夏の香りのセレナーデ
夏の香り、第10話まで進む。
できはいまいち。
ただ時おり出てくる故郷の緑の光景が
なんともいえず好ましい。
どうということのない場所なのに
“風のササヤンカ村”をなぜか思い浮かべてしまう。

シューベルトのセレナーデの使い方も特筆しておいていいか。
ピアノソロ、ギター、唄…とアレンジを変えながら
とてもいいタイミングで使っていて
衒いのないオーソドックスさが
妙に新鮮でつい見入っている。
一昨夜は、ピアノソロのところで泪がとまらなくなった。
シーンとしては、さほどの盛り上がりがあったわけではないのにな。