2006年12月の記事


東山魁夷をひさしぶりに
渡辺と相談し、おおむねあの内容でworksをまとめることに決めた。東山魁夷の2タイトル、あらためてDVDに焼き、モニターで確認。ゆうべはiPodで見ていたせいか、結構衝撃的だった。自分で言うのもあれだけど…
唐招提寺、東山魁夷美術館、といつのまにか東山の世界が近しいものになっていることにあらためて気づかされた。この冬一番の寒気とか。冬らしくて、嬉しいかぎり。
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works6list12.29
●sideA
[promotion]
・わが町4seasons 5.1surroundversion
http://www.sekisuihouse.com/liaison/region/lia02/gunma/dream/index.html
・winter to spring 吹雪-ひな祭り
 ・spring to summer 花見-ガーデンランチ
 ・summer to autumn 滝-幻灯会
 ・autumn to winter 庭さき-クリスマス
・south paradise

[美術館]http://www.pref.kagawa.jp/higashiyama/
・東山魁夷 描くことは祈ること
・東山魁夷 遍歴、そして風景開眼

[博物館]http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html
・曼荼羅&揺籃'7renewal

[イベント]
http://www.pref.yamanashi.jp/linear/jikkensen/jikkensen_t.html
・581km/h/有人走行最高速度581km/h達成記録

●sideB  
“ anywhere; to the end of the world”
  -digitalJapanesque étude2006-

[moonlight]http://japanesque-mc.blogspot.com/
・onlyyou 94only you6.28
・きみのほかには 44きみのほかには5.11
・湖畔の月光 86湖畔の月光6.18

[sasayanka]http://japanesque-mc.blogspot.com/
・ここではないどこかへ 72ここではないどこかへ5.29
・とほくまでゆくんだ 77とほくまでゆくんだ6.2
・さよなら 62さよなら5,23

[sunset]http://japanesque-mc.blogspot.com/
・seasidesunset 37seasidesunset5.8
・lighthousesunset 38lighthouse sunset5.8
・riversidesunset 33riversidesunset5.6
・riversunset 39riversunset5.8

[snowland]http://japanesque-mc.blogspot.com/
・流白 26流白4.28
・青幻 29青幻4.28
・Japanesque 28Japanesque4.28
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♪明日という字は明るい日と書くのね
明日という字は明るい日と書くのね
あなたとわたしの明日は明るい日ね
それでもときどき悲しい日もあるけど
だけどそれは気にしないでね
二人は若い 小さな星さ
悲しい歌は知らない

若いという字は苦しい字に似てるわ
涙が出るのは若いというしるしね
それでもときどき楽しい日も来るけど
またいつかは涙をふくのね
二人は若い 小さな星さ
悲しい歌は知らない

「悲しみは駆け足でやってくる」
      アン真理子 作詞
       中川克彦 作曲
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OKだしアップ。エニグマで遊ぶ
3分余りにまとめ、試しにエニグマをあててみる。けっこう似合っているから不思議。これで明日は古河。外は爆弾低気圧が冬の嵐を。湯治部らしいワクワクする陽気じゃねえか。
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ラジャー。
   なんだか、
   都会に出稼ぎにきていた季節労働者が
   ふるさとに夜汽車で帰って行くような気分…

   ゆうべ雨の東名を八代亜紀聴きながら
   一年を振り返り、そんなことを思っていた。

   あのまま古河に向うと
   関東平野の夜の底に
   あの町のイルミネーションが
   ぽつりと儚げに浮かんでいる。

   5時間で目が覚めたけど
   ふじぎなことに寝不足の感じがしない。
   カラダは疲れているはずなのに
   ココロはどこか軽やかだ。
   たぶん、どこかで今年のプラグが抜けた
   そんなところかな。

   ことしもまた、悪くなかった。
   このまま消えても
   フェードアウトしても
   後悔はない…
   そんな思いあり。

   明日の古河行きに
   ただただ胸がはずんでいる。


疲労困憊のまま起きられないかと覚悟してたけど、予想に反してカラダが軽い。東京、雨。23日にひさしぶりに香十で手に入れた伽羅香を焚く。昨日一日飢えていたカフェインを補うため濃いモカを淹れミルクで割る。飯前に、長岡宛に短いメールを出した。さて、午後をどう過ごそうか。読みかけの小説は「逃亡」の下巻。こいつをポケットに四谷に髪でも切りに行ってみるか。
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外気温6℃。
柚子湯に入り、風邪薬と栄養剤を飲んだ。
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肌にゃあ墨ば打てても
見なっせえ!
女だてらに、
こぎやんもんば背負うて生きとっとよ。
だけん、身体じゃナカ!
肌にゃあ墨ば打てても
心にゃ誰れも打つことは、できんとヨォ。

            伝・緋牡丹お竜
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26日am3:00着
春日井のランプをくぐったのが10時過ぎ。
5時間。蒲田で降りたのがジャスト午前3時。
今年の、撮影は、これにて終了。
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ロケ
これから名古屋。今年もまた、イブにロケとなった。因果なものではある。
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graffiti
渡辺の差し入れで、ずいぶん懐かしいものを見せられた。今井さなえがいた頃の写真が、ごっそりデータになっていた。若い頃の賢明と、辻と、さなえと、渡辺と、おれ。神楽坂から小石川にかけてのもの。今井はまだ、19歳くらいだったはず。時間がにおい立つような写真ばかりだった。若い頃の自分の写真を見ながら、怖い目をしていたのだと、はじめて。あまり、そばには居たくない、そういう顔をしていた。そのことにずっと気づかなかったことが、すこしおかしかった。
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大阪往復
急な話しだったけど気持ちよく行って帰れた。このところ京都往復ばかりだったせいか、新大阪の構内風景にしばしとまどった。打合せ後に1階のドイツクリスマスフェアーをのぞき、屋台でソーセージとホットワインを買い食い。寒くもなくなかなか地味で良かった。新大阪でカレーを食べ、改札に入ったスタンドでコーヒーを飲む。ここはなかなかうまかった。タバコも吸えた。座って検札をすまし、車内販売のコーヒーに口を付けたと思ったら、小田原通過のアナウンス。寝込んでいた。新しいコーヒーを飲んでいるうちに品川。ひさしぶりに面倒もなく、疲れもなく、いい気分転換になった。旅は人数が少ないほうがいい。お伊勢参りじゃねえのだから。
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楽天しっかりしてくれよ
インフォシークが知らないうちに楽天管理となり、いきなり有料メーリングがおかしくなった。スパムメールが連続し、アドレスを見ると全部Yahoo!。Yahoo!は前からネット流出が言われていて、スパムの宝庫だったけど、今回のインフォシーク→楽天移行の手続きの不明朗さと分かりにくさ、対応の遅さを見ていると、Yahoo!と楽天の組み合わせというのはどうなのかなと思う。抗議の電話が電通から3件、電通テックから2件、プロダクションから3件。迷惑しているのは俺であるのに、楽天くんからは何の仁義も切ってこない。ITの権化みたいなこと広言している割には、Yahoo!の時も、こんども見ざる言わざる聞か猿か。とっくの昔に解約したはずの無料MLまで使ってのスパムだから、移行の時に保存データをごっそり流しているとしか考えられない。どーでもいいけど、メーリング、しばらく中止する。
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この時間にかけて
消えてしまいたくなる。あれもこれも、もういいや、という気分になるのはなぜだろう。眠りたい。眠れない。古河で乗った宇都宮線の車内には、おれと渡辺のほかに離れた席に中年の女が一人だけだった。窓の外の関東平野の闇を眺めているうちに眠り込んでいた。上のの手前で渡辺に起こされたとき、もうろうとしながら、このまま鹿児島辺りまで眠っていたいと、わけのわからない気分におそわれた。帰るための場所の話しをつくりながら、自分はほんとうはどこに帰りたいのか、帰りたくないのか、途方に暮れている。マンガにすらならない。情熱は、どうやって消えていってしまうのか。すくってもすくってもこぼれてしまうことを、とどめることはもうできないのか。ほんとに飽きちゃった。と、あっけらかんと呟ける自分がいる。やばいと思いたいけど、そう感じることができない。時間のせいだと、思いたいけど。
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Dツアー12.18
4タイトル目の5.1は、今までいちばん“気配”を感じた。桜から夕立を経て蝉の夏…コトバにすればたったこれだけのことが、とてもコクのある6分になっていた。企画案をため池のキンコーズでプリントしてもらい15セット×30ページがまとまったところにD2から連絡。プレゼンが通ったとのこと。武田のすすめで埼京線を使うことになりタクシーで恵比寿に向うためエレベーターに乗ったら三上さんが。ホームを駆け上がり電車。夕日。電話。D2から。電車だと言うのに切らせてくれない。聞いていてもなぜ今でなければまったくわからない。面倒くさくなって不機嫌な対応になったら、相手もそんな気配。大宮で宇都宮線待つ間にまた電話。こんどはふつうにやりとり。ただし、うっとうしさは拭えず。古河に着いたときは真っ暗になっていた。タクシー。桃チャンのクルマを駐車場で発見。光の海。息を飲んだ。奥へ。若林と桃ちゃんたちが壁に星を投影していた。余計なものが闇に沈み、一角は静謐な空気を持つ美しさに。鼻の奥を熱くしながら、見て回る。喫煙所で技術スタッフたちと話す。受付に基本プラン8セットを託し、タクシーを呼び芳流へ。天だねそばを食い、電車で戻る。長い一日だったが、すべて思惑通りに進み、充足した。ひたすら眠し。
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bornagain。再生とは…
基本プラン、一気に完成までいけた。ちょうど一月ぶりだった。2時間だけ。街の灯を眺め、飯を食った。気分がすっと動いた。予定していたプランを捨てた。一気に次への仕掛けを展開。うまくまとまったと思う。ひとねむりしたら、六本木でMAV。四季篇最後のサラウンド仕上げ。その後、間に合いそうなら、古河に駆けつける予定。書き上がったばかりのプラン、寝かせたくないので新鮮なうちに置いてきたい。バーチャルツアーといい、このところ逃げなくなっているのがちよっと嬉しい。結局、あれもこれもそれも明日というか今日18日にテーブルに広げられることになった。こりゃ、快挙じゃゅねえか。11月14日に、ずっと引っかかっていながら吐き出せなかったbornagainを一気に書けたことが、すべてのキッカケになっている気がする。15日から3週間の奈良実験ロケも、また。それにしてもbornagain。いいタイトルをつけたものだな。
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D-next!'07基本プラン再開・続行
バーチャルツアーの反動でぼーっとしつつD-next!'07の続きにとりかかる。外壁緑化/屋上緑化などの追加資料を「フェノールF」に加え、さらに「タウンセキュリティ」を「町」と「個人」に分けて展開。12.4開始の個人向け緊急情報システムを並行案としてspot。のこりは、satelliteパートとなっので、ここまでをwgに送っておいた。
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ノロ?
かと焦ったが、吐き気抑え、なんとか最後まで。吐き気が襲ったのは、文字のミス、デザインのチェックにかかったとき。ロクに腹にいれず書いていた。コーヒーも薄いのを2杯飲んだだけ。カゼかノロか。冷や汗出るほどの吐き気を無視し、なんとかwebにアップし、焦点の定まらない目でメールを送った。

それから1時間。吐き気消える。
コンビニでキャベジン買ってきて飲んだけど、まさかその効果とも思えない。風邪予防にいつもの3倍量飲んだビタミンCやマルチビタミンのせいかとも思ったが、なんだか終わって送ったら徐々に収まったところをみると、うんざりした、というのが病原菌だったのではないか。飽きた。もういい。そういう気分が心身的な症状となってあらわれた。そんなところではないか。エキセントリックですごく愉しめたけど、ほんとに、もう厭きた。放り出してしまいたい。20日切り口、8日第2稿、そして16日第3稿×2本。間に実験とそのまとめ、Dnextの追い込みと、正直休みはゼロ。よく、やったな、と褒めておきたい。
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バーチャルツアー、アップ。
けっこうかかったが、ま、満足。このまま仕上げられれば、かなりのものだ。たぶん、このプランは俺しか書けない。半ばマッチポンプ覚悟で引き受けたが、そういうくだらない所から遠く離れて着地できたと思う。夕方、佳境のさなかに和田さんからイルミネーションの写真が届いた。3枚のクリスマスイルミネーションを見ていて、行きたく、というより帰りたくなっている自分に気づき、苦笑。名古屋のクラフトから“えにし”に手書きの付箋が添えれたものが。この数行を書きたかったのだなということがしみじみとわかり、人にモノをもらって、ひさしぶりに嬉しさを味わった。その香ばしい海老せんべいを口に入れながら、書き継いだ。途中、12時ごろにダウンしかけたが、コーヒーを淹れ、再チャレンジ。明日、渡辺から写真を数葉送ってもらえば、完成。同様のSW篇を揃え、予定通り終わらせられそうだ。快感。
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一時中断。そして乾杯。
さて、今日12月14日は赤穂浪士決起の日である。
おれは汐留で「まるふ」プランを首にかける日でもある。
長岡くん、このあいだもらった南の島のジャケットは
約束通りポケットに忍ばせていきます。
祈っててね。
礼文島から西表島まで
ニッポンのsunsetを手に入れたいものな、あのレガシーで。
うまくいったら、ぜんぶ放り出して温泉三昧。
ひさかたぶりの湯治部ツアーとなる(*⌒O⌒*)

あぁ、雪でも降らねえかなぁ。


では、古川のキューバからのぶじ帰国を祝い
深夜ではあるが祝杯をあげたい。
伴奏は長岡がくれたDiana Krallの♪Besame Muchoだ。
Omara Portuondoの9分バージョンが手に入ってれば
そいつもかけてみたかったけど…
古川、よく帰ってきたね。
武勇伝?はイブの名古屋行きロケバスの中で聞かせてくれ。
乾杯!
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メモ/オマーラ・ポルトゥオンド
Omara Portuondo
1930年10月にハバナのカヨ・ウエソ地区に生まれたオマーラ・ポルトゥオンドは、その情熱的で感動的な歌声で、世界中の聴衆たちを半世紀以上にわたって魅了し続けてきた。そのスタイルは、キューバ版ボサ・ノヴァにアメリカのジャズの味わいを加えた"フィーリン"と呼ばれるもので、彼女は「フィーリンの恋人」として多くのキューバ人の記憶の中に残ることになる。コーラス・グループ"ラス・ダイーダ"の一員として15年間活動し、後にソロとして活躍--共産圏を中心に世界中をツアーし、フランスや日本でも歌った。ライ・クーダーと初めて出会ったのは1995年のこと。翌年、ライがブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ(BVSC)の録音で再びキューバを訪れた際、オマーラも偶然にエグレム・スタジオに居合わせ、彼の誘いでアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』に参加した。以降、オマーラはアムステルダムとニューヨークでの伝説的なBVSCの演奏に加わり、イブライム・フェレールのアルバムにも参加、シリーズ第3弾として自身のアルバム『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・プレゼンツ・オマーラ/オマーラ・ポルトゥオンド』も発表した。オマーラは今も、ハバナのマレコン通りに建つ海を一望できる高層アパートに住み、キューバの長い孤立を打ち破って世界の広い舞台に飛び出した、偉大な歌姫の1人として活躍しつづけている。
http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD192204/index.htmlより引用
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古川キューバから無事に帰国
試しに古川の携帯に連絡してみたら、ビンゴ。本人が出た。成田に着いたばかりだと笑っていた。元気そうだった。まずはひとあんしんた。夕べから続いていたもやもやは、これで解消。四季篇、すべてが18日に仕上がる。武勇伝はイブの名古屋ロケの折りにでもゆっくり聞くことにしよう。
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雨。
こんな日に古河に行かずにすんで助かった、と言いたいところだが…気が抜けたカラダがまったくどうにもならない。ダッシュした瞬間にタオル投げ込まれたようで、結局、朝まで眠れず。8時間眠っても、目覚めは最悪。飯食う気にもなれずコーヒーとタバコで時間をつぶした。善かれあしかれ、今ごろは苦杯か祝杯をあげていたはず、などとも。腹に据えかねることは、ただ一点。数日ではなく年明けになっていたこと。しかも、かなり前から。実験で右往左往していたとはいいながら、D2Tはなぜもうすこしケアできていなかったのか。そこが腹立たしい。十数回もワーキング重ねながら、試合の延期が見えていなかった。こんなジムじゃカネヒラ並だ。
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あれから6年と3カ月
2000 09/03 16:07
愛がなければ人生はないわ、とOmaraは歌った。

水の惑星ポストショーの展示演出案と映像構成案アップ。
BGMはオマーラ・ポルトゥオンドの「愛がなければ人生はないわ」。

40年代から50年代のハバナの夜をほうふつとさせるとある。
さすがにその頃のハバナを知るわけではないが、チェ・ゲバラが
奔流のように駆け抜けたキューバは、ささくれた今日の気分を
なだめてくれた。
ジャケットのポートレートを眺めていると、しみじみと泣きたくなるような佳い女だ。

エアコンを停めて開け放した窓から北風が吹き込んでいる。
室温は31℃もあるのに湿度は28%!
この乾きぶりは真冬のようではないのか。

壊れた日本は、ほんとうにどこまでも壊れ続けていくのだな…
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帰れないのか帰らないのか
どうもこの時間がいけない。寝てしまわなければと思いつつ目が冴えて、気がつくと魔の刻だ。夜明けになればくたびれて眠気にまかせられるとはいえ、これでは逆転したまま。延期なんて間抜けにならなければ、いまごろ疲れ切って夢の中だったはず。と愚痴ってみてもな。
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急転直下
と言うのかどうか。乗ってきたところに相馬さんから電話がはいり、明日のプレゼンが中止になったと沈んだ声。とりあえず桑田さん、相馬さんを緊急招集。カマタで落ち合う。とちゅうで渡辺に連絡をとらせ、単に全体進行がクリ下がっただけであったことが判明。もろもろあるので、あるいは…とかすかな危惧もあったがこともなし。あとは現時点での企画内容の詰めをし、別れた。それから場所を変え、渡辺と1時間打ち合せる。戻ってから気分を転換し、基本プランの80%まで。関係者に送った。ま、時間がなく、もう少し詰めたいという気持ちもあったのでよかった。年内にタイミングを見て渡そう。BGMはひさしぶりにdeepforestを。
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台割り2本分
“れん”で彼らと過ごし気分が乗ったせいかな。明日書くつもりのプレゼン2本の台割りを決めることができた。とりあえずプレゼン出席メンバーにPDFを送っておいた。明日は、桑田の上がりを待ちながらいい気分で書けそうだ。メンチカツ+ライスは、しかし効果絶大である。
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六本木“れん”
2カ月か3カ月ぶりで、れんのメンチカツを食べた。長岡、武田、有本、森川、大嶋、矢野、渡辺、相馬たちと。明後日のプレゼンについて話す。気持ちのいいメンバーと、うまい飯だったので気分がハイに。これでいいプレゼン書けないと恥ずかしい、か。“れん”は、しかし我がsweetspotである。
サラウンド打合せは、井口君も顔を出してくれたので音楽の基本構成もでき、春夏サウンドの方向も決まった。あとは古川がぶじに帰国すれば予定通りに。
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六本木K2登山
ナガオカからモントリオール版liveDVDにある、と知らせあり。例の9分絶唱版かどうか不明とのことだが、聴いてみたい。これから六本木K2へ。と、書くたびに思うのだが、なんだかヒマラヤ登山に行くみたいで…5.1サラウンド四季シリーズ最終版の打合せ。古川が予定通りにキューバから戻れば来週アタマにMAV。戻れなければ年明けに。今日はその事前打合せとなる。
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Bésame mucho. 命令形。
ひどいことになっていたことを聴きながら、ただ声を聴いているだけでホッとしている自分に気づく。体中からすーっと血が消えていくような感じあり。松明あかしの夜とも4200mの山頂とも成田の出発間際の待合室とも、中津川の燃えるような秋景色とも、あるいは千駄ケ谷IDの追い込みの夜とも、どの瞬間でもあり、そのどれでもない。やはり漆黒の闇のあの森なのだとも。無数の解がフラッシュしていく。話してから一時間Serenadeを小さくリピートしながら、すでに歳月なのだと、しみじみ思う。ともあれ、どういうカタチでもつながっているのなら、それでいい。ベサメ・ムーチョである。ひさかたぶりの。
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逃げ場としての
8日の打合せのメモを反映させ切り分ける。なんとも勤勉なおれである。気がついたら12時を回っていた。胸の疼きが、またよみがえる。無為を重ねるほかに手当て無し。仕事のほかに逃げ場がない。渡辺を呼び出しラーメンをつきあってもらい、モスバーガーに寄ってコーヒーを飲んだ。寒さはやわらぎ昼の6℃から11℃に上昇。これから風呂に入り、明日は13日用プレゼンのまとめ。眠れているのだろうか。
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♪雨の慕情
メールを打ち出し近くのカフェに。雨。もう少し気温が下がれば雪になりそうな気配も。昨日のプランを3度繰り返し読み、納得。現時点でこれ以上は書けないことを確認。さっきメーリングで出したばかりのメールを再読。ま、これはこのままだなと得心。渡辺を呼び出し、短いやりとり。その後、カフェに残りタバコを5本。携帯メールと携帯電話を数本。気がかりがひとつだけ残ったまま部屋に戻ったところで携帯が鳴った。留守電に切り替わる。確かめた。体調を崩しているとかぼそい声が残っていた。鼻の奥が熱くなった。七月盛夏のむじなの夜の凛々しい切り口上がフラッシュした。須賀川から矢板過ぎまで慟哭し寝入ってしまったあの夜のことがフラッシュした。肉体が2つあり、人生が複数の時間を持てたらと痛切に思う。縦に二つにこの肉を裂いて、お前は右へ、おまえは左へ向え、と送り出せたらと地団駄踏みつつ願う。風孕み落ち行くまでの一瞬を我らはわれを愛すほかなし…福島泰樹
ひさしぶりに八代亜紀の「雨の慕情」と中島みゆきの「命の別名」を聴きながら、為す術もなく夜が濃くなっていく。
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嫌悪のベクトルの行き先は俺?
15時間爆睡。これだけ眠っても吐き捨てたくなるような嫌悪感が消えなかった。シャワーも浴びず、新聞も読まず、ガウンを羽織っただけでくすぶる気分のままにコーヒーを淹れ、ゆっくり3杯胃に入れた。外は雨。外気温6℃。この冬いちばんの冷え込み。否定されたわけでも大きな修正があったわけでもない。盛大な拍手がなかったから苛立っているのかと、戒め半分に思い返してもみた。たぶん違うのだ。“慣れ”なのだと思う。手の内をわかりあっているはずと思い込んでいる分だけ、微妙な反応に過剰がつきまとう。あれがはじめてのクライアントだったら、おれはもっと噛んで含めるようにプレゼンしたはず。時間配分しながら、ニュアンスを伝えるために読みもしたはず。そうすることにもっとも適した書き方をしたのだから。そのために新宿までの電車でシミュレーションを繰り返していたのだ。その準備を、促されたにも関わらず放棄し、アバウトな概略に留めたのは、俺自身。だと、今になって気づかされる。紙一重の、もしかしたら文字通りの傲慢に、からめとられていた、そう思う。時間がなかったとはいえ、ストップかかるまで読んで見るべきだった。そのリアクションを見ておくべきだった。てめえの持ち味ですべき勝負を、どこかで放棄していたのは、俺自身。あれではただの時間つぶしにすぎない。添付で送って読んでもらえばいいだけのこと。反省しきりである。いい年をして、あいかわらずこのざまだ。15時間爆睡後の3杯の熱いコーヒーがなかったら、いまごろとんちんかんな自爆をしていたかも知れない。
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嫌悪
火照りが残っていたせいか、コートを着ずに出た。北風の寒さに引き返そうとしたが、遅刻しそうだったのでそのまま電車に乗った。それにしてもなんとも気の抜けたリアクションだった。理解できていないのだろうとしか思えない会話に熱が急速に低下していった。こんなバカ相手に徹夜したのか、とうんざりした気分で移動。こちらは、反動からかプランを詰めるより、おしゃべりに終始。たのしく過ぎた。気がついたらホテルのラウンジに7時間いつづけたことになる。寝不足のせいもあるのか、心が持たなくなっている。生理をごまかせなくなりつつある。
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悪く、ない。
12時半にセットした目覚ましが鳴る1分前に目が覚めた。シャワーを浴び、今朝書き上げたプランを紅茶とオムレツを腹にいれながら読み返す。脱字一ヶ所あったが、一眠りし興奮が冷めた後に読んでもいい出来だった。安心し、新聞に目を通す。珍しくコーヒーではなく紅茶を飲んだ朝?このところときどき紅茶を飲む。うまいなと思えることが多い。着替えたら新宿へ。このプランを通し、その後に桑田たちと13日プレゼンの詰め。間でねぎしの麦とろを食えればいいのだが。
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どうして中島みゆきは
    帰れない者たちが  月を見る十三夜   
   「帰る気もないのね」と 手紙読む十三夜    
    帰れない者たちが  月に泣く十三夜…
   
    帰れない歳月を 夢だけがさかのぼる


こんな詞を書けるのか。書き続けられるのか。
はじめて中島の歌を耳にしたときから、不思議でならない。
こんな時代にも、こんな国にも
詩人が生息していけるのだと
柄にもなく胸を突かれる。
わかりやすそうでいて
深い暗喩の切れ味を
よく持続できるものだ。
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Serenade ユ・ミスクの4:12バージョンを185回聴いた。
3時半過ぎに書き終わった。打ち出してすこし手を入れ、渡辺にデータを送った。気に入ったものが書けた。自分で見て見たい、そう思いながら進めた。あえて、ラフプランにとどめた。楽しみを残しておくために。20日に切り口を出してから2週間余り。とはいえ、撮影の連続だったので、実質は昨日一日。かゆいところまで知り尽くした“わが町”のことだけに、ひたすら愉しむことができたことが救い。これから小説スバル12月号の北方版続・水滸「揚令伝」第2回の続きを読みながら横になる。読んじゃうと、いろいろ手に付かなくなると思って、夕べ途中で珍しく中断した。このところ、けっこうストイックなので我ながらおどろいている。身を切るような想いもないではないが、ここで踏ん張る以外に抜け道が見えない。9月の状態があと一カ月続いていたらまちがいなく♪だんちょね節だった。ちあきなおみ版の。夜になってタバコを買いに出たのと、コーヒーブレークで渡辺と30分打ち合せした以外、ロクに飯も食わず12時間ぶっ通しで机に向いつづけた。その間リピートしつづけたのが「夏の香り」の主題歌だったSerenade ユ・ミスクの4:12バージョン。ついさっきまでかけっ放しだったので13時間で185回、iTunesにカウントされていた。ベッドに行く前に、濃いコーヒーを淹れて、中島の「帰れない者たちへ」と八代亜紀の「舟歌」を一回ずつ聴こう。このところ、耳に残って離れない。
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“夢”バーチャルツアープランに没頭
渡辺が九月に撮ってきたHDV素材を切り出し、ふんだんに使うことにした。5本の樹とからめてあるところがいい。このあたりの機微が、なかなか制作任せだとわからねえんだよな。切り出しと概念図に5時間。これから飯をかっ込んだら内容にかかる。けっこうわくわくしている。
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メモ12.6
7日
・Dバーチャルツアー構成 鉄骨&SW二篇
・実験素材OKだし&前回分メニュー修正
・Dnext!プレゼン整理
8日
・15時- 新宿24FDバーチャルツアー構成打合せ&実験DVD提出
・17時- 新宿パークハイアットDnext!プレゼン打合せ
9日-12日
・Dnext!プレゼン内容まとめ 
・Dバーチャルツアー構成ブラッシュアップ
・制震構成案+/可視化
13日
・Dnext!プレゼン 13時-古河
・Dバーチャルツアー構成ブラッシュアップ
14日
・まるふ顔合わせ 14時30-D2
・Dバーチャルツアー構成ブラッシュアップ
・制震構成案+/可視化
15日
・Dバーチャルツアー構成ブラッシュアップ
・制震構成案+/可視化
16日
・Dバーチャルツアー構成最終案提出
・制震構成案+/可視化
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崎陽軒のシューマイと山本や本店の味噌煮込み
春日井往復ロケハン終了。新横浜でナガオカが崎陽軒のシューマイ弁当を手に入れて乗り込んできた。ロケハン後は、そのまま帰ろうとする制作部を押しとどめ、山本や本店へ。で。特製黒豚味噌煮込みにチャレンジ。んまかった。三年ぶりくらいになるか。このところ土産ばかりが続いたけど、値段も驚くが味もまたよし。麺はなぜあんなにうまいのだろう。ふしぎだ。珍しいことに、クラモチ、スズキ、ナガオカ、ワタナベという五人組。元祖湯治部そのものの道中は、まことに楽しい一日となった。
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♪帰れない者たちへ
中島の歌を、あの月光にあててみたのがまずかったか。


    帰れない者たちが  月を見る十三夜   
   「帰る気もないのね」と 手紙読む十三夜    
    帰れない者たちが  月に泣く十三夜…
   
    帰れない歳月を 夢だけがさかのぼる
    足跡も探せずに 影と泣く十三夜…



帰れなくなったのは十三夜ではなく十四夜ではあったけど。たしかに真情は二行目の♪「帰る気もないのね」と手紙読む十三夜 正確に言えば「帰る気になれない」。そういう濃さと深さを持つ闇が奈良のあの場所には確かに漂っていたのだと思う。三週間に渡った、極限とも言えるリアリズムが引き起こした反動だと片づけてしまえればラクなのだけど、引きはがしていけば、底に沈んだ異なる断片が浮かんでも来る。それがわずらわしくも、うとましい。むじなの森。夕日と深く濃い闇と、そして闇を切り裂く冴え冴えとした月光。デジャブ。などであるはずもない。あり得ない。あっては、ならない。
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緋にもみぞれ、と…
ゆっくり起き、茶がゆを食べ奈良駅へ。スターバックスで30分特急を待ち京都へ。チケット売り場前、蓬莱隣のレストランで4日前の夜と同じビーフカレーを腹にいれ、ホームで甘納豆を買い、修学旅行の女子高生集団と同じ列車で帰京した。十三夜の夜に奈良入り。昨日は夕方から実験のあい間にずっと月をながめていた。冴え冴えと怖いような光り方をする十四夜。あんな月光を感じたのは、2001年8月5日夜の舘岩村湯の花の満月以来かも知れない。わずかに欠けている、満ちていく力に満ちた月と、蒼い夜空と夜目にも白い雲と、そして星々。都市明かりの少ない奈良郊外の闇が凄みをさらに加えていたようにも思う。この冬いちばんの冷え込みで足踏みするような寒さより、高まっていく気分が勝っていたようにも思える。このメンバー引き連れて、また風のロケをしてみたい、そんな感傷にひたりながら、夜気で熱を冷まそうとしたが、さめきれず。ホテルに戻りひと晩眠ってもカラダが火照って仕方ない。八方塞がりに追い込まれながら、なぜかくも危機感が欠落しているのか。この昂ぶりをどうやって静めればいいのか。明日は、春日井。緋にもみぞれ、と書いたのは荒川だったか。ふと、断片だけがフラッシュ。己の芯が、まるで見えない。
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件名: [tojibu3:01814] 奈良、撤収。
件名: [tojibu3:01814] 奈良、撤収。
送信日時: 2006年 12月 4日 月曜日 9:55 PM


総住研ロケ予定シーンすべて終了ました。
七日ロケハンから一ヵ月。クランクインから三週間。
ケガも事故もなく、想像以上にクールでエモーショナルな映像
を手に入れることができました。
実験映像の次のスタンダードとなるでしょう。
今夜の奈良は、月と星が一緒にきらめく珍しい星月夜。
高空で満ちた月が笑ってる。気のはやい聖夜がきたような。

では、みなさま。湯治部これにて奈良を総撤収いたします。
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メモ12.3
・実験素材のまとめ 5日-6日
・夢F紹介篇2案 8日提出
・名古屋ロケハン
・可視化打合せ 山城D+桑田
・夢nextプランニング →週末最終打合せ 13日プレゼン
・まるふ顔合わせ 来週or再来週中
・Japanesqueシリーズ福島&佐々木バージョンのプランニング
・名古屋ロケ 20日-21日
・夢テアトル「新春夏」篇5.1サラウンドMAV
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これから“夢工場”
結局、語り口を優先することに。まずはコトバだ。チャート図をA3でつくり、一覧用に。一風呂浴びたらかかってみることに。
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急ぎ働き?
トヨタ博物館新館の1950-60年コーナー用の映像リニューアル素材を90秒にまとめ、渡す。遊びで♪アキラの自動車ショー歌 をあてたら、さすがに同時代の歌謡だけあってリズムや言い回しがピッタリ。歌は夜につれ…とはいうが。
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90"に短縮
120"でまとめたが、気になったのでつなぎなおし90"に縮める。苔の深緑と柿色だけに絞った。いい秋の暮れになったと思う。かぜ薬は未だ飲んでいないが。
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わが消しゴム
法隆寺の近くで撮った苔の生えた塀の瓦2カットに、斑鳩の古民家“中家”の裏庭になっていた渋柿の実と葉で120"をつなぎ弾みとする。まるふのリアクションが嬉しくて、その知らせのあった日付を記憶しておくために遊んだ。とはいえ柿の気配がなんともいえずよかったのでdigitalJapanesqueウエブに秋の第2弾特別篇として公開。かぜ薬が効いてきたようだとホッとしたら、飲もうとして用意したまま放置してあるのを発見。どうせ忘れちゃうなら、かぜ薬ではなく…などとも思う。
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弛緩。
ほこりだらけの実験場でサーモカメラの反応をよくするため、シャッターを開け冷風を送って撮影していたのだ、カゼもひくよな。打合せにやってきた相馬さんはマスクをし、セキを連発してた。下着無しでセーター着るのを自慢にしている男だから、あいつのカゼは天罰のようなものだけど、おれがひくのは解せず。さっき電話して、カゼがうつったと文句を言ったら、そんな数時間で発症するわけない、と開き直っていた。新種のタチの悪い鳥インフルエンザかもしれないだろう、と言ったら、自分のは純正ですとまた開き直っていた。カゼに純も不純もないとは思うが、言い出したら退いてくれないので電話を切った。明後日がまた奈良入りだから悪化させないといいが。例のカフェで桑田さんから一時間かけて説明を聞く。聞き終わったところに、渡辺、相馬さんが相次いで。さっと話をまとめ別れた。TSPから昨日の素材6本が届いたので、まず渡辺に切り出しを頼む。明日、OK出しをする予定。トヨタ博物館の昭和30年代の素材差し替え用のQuickTimeムービーが届いた。「カラフル名古屋」というタイトルの60分ちかい記録映画。面白いのでテレビにかけ直し、最後まで観客として見た。ニッポンがあっという間に激変していく時代だから、映画よりも楽しめる。風呂に入ろうかどうか迷っているうちに、こんな時間になった。カゼっぽくはあるが、嬉しい知らせがあったことだし、ま、湯につかりたい。のんびり祝杯をあげてみたい。今日から12月。今年はこのまま来年3月くらいまで、加速しつづけていくことになりそうだ。
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ここではないどこかへ
   4カ月待たせてしまったプランを
   15日の朝、差し出してから
   ちょうど2週間が経過。

   自分自身では、
   納得も満足もいっていたものの
   評価はまた、別なのだと
   自信が音立てて剥落していくような思いで
   奈良の2週間を過ごした。

   どうなってるのか、と渡辺に聞いては
   いや、みっともないから放っておけ…
   を何度か繰り返した。

   ここ止まりかと
   見切ろうと考えたのが今朝未明。

   で、どんでんがあった。
   夕方4時。連絡あり。

   面白がってくれている、とのこと。

   独りよがりか、と
   ここまでか、と
   思いはじめていただけに
   先にいけよ、
   と肩たたかれたようで
   涙が、にじんだ。
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