文化の日にちなんで…
水の惑星メーリングリストに載せたメール

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「文化の日にちなんで」 11/3 マシコ
11月1日雨阿武隈川源流ロケハンの折り、
打合せと昼食を兼ねて立ち寄った撮影予定現場近くの湯治宿大黒屋で、鈴木完周さんに「ここの温泉は一見の価値があるよ」とさそわれ、スリッパも履かずにすたこらと長い廊下を風呂に向ったマシコは、たどりついた風呂場のドアを開け、目が点になりました。
目の前1mほどのところに丸い巨大な尻が三つ、マシコに向って並んでいました。びっくりしてドアをしめ、完周さんに「あわわわ」と叫んでから、このままでは覗き男の汚名を着せられ、水の惑星撮影チームに甚大な迷惑をかけることになりかねないと、勇気を出して再びドアを開け、「あの、見せてもらってもいいですか?」と声をかけました。黄色いやや臈長けた女性達が「いいわよぉ」と合唱。こちらの質問は「撮影のために、ロケハンとして」といった気分が含まれていたのですが、それはコトバになっておらず、とすれば女性達の返事は「(のぞいても)いいわよぉ」という意味?
弁明するわけにもいかず、しかたなしに「湯加減はいかがですか」などと間の抜けた三助のような質問を発したところ「手ぇ入れてみてぇ」と返され、もうやけっぱちでしゃがみこみ手を入れたそのすぐ目の前に妙齢の女性達がほんのりと染まったもろ肌を惜しげもなくさらして笑っています。「いやほんとにいいお湯で」などといいながら、ふと目を上げると、いつの間に入っていったのか、女性達の後ろに照明の佐野さんがしゃがんで湯船に手を入れている姿が…。このままではとんでもないことになるかもと思い、元気で陽気な女性達の「はいっていけばあ」という声を背に、心を鬼にして礼を申し上げつつドアをしめました。山あいの、冬になると雪で閉鎖してしまうというひなびた湯治場で心温まりキモの冷えるひとときを過ごさせていただきました。いや、福島はほんとうに奥が深い。
そんなわけでマシコはとうぶんのあいだ県内で公の場には出られなくなりました。「あ、あの男!」なんて指さされたらヤダからね。

唐突ではありますが、おわびと感謝をこめて、
この大黒屋を湯治部(演出班)推薦の温泉宿とします。

甲子温泉/かしおんせん
所在地 福島県西郷村真船
泉質 硫酸塩泉
泉温 42
効能 皮膚病・胃腸病ほか
問合せ先 旅館大黒屋
0248-36-2301
交通  JR東北線白河駅よりバス40分さらに徒歩60分
    東北道白河ICより25km

大黒屋のHP
http://www.tpo21.com/hotel/daikokuya/index.html