リセット
疲れが出たか。微熱あり。
明日の読売広告の打合わせ、あきらめることに。
夕方の積水ハウスのMAVにしぼることにした。
相馬さんの話では、今年、おれは積水ハウスの新作を4タイトル手がけ、改訂版を7タイトル仕上げたことになるらしい。信じられない。

四谷に一口ギョウザを食べに行く。
食欲はあったが、途中、なんどかクラッとした。


もう、どこにも戻るところは、ないのだ。
右手を放すか左手を放すか。
あるいは、すべてを放すか。


いつか読んだ「リプレイ」という小説をとうとつに思いだす。
何度も何度も同じ時点に人生がリセットされ続けてる男の話。リセットされるまでの時間が回数を重ねるたびに短くなっていき、やがては《瞬間》だけになっていく…

この間、読んだ恩田の小説は、逢いそこないながらリセットされていく男女の話で、痛切さだけが強く印象に残った。

リセットという単語が、昨日から消えずにいる。

微熱のせいだろうか。

ひどく疲れた。海の底にいるようだ。