豪雪ニュース続報1月14日
1月14日に出した水の惑星MLの内容
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豪雪ニュース続報1月14日


舘岩村の14日朝は雪晴れ。
昨年2月末のシナハンの時に願を掛けた水引地区の水引神社に参詣。
…とは言いながら、豪雪のため参道は1mを越す雪で埋もれていたため
参門のところで腰まで雪に埋まりながら手を合わせる。
周囲の目を気にしながら「すいません、もう少し雪降らせてください」と。

雪遊びをしていた女の子がいたので話しをしようと近づいたら逃げていった。
グレーのダッフルを着、フードを被っていたので
遠目に怖かったのかも知れないと、すこし反省。

午前十時頃から雪になる。
予報では明日にかけて大雪とか。
前沢集落に行き、再チェック。

その後、湯の花地区に戻り、伊勢屋に。
山菜を天ぷらにしてもらい、そばを食べる。
この山菜の天ぷらはうまかった。うまい水は料理を助けます。
あるいは伊勢屋は腕をあげたのか?腕を隠していたのか?
そのご主人から前沢集落の近況などを聞く。
二月上旬に予定している「産院」撮影の協力と、
撮影のジャマをしないことを、あらためて依頼。

余談…昨年のロケの時に彼が撮影した「生田産院のある風景」は
現在大きく引き伸ばされて舘岩村郵便局のロビーに飾られているそうです。
同じものを、ぼくは先月のフォトコン会場でも見ました。


昼を過ぎて吹雪きだしたので、伊南村に行ってみることにした。
撮影予定ポイントの橋にたどり着くまでに1m先が見えなくなるような
猛吹雪に何度か遭遇し、そのつど車を停めて震えていた。
真っ白な世界というのは、美しいけど、限度越えると恐怖になる。

帰りも前の見えない恐怖と戦いながらなんとか峠越えをし、
塩原に出ることができた。塩原からさきはきれいな夕焼けである。
いちばん星を見ながらぶじ帰京。



「産院」の演出プランについて、いくつか思うこともあり、
整理してからまた、あらためて話したいと思います。


心のひだにしみこむような豪雪行脚となりました。
この感覚をもとに、「雪の産院」の演出プラン、ゼロから組み直します。