むじな森の友へ
Subject: [the-earth:00449] 逃亡の弁

むじなの森を逃げ出した二頭の温泉ダヌキから
主に撮影スタッフのみなさまとむじな森本部の池田将軍山田将軍に向けて。



福島市はわれらが入った時にはしみじみとした霧雨だったが
J.Gが市に到着した六時ころから本降りに。
市内のホテルが満室だというのでJ.G、若大将タッくんと別れを惜しみつつ
逃亡タヌキ二頭は、なつかしのこけしの宿・います屋を目指す。
びっき沼への分かれ道のあたりからひどい濃霧に変わる。
十メートル先も見えないような濃霧を徐行しながら土湯へ。
なつかしい顔の支配人達に迎えられ投宿。
めんどくさいからホテルの方がいいなあ、とぼやいていたマシコは
風呂に入った瞬間に豹変。いやあしみじみくつろいだ。
誰もいないのでタバコを持って露天に。
青々とした竹林に向ってたっぷり二曲、聴かせてやった。
歌は「北帰行」と「惜別の歌」。カエルがどこかで合唱していたので
なかなかよい気分でありました。
撮影スタッフのみなさんと、たぶん二十回くらい一緒に入った、あの露天風呂です。

池田さんと、山田さんがここにいればもっと愉しかったろうな、
と風呂上がりの火照ったからだを窓の川風で冷やしながら思いました。
逃げて、ごめんね。いい湯につかってごめんね。


反省や後悔や山ほどあるので
むじな森方面に向かい手を合わせながら
もう一度、露天で斎戒沐浴してきます。