朦朧
終わった。けど、どこで終わったのか実感がない。さすがに2時をまわったあたりから集中が切れていった。青木菜なさんとの仕事にもかかわらず、集中できなくなっている自分が腹立たしかったが。疲れがボディブローのように効きはじめている感じ。正直言って、音も語りもいいのか悪いのか判断する気になれず。ただはやく時間が過ぎることだけを願っていた。十三夜。月を見ながら乾杯だ、と朝書いて送ったが、窓一枚開ける気力もない。朝まではあんなに盛り上がっていたのに、もう投げ捨ててしまいたい。しみじみ、厭きた。うんざりだ。