《闇の楽園》★★★★
「闇の楽園」戸梶圭太著/新潮文庫

ひきつづき戸梶を読む。
98年デビュー作。ポップさを意識しすぎた感の強い最近の傾向よりも、
このデビュー作のバランスの方がかえって新鮮なのではないか。
ストレートに楽しめた。

解説をテレビディレクターの堤幸彦が書いている。
近来まれに見るくだらない解説だった。
かりにも新潮社。なめられたものである。