注。
TSUTAYAではいつも出払っていてずっと借りられなかったので。

ついでにシェール&ニコラス・ケイジの「月の輝く夜に」の中古品も注文。
コメント (0)

ディケンズのニコラス・ニックルビー★★★★★
WOWOW
明け方、ザッピングしていてひっかかかった。
10分ほど過ぎていたが、本腰入れて最後まで。
拾いものだった。
2002年アメリカ/イギリス/ドイツ/オランダ合作

以下はWOWOWwebの解説から引用
「「クリスマス・キャロル」で知られる文豪ディケンズのもう1つの名作をドラマ化した注目作。世間知らずだが正義漢の没落貴族ニックルビーが、虐待されていた教え子を救うために奮闘する。数々の伏線が見事に収束する結末と、心温まる後味はディケンズならではの語り口。「リトル・ダンサー」の名子役J・ベルがここでも虐待された少年役で熱演を見せるほか、ほとんど無名のC・ハンナムも主人公を好演。加えて、「プリティ・プリンセス」のA・ハサウェイがヒロインを可憐に演じた。監督・脚本は「Emma エマ」のD・マクグラス」
コメント (0)

ひとだんらく
広尾でMAVを2タイトル。
そのあと新宿で3月の制作打合せ。
さらに制作部と隣のコーヒーハウスで日程打合せ、
新宿には昨夜の雪の名残あり。
いや、凍えた。

月曜は明石ロケハン。夜山口に移動し
火曜に山口ロケハン。
コメント (0)

春一番。誘いひとつ。
昨夜、名古屋のTから連絡あり。
内覧会に来ないか、とのこと。諾。
あれから一年。
倒れたIからの手紙に応えるつもりで
恥をさらしてこようと思った。


六本木地下で改定編集を3タイトル予定。
コメント (0)

愛と悔恨のカーニバル★
打海文三著/徳間書店刊
わかるが、好みにあらず。
ただ打海の根っ子のありようはわかった気もする。
読んでいて、ただ辛かった。
★★★★★とも言えるが…やはり★。
コメント (0)

63インチ
富士通ゼネラルで63インチPDPにかけた東山魁夷をチェック。
表現力の見事さにおどろいた。
去年パイオニアで50インチを撮ったときの感動を
はるかに上回っていた。
サイズとディティルの再現性が融和したときの凄みがあった。
世界は、こうして激変していくのだ、と帰りのクルマの中であらためて。
光は春。明日は春一番が吹くという予報も。
DJシリーズの展開ラインが一つ明らかになった気がする。

東山魁夷美術館のオープンは4月9日。
コメント (0)

されど修羅ゆく君は★★★★★
打海文三著/徳間文庫
読み逃していた一冊。
たしかに絶品。
コメント (0)

美男忠臣蔵★★★
鈴木輝一郎著/講談社刊
帯に「全く新しい忠臣蔵」とあるが、ま、その通り。
物語はともかく、深津真也の装画はたいしたものである。
コメント (0)

東山魁夷の2タイトル
明日溝ノ口の富士通ゼネラルで65インチPDPでプレビュー。
その後は詳細のチェックと仕上げになる。
足掛け三年。感慨深いものあり。
コメント (0)

黄金郷伝説★★★★★
半村良著/祥伝社刊-慶長太平記/人の巻-
終幕は例によって失速かと危惧させられたが
なんともいえない決着の仕方で、唸った。
読み逃していたことを喜びたい。
コメント (0)

彷徨える黄金★★★★★
半村良著/祥伝社刊-慶長太平記/地の巻-
コメント (0)

こんなメールを出した
ぼんやり春雨をながめていたら
もう春なのだな、と実感しました。
http://homepage.mac.com/torum_3/love/iMovieTheater654.html

《はるのしなやかな挨拶》

さよならっていえることは嬉しい
なぜって 
さよならの前にはいつもこんにちわがあり
そのほんの隙間には
はなとみつばちのようなむずむずがあり
ゆめちくちびるのようなくちゅくちゅがあり
したとちちふさのようなちゅちゅちゅがあり
こいぬのはなのしめりっけが
言葉を 離れて ある

さよなら 
あなたもあんたもあなたもあなたも さよなら
そんなはるのしなやかな挨拶が
風をほんのり赤らめ
もう ニンゲンも はるなんだね

 佐々木洋一“ポッポイの汽車に乗って行きませんか”より


宮城県ま栗駒山のふもとで暮らす佐々木洋一が22歳の時に書いた詩です。
作曲は東京星菫派音楽顧問の菊池雅志
演奏は尺八/菊池雅志、ドラム・パーカツション/石塚俊明、ピアノ/永畑雅人
朗読は山下亜美&中田浩二
コメント (0)

黄金の血脈★★★★★
半村良著/祥伝社刊-慶長太平記/天の巻-
むかし文春が出した“慶長太平記”を改定したもの。
そのことは知っていたが、半村を読まなくなって久しい。
このあいだからネットで集め直したところ。
再読のはずが、記憶とはまったく異なりかなり手を入れたのだろう
まことにふしぎなテンポとトーンを備えた読み物に生まれ変わっていた。
まず“天の巻”を読了。
ひきつづき-慶長太平記/地の巻-“彷徨える黄金”にかかったところ。
コメント (0)

「問われて名乗るもおこがましいが」白波五人男★★★★★
鈴木輝一郎著/双葉社

Amazonの古本コーナーで入手した。いや、面白い。
“三人吉三”で遅ればせながらのフアンとなったが、
大半が品切れ絶版で閉口。これが鈴木の二冊目。
コメント (0)

雨水 2/19頃
雨水 2/19頃
陽気地上に発し、雪氷とけて雨水となれば也(暦便覧)
空から降るものが雪から雨に替わる頃、
深く積もった雪も融け始める。
春一番が吹き、九州南部ではうぐいすの鳴き声が聞こえ始める。

積水ハウス、とりあえず落着。
月曜、火曜でやっと東山魁夷にかかれる。
コメント (0)

[tojibu3:00992] 春夏のキャメラワークは“サウダージ”
件名: [tojibu3:00992] 春夏のキャメラワークは“サウダージ”
送信日時: 2005年 2月 17日 木曜日 11:01 PM
差出人: Toru Mashiko
宛先:湯治部 , 東京星菫派 , 夢工場ML

撮影スタッフへ
唐突ですがこの春から夏にかけてキャメラのリズムを“サウダージ”とします。
ロケ現場では、このを“サウダージ”をテーマにした楽曲を流すことになりますので
キャメラワーク、クレーンワークなどのリズムの参考にしてください。
37枚のを“サウダージ”アルバムを発注したので次のロケあたりから耳にできます。
すべてが揃うのは4月上旬の予定。
サウダージ:ポルトガル語で哀愁、失われたものを懐かしむ、さみしい、
やるせない想いというような感じのコトバ。

1 "Fina Estampa"Caetano Veloso;
2"Caetano Veloso [1986]"Caetano Veloso;
3 "Circulad"Caetano Veloso;
4 "Tropiclia 2"Caetano Veloso;
5 "Livro"CAETANO VELOSO;
6"Prenda Minha"Caetano Veloso;
7 "シネマ・カエターノ"カエターノ・ヴェローゾ;
8 "ブラジル音楽 ベスト・セレクション"オムニバス;
9 "サウダージ!サウダージ…ブラジリダージ"オムニバス;
10 "ドミンゴ (紙ジャケット仕様)"カエターノ・ヴェローゾ&ガル・コスタ;
11 "トーク・トゥ・ハー オリジナルサウンドトラック"サントラ;
12 "ノイチス・ド・ノルチ:ライヴ~北の熱い夜"カエターノ・ヴェローゾ;
13 "アントロジア~オールタイム・ベスト"カエターノ・ヴェローゾ;
14 "異国の香り~アメリカン・ソングス"カエターノ・ヴェローゾ;
15 "Strange Little Girls"Tori Amos;
16 "Tales of a Librarian: A Tori Amos Collection "Tori Amos;
17マリア・ベターニア/あなたから…
18 "Durango Kid"TONINHO HORTA;
19 "Durango Kid, Vol. 2"Toninho Horta;
20 "マシュ・ケ・ナーダ2 in"タンバ・トリオ;
21 "アモール・エン・ハイ・ファイ"シルビア・テレス;
22 "デビュー"タンバ・トリオ;
23 "BOSSA NOVA"カルロス・リラ;
24 "ラテン・ラヴ・ソング BEST"オムニバス;
25 "セン・ヴォセ"ジョイス&トニーニョ・オルタ;
26 "アリバイ"マリア・ベターニャ;
27 "孤独"バーデン・パウエル;
28 "ボッサ・デュエッツ"ジョイス;
29 "The Arte De Maria Bethania"Maria Bethnia;
30 "Millennium: Maria Bethania"Maria Bethnia;
31"Caetano Veloso, Maria Bethania and Gilberto Gil"Caetano Veloso;
32 "Maria Bethania/Maria Ao Vivo"Maria Bethania;
33 "Canticos Preces Suplicas"Maria Bethania;
34 "Con Maria Creuza, Maria Bethania y Toquinho"Vincius de Moraes;
35"Maria Bethania"Acker Bilk & His Paramount Jazz Band; Usually
36 "Olho D'Agua"Maria Bethania;
37 "Sonho Impossivel"Maria Bethania;
コメント (0)

春ロケ用追加
Amazonの追加list
"Durango Kid"TONINHO HORTA;
"Durango Kid, Vol. 2"Toninho Horta;
"マシュ・ケ・ナーダ(2 in"タンバ・トリオ;
"アモール・エン・ハイ・ファイ"シルビア・テレス;
"デビュー"タンバ・トリオ;
"BOSSA NOVA"カルロス・リラ;
"ラテン・ラヴ・ソング BEST"オムニバス;
"セン・ヴォセ"ジョイス&トニーニョ・オルタ;
"アリバイ"マリア・ベターニャ;
"孤独"バーデン・パウエル;
"ボッサ・デュエッツ"ジョイス;
"The Arte De Maria Bethania"Maria Bethnia;
"Millennium: Maria Bethania"Maria Bethnia;
"Caetano Veloso, Maria Bethania and Gilberto Gil"Caetano Veloso;
"Maria Bethania/Maria Ao Vivo"Maria Bethania;
"Canticos Preces Suplicas"Maria Bethania;
"Con Maria Creuza, Maria Bethania y Toquinho"Vincius de Moraes;
"Maria Bethania"Acker Bilk & His Paramount Jazz Band; Usually
"Olho D'Agua"Maria Bethania;
"Sonho Impossivel"Maria Bethania;
コメント (0)

試写OK
夕方、大阪の社長試写がうまくいったと連絡あり。
編集、MAVともに微修正ですむことになった。
3月末の評価実験を撮影し完パケにすることになる。
2回大阪に行き、和歌山で撮影し、延べ4日徹夜2晩の編集をし
台本を3回書き直し、古谷さんを2時間待たせ自分で原稿直しをさせMAVを15時間
ま、たいへんな一週間ではあった。その甲斐もあったが。
コメント (0)

チェック用DVD
MixをダイレクトにHDレコーダーに戻し
そのままDVDを4枚コピー。
なんつーか、ラクになった。
広尾、春雨。あと小一時間でアップ。

げに春は、である。
コメント (0)

震度4、春雨。地下暮らし
ほぼラスト。
大阪からスタジオ入りしたのが午後2時少し前。
ほぼ15時間経過。あと2時間というところで震度4の中震。
このあいだは編集中に震度6強。いずれも地下。
さて3度目は、どうなるのか。
外は、春雨。まだ、終わらない。
コメント (0)

小林旭のDVD
大阪から直行でスタジオに入ったら録音部の古川が顔を出した。
奥で小林旭DVDのMAVをやっているのだという。
そういえば一昨日、台本を書き改めている時
北帰行や惜別の歌を聴きながらやっていた。
ま、これもご縁なので買おうかな。
もっとも今現在の気分は「ズンドコ節」。
コメント (0)

明日も同じたぁつまるめぇ「三人吉三」★★★★★
鈴木輝一郎著/双葉社

なにしろサブタイトルが「明日も同じたぁつまるめぇ」である。
「俺たちに明日はない」の三人吉三版である。
鈴木は初読だったが、堪能。
ニクイ出来である。
新幹線、米原過ぎて読了。
コメント (0)

カエターノ・ヴェローゾを中心に
Amazonに注文。
春のロケ用。

1 "Fina Estampa"Caetano Veloso; CD;
1 "Caetano Veloso [1986]"Caetano Veloso; CD;
1 "Circulad"Caetano Veloso; CD;
1 "Tropiclia 2"Caetano Veloso; CD;
1 "Livro"CAETANO VELOSO; CD;
1 "Prenda Minha"Caetano Veloso; CD;
1 "シネマ・カエターノ"カエターノ・ヴェローゾ; CD;
1 "ブラジル音楽 ベスト・セレクション"オムニバス; CD;
1 "サウージ!サウダージ…ブラジリダージ"オムニバス; CD;
1 "ドミンゴ (紙ジャケット仕様)"カエターノ・ヴェローゾ&ガル・コスタ; CD;
1 "トーク・トゥ・ハー オリジナルサウンドトラック"サントラ; CD;
1 "ノイチス・ド・ノルチ:ライヴ~北の熱い夜"カエターノ・ヴェローゾ; DVD;
1 "アントロジア~オールタイム・ベスト"カエターノ・ヴェローゾ; CD;
1 "異国の香り~アメリカン・ソングス"カエターノ・ヴェローゾ; CD;
1 "Strange Little Girls"Tori Amos; CD;
1 "Tales of a Librarian: A Tori Amos Collection [CD/DVD]"Tori Amos; CD;
1.マリア・ベターニア/あなたから… [CD]
コメント (2)

バカすかぱぁ
1時に蒲田駅ビルのコージーコーナーで相馬プロデューサーと会い、原稿とDVDを渡す。
サンダル履きで外に出たせいか、やけに凍えた。
明日の午後、大阪で打合せ。
こんどこそネギ焼きを食べられるか。
予定より丸一日はやく進められたので、ホッとした。

震えながら戻った途端にスカパーの料金の件でかかってきた電話あり。コールセンターだから埒が明かず、途中で面倒になり切る。
ラクするのはいいが、このところこのテのトラブル多し。
正社員というのは、しかし何を仕事にしているのだろうか。ふしぎだ。

スカイパーフェクトが「すかぱぁ」。
ま、そのまんまではあるが。
コメント (0)

げに春は
驟雨とともに始まるを咲かぬ桜を慕情というは 福島泰樹


今朝は、こういう気分で目が覚めた。
寒くても、春だ。
コメント (0)

なんでだしてくれんのや?
 ◎12日午前0時15分ごろ、兵庫県明石市硯町3丁目の「吉野家2号線明石硯町店」から、
「客が店員を突き飛ばした」と110番通報があり、明石署員が店内にいた市内の土木作
業員(26)を暴行容疑で現行犯逮捕した。酒に酔っており、「牛丼がどうしても食べた
かった」と供述しているという。

 調べでは、土木作業員は、店員(20)が牛丼が売り切れたと説明したところ、「なん
でだしてくれんのや」などと怒鳴り、胸を突き飛ばした疑い。吉野家ディー・アンド・
シーは11日の1日限定で、全国の店舗で牛丼を販売していた。 (02/12 11:42)


台本が終わったのでwebでニュースを眺めていたら、こんな記事が。
パブリシティとしては大成功なのだから吉野家は告訴など取り下げ
できるだけオンビンに対処してあげるといいね。
明石の吉野家といえば、阪神淡路大震災の折りにも
店を閉めずにがんばっていたというニュースを10年前に見たこともあり。
毎日毎日牛丼を食べていた撮影部の片岡はげんきだろーか。


◎11日午前10時45分ごろ、堺市浜寺船尾町東1丁の吉野家第二阪和浜寺店(三谷竜也店
長)に、同府和泉市の大工の男性(63)運転のワンボックスカーが突っ込んだ。店内には
客と従業員約20人がいて、店員の女性(50)が腕を打撲したほか、堺市内の5〜76歳の
客6人が手足などに打撲や擦り傷を負った。

この男性の続報を読むと
警察で取り調べを受けた後、
店に戻って牛丼をテイクアウトしていったとか。
テレビを見たら
めちゃくちゃになった店内で
みなさんしっかり牛丼を食べていたし、
関西というのは、なんかワンダーランドのようだな。
コメント (0)

14℃。春
台本第2稿、終了。
webにアップし、添付も送る。
昨日の朝まで編集していたことを考えれば
勤勉そのものであるな。
編集分のムービーと和歌山ロケ素材をDVDにする作業も
今夜中に渡辺がまとめられそうなので
予定よりも丸一日はやく終わることになった。
温度計をみたら夕方の外気温14℃。
窓辺は、春だった。
コメント (0)

犯人に告ぐ★★
雫井脩介著/双葉社刊

おもしろそうでつまらない。マンガ。
刑事や警察が主人公だと、どうしてこう読書に身が入らないのか。
コメント (0)

北帰行と惜別の唄
朝、8時に家に着いた。
一昨日、和歌山でロケして昨日の朝から今日の朝までつないだ。
夜半に六本木は、みぞれ。昼は春、夜は冬。
5時間ほど眠り、起きてからさっきまで台本を改訂。
ラストパートを残して、今夜はアップ。
ま、よくがんばった。かな。

最後は小林旭を聴きながら。
北帰行と惜別の唄をエンドレス。
コメント (0)

これから大阪
なんとか書き上がったのでwebにアップ。
これからシャワーを浴びて、品川へ。

さてネギ焼きを食う時間はあるだろうか。
コメント (2)

LOVERS外電★★★★
セルDVD
ほとんどがチャン・イーモウのドキュメント。本編の特別版付録のメーキングに比べると、まことに良かった。ラストの秋から雪へのつなぎの奇妙さの理由がよくわかった。
コメント (0)

トヨタ提供の宇宙船地球号の羊頭狗肉ぶりは少し恥ずかしい
法事で那須に行った帰りに読んだ新聞にテレ朝の“宇宙船地球号”で「新月の木の不思議」を取り上げるとあった。同じ話を昨年の初夏、夢工場の第1回目の打合せの時に田中さんから聞かされていたことを思い出し、眠い目をこすりながら見た。時間枠が30分なので、正味25分では浅いままだろうな、と懸念していたら、そのまま。全面的な突っ込み不足で不満だけが残った。トヨタ提供の“宇宙船地球号”は、切り口の良さに、中味がついていけないことが多い。トヨタの姿勢に問題があるのか、制作会社の力不足なのか、もったいないことである。それにしても提供時間内にオンエアされるトヨタのCMは、なんともお粗末で気が抜ける。“宇宙船地球号”と題してエコをコンセプトにしているのだから、せめてCMも特化すべきではないのかと。破格の超利益をあげているのに、うら寂しい限りではないか。

ちなみにwebに載っていた番宣内容は次の通り;
“月の魔力が森を守る 〜新月の木のミステリー”
森林資源の豊かなオーストリアに「冬の新月の時に切られた木で家を建てると、その
家は10倍も長持ちする」という古い言い伝えがあります。伝統的な木造住宅シャレー
やストラディバリウスのバイオリンもこの「魔法の木」を使ったと言われています。
日本にも太陰暦で決められた伐採時期「伐り旬」という伝統があり、新月伐採の普及
に取り組むNPOも設立されました。科学的に研究する学者もいますが、まだ謎の多い月
と木の不思議な関係。後継者難や価格低迷にあえぐ日本の林業、そして荒廃のすすむ
日本の山を救う救世主となるのでしょうか。
日本では「闇伐り」と呼ばれる「新月の木の伐採」。新月の木で建てられた建築物は、
長持ちするだけでなく、シックハウスなど現代の疾病にも有効であるといわれている。
しかし、明治4年に行われた改暦をきっかけに、これまでの農事暦が忘れられ、その後
の工業化社会が、痕跡を消し去ってしまった。ヨーロッパと日本で復活しようとして
いる「幻の伐採法」に焦点をあて、その有効性を科学的に解明していく。
コメント (0)

夏の香りのセレナーデ
夏の香り、第10話まで進む。
できはいまいち。
ただ時おり出てくる故郷の緑の光景が
なんともいえず好ましい。
どうということのない場所なのに
“風のササヤンカ村”をなぜか思い浮かべてしまう。

シューベルトのセレナーデの使い方も特筆しておいていいか。
ピアノソロ、ギター、唄…とアレンジを変えながら
とてもいいタイミングで使っていて
衒いのないオーソドックスさが
妙に新鮮でつい見入っている。
一昨夜は、ピアノソロのところで泪がとまらなくなった。
シーンとしては、さほどの盛り上がりがあったわけではないのにな。
コメント (0)

きちがいお御籤とiPodシャッフル
Date: Wed, 2 Feb 2005 19:05:31 +0900
To: Toru Mashiko
Subject: Re: 自慢?

(ましこ)昨日、iPodシャッフルを使えるようにしたので
    まにあったら、もろもろ入れていって自慢するよ

(ながおか)え〜っ遂に手にされたんですね!
     はやく見たいですけ(原文ママ)


明石ロケが延びたのでナガオカに見せ損なったから
福田さんに自慢しようとポケットに入れて新宿に持っていったけど
見せびらかすのをど忘れしちゃった。
やっぱ、首にかけておきゃ良かったなぁ、と後悔してます。
デスクトップのiTunesは約1732曲約6.7GBのmp3が入っていて
オールで選ぶとまったくアトランダムに200曲程度がシャッフルされる。
今日の場合だと
The BeatlesのA Day In The Lifeのすぐ後に嘉手苅林昌の十九の春が来て
ちあきなおみのダンチョネ節もEnigmaのTurn Around、
小林旭 with 東京スカパラダイスオーケストラのダイナマイトが150トンが並んでた。
自分のコレクションだけど今日の自分の意思とは違う。その気ままさがオモシロイ。
十年くらい前に谷川俊太郎がつくった「きちがいおみくじ」というCDを
井口さんから教えてもらった時の感じに少し似ているかな。
三菱電機三部作のvol1に使った楽曲集です。
あの飛びっぷり、かな。
コメント (2)

冬の深夜、窓を開けて外の景色を見たことがあるだろうか。
浅倉卓弥の新作“雪の夜話”は
こんな一行で書き始められている。
昨夜はほとんど眠っていないので
猛烈に眠く、こんな書き出しだと
睡眠不足になりそうなので
明日以降にまわすことにする。

ぼんやりとした夢のような日ざしの昼だったが
打合せを終わって外に出たらビル風で凍えた。
新宿は、鬼門のように冬寒く、夏は暑いな、おれには。

Iのことを耳にした。
峠を越えて、大部屋に移れたらしい。
胸のつかえがおりた。
コメント (0)

断腸。
I月27日に倒れ、危篤状態であることを
昨夜、渡辺が名古屋のTから聞いた。
worksを渡したのは1月19日の夜。
そのときは元気そうだったという。
むじなの時には、いろいろあったが
大月案件では、いい汗を流せた。
世界記録達成に向けた1週間は
Iの奮闘がなければあり得なかった。
結婚の祝いをしたのがその三ヶ月前。
Tと連れ立って丁寧な挨拶をしてくれたのが
ちょうど1年前。
正月には、泣きたくなるような長い手紙が届いていた。
返事をしなければと思いながら、出しそびれていた。
せめて、完成の祝いを伝えておきたかった。
道半ばで離れたとはいえ、一年の間、気になっていたのだから。
Iからの手紙は、下手な字ながら真情がよく現れていた。
見た目のこわもてぶりとは違った細やかさがにじんだ
いい手紙だった。
あるいは虫の知らせのようなものだったのかもしれない。

そのことが、悔やまれてならない。
それはねえだろう、という気分が消えない。
回復を祈るばかりである。
コメント (0)

ゲス×ゲス。
worksを託したときに
「営業ですか?」と言われたという。
そうか、こういうことも「営業」なのかと
新鮮な思いにひたる前に、別なスイッチが入る。
その場にいあわせたら、
自分がどんな反応をしたのか、と
想像しているうちに醒めた。が。
瞬時の反応として口を出たのは
「即刻、回収してこい!」だった。

松下の著作権訴訟報道を見ながら
そうか、大阪の水のせいだと、得心した。
西の水に、毒されたのだな、と思った。

西の商業のあり方は、
どこまでもゲスで夜郎自大である。
そう感じさせられることが、多い。
コメント (0)

九月が永遠に続けば★★★★
沼田まほかる著/新潮社
好きになれない世界だが、うまい、な。
コメント (0)

LOVERS★★★★★
DVDレンタル
あちこちで悪評を聞いたので劇場に行かず損をした。
ワダ・エミの衣装がなんとも素晴らしい。
妓楼の美術にも目を瞠らされた。
おどろいたのは梅林茂が音楽監督を担当していたこと。
むかし、大ファンだったので、うれしかった。
恋に落ちるには短すぎるなどという批評をどこかで読んだが
なに、一目で落ちるから、恋なのだ。
映像表現としては、申し分なし。
たいしたものである。

HEROもよかったが、格段上だろう。
見終わってからAmazonにプレミアBOXを注文。
こういうのを見せられると
韓流の次はいよいよ大中国が来るのだろうなと実感。
コメント (0)

夏の香り第1章/第2章★★★★★
DVDレンタル
冬のソナタと同工異曲ながら
緑の涼しさにつられ二話分を見た。
まだほんのさわりながら
メインテーマが耳に残った。
さらに続きを見てみようか。
コメント (0)

バレエ・カンパニー★★
DVDレンタル
よくわからないままに見終わった。
コメント (0)

アトミック・カフェ★★★★★
DVDレンタル
なるほどルーツでは、ある。
コメント (0)