2008年02月の記事


がんばれ!クムスン第1話-第31話★★★★★
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小ばかにして観ていたら11話から急展開。とまらなくなった。口コミで教えてもらったけど、プロより“口コミ”である。このごろは。
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悪果★
黒川博行著/角川書店刊行
帯に各紙誌絶賛!!と。
あんまり評判がいいのでつい読んだ。ベタな「極道刑事」もので、黒川的つまらなさのオンパレード。黒川は“国境”一冊で終わりのままだった。やっぱ。それにしてもこの頃の書評は、ほんとあてにならないことが多い。こんなもの、昔なら“アサ芸”か“東スポ”だろう。
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エディット・ピアフ★★★★★
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はじめ寝ちゃったけど、途中から引き込まれる。
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LOST3/全巻★★★★★
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最終話でぶっ飛ぶ。まったく想定していない展開になりあぜん。プリズン・ブレークの飛躍ぶりも腰が抜けたが、アメリカ産のシリーズ物の展開の徹底ぶりはほんとうに感心させられる。シナリオにカネをかけているからだろうとしかいいようがない。ストもするはず。
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羊の目★-
伊集院静著/文芸春秋刊
東映懐かしの仁侠映画、実録山口組、M・プーヅォのゴッドファーザーをてきとうにこねくりまわし妙な風韻?を加えた信じがたいストーリー。いつまでたってもまがい物のままの伊集院流。こういうのを読むと、出版社の編集が、スゴク前時代的なIQの低さなのではと、つい思う。雑誌に連載はしても単行本にしてはいけないのではないか。イメージというのは「剽窃」にならないのか。ちょっと驚いた。
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夕日と十四夜
4時間半のロングミーティングが終わって外に出たら西の空に巨大な真っ赤な夕日。東の空に銀色の十四夜が出ていた。利根川を越えると、なぜかいつも夕日を見ている気がする。今年はじめての古河。クローズした夢工場に寄り、ひとまわりし設置されたばかりの現場事務所に顔を出し、勝太郎へ。十二単カツ+豚汁+五穀米セットを頼み、完食。朝昼抜きだったせいか、まだ空腹感が残っていた。蓮田でコーヒーを飲み、さえざえと輝く月を眺め、帰京。
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新社歌
http://jp.youtube.com/watch?v=RPhYqMrCmU8
生きていく勇気がでるかどうかは知らないが
観ているうちに、いろいなことがどうでもいいよーに思えてくる。
なんつうか、感無量にさせられる。こいつを同人・メディアサーカスの社歌としたい。

コーヒールンバ(coffee rumba)は、コーヒーをモチーフにホセ・マンソ・ペローニ(Jose Manzo Perroni)が作詞・作曲したMoliendo Café(モリエンダ・カフェ)を原曲とし、ペローニの甥でアルパ奏者のウーゴ・ブランコ(Hugo Blanco)が演奏して世界的にヒットした曲。
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エクサバイト★?
服部真澄著/角川書店刊
年明けに始まった日経産業新聞の連載コラム「全人生の記録時代?」のネタ元と思いながら手に取り、服部はしかし小説がヘタなのだとあらためて実感しながらも、引用される超ストレージ時代のシミュレーションを飛ばし読んだ。読了後、謝辞に目を通したら4人の名。1番目にVRの廣瀬教授。彼とはじめて仕事したのは15年以上前。まだ助教授の頃。3番目にTVプロデューサー日比野の名。小説にしては番組作りのニュアンスが丁寧に感じた理由が氷解。思わぬところで友人の活躍?を目にした。奥付を見ると出版が一月三十一日。日比野の所属もフャーチャー・プラネットになっていたので、ああ辻のことがあった頃以降だと。ヴイジブル・ユニットのプロトタイプを辻が装着していたら、おれたちはそのデータを肴にどんな偲びの宴をもつことになったのか。そんなことをふと、思った。


「カリフォルニア大の調査によれば、人類がこの世に現れてから紀元2000年までに、総人類が残した記録データすべてを総合しても、12エクサバイトしかなかったんだ。ところがさ、デジタルメディアの普及で、前世紀の終わり頃から各自の情報ストック量が飛躍的に増えてさ。いまでは毎年、年間1万エクサバイトもの情報が世界中で蓄えられている」――本文より何が歴史に残り、何が埋もれてゆくのか。
時を越えて、我々は何を残したいのか。人間と時間との闘いを描く、神話的エンタテインメント巨編

単位 英語名(省略形) 情報量
ビット bit(b)
バイト Byte(B) 1B = 8b
キロバイト Kilo Byte(KB) 1KB = 1,000B
= 103 = 1,000 Byte
メガバイト Mega Byte(MB) 1MB = 1,000KB
= (103)2 = 106 = 1,000,000 Byte
ギガバイト Giga Byte(GB) 1GB = 1,000MB
= (103)3 = 109 = 1,000,000,000 Byte
テラバイト Tera Byte(TB) 1TB = 1,000GB
= (103)4 = 1012 = 1,000,000,000,000 Byte
ペタバイト Peta Byte(PB) 1PB = 1,000TB
= (103)5 = 1015 = 1,000,000,000,000,000 Byte
エクサバイト Exa Byte(EB) 1EB = 1,000PB
= (103)6 = 1018 = 1,000,000,000,000,000,000 Byte
ゼタバイト Zetta Byte(ZB) 1ZB = 1,000EB
= (103)7 = 1021 = 1,000,000,000,000,000,000,000 Byte
ヨタバイト Yotta Byte(YB) 1YB = 1,000ZB
= (103)8 = 1024 = 1,000,000,000,000,000,000,000,000 Byte
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ゼロエミ2.14メモ
転移。置換。配置転換。捨象するのではなく使いどころを探す。装置産業としてのバイオスフィア”。
生物圏 Biosphere は生物の存在する領域のこと。 生物圏は個体群、生物群集、生態系の総和であり、生物学的階層の最上位に位置する。
地球科学的には地球環境を水圏、大気圏、岩石圏と分類し、生物圏はこれらにまたがって存在している。
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ゼロエミ異聞2.14
e・mis・sion 新英和中辞典 第6版 (研究社)
1a (光・熱・香気などの)放射,発射 〔of〕.   b 放射物.
2a (煙突・車のエンジンなどからの)排気,排出.→emission control 排気規制.
b 排出物(質) .→automobile emissions 自動車の排気ガス
3 【生理】 射精.     

エントロピー (entropy)   物質の属性の一つ。記号「S」を用いて表される。物質
の「乱雑さ」を表すパラメーターである。エントロピーが大きいほど、その物質は
「乱雑な状態」にある。次元はJ・K-1である。
S = kBlnΩ Ω: 物質がとる状態の数、kB: ボルツマン定数


未来学者James Lovelockの「ガイア理論」
ガイア理論とは、地球と生物が相互に関係し合い環境を作り上げていることを、ある
種の「巨大な生命体」と見なす仮説である。ガイア仮説ともいう。

「ゼロエミ」の原点
一般的には「ゼロエミッション=廃棄物ゼロ」と理解されている。
しかし、もともとは1994年に国連大学が提案した構想である。自然界の植物連鎖をお
手本に、産業から排出されるすべての廃棄物や副産物が、他の産業の資源として活用
され、全体として廃棄物を生み出さない生産を目指そうとするもの。資源循環型社会
を構築するためのコンセプトであり、社会システムや経済システムも含め、産業にお
ける製造工程の再構築を目指すプログラムである。

原点に立ち戻り「自然界の植物連鎖」を手本とし
「emission」の原義である「放射、排出」を再確認すれば
人が生きていくために必要な「住居」は本質的には
自然界の生命連鎖系にあり、そこで「放出、排出」される物質は
原則的に「反自然」ではないはず。
ラブロックのガイア仮説には毀誉褒貶があり今さらではあるが
彼の「巨大な生命体」という視点だけは、現在も生きている。
もうひとつは「繋がる」という視点。linkage。継続することの完結性。
「産業」が「廃棄」するものではなく
ひとが生きていくために「放射、排出」するものを
そのひと自身、あるいはその「他の」ひとのために連鎖させていく方法。
ハウジングにとってのゼロ・エミッションを
そんなふうに措定してみたい。
ダメなものをどうするかではなく
適切に最適に利用しきれなかったものを
もういぢ最適解を探ることで「活かしきる」という行為。
「廃棄物」という視点をネグることで
はじめて「サスティナビリティ/持続可能性」という地平に立てるのでは…。

別な言い方をしてみよう。

  「捨てられるものと捨てられないもの」

パソコンもエアコンも液晶テレビもNintendoも愛用のクルマもリカちゃんも
みんな「捨てられる」もの。愛着の度合いはともかく
「使用価値」の耐用年数はいずれも短い。
では「家」はどうなのか。「200年住宅」を掲げる文字通り
長寿命化した「住宅」は? 

前者は「廃棄物」予備軍であり
後者は「廃棄物」の概念ではくくりきれない。
このあたりに「積水ハウス的ゼロ/エミッション」のミソがある?

「入り口」と「出口」という分かりやすさとは別に
住宅メーカーならではの「根拠」を見つけだせれば。
必要なのは現在進行形り「解」だけではないはず。

原点に戻ること。突き抜けること。
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英雄時代全70話★★★★★
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なんつーか、みごとにハマった。最後はデリケートな時代となるためか尻切れだったが、文句なし。
以下に番組の企画意図を引用しておくが、ほぼこのままの出来なのがスゴイ。50話あたりから使われているブルースがすさまじく、度肝を抜かれた。声質と発声に腰を抜かす。

■企画意図
試練と栄光の大韓民国の経済史。その不毛地帯で、奇跡と伝説を起こした男たちの人生にスポットライトをあてた。
このドラマは“漢江の奇跡”と呼ばれた韓国の経済成長を、その真っ只中にいた企業家たちの人生をとおして描いていく。そこには開発途中で犠牲になった国民、長期にわたる軍事政権の強圧的な政策、それに対する妥協もあった。その過程で民主主義は後退したが、足踏みを繰り返しながらも経済は奇跡的に成功し、廃墟と化した国を立ち直らせたのである。
しかし、近来再び経済は凍りつき、国民の不安を募らせている。過去を経済史という視点で振り返り、英雄たちをクローズアップし、歴史を整理することで、後の世代に伝えようとする。
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OKだし
雪。スタジオ撮影分と伊賀上野ロケ分のOKだしを終え、タバコを買いに出たら予報通りのぼたん雪。音立てる勢いでどさどさと降っていた。撮影が2日ずれてたら、今ごろは忍者の故郷で雪隠詰め?
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ウォードの髭の感触と小雪ふる有栖川
広尾rスタジオ。小雪。ずいぶんひさしぶりにウォード セクストンと仕事をした。10年以上ぶりになるか。ラストコメントを読み終わった瞬間、アナブースのウォードが「鳥肌たった?」と聞いてきた。あのころの約束事の再現。ふと時間が逆転。まだどういうふうに「自信と納得」を身に付けていいのか見当もつかなかった頃のこと。別れ際、握手をしてるうちに二人とも感情が昂ぶったのか、気がついたら抱きあって頬を合わせていた。照れくさくあわてて身を離し目を合わせずに別れた。ざらついた無精髭の感触が残った。なんとなく生き残ったことを確認しあうような時間になった。10日前の月曜にオリエンがあり、ちょうど10日間。台本も構成案もなしで翌日スタジオに入り、目の前に200本以上の素材テープを並べてスタート。同時に英訳を依頼。ニワトリと卵の関係のような段取りで進めた仕事だが、最後に贈り物が待っていた気分。自腹で音楽をつけさせろと申し出た井口といい、ギリギリまで内容ブラッシュアップし続けた山岡といい、間にあった4日間のロケも含め一日も一瞬の停滞もなしで推移することが出来た。有栖川の空に降る雪を眺めながら吸うタバコの味も、また格別である。
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豆“置き”
スタジオを出たのが午前一時。節分の雪は、ほとんど消えていた。風呂に入ったが、編集の興奮が残っていて眠れそうもないので“三国志”の続きを読む。節分の豆に気づき、セロハンを破り室内のあたこちにそっと置いてみた。豆まき、ならぬ豆置き。外気温は2℃だったが雪の名残か、どこか暖かい。4時間くらい眠りなんとか這い出す。またスタジオへ。ドバイ向け2タイトル目をたんたんと進める。夕方までにアップし、品川経由で名古屋へ。そこからロケバスで2時間かけ伊賀上野。撮影部は午前中に先発した。遅い晩飯を一緒にできるかどうか。
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