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ここまで観て、だるい巻は、ゼロ。文字通り圧巻の力技。いやはや感動極まった。続きがさらに20話余り。もうすぐリリース。垂涎状態。

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春秋戦国時代の呉越戦争を描き、故事“臥薪嘗胆”で知られる復讐譚とそれにまつわる悲恋物語。と、Amazonの解説にあるが、いわゆる范蠡のエピソード。2006年香港作。
暇つぶしのつもりで見始めたら、一気に引き込まれた。

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倉本聰+高倉健　プロデューサー&一部演出大山勝美
CXとは別次元でドラマ奮闘していた頃のTBS作品。のはず。記憶では。
一気に観てはしまったが、なんともチープなストーリーラインを、手抜きのカメラワークと演出で穴埋めしていった、そすな仕事に見えてしまう情けなさあり。倉本は、きっとこのころ傲慢だったのだろうな、と観ながら思った。［高原へいらっしゃい］［淋しいのはおまえだけじゃない］と立て続けに佳作を連打したTBSの面影はゼロ。その後の快作［高校教師］のエッジぶりにつながる気配もない。ただただ時代の残滓のようなモノだけを集め闇鍋にした、そんな13話。高倉健は、しかしどうしてこんなモノに出たのだろう。

追憶の中だけの生々しさなのだと気づきたくはないが、気づいてしまうことは不憫だ。不憫であることを自覚することがうとましい。三日間、秋の月を同じ場所で眺めながら、想った。満ちるはずが指の間から漏れ続けていく。身を切るようなせつなさが、もう遠いものになっていく。別々な時間が加速していく。体の中に確実に感じ続けていた二つの時間が、気がつけばいまは、一つ。だ。

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いっきに観た。カナダ制作のTVドラマシリーズ。season2をWOWOWでオンエア中らしいが、ま、ファーストシーズン13話で充分、か。

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なんつー展開をしてくれるのか。あきれながらも目は点。

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先を、み、観たい。

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またかよ、と思いながらも目が離せず。あきれるほかないストーリーラインの練達ぶりではある。

なぜか春から更新できなくなってしまった星菫派blogに書きこまれたラストメッセージ。ときどき読んではため息をもらしている。どこの誰か、匿名となっているので知る由もないが、胸の奥に火が灯されるような思いになる。



わたしに愛おしい古里があって
その冬の白さや　
夜闇の月光や　
夏の緑や風や　
命の水を
あんな風に　美しく　幽玄に　
残してくれる人がいることを知ったら
うれしくてきっと涙が止まらないでしょう
ほんとうに　ほんとうに　素晴らしいです　改めて

Japanesque・・一日も早く　
待ってる人達のもとに　
とどけられますように

4/12/2007 3:45 午前

打ち合せが終わり、連れ立って外に出たら泣きたくなるようなみごとな夕焼け。しばし見とれた。コトガ始まるときは、こういうものだ。next'08∞、始動。
同行者、川田、渡辺、杉田。

一昨日、アップしたら、一気に気分が変わった。古河と宇都宮とバイヨンとJapanesqueと、今までと異なる方へと気持ちが自然に流れた。夕べ新宿の帰りに山岡を送り、戻ってから古河10.2を一時間堪能。それからのんびりとついさっきまでかかって宇都宮の企画をまとめた。これから３時間仮眠し、古河へ。渡辺は宇都宮に届けてから古河で合流。いい秋の夜だった。

1日撮影　2日古河イベント　3日神戸ロケ　4日ロケ　5日ロケ　6日ロケ　8日編集　9日編集　10日編集　12日-13日編集&台本　13日宇都宮プレゼン&ナレーション原稿　14日MAV