ついにさよなら篇を使った
以下、4タイトルをアップしました。
深夜になったせいか「No.62さよなら」は
かなりセンチメンタルになった。
素材は2004年、立秋直前の田沢湖湖畔の
トンボのねぐらのようなおかしな場所にカメラを構え
ヤブ蚊に悩まされながら撮ったもの。
そのむかし、「風のササヤンカ村」で同じ「湖」の詩をあてたのも
また田沢湖を峠から撮ったサンセットだった。
そのときは夕日を撮り終わって乳頭温泉郷の鶴の湯に泊まり満月を撮った。
おかしなことに2004年のこの夕日の時は、日暮れ前に鶴の湯で汗を流した。
40℃オーバーの炎天下でロケハンを続け
木造の分校を見つけ事務員の紹介で鶴の湯に向かったのだ。
なんのあてもない、湯治部を発足させたなつかしの八幡平であることだけに賭け
レガシーのロケハンの道筋をたどりなおしていた。
こだわりがあるのか、単なる温泉好きなのか、話にならないものぐさなのか
湯治部のメインメンバーは、じつに同じ場所に向かうことが好きである。
温泉につかって、きもちいい風に吹かれ、ぐっすり眠ったなぁ
そういう刷り込みがある場所を、なかなか忘れられないようだ。
しようがねえなあ、とは思うが、ま、いいじゃねえか。
唐突だけど「ササヤンカ」については中田浩二さん一人に託します。
彼の語りで、おれたちの未来ササヤンカをたどってみたい。
そんな気分になってきた。

その湯治部メインスタッフのみなさん
明日24日に、奈良平城京跡付近で再会するのを楽しみにしています。
ぼくは新幹線組らしいので、振動実験のときのつなぎ用に
京都で名物柿の葉寿司を手に入れていくつもり。
ほかにオーダーがあれば、京都駅の名店街で手に入りそうなものを知らせて下さい。
クルマ組は焼津のマグロ丼に時間をかけ過ぎないように。
できれば食べないで来てくれると幸いである。
このあいだうまそうな携帯フォトがとどいたときは
腹が立って手が震え
新幹線のシートでコーヒーをこぼしたからな。


No.60 真夏の夜の夢
http://web.mac.com/torum_3/iWeb/site/Blog/390E3CE0-6D07-4917-B5F9-F6BF188046
45.html

No.61山間暮色
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3C.html

No.62さよなら
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No.63眠ってしまおうよ
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38.html