《サン・ピエールの未亡人》★★
日本での劇場公開の時のタイトルは《サン・ピエールの生命》。どっちかっつーと珍しいことに邦題の勝ち。
勝ったところでどんな意味もないのだが。

くだらなかった。
役者もスタッフもこんな寒そうな所でのロケは大変だったろうな、という感想のみ。
ルコントは振幅があり過ぎ。
この思わせぶりはどこから来るのか。
《橋の上の娘》と比べるのもどうかとは思うが、ダメなヨーロッパ映画の典型のような《生命力》の無さだった。