2004年09月の記事


ミスター・オクトーバーは誰だ?!
件名: [yumekoujou:00170] ミスター・オクトーバーは誰だ
送信日時: 2004年 9月 30日 木曜日 3:53 PM
差出人: T.M


ましこ@あと36日です。
夢工場、秋の撮影プランをアップしました。



1夏の部屋
場所/グラヴィスのリビングルーム 設定時間/真夏の夜
登場人物/涼子、優
2秋のロジア
場所/ウィズダインのロジア+リビングルーム+キッチン
設定時間/秋の休日の昼下がり
登場人物/宇佐美一生久美子夫妻ぽち
3秋の部屋A
場所/ウィズダインのダイニング+キッチン
設定時間/別の日の秋の昼下がり
登場人物/宇佐美一生久美子夫妻萌香優ぽち
4秋の空の下
場所/ビエナのバルコニー+屋上
設定時間/秋の夜
登場人物/中西清人高子夫妻萌香和義優宇佐美一生
日向涼子匡
5秋の部屋B
場所/エアシスの3面開放とコート
設定時間/秋の昼下がり
登場人物/日向涼子優萌香
6秋の庭
場所/グラヴィスのビオガーデン
設定時間/秋の午後
登場人物/萌香和義優ぽち
7秋の夕暮れ
場所/川べりの土手
設定時間/秋の夕
登場人物/匡優涼子ぽち


秋のロケは、以上7つのシーンとなります。

さらに合間を盗んで
第1の窓用の「顔」
第2の窓用の「写真素材」
第3の窓用の「家族の家財道具一式」の撮影と
先日のSMJロケで撮れなかった
リビングのノーマルセット、アプローチ、外観、
センターコート、スカイバルコニーなどを
天候のいいときに撮影することになります。

こんどのロケは
十月下旬に予定している大団円シーンにつながる
地味だけどとても大切なシークエンスとなります。
積水ハウスならでは、
夢工場ならではという意味でね。

来場者がシアターを出て
それぞれの施設を体験するときに
「あ、これはあのシーンに出ていた!!」
と意識することで、
より深く共感していくきっかけとなるものです。

エンディングを残しながら
今回の撮影はいわば天王山となる、それが理由です。

台風、秋雨前線と打ち続く雨で、
現場の施工チームは、地獄のスケジュールとなっています。
映像制作チームもまた、諸般の事情により超ハードな進行と
なりつつあります。
あれもこれも11月5日のグランドオープンを迎えれば
笑い話になるはず。
秋の旨酒を施工チームと一緒に味わうために、
みなさんもうひと踏ん張り、頼みます。

           2004年9月30日 益子拝




ミスター・オクトーバーは誰だ?
※ Mr. October
10月に行われるポストシーズンで、驚異的な勝負強さを発揮する選手。
1977年のワールドシリーズで5本塁打を放った
レジー・ジャクソン外野手(当時ニューヨーク・ヤンキース)に由来する。
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イオラナマナバイだったけ ?
件名: [japanesque:00053] イオラナマナバイだったけ ?
送信日時: 2004年 9月 23日 木曜日 9:52 AM
差出人: Toru Mashiko
返信先: japanesque@sml-z4.infoseek.co.jp
宛先:東京星菫派

乞うご期待、とは書いたけど
やはりちらっとでも見てもらいたく
画像の歪みは無視してwebにアップしました。
DVDが届くまでは、こちらでガマンしてね

1.watermoon
http://homepage.mac.com/mctokio/moviecheck/iMovieTheater590.html
2.in midsummer
http://homepage.mac.com/mctokio/moviecheck/iMovieTheater591.html
3.moonlight
http://homepage.mac.com/mctokio/moviecheck/iMovieTheater592.html

■ロケ地
福島県舘岩  秋田県田沢湖 秋田県抱返 
岩手県小岩井 山梨県吐竜  山梨県小諸
茨城県古河  茨城県笠間  栃木県塩原
京都府比叡山 奈良県若草山 大阪府伊丹

■digitalJapanesque_archive
制作・管理/TSPエンジニアリング

撮影/倉持正美
VE/長岡茂樹
照明/鈴木修二
映像デザイン/山岡信治
音楽提供(流用)/菊池雅志(東京星菫派音楽顧問)
カメラ/HD900
編集/HD-SD
スタジオ/TSP、V-VISION

協力/湯治部@東京星菫派
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彼岸の悲願。愛をこめて。
件名: [japanesque:00052] 彼岸の悲願。
送信日時: 2004年 9月 23日 木曜日 7:09 AM
差出人: Toru Mashiko
返信先: japanesque@sml-z4.infoseek.co.jp
宛先:東京星菫派

眉のような三日月から40倍ズームの十六夜まで。


盛夏8月の5日に舘岩村湯の花温泉郷で
テスト撮影を兼ねスタートした
digitalHD900を使って、はや三年。

パイロット版とはいえ
ほぼ100%のHD900で世に出すカタチが整ったこと報告します。
禁じていた2001年8月の月の出のカットも
めでたくHD出しのHD編集という本筋で使うことができた。

1.watermoon 約4分
2.in midsummer 約2分
3.moonlight 約4分

時間にすればわずか10分に過ぎない小品だけど
エキスだけを詰め込んだ性根を据えた力作となっている。
それぞれを商品として展開するなら
4分はそのまま4倍5倍の長さとして成立するものになっています。

当面、このパイロット版は
DigitalJapanesque_archiveシリーズのサンプルとして用いられますが
同時にDigitalJapanesqueの母型ともなります。
融通無碍な如意棒のようなものと考えてください。

大人の絵本シリーズになるのか
美術館のミュージアムグッズになるのか
イベント用の必殺アイテムになるのか
あるいはCG2000で広瀬教授が話していた
ミックスドリアリティ時代の良き伴りょとなるのか
ある秋の夏休みで雅叙園や黒川温泉の
囲炉裏の部屋に置かれたPDPの必須ソフトになるのか

秋と冬をHD900で収めたら
来年のはやい時期に
パンドラの箱が開くことになるでしょう。
(もちろんパンドラの最後には「希望」がひそんでいる)

彼岸の朝に
眉のような月が満ちていき満月へと変容していく
夢のような4分に添えられた笛の音を聴きながら
ワタクシは笑いが止まりません。

折りをみてDVDに落とし
DJ関係スタッフのみなさんに配ります。
16:9のワイド画面用にスクイーズしてあるため
4:3のテレビではきちんと再生できないので
そろそろHD対応のワイドテレビかPDPへの買い替えを
お勧めします。(よけいなことだけどね)
ほんとうにそのくらい出来が素晴らしい。

秋風が吹くまでにと考えていたら
ちょうど彼岸になっちやった。

しっかり端緒をきりましたので
そろそろご期待くださいな。



   愛をこめて 
2004.9.23朝  T.M
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digitalJapanesque-archive
ひさしぶりにdigitalJapanesqueシリーズのパイロット版編集。
今日は、三田のV-vision。クレッセほ編集したスタジオ。
HDで撮ったものをHDでつなぐ。
このあたりの前のことが泣きたくなるほど、キレイなのだ。
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長淵剛の“夏祭り”
を、この一週間あまりよく聴いていた。
「いつかの少年」というタイトルのアルバムにあった曲で
いままでいちども聴かずに飛ばしていたが
7日の台風を縫って撮影が終わった夜に
暴風の音を聞きながら眠れなくなり
ぼんやりと聴いていた中にあった。

それから百回は聴いたか。

秋風が吹く夜のせいか
今朝もやけにしみ込むようだ。

東山魁夷。
女でいくか、男にするか。
まだ迷っている。
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《スキッピング・クリスマス》★
J・グリシャム/小学館

参考になるかと思い読んだ。
気の抜けたサイダーのような内容で拍子抜け。
ハリウッドが映画化権を買うのも納得。
カバーのイラストだけはしかっり参考になった。
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感傷
週末にかけ、ダウン。
爆睡と《射�濶p雄伝》鑑賞で二日間。
深夜にカップヌードルを買いがてら公園でタバコを吸っていたら
秋の虫が鳴いていて、むしょうに人恋しくなった。
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《射�濶p雄伝》第十六話から第四十二話まで★★★★★
DVDレンタル。全十一巻。最後まで、落ちず。お見事。
原作の金庸を、越えるという映像化では希有な例。

ジ・アースのロケハン、ロケ、博覧会の会期中、その後と
ほぼ四年ごしで、翻訳された金庸の武侠小説は全巻読み
映画化されたものの多くを観たが
ここまでやられると唖然とする他にない。
それにしてもむじなの森は金庸ワールドそのもののようだった。

中国電影社、たいへんなものである。
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さて、秋へ。
件名: [yumekoujou:00143] つぎは秋だね
送信日時: 2004年 9月 10日 金曜日 0:24 AM
差出人: Toru Mashiko
返信先: yumekoujou@dentsutec.co.jp
宛先:


------ Forwarded Message ------
From: shigeki nagaoka
Date: Thu 9 Sep 2004 16:16:57 +0900
To:
Subject: ダブルハリケーン


おつかれさまです

しかし7日の撮影は神風ものでしたね

実はぼくも益子さんが見たであろう同じ天気予報を前夜見てしまい、
みょうに外の様子が気になってあの晩一睡もできなかったんですよ、
だから当日はもうダブルハリケーン使いまくりでした
(仮面ライダーV3が絶体絶命のピンチに陥ったときに使う必殺技、
ただしエネルギーを大量消費するため3時間変身不能になってしまう)、
そうゆうことなので今週は休みます、すみません


というメールをVE の長岡君からもらいました。

SMJの打ち合わせを新宿で原さんたちとしている最中に
猛烈な吐き気に襲われ、ましこもまた、ダウンしました。
体の中から夏のすべてが脱け出していく、
そんな脱力感に全身を満たされています。

全国にわたった被害をウエブでたどりながら
ほんとうに奇跡のような一日だったのだと
あらためて実感しています。
東北ロケの前後も大雨でした。
その後は台風の連打。さらに地震も。
むち打つように皆さんを激励し叱咤し懇願しながら
無法松のような夏を過ごしましたこと、
この場を借りてあらためてお詫びします。
きつい言葉の多くは自らに向けてのものでもありましたが
言葉の剣先を浴びせた方たちに
ほんとうは一人ひとりに向かって謝るべきだけど
ひとまず皆さんの前で深謝させてください。

すまなかった。

でもおかげで
素晴らしい夏の時間をつかまえることができたよ。
7日の素材を渡辺に届けてもらってから
一睡もせずに、一生懸命チェックしました。
そして心の底から笑うことができました。
どの1カットも切るに忍びなかったけど
真心込めて切りました。
その結果をウエブにupしましたので
どうかご覧になってください。
ゆく夏を惜しみながら
そして愉しみながら
豊饒の秋にそなえ
こころと体をいたわってあげてください。

ほんとうにおつかれさまでした。

9人と一匹
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater261.html
海老と鯛組のスタンバイ
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater262.html
ソーセージ組のスタンバイ
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater263.html
海老と鯛組の“醍醐味”
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater264.html
ソーセージ組の“大満足”
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater265.html
水面の夏/はなび
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater266.html
夏休みの招待/二つの約束1
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater267.html
秋のクリスマス/二つの約束2
http://homepage.mac.com/y_natsu/dream/iMovieTheater268.html
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ドラマ版《射�濶p雄伝》第一話から第十五話まで★★★★★
金庸原作を、あきれるほど忠実になぞりながらも
映像として徹底した工夫あり。まったく見飽きず。
武侠小説の映画化をかなり見たと思うが、いずれもマンガ。
《グリーンディスティニー》だけはよく出来ていたが
なんといっても映画は時間的に短すぎ、エピソードつなぎにならざるを得ないので
アクションや仕掛けだけで終始する。
モンゴルで育てられた少年時代だけでも四話も費やすスケールだから
さすが、中国。

残りのDVD が7枚。各四話収録の凄さである。
小説の内容を考えてみても、こんなスケールの映像化というのは
世界でも類を見ないのではないか。
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7日、台風18号の隙間に撮った。
してやったり、である。

オープニングのOK出し終了。
ウエブにupし、夏休みとまとめてDVDに。

これで夏が閉じられる。
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小学校5年生の萌香(もえか)の場合
9月下旬から10月上旬にかけ、第三の窓の“家族と家財道具”シーンを、
グラヴィス、ウィズ・ダイン、ピエナの前で撮影する予定です。
現在考えているのは、第四工場に保管してある家財道具を中心に、
本編に登場する三つの家族が保有しているであろうと想定できる、
ソファやダイニングテーブルなど家族が共有する道具類をはじめ、
一人ひとりの歯ブラシやお気に入りのマグカップ、洋服類、秘密の日記帳…など、
要するに人間が家で暮らしていくために必要不可欠なモノを
丸ごと提示したいと考えています。バッグピープルですら、
実はいくつもの紙袋=バッグに彼が生きていくために不可欠な
おびただしい量のモノを持ち歩いているわけですから、
ふつうに暮らす人はいったいどれだけのモノを保有しているのか。
これを一気に目の前に並べてみるわけです。
夢と希望に満ちた住まいでその想いをカタチにしていくために、
私たちがどれだけ多くのモノを必要としているのかを一目瞭然にしてみたい。
これらのおびただしい量のモノが収まるべきところに
みごとに収まってはじめてストレスのない“わたしの生活”が営まれていくわけです。
わが家というのは、
まず、家族すべての人生をかたちづくるモノを収める場所である…
こういう実感を来場者にあらためてつきつけたい。そういう役割を持つ窓です。
やがては3つの家族だけではなく、この国で住宅を持ち生きていく
さまざまな人たちを包括した映像記録にアップデートし、
夢工場を訪れるすべての人が、
「あ、あれは自分の暮らしだ」とうなずけるものにします。


添付したファイルは
小学校5年生の女の子の持ち物のシミュレーションです。
たった一人の小さな女の子の部屋には
さてどんなモノず潜んでいるのか?
想定してみると、
これは相当ハードルの高い仕事になりそうだと、唖然とさせられました。


●simulation小学校5年生の萌香(もえか)の場合
“星=月の家族”の長女である中西萌香は12畳大の子供部屋を弟の和義と共同で使っている。部屋は可動式の間仕切り壁で二つに分けられている。
家族全員で使用する道具類とは別に、中西萌香という少女は、どんなモノを持って生きているのかを想定してみる。これらを全部揃えて見せるということではないが、わずか十年あまりの人生は、具体的にどんなモノとともにあるのか、という一例。ワタクシが想像する少女の生活のさわりであります。



1.じぶんの道具
 1-1.ベッド/シーツ、枕、タオルケット、毛布など一式
 1-2.熊のプーさんの抱き枕
 1-3.目覚まし時計2
 1-4.壁時計
 1-5.腕時計
 1-6.携帯電話/プリペイドタイプ
 1-7.ホーム電話の子機
 1-8.自転車
 1-9.リュックサック3
 1-10.ポシェット3
 1-14.旅行バッグ/修学旅行ように買ったばかりで未使用
 1-15.スケボー2
 1-16.スキーセット
 1-17.双眼鏡
 1-18.小型天体望遠鏡/弟と共有
 1-19.プレステ2/DVDプレーヤー兼用
 1-20.15インチ液晶テレビ
 1.21.パソコン/弟と共有。両親は別
 1.22.プリンター/家族全員で共有
 1.23.学校用のかばん
 1.24.机とイス
 1-25.歯ブラシとヘアブラシとドライヤー
 1-26.ご飯セット
 



2.身に着けるもの/衣服
 2-1.ダッフルコート
 2-2.ブルゾン2
 2-3.セーター5
 2-4.カーディガン3
 2-5.ブラウス5
 2-6.Tシャツ12
 2-7.ジーンズ3
 2-8.コットンスラックス2
 2-9.ショートパンツ3
 2-10.水着3
 2-11.下着上下/多数
 2-12.ソックス/多数
 2-13.ジャージー3
 2-14.パジャマ4
 2-15.靴2
 2-16.サンダル2
 2-17.スニーカー3
 2-18.スキーウェア一式
 2-19.天体観測用のポンチョとタータンチェックのひざ掛け
 2-20.体操着夏冬用各2
 2-21.バスタオルなどリネン類/多数
 


3.たいせつにしているもの
 3-1.誕生以来のアルバム/10冊とホームビデオ多数
 3-2.ドールハウス/4年前に買ってもらった
 3-3.プレステのソフト/ぼくの夏休み1と2
 3-4.星座表
 3-5.アニメ「十二国記」のDVDセット
 3-6.ジュニア小説「十二国記」シリーズ
 3-7.西表島の月の浜で拾った貝殻とバラス島で拾った白いサンゴ
 3-8.三年前に家族と見た「しし座流星雨」の夜の写真



 3-9.幼稚園の時にはじめてもらった年賀状
 3-10.子供天文クラブの会員証/写真入り
 3-11.冬のソナタのペンダント/親友とおそろい
 3-12.四年前の夏休みの宿題でつくったカナリアを描いた絵皿
 3.13.日向家の涼子さんが描いてくれた自画像
 3.14.日向家の優ちゃんがくれた香水のミニチュアボトル2本
 3.15.パソコン日記/写真、ムービー入り
 


4.本だなの本
 4-1.少年少女科学百科全5巻
 4-2.少年少女日本の歴史全5巻
 4-3.少年少女世界の歴史全3巻
 4-4.世界の民話と伝説全4巻
 4-5.指輪物語全巻
 4-6.手塚治虫の「ブラックジャック」文庫全巻
 4-7.星の物語
 4-8.天体観測読本
 4-9.星座と伝説全3巻
 4-10.学校の教科書と参考書と辞書/多数



5.おけいこ
 5-1.書道用品一式
 5-2.フルート用品一式
 5-3.水彩画用品一式
 
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昨夜からひさしぶりの雨
深夜に雷雨があり
それから断続的に雨。
秋雨のような降り方である。

中山が倒れた分は
とうめん現有メンバーでカバーしていくことに。

メインシアターのロケハン、ロケ
計5回に渡った低温実験ロケ
SMJ施工ロケ
住宅防災のロケ、仕上げ

と、6月半ばから無休で8月末まで走らせたこと
気の狂ったような酷熱の夏とが
カラダと精神に打撃を与えたのだ。
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《崩れる日 なにおもう》★★★★
白川道著/小学館

“病葉流れて”第3部、完結編。
第2部の“朽ちた花びら”は腰が引けたが
完結篇と打つだけあって、過不足のない仕上がり。
“復活の儀式”が想像をこえた面白さで
テンポを落とすため、途中でストップし
風呂に浸かりながら読み始めたらやめられなくなった。

もしかしたらこの完結篇後の世界こそが
小説的ダイゴミなのではと思わぬでもないが。
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ごきげんよろしいほで、携帯メール断念の弁
件名: [japanesque:00037] ごきげんよろしいほで、けっこです
送信日時: 2004年 9月 3日 金曜日 9:06 PM
差出人: Toru Mashiko
返信先: japanesque@sml-z4.infoseek.co.jp


かねた一郎さま 九月十九日

   あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこです。
   あした、めんどなさいばんしますから、おいで
   んなさい。とびどぐもたないでくなさい。

                   山ねこ 拝



自分の携帯メールは宮沢賢治程度?だよと
あちこちに言っていたけど
気になってあたってみたら漢字も濁音も使ってありました。

この間、8月13日に新幹線から長岡君に出したメールを
もういちど読むと

   いませんたいつうか
   いいしことたつたね
   つかれておきられなかつた
   これはてすとてす
   たいくつなのて  ましこ

とあった。
「これ何ですか?」と怒られるはずである。
これでは山ねこ以下である。

ふかく後悔しつつ
携帯メール断念の弁としますのだ。
迷惑を被っていた方は、ま、許してね。
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夏の庭
の撮影プランを送る。
予報によれば7日は曇り後晴れ。

制作部の中山、入院。
退院の見通し立たず。
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書名は“サウダージ”。この世界はくだらなく、無理解で、下衆で、無慈悲で
そして愛に満ちている。

と、帯に書かれていたので買って読んだ。
書名は“サウダージ”
その意味は「二度と会えぬ人や土地への思慕」だとか。
垣根涼介著/文芸春秋刊

読了し、納得。★★★★★
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寝不足とクソ暑さで
朦朧としながら古河で6時すぎまで過ごす。
ああすべっているなあと思いながら
途中でもう止まらなくなっていた。
話そうとするイメージが単語にならず
いよいよアルツかと思ったりもした。

帰りの車中、痴呆のように眠り込んでいたらしい。
帰ってからも萎えた気分は回復せず3時間経過。

有感地震昼と夜に二回。浅間山噴火。

達成感のまったくもてない終わり方と
泥沼のような継続。

もうほんとうに放擲しようかと
熱中症の名残なのか、脱け出せず。

それにしてもいま気づいたが、「熱中」症。
夏に限らず、持病のようなものか。
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