パパラギ
いちばん若い三歳の友人にメールを書くために、久しぶりに「パパラギ」を読む。
こんな一節はいまでも胸にしみる。

「私は言おう、そうではない!なぜなら私たちは、私たちのからだをいっそう強くし、心をいっそう楽しく快くすることでなければ、何もしてはならないし、
することは許されぬ。私たちは、私たちの暮らしの喜びを奪うすべてのものから、自分を守らねばならぬ。
心をくもらせ、明るい心の光を奪うすべてのものから、
私たちの頭と心をたたかわせてしまうすべてのものから、自分を守らねばならない」