嫌悪
歳の差というしかねえのかな。もう、何をやってもおもしろがれない…今夜は夜が更けるにつれてそんな思いが濃くなっていった。降り時、なのかな。上がっていくものを前に、刻々さめていく自分に気づくのが辛い。おれは何を続けようとしているのか、迷うばかりだ。見切るのは、己だろう。そんな声も聞こえてくるよ。