「ラジオフライヤー」は★★★★★
偶然見た日本テレビの深夜映画、リチャード・ドナー監督の「ラジオフライヤー」がとても良かった。
アメリカだけが創り出せる、哀しく雄々しい「夢の物語」。
たぶんこうだなと予測し、そのままに展開しながら、なおうわまわる作品のパワー。
こういうものは退嬰的な大人のヨーロッパではたぶんぜったいに創れない。

ま、そこが面白いのだけど。

こころ洗われるような凛々しい映画だった。