2009年01月の記事


深化≒混迷
修正編集で六本木へ。長岡が顔を出したのでラフな打ち合せを済ます。1日のロケハンは倉持さんも来られるということなので、詳しくはそこで検討することに。三上さんとひさしぶりに顔合わせ。ジャパネスクの続きはかならずやろうと約束。寝不足のせいか、カゼ気味。くすりを飲んで録りだめておいた「大王世宗」を4話分観た。「導入編」第2稿は明日のMAV前に延ばす。A.Mから返信。その気にさせてくれることを祈りつつ再返信。古河は一進一退ながら、前進の兆しあり。若いMAがいつのまにか引っ張り役になっている。Tさんの思惑が功を奏し、“雛には稀な”現象となりつつある。気がつくと、ひとりでここに来ていることが多くなりました…と去年の初めに言っていた。深化しつづける場所。翻弄され混迷しつづける場所。風水とは無縁だろうけど、なんかおかしい。2月になるともう一荒れありそうだ。それもまたよし。
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オオワクOK
ホッとした。ちょっと見たコトがない…そんな佳品になりそうだ。帰りに第二京浜のミスタードーナツでカスタードを買って祝杯?2ヶ月近く悩んだ気分だが、抜け出せた。
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導入編、とりあえずアップ
いったん眠り、汗だくになって目覚め、斎戒沐浴のつもりで熱いシャワー。駅ビルのアンデルセンで仕入れた菓子パン。ハワイコナ。タバコ。支えが折れたCinema Display23インチを固定。5時間かけて“ト書き”。力尽きる。そのまま送信。脱力。2ヶ月近くも考えてきたはず…という思いが残った。プリントしたものをカフェで読む。得心。こんなもんなんだよなぁ。昨夕、三週間ぶりに。元気そうだったし、寂しそうにも見えた。地下鉄の階段で何度も立ち止まって振り返っていた。そのまま駆け降りたいと思った。戻って書きはじめた。気持ちばかりが空転していった。
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希望ケ丘の人びと★★★★★
重松清著/小学館刊
あいかわらずの重松worldで、ちょっとあきたかな、と思いながら読みやすさにつられページを追っているうちに終盤に。こんなものかと徒労をぼやきそうになったあたりでガツンときた。最終章“希望ケ丘よ永遠なれ”。こんなこと書いてしらけさせずに読ませちゃうのは重松清だけだよな、とぼやきながらいきなりあふれ出した涙が最終ページまで止まらない。永遠の“中学生物語”。まいりました。
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1.20の告知を読んで
93年の「ある日曜日」が最初の作品だった。どこまでを彼との仕事と考えるべきなのか。昨秋の「ゼロエミセンター」とすれば、ざっ200title?
細かいものを数えればさらに増えるのか。丸々16年間。さまざまな思いが透けて見える知らせを読みながら、感無量ではあった。関西弁に囲まれたあの街の夜の底で、どんな酒を飲んでいるのか。16年のもう一人の同伴者でもあったD社のKさんと電話で30分ほど話した。
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“♯1その、感触”とし、The way we were.を仮当て
8時少し前に蒲田を出た。千葉へ。予定より1時間はやく着く。駐車場でタバコを吸い真っ青な空を眺めながら待機。外気温0℃前後のはずが汗ばむ。10時に現場に。差し込む光が絶妙な影をつくっている。スィートスポットを数ヶ所記録。昼前にスチール班と別れ古河へ。約束の時間に着いたが緊急会議のため1時間遅れると判明。そのままロケハンに切り替える。冬の低い太陽が、ここでも絶妙の陰影をつくっていた。3つの建物のスィートポイントをてばやく記録。それから仰天会議に突入。芳流でひさしぶりに天だねそばを腹に。高速へ。蓮田SAでブラックを1杯仕入れ、帰京。渡辺からスチールデータをアップしたとメール。風呂に入り、2時間ほどぼんやり過ごしているうちに、思いついたことありiPhotoに読み込む。iMovieで60秒に。仮題を“♯1その、感触”とし、The way we were.を仮当てしてみる。早起きというか一睡もせずに出かけたが、その甲斐あり。後退しかけていた気分がすっと盛り上がった。外気温の低さと裏腹に、もう冬が過ぎ、春が来るのだと告げているような、南と北の関東平野の一日だった。
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基本計画、やっと書き終わった。
基本プラン、0時前に書き終わり送信。去年の秋のはじめか4ヶ月。途中金融ショックによる大場変更などを経たが、やっと胸のつかえを吐き出しきれた。納得の17枚。インフルエンザ騒動で1週間ブランクがあったが、ほぼ予定に追いつけた。なにより、気分よく書けたので満足である。しかし、寒い。ちょっと外に出たら耳がちぎれそうになった。
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切り口書き終わったら外気温が0℃
午前1時にとりかかって書き終わったのが午前6時30分過ぎ。切り口とはいいながら、最後までてこずったが、ま、見えたような気分もある。しかし刻々と冷えがきつくなっていったのが身にしみてわかった。書き終わった時間の外気温が0℃。東京の海沿いにしてはかなりの寒さ。寒のまっただ中とはいいながら、さみー。
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寒気直撃とはいえ
編集台本を整理しwebにアップ。タバコと飲み物をと外に出たら寒気団に直撃された。アタマをハンマーで殴られたようないきなりの寒さに焦る。昨夜は夜中に「飛天舞」の第一話から第六話までを観た。なかなかたのしめそう。寒気とはいえまだ摂氏3℃。ちよっと寒いときのロケなら氷点下連続でもなんともないのに、温まってるせいか、ひびいた。
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新年早々平伏(‥;)
クライアントに平伏mailを出したところ。
東京初雪だというのに、情けないことである。
目覚ましかけて起きたけど、予定した時間より3時間経過。
ペラ1枚でもと思いながらも、さすがに30分では…
つかめたはずなのに、キーボードに向かうとすべるばかり。
まだ夕暮れだけど、くそして寝てしまおう。

> From: 益子自宅
> Date: Fri, 09 Jan 2009 15:56:21 +0900

> もうしわけありません。
> 総合編プラン、まとめきれていません。
> つかめたつもりでいたのですが
> 書き出してみると思うようにいかず
> 焦っているうちに時間切れになってしまいました。
> いいものになりそうだとは思うのですが
> アタマと指先がつながらずもどかしい限りです。
> 明日明後日で仕切り直し休み明け朝には
> 必ずカタチにしますので
> おそれいりますが
> あと数日、時間をください。
>         平伏 益子拝
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エッジ上下巻★★★★
鈴木光司著/角川書店刊
小説を読んでいるというより長いシノプシスを読まされている印象が残った。一気呵成になだれこむのかと思っていた後半が「尻すぼみ」。鈴木は尻すぼみではなく広げ深めたつもりなのだろうが、物語の濃淡がもどかしいままに収束。得体のしれない不安を醸し出しておきながら、もったいないことだ。気になったのが造本。途中引用される父親の手帳の書体が読みづらく難儀した。数十ページに渡る長い引用に隷書体はないだろう。
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シャーウッド切り口
長岡から「木について」の資料URLが届いた。感覚についてどんなふうに切っていくか、やや迷いもあったので助かる。そのサイトで紹介されていた子供向けの「図説-木のすべて」(大日本図書)というシリーズが目を引いたので手に入れることに。Amazonだと1週間かかるとあったので明日studio近くで手配してもらうことにする。
明日から編集に入る。六本木地下studio。


第2巻コンテンツ
1.古代文明を支えた木 2.縄文時代の生活と木 3.古い木造建築のいろいろ
4.世界最古の木造建築「法隆寺」 5.木理と杢 6.木の工芸 7.漆工芸
8.木の道具 9.木の生活用具 10.桶と樽 11.木の家具 12.木の玩具
13.木の楽器 14.木の船 15.松ヤニを使う 16.八ゼロウの利用
17.炭の歴史 18.和紙をつくる 19.木の葉を食べる 20.木を食べる虫たち
21.木彫仏 22.木の香り 23.債仰の対象としての木

第3巻コンテンツ
1.樹液を飲む  2.新しい甘味料  3.木炭の利用  4.木酢液の利用
5.木からつくるフィルム  6.木から接着剤をつくる  7.紙をつくる
8.紙のリサイクル  9.燃料としての木  10.樹木から木材ヘ 
11.見てさわってわかる木の良さ  12.木を乾かす  13.スーパーウッド
14.エンジニアードウット゛ 15.細かくして、また大きく 16.木の床はすばらしい
17.火に強い木  18.木の住宅  19.フ゜レカット  20.ログハウス
21.木の校舎  22.木の大型建築物  23.木の橋

第4巻コンテンツ
1.地球の歴史と森  2.世界の森林  3.日本の森林  4.森林の調査
5.森林の持続の仕組み  6.森林をふやす方法(植林)
7.森林を維持する方法(手入れ) 8.森林は生物種の貯蔵庫 9.炭素循環と森林
10.水循環と森林  11.森林の循環(単層林と複層林)  12.森林の遷移
13.森林をおびやかす人間の活動  14.保安林の話  15.森林危機を乗り越えるには
16.山地の森づくり  17.都会の森づくり  18.砂漠の森づくり
19.マングローフ林をつくる  20.海岸の森づくり  21.針葉樹林と広葉樹林
22.森林が受ける被害のいろいろと対策  23.樹木と文字
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レガシー“風と、走る”をひさしぶりに見た。
“もも”“?と!”を見るついでに“風と、走る”も。どれも4:3時代の仕事だけど、そのまま16:9に仕込み直せばOKを出せそうなことを確認。進歩がないとも言えるが、ま、たいしたものではある。みちのくグリーンベルト/西表島バラス島/熊野三山と古道…。素材からみてもリアルタイム。次の展開がちよっと見えたきもする。ま、自画自賛?正月でもあるし。

レガシー
http://www.m-circus.com/subaru/01legacy.html
もも
http://www.m-circus.com/momo/momo2.html
?と!
http://www.m-circus.com/coca-cola/001.html


29日の夕、四谷のピュアから電話がありキャンセルが出たからすぐ来いと。髪を切りすっきりした気分となった直後から“再生タイム”に突入。30、31、1,2,3と見守りぶじにクリア。明日4日でジャスト1週間。再生、あるいは創世となる。
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湯治部へのメーリング09.1.3付け
湯治部へのメーリング09.1.3付けをコピー


テレビ朝日映像の伊藤プロデューサーから。
こういう「安否確認」の方法もあるのなら
もっとあちこちのフェスティバルに応募するかな。
名刺交換会のつもりで*^_^*
にしても、熊野、またやりたいですね。

伊藤さんとの仕事はまだ4:3だったけど
http://www.m-circus.com/coca-cola/001.html
編集/山岡
今見てもいがいと新鮮。
特に外苑から一気に熊野の山奥につなぐビジュアル
「みかみなみのなつやすみ日記」は
ecolife時代にこそもってこいだった?
小学校4年生に理解できるものにとてくれ、
というオーダーだったけど
今の自分用としてもちょうどいいような気もします(苦笑)
熊野本宮で撮影成功を祈願して買ったお札は八咫烏(やたがらす、やたのからす)
三本足の烏がシンボライズされたもの。
その後韓流の日々を送りながら
あの八咫烏が『太王四神記』や『朱蒙(チュモン)』『大祚栄(テジョヨン)』
すっかり焼き付いてしまった「正義の印」=「三足ガラス」と判明。
http://ni-korea.jp/entertainment/essay/index.php?id=10

蛇足だけど
「みかみなみ」というのは
秋にTSPの社長になった三上信一氏(元mixer)と
西表島の小学二年生「なみちゃん」とから合成したもの。
「電子夢王国もも」では二人とも使ったよね。
http://www.m-circus.com/momo/momo2.html
編集/小深田
この頃の仕事でよく使った名前です。
西表島の「なみちゃん」は、いまごろどうしているだろう。
三線の名人、ぎま老人は…
島の案内人ロビンソンおやじは…


参考web
http://ja.wikipedia.org/wiki/熊野古道
世界遺産熊野古道
http://www.pref.mie.jp/KODO/index2.htm
熊野大花火
http://www.ztv.ne.jp/web/kumanoshi-kankoukyoukai/
日本でいちばん早く春が訪れる島
http://ja.wikipedia.org/wiki/西表島
http://www.iriomote.com/v3/index.html


------ Forwarded Message
> From: 伊東 雅文 
> Date: Sat, 03 Jan 2009 10:05:31 +0900
> To: 益子自宅
> Subject: Re:とほくまでゆくんだ。
>
> 明けましておめでとうございます。
>
> 昨年末の映文連アワードで名前をお見かけしました
> (SHEQAS)!
> 益子組健在のご様子、
> またカッコイイのができたら見せて下さい。
>
> ViViA 伊東
>
>








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Japanesque09メモ1.2
2009/01/02memo  

1.南会津/館岩、南郷、伊南、桧枝岐/福島
・コンテンツ内容
→初夏の里山、夏の里山、冬の里山、初夏の渓谷
・季節/初夏、盛夏、真冬

・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→舘岩村、南郷村、伊南村、桧枝岐
南会津町 http://www.minamiaizu.org/
南会津観光情報 http://www.minamiaizu.org/kanko/index.php
http://ja.wikipedia.org/wiki/舘岩村
館岩村 http://www.tateiwa.org/
前沢曲がり家集落 http://4travel.jp/traveler/hatago/album/10149373/
http://ja.wikipedia.org/wiki/伊南村
伊南村 http://www.office.ina.fukushima.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/檜枝岐村
桧枝岐村 http://www.hinoemata.com/index.php

2.常寂光院/京都
・コンテンツ内容
→紅葉、竹林
・季節
→晩秋
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/常寂光寺 
常寂光寺 http://www.jojakko-ji.or.jp/main.php

3.大覚寺/京都
・コンテンツ内容
→朱、紅葉
・季節
→晩秋
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/大覚寺
旧嵯峨御所大覚寺門跡 http://www.daikakuji.or.jp/

4.玉原高原/群馬
・コンテンツ内容
→ブナ林の新緑
・季節
→初夏
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/玉原高原
沼田市 http://www.city.numata.gunma.jp/index.html
玉原高原遊歩道マップ http://www.city.numata.gunma.jp/introduction/yuhodo.html

5.琵琶湖(大原)/滋賀
・コンテンツ内容
→驟雨、夏の雨上がり
・季節
→晩夏/初秋
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話


6.若草山/奈良
・コンテンツ内容
→桜、夏雲
・季節
→春/盛夏
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話


7.古河/渡良瀬、総合公園、花火/茨城
・コンテンツ内容
→十二夜、葦原、冬木立、サンセット、夏の田園、蓮の花、菜の花
・季節
→春/初夏/盛夏/秋/冬
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/渡良瀬遊水池
古河市 http://www.city.koga.ibaraki.jp/
古河総合公園 http://www.koga-kousya.or.jp/koga-park/index.html

8.塩原/不動の滝、明神池/栃木
・コンテンツ内容
→夏の滝、冬の滝、夏の林
・季節
→盛夏/冬
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話


9.銚子/千葉
・コンテンツ内容

・季節
→春
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話


10.港/横浜
・コンテンツ内容

・季節

・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話


11.抱き帰り渓谷/田沢湖/秋田県
・コンテンツ内容
→夏の水、湖、渓流
・季節
→盛夏
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/抱返渓谷
仙北市観光協会 http://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/spot/05_dakigaeri.html
(仙北市は平成17年9月20日に旧田沢湖町、旧角館町、旧西木村が合併し、誕生)

12.吐竜の滝/大泉/北杜市/山梨
・コンテンツ内容
→夏の水
・季節
→盛夏
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/吐竜の滝
http://ja.wikipedia.org/wiki/北杜市
北杜市観光協会 http://www.hokuto-kanko.jp/
北杜市・小淵沢町合併協議会 http://www.hokuto-kobuchisawa-gappei.jp/hkg_wdm/html/gappei-hkg/index.jsp

13.奄美大島/鹿児島
・コンテンツ内容
→サンゴ礁、砂浜、潮騒、原生林、サンセット
・季節
→盛夏
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/奄美大島 
奄美市 http://www.city.amami.lg.jp/



14.桜堤/幸手/埼玉
・コンテンツ内容

・季節
→春
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→幸手市役所 http://www.city.satte.lg.jp/
幸手市観光協会・権現堂桜堤 http://www.satte-k.com/gongendo/rekisi/index.html

15.湖・高原・ひまわり/岩手
・コンテンツ内容

・季節
→盛夏
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話


16.仙石原/箱根/神奈川
・コンテンツ内容
→ススキ、満月
・季節
→中秋
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
→http://ja.wikipedia.org/wiki/仙石原
箱根町http://www.town.hakone.kanagawa.jp/

17.都市公園/昭和記念公園/東京
・コンテンツ内容
→紅葉
・季節
→晩秋
・対象となる市町村・施設のURL/住所/観光課電話
国営昭和記念公園 http://www.showakinenpark.go.jp/
国土交通省国営昭和記念公園事務所
〒190-8558 東京都立川市緑町3173
TEL.042-524-1516/FAX.042-526-1466
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新世紀処世節
2003.4.27
http://homepage.mac.com/torum_3/love/iMovieTheater619.html

  未開の自然の中に人々が住むということは、
  漆黒の闇を松明の灯で照らすようなもので、
  それが啓蒙であり開明であった。

  もっともカイメイには晦冥という字をあてることもあるが、
  晦も冥も暗いということなので、
  開明とはまったく逆の意味になる。

 「開明とは、光なのですね」

 「しかし、それは闇を松明の灯で照らすようなもの。
 そこだけは明るいが、周囲の闇はよりいっそう
 暗さがきわだつ。灯がなければ、闇は闇ではない」

 「では、闇のままであった方がよかったと?」

 「いや、人が生きるということは、
 闇をひらくということにつながります。
 《晦冥》を知ることが
 すなわち《開明》であると申しておきましょう」

 -夢熊野-紀和鏡より
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賀状
今年の賀状を出した。


*************************************
紅白でたまたま聴いた
平原綾香の
ノクターン/カンパニュラの恋
に圧倒されました。
まだ、火照りがのこっています。
webでチェックしたら
平原自身が詞をつけたとあって
あらためてそのコトバをたどりながら
こんなセレナーデもあるのだなとしみじみ。
Jupiterだけの歌い手かと思っていたけど、瞠目させられました。

ご存知でしょうけど、YouTubeで見つけたムービです。
http://jp.youtube.com/watch?v=uSDGrLkE0Ik&feature=related
彼女の書いた歌詞がわかるのは↓のlive版
http://jp.youtube.com/watch?v=4AfiidQyZs0&feature=related
ちなみにJupiterは
http://jp.youtube.com/watch?v=hBrfgaIOwzU&feature=related
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圧巻!平原。ノクターン/カンパニュラの恋
白いマスクの上の両目が潤んだと思ったら大粒の涙があふれ出してきた。今年もまた、なすすべもなく暮れたのだ。

たまたまつけた紅白で歌っていたのが平原綾香。曲はノクターン/カンパニュラの恋。圧倒された。webでチェックしたら倉本の脚本の「風のガーデン」のタイトル曲だとあった。平原自らが詞を付けたらしい。iTunesでノーマルバージョンとアコースティックバージョンを2曲購入。
YouTubeでそのエンドクレジットパートがあった。
http://jp.youtube.com/watch?v=4Gk-pN77Y_Y&feature=related
シンプルで端正なタイトルrollを眺めながら聴いた。演出は宮本理江子。連続ドラマにしては珍しく一人で担当したらしい。
オンエアをチェックしたら12月半ばに放送が終わっていた。Amazonを見たら3月頃にDVD発売と。さっそくチェック。
勢い余って、そのまま紅白を最後まで。残りで印象に残ったのは石川さゆり「天城越え」。ただしこちらは同じNHKでも1年前のBS2版↓が上だけど。
http://jp.youtube.com/watch?v=OKrskFTxG4o
それにしてもNHK。歌詞テロップのチープな感じ、もう少し何とかならないか。芸のない太ゴシエッジ付だとチープなニュースを見せられている気がする。

ゆくとし来る年の鐘の音を聴きながら、煩悩だらけの一年がまたまた明けていくのか。
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