2009年05月の記事


「ジューン・ブライド」
明後日から水の月の6月。 関東地方は梅雨の走りの空模様です。

 6月は女性の守り神であるジュノーが司る月で、梅雨のない欧州ではこの月に結婚した女性は幸せになれると言う伝えがあるそうです。
日本でも「ジューン・ブライド」という言葉は特に結婚を控えたカップルや未婚の女性にとってはロマンチックな響きを持つでしょうね。

 処で、6月第一月曜日の「プロポーズの日」にちなみ、「プロポーズの言葉コンテスト」が行われたそうで、各賞が発表されていたのでその中からいくつかご紹介します。

「少子化対策にご協力をお願いします。私だって早く素敵なドレスを着たいの。 もう一秒だって待っていられないわ。」     福島県 Iさん

「はげても太っても、寝たきりになっても、100億の借金背負ってもずっと愛し続けられる自信があるよ。」     
    福井県 Mさん

「電話より近いとこで毎日話したいよな~!」   
    岡山県 Sさん

 ・・・等々。イベントを紹介したHPにはたくさんのプロポーズの言葉が並んでおり、もっとご紹介しようかなとも思いましたが、こういう時期を過ぎた人が聞いても何だか”あれ”なのでこのくらいにしておきます。(^^)
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「端午の節句(旧暦)」
 昔、中国の楚の国に屈原という高潔な人物がいました。
清廉潔白で一途な生き方が災いし、讒言によって国を追われた屈原は、ある大河を前にして、思うようにならない濁世(濁り汚れた世の中)を嘆いていました。

 そこに通りかかった漁夫は、「世の中が皆濁っているなら、なぜあなたもその泥を濁してその波をあげないのか。皆酔っているなら、なぜあなたも酒かすを食らい、その汁をすすろうとしないのか。
そのようになぜ深く思い憂い、世俗から高く越えて、自ら放逐されるように振舞うのか」というようなことを屈原に言ったとされます。
それに対して屈原は、潔白なこの身が世俗の汚れをどうして受けられようかと答えました。

 漁夫はただ微笑みながら「滄浪の水が澄んでいる時は、冠の紐を洗えばよい。滄浪の水が濁ったのなら、自分の足を洗えばよいではないか」と言い残して去っていきます。
屈原はそれを否として川に身を投げたそうです。

 世の中を嘆いて身を投げた屈原と、ふてぶてしく生きる漁夫、皆様はどちらに共感しまか?

 ところで、昨日(旧暦5月5日)は、川に身を投げた屈原の命日だそうです。
人々は屈原を探すために川に船を出し、遺体が魚の餌にならぬよう大きな音を立てて魚を追い払ったり、屈原の遺体が魚に喰われぬよう、または供養のため屈原の好物だった粽(ちまき)を
川に投げ入れたと伝わっています。

 現代中国の「端午節」は、古代中国の楚が起源で屈原を偲ぶこの風習と、邪気を払うと考えられていた蓬(よもぎ)で人形を飾ったり、菖蒲(しょうぶ)酒を飲んで健康を願った風習とが合わさったものです。
 
 中国では今日明日は端午節のため連休で、故事にちなみ各地でドランボート(龍船)のレースが行われたり、粽を川に投げ入れて屈原の供養祭が行われ、国の安泰や無病息災を祈願するようです。

  中国が起源でありながら端午の節句を「子供の日」とするのは日本独自のものですが、粽を食べたり菖蒲で邪気を払うのは中国伝来の風習です。
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「紫外線」
晴れ間となると日差しが強くなって来ましたが、この時期は紫外線にも注意が必要です。

 紫外線(UltraViolet、略してUV)の量は、太陽高度が最も高い夏至付近(6月)が最大となるはずですが、より有害なB紫外線(UV-B)はオゾンの影響を受けやすいため、上空のオゾンが減る8月がピークで、気象庁が注意喚起のために提供している紫外線情報のUVインデックス(下記)も8月に最大を記録する傾向があります。
一方、地表に届く紫外線のおよそ9割を占めるA紫外線(UV-A)は、6月よりも晴れ間の多い5月が最大となるそうです。

 <UVインデックスに応じた紫外線対策>

 1~ 2 弱   い 安心して戸外で過ごせる
 3~ 5 中 程 度 日中は出来るだけ日陰を利用すること
            出来るだけ、長袖シャツや日焼け止め、帽子の利用
 6~ 7 強   い (上に同じ)
 8~10 非常に強い 日中の外出は出来るだけ控える
            必ず、長袖シャツや日焼け止め、帽子を利用
 + 11 極端に強い (上に同じ)

 昔は、ビタミンDの生成を助けるとの理由から、ビタンミンD不足が原因の、”くる病”予防のために紫外線が必要とされ、日光浴が奨励されていましたね。
ビタミンD合成の他にも、紫外線には殺菌消毒や新陳代謝の促進などの効用があります。

 しかし一方では、最近、紫外線の悪影響を指摘する意見が増えています。
DNAの損傷、免疫力の低下、皮膚ガンや白内障を引き起こす恐れがある、等‥です。
環境破壊の進行をくい止めようとの声が高まっている中、有害な紫外線を防御してきたオゾン層がフロン類によって破壊されてきたいう事実が驚異となっているのでしょう。

 日光浴と称して長い時間太陽光を浴びている人も少なくありませんが、1日に必要とされるビタミンDが体の中でつくられるためには顔や手への1日15分間の紫外線曝露で十分との
調査結果もあります。

 紫外線の量は薄曇りの場合で快晴時の約80%、曇りの場合は快晴時の約60%というのがおおよその目安だそうですが、雲が比較的多くても快晴の時よりも紫外線が多い場合があります。
雨が降っている場合は快晴時の約30%にまで減少するそうです。
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「サミュエル・ウルマン」
 「青春とは人生のある期間のことではなく、心のあり方のことだ」 これはサミュエル・ウルマンが80歳の時に書いた本の中にある有名な言葉です。
 心のあり方によって目に映る風景や対応が違ってくるということは多々あります。

「群盲象を撫でる」 との例え話がありますが・・・・、
目が見えない人々がいて、ある人は象の腹を撫で「大きな太鼓のようだ」と評し、ある人は耳に触れて「大きなうちわのようだ」と言い、足を撫でた別の人は「太い柱のようだ」と言い、鼻をさわった人は「長い管のようだ」と評したそうです。

 自分が触れた部分のみで全体判断をしてしまう愚かしさを例えた話で、視野の狭い考え方では物事の本質を理解できないという意味もあります。

 物事の一部にとらわれてしまうと全体が見えなくなってしまい、あるいは見ようともしなくなってしまうというのは、「心のあり方」の問題であり、誰もが陥る可能性がある「予断の罠」でしょうね。
「サミュエル・ウルマン( 1840年 - 1924年)」は、アメリカ合衆国の実業家(詩人、教育者)。ドイツ・ヘッヒンゲン 出身。
ユダヤ系ドイツ人であったため、迫害を避けアメリカへ渡る。
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「梅干し」
 汗ばむ陽気となって、そろそろ「梅雨入り」が気になる頃ですが、先週の月曜日には沖縄地方が梅雨入りしたようです。
気象予報では、近畿が6月6日、関東は6月8日となっています。

 『梅雨』と言えば6月と思いがちですが、旧暦に直すと5月となります。
昔の人は5月の雨を「さみだれ」(五月雨)と呼んでいました。
もともと、「ばいう」(梅雨)は中国から伝えられた言葉で、梅の実のなる時期に長雨が続いたことから使われるようになったと言われています。
また、梅雨(つゆ)を「梅」の「雨」と書くのは、梅の実が黄色く熟して来るる季節の雨だからとも言われています。

 梅雨の季節になると、体調をくずしたりする人もいますが、これを乗り切る最適な食品の1つが『梅干し』です。
梅の効用は含まれるクエン酸が胃液の分泌を高め、殺菌効果から胃の中をきれいにし、大腸での良性細菌の増殖を促進させたりします。

(僕も永年、朝のお茶と梅干は欠かした事有りません。)
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「色合いと食欲」
 色によって食欲が変わると良く言いますが、赤系の色は自律神経を刺激して胃液や唾液の分泌を高めるため、食欲を増進する効果があるようです。
従って食欲を増すためには、赤い色のナプキンや赤と白のチェックのテーブルクロスを使用すると効果があり、また食事のとき等女性が赤やオレンジ色の服を着るのも良いようです。

 料理の中に赤系統の色が無いときは、赤やオレンジ色のものを添えると美味しさが増し、ラディッシュ、筆しょうが、赤い芽ジソなどが使われるのは、人間の本能的な知恵だそうです。
また、色は食べ物の味にも影響を与え、赤い色の容器に入れたりすると、その食品は甘みを強く感じたり、味を濃厚に感じたりします。
緑色だと酸味を感じることが多く、甘党の店の女性が紺がすりに赤い帯をしているのは、その店のおしるこをより甘く感じさせる為です。

 大雑把に言いますと、暖色系の色が食欲を進め、寒色系の色が食欲を減退させますが、ちょっと食器の色を変えてみるなど、食事時の色の工夫も楽しいかもしれませんね。
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「虞美人草(ぐびじんそう)」
 神々がアフロディーテ(英名ヴィーナス)の誕生を祝って創造した花、薔薇。
その花が各地で芳香を漂わせ、初夏を華やかにしています。

 古代ローマ人は天井に薔薇を吊るし、その下での会話は一切を秘密にするという習慣があり、「薔薇の下で」と言うと「秘密にする」という意味が現在にも残ってるようです。
欧米では宗教的、歴史的に特別な意味を持つ薔薇の花は、数多くの映画で符号あるいは象徴として登場しますね。

 関東で見頃を迎えているポピーは、和名を「ひなげし」といい、別名「虞美人草(ぐびじんそう)」とも言います。

 「虞美人草」は女性の悲劇を描いた夏目漱石の小説のタイトルにも使われていますが、古代中国で項羽が劉邦との最後の戦い(垓下の戦い)に破れ、項羽の愛姫であり絶世の美女であった虞姫が自刃し血を流した場所に咲いた花と伝えられています。

 垓下の戦いで項羽は、祖国である楚の国の歌を取り囲む漢軍が歌うのを聞いて(四面楚歌)、漢軍に取り込まれた楚人の多さに驚愕、敗北を悟ったと言われています。
逃がれ生き延びることを潔しとしなかった項羽を惜しみ、後に杜牧は、「捲土重来(けんどちょうらい)いまだ知るべからず」(苦難に耐えしのげば、再び巻き返しの好機もあったのではないか)と詠んでいます。

 さて、項羽が最後に開いた酒宴の一場面を、史記は以下のように伝えています。

「美人有り、名は虞。常に幸せられて従ふ。駿馬あり、名は騅(すい)。常に之 に騎す。
是に於いて項王乃ち悲歌こう慨し、自ら詩を為りて曰はく、

 力山を抜き 気世を蓋ふ 時利あらず 騅逝かず 騅の逝かざるを奈何すべき虞や虞や若を奈何せん」
(ちから、やまをぬき き、よをおおう とき、りあらず すい、ゆかず すいのゆかざるをいかんすべき  ぐや、ぐや、なんじをいかんせん)

 もはやどうすることもできない運命の前に、ただただ無力な一人の人間の痛いほどの思いが伝わってくる印象深い詩です。
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「観光で行ってみたい離島」
 「たまにはどこかの離島でのんびりしてみたい」、こう思うことがあると思いますが、日本列島は6800以上の数多くの島々で構成され、そのうち人が住む有人離島は420程在るそうです。

 それぞれの島に独特の魅力がありますが、以前「観光目的で行ってみたい離島」というアンケート調査が出てました。それによると、沖縄県の石垣島がトップとなってます。

 1、2、8位と人気の島はいずれも八重山諸島に属し、石垣島はその玄関口でもあり、年間60万人以上の観光客が訪れています。
2位の西表島は石垣島から船で最短30分。沖縄県では本島に次ぐ面積であり、全体の90%が深い亜熱帯の原生林に覆われ、島全体が太古の面影を残した観光スポットになっています。

 40代以上の中高年層からの支持が高かったのが、5位の佐渡島と北海道の礼文、利尻の両島(9、10位)で、南の島とはまったく異なる趣があり、登山や自然観察など幅広くレジャーが楽しめるようです。

<1~10位のランキングは次のようになっていました。>

  1. 石垣島   (沖縄県)
  2. 西表島   (沖縄県)
  3. 屋久島   (鹿児島県)
  4. 奄美大島  (鹿児島県)
  5. 佐渡島   (新潟県)
  6. 宮古島   (沖縄県)
  7. 小笠原諸島 (東京都)
  8. 与那国島  (沖縄県)
  9. 礼文島   (北海道)
 10. 利尻島   (北海道)


 皆様が行ってみたい離島はこの中に入っているでしょうか。
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「巣ごもり消費」
 今日は二十四節気にいう「小満」。陽気が高調し、万物がほぼ満ち足りてくる時期です。

 古代中国で生まれた二十四節気は、陰暦を用い、黄河中・下流域の季節を元にしているため、日本のそれとは多少のズレがあるものの、そのわずか二文字に過ぎない言葉が季節の移り変わりを感じさせてくれますね。

 ところで、アメリカでは来週月曜日は初夏の訪れを告げるメモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)の祝日となるそうです。この時期から9月のレーバーデー(労働者の日)の3連休までは、9月の新学期が始まる夏休み期間とも重なるため、メモリアルデーの3連休から本格的な「ドライブシーズン」「バカンスシーズン」となるそうです。

 アメリカでは海外旅行やドライブでの遠出が一般的な夏休みの過ごし方でしたが、昨夏は任天堂などのゲーム機や大画面テレビなどのインドア商品が売れ、自宅付近でリゾート気分を味わおうとバーベキュー用グリルやキャンプ用品、簡易プールなどが人気だったようです。

 景気悪化とガソリン高が重なった昨夏は、予算をかけずに自宅や近場で休暇を楽しむスタイルが広がったためで、「ステイ」(とどまる、滞在する)と「バケーション」(休暇)を合わせて「ステイケーション(Staycation)」という造語まで出来てます。

 日本では「巣ごもり消費」と呼びますが、家庭で楽しみながら調理できる調理玩具やパスタやふりかけ、宅配ピザなどが売り上げを伸ばし、10数年ぶりにリニューアルした「人生ゲーム」(私が勤務してたメ-カ-製)もリバイバル・ヒット、DVDのネットレンタルや高額なDVD全集なども人気だったようです。

 今年は新型インフルエンザの流行によってさらにその傾向が強まりつつあり、日本では食材を宅配するサービスやネット通販などの利用が関西を中心に急増してるそうです。
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「単位の話」
 今日は聞きかじりの単位の話 で一席!(^^)                          
 1バレル=42ガロンの「ガロン」は樽の体積に由来しており、どういった樽を基準にするかで体積が違ってくるのですが、米国液量ガロンの場合は「ワインガロン(3.785リットル)」が使われています。(カウボーイハットのようなつばの広い山高帽を「テンガロンハット」と言いますが、これは10ガロンも入りそうな大きな帽子という意味から来てるそうです。)

 ブリキ製の一斗缶は、容量が1斗(10升=18リットル)であったことからその名で呼ばれてますが、それ以前は石油を入れて輸入されたため「石油缶」と呼ばれており、戦後はその容量から5ガロン缶とも言いました。
一斗缶は現在でも主に工業用として年間1億8千万缶程度出荷されていますが、家庭用には容量18リットルの赤いポリタンクが普及しています。

 金や銀、プラチナなどの貴金属の取引単位である「トロイオンス」は、中世の頃のフランスのトロアという都市で使われていた取引単位で、1トロイオンス=約31gとなっています。
ダイヤモンドの「カラット」は、イナゴ豆に由来し、1カラット=0.2gと規定されています。

 尚、金には「24K」や「18K」のように「K」という単位も存在します。
一般的には「24金」あるいは「18ケイ」などと読まれることが多いようですが、この場合の「K」は、ダイヤモンドの「カラット(carat)」と同じ読みですが、ダイヤモンドが質量(大きさ)を表すのに対し、金の「K(karat)」は純度(金の含有量)を表します(「0.9999」のように0から1の数値で表すこともあります)。
純金は「24K」ですので、「18K」の場合の金の含有量は24分の18(75%)ということになります。

 ちなみに、真珠については一文銭の重さであった「匁(もんめ)」(約3.75g)が世界的に通用します。
これは日本が真珠養殖に世界で始めて成功し、一大産地として取引の中心地となったことに由来します。
英語表記は「momme」で「モミ」と発音します。
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「タマネギ」
 腸内の善玉菌の働きを助ける健康食品として注目が高まっているタマネギ。
今、「新タマネギ」が旬を迎えています。

 タマネギの多くは収穫後に1ヶ月程度日陰などで風をあて、乾かしてから出荷されますが、「新タマネギ」は収穫後にすぐに出荷されるため、水分が多く、辛味が少なく、甘さと香りがあり、みずみずしさと柔らかさが魅力です。

 日本で栽培されるタマネギには春と秋の二つの旬がありますが、現在店頭に並んでいる新タマネギは佐賀県や淡路島など西日本の産地で秋に種をまいたものです。
一方、国内生産量の約半分を占める北海道産は春まきであり、秋ごろに新タマネギとして出荷されています。
 
 ガン・糖尿病・動脈硬化・高脂血症などの生活習慣病に悩む現代人に最適の野菜と言われてますが、この時期にサラダや酢の物にして生で食べる「新タマネギ」はまた格別の味わいがあります。
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「インフルエンザは梅雨に弱い?」
 関東の梅の名所・小田原(曽我の梅林)では、関東一早い今年の梅の実の収穫「初もぎ」が今日から始まってるそうです。

 梅の実が熟す時期の長雨というのが「梅雨」の語源の一つですが、今日は沖縄県と鹿児島県の奄美地方が梅雨入りしています。
沖縄は平年よりも10日遅く、昨年よりも4日早いそうです。

 民間気象情報サービスのウェザーニューズ(WN)は先週木曜日に今日の沖縄の梅雨入りを予想していましたが、他の地域の梅雨入り予想は以下のようになっています。

        WN予想   平年値
  九州南部  5月26日 (5月29日)
  九州北部  6月 5日 (6月 5日)
  四国    6月 5日 (6月 4日)
  中国    6月 6日 (6月 6日)
  近畿    6月 6日 (6月 6日)
  東海    6月 8日 (6月 8日)
  関東甲信  6月 8日 (6月 8日)
  北陸    6月 9日 (6月10日)
  東北南部  6月11日 (6月10日)
  東北北部  6月11日 (6月12日)


 ところで、新型インフルエンザの感染がかなりのスピードで拡大しています。
今回の新型インフルエンザにも当てはまるかどうかは確かではありませんが、一般的にインフルエンザ・ウィルスは高温多湿を嫌い、梅雨の時期はウィルスの活動が弱まります。
空気が乾燥してくる秋に、再びウィルスが活発化してくるのが
流行の「第二波」です。
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「立てば芍薬、座れば牡丹」
五月は一層濃くなってきた葉の緑とともに花々が美しい季節です。

 水辺に際立つ水芭蕉。藤棚から垂れ下がる藤の花。紫色のアヤメ(文目、綾目、菖蒲)もこの時期に咲く花で、同じアヤメ科に属するカキツバタ(杜若)とともによく目にする花ですね。

 アヤメとカキツバタは「いずれアヤメかカキツバタ」と言われるように区別が難しいのですが、葉の幅が広いのがカキツバタで細いのがアヤメというように葉の幅も判断材料の一つになります。

 公園などの湿地では鮮やかな黄色い黄菖蒲の群生も目にします。
また、地面に近い場所で咲いている白いボンボンのような小さな花はクローバー。
本来は白詰草という名を持ち、昔、交易のために来航していたオランダ人が商品を箱詰めするときの詰め物として用いていたことからこの名が付けられたようです。
稀に見る四ツ葉は、その形が「十字架」に似ていることから幸運のシンボルとされています。

 「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」の芍薬(シャクヤク)もこの時期の花で、根は鎮静・鎮痛剤として使われる漢方薬の一つです。
牡丹と芍薬もまた似ており、まっすぐに伸びた枝の先に花をつけるのが芍薬、枝分かれして横に膨らんでいるのが牡丹で、芍薬の花は牡丹が咲き終わるのを待つようにして咲きだします。

 ちょうど今、近くの植物園では芍薬の花が見ごろを迎えています。
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「エコポイント制度」
五月は田植えに代表されるように農事の始まりであることから、この時期に各地でのお祭りの多くには五穀豊穣への願いが込められています。

 また、衛生環境が悪かった昔は気温や湿度の上昇と共に疫病が流行ることが多く、疫病は悪霊の仕業と考えられていましたが、その時期の前に禊祓え(みそぎはらえ)の神事や悪霊を鎮める儀式などが盛んに行われ、それらが祭りとして現代に残っています。

 連休中の博多どんたくや先日の神田祭などに続き、今も京都葵祭、浅草の三社祭などが行われています。

 話は変わりますが、省エネ家電の購入を政府が税金を使って支援する「エコポイント制度」が始まりました。

 省エネ性能を示す「省エネラベル」で原則四つ星以上を得たエアコン、冷蔵庫、地上デジ対応テレビが対象で、「エコポイント対象商品」のマークが目印となっています。

 ただ、家電量販店が独自に発行するポイントと違い、エコポイント事務局に申請して初めてポイントがつくため、領収書や保証書を保存し、そのコピーを事務局に郵送する必要があるようです。
買い替えの場合は「家電リサイクル排出者控え」も必要で、詳細がまとまっていないため、実際の事務局への申請は夏頃になるようです。

 同じ機種ならどこで購入してもポイントは同じで、地上デジ対応テレビの場合、最大3万6千円分のポイントがつくようです。
独自のポイントと合算すると2割以上の割引となるケースもあるようです。
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「愛鳥週間(バードウィーク)」
 今週は「愛鳥週間(10日~16日)」になってますが、今の時期は様々な鳥の鳴き声が聞けますね。

 ”ウグイス”はのどかな声を響かせ、「日晴(ひはる)」が由来の”ヒバリ”はさえずりながら天高く舞い上がり、「目白押し」の例えのように身を寄せ合って樹上にとまる”メジロ”等‥。
時おり聞こえる野鳥の声は、季節を一層清々しく感じさせます。

 ”ホトトギス”は日本三鳴鳥の一つで(他に”コマドリ、オオルリ”)、キョキョキョと鋭く鳴きます。
この鳥は別名が多いことでも知られ、文目鳥(あやめどり)、妹背鳥(いもせどり)、黄昏鳥(たそがれどり)、子規(しき)、不如帰(ふじょき)、杜鵑(とけん)等々、霍公鳥や
不如帰などはそのまま「ホトトギス」と読みます。

 ホトトギスの鳴き声は「特許許可局」とも聞こえますが、昔の人には「田を作らば早くつくれ、時過ぎぬれば実らず」と聞こえたようで、田植えの時期を教えてくれる鳥でもありました。
時鳥あるいは時つ鳥、早苗鳥などもホトギスの異称です。冥土に往来する鳥ともいわれ、魂迎鳥(たまむかえどり)等の名もあり、古代中国の蜀の望帝の魂が化してこの鳥になったという伝説あるようです。

 ホトトギスは万葉集でも最も多く詠まれた鳥で、ウグイスを詠んだ歌のおよそ3倍、150首以上の歌に詠まれてるそうです。

 カッコー(郭公)はホトトギスによく似た鳥で、どちらも同じカッコー科に属し、託卵の習性や灰色の体に黒い横斑模様も同じなのですが、鳴き声が違い、カッコーの鳴き声からは閑古鳥の字も当てられました。

 カッコーは賑やかな街中には寄り付かず、鳴き声にはどこか寂しさが漂いますが、閑という字と相まって、人が集まらなくて閑散としている様を「閑古鳥が鳴く」と言うようになったそうです。

 ところで、日本人にとって昔から身近な存在の”スズメ”が、環境の変化等で激減してるそうで、個体数はこの20年でおよそ半減、1960年頃と比較すると10分の1程度にまで減ったとの推計もあります。
昔はどこにでもいて、害鳥として追い払うくらいでしたが、そんなスズメ達にとっても今の世の中は住みにくいようです。
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「天気予報・用語」
 テレビの天気予報などで、良く耳にする言葉にも、定義や目安があるようです。
例えば、時間帯の表現・・・。気象庁が示す目安では、「未明」は午前0時ごろから同3時ごろまで、その後の午前6時ごろまでは「明け方」となります。

 強く降る雨を表す言葉は「やや強い」・「強い」・「激しい」・「非常に激しい」・「猛烈な」の5段階に分かれています。やや強い雨は1時間の雨量が10ミリ以上20ミリ未満で、人の受けるイメージは「ザーザーと降る」程度です。
猛烈な雨は80ミリ以上の雨量で「息苦しくなるような圧迫感」があります。

 下に、よく耳にする言葉の定義・目安をまとめると以下のようになります。

☆時間帯を表す用語

  未明   0時~3時      昼過ぎ    12時~15時

  明け方  3時~6時      夕方     15時~18時

  朝    6時~9時      夜のはじめ頃 18時~21時

  昼前   9時~12時     夜遅く    21時~24時

☆暑い日、寒い日の表現

     猛暑日  最高気温が35度以上

     真夏日  最高気温が30度以上

     夏日   最高気温が25度以上

     熱帯夜  夜間の最低気温が25度以上

     真冬日  最高気温が0度未満

     冬日   最低気温が0度未満

 *ちなみに、「あられ」は直径5ミリ未満、「ひょう」は直径5ミリ以上だそうです。
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「春告魚」


 今、旬の魚といえば「カツオ」とか「トビウオ」を思い浮かべますが、「春告魚」と呼ばれた「ニシン」もまた今が旬です。
ただ、漁獲量が減ったことから最近では「メバル」が「春告魚」と呼ばれるようになっています。

 この「メバル」、目が大きな魚なので「眼張」(めばる)と名づけられ、北海道から九州沿岸の岩の多いところに生息してるようです。
「黒メバル」「赤メバル」「金メバル」など色によって分けられていますが、その違いは生育場所の深さに関係するそうです。
(*磯、防波堤で釣れるのは黒メバルで水深のある沖合いの船から釣れるのは赤メバル(または沖メバル)と呼ばれる。)

 この時期(春から初夏にかけて)の「メバル」は脂が乗っており、白身の肉は淡白な味覚で身がしっかり締まっています。
料理法は、煮付け、塩焼き、照り焼き、から揚げ、ムニエル、また少し大きめのものは刺身などにしても大変美味です。
一度お試しになられてはいかがでしょうか。(^^)
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「新型インフルエンザ」
現段階で世界の32の国と地域で5000人を超す感染者が確認されている新型インフルエンザですが、感染後の治療薬としてタミフルが効果があることは既に確認されています。

 タミフル(正式名称:オセルタミビル)は主に、中華料理の香辛料で有名な「トウシキミの果実」、八角(ダイウイキョウ)の成分(シキミ酸)を原料に化学合成で製造されているそうです。
ダイウイキョウは毎年3―5月に収穫され、乾燥させたものは香辛料や健胃薬の八角として親しまれ、中国が世界シェアの約8割以上を占めるそうです。

 先日は中国でも新型インフレエンザの感染者が確認されましたが、それ以前に世界的な蔓延が話題になっていた際、中国政府高官が「豚肉の調理に八角を用いれば、インフルエンザ感染予防に役立つ」と冗談交じりに発言したことで八角の価格が急騰しています。

 ちなみにオセルタミビルとシキミ酸は構造的に全く違う物質であり、八角を食べてもインフルエンザには効果がありません。

 治療薬のタミフルに対して、予防薬のワクチンの量産準備も進められています。
従来のワクチンは今回の新型インフルには効果がないため新たなワクチンを製造する必要がありますが、大量に確保するには半年程度かかるそうです。

 ワクチンは、製造に適したウィルス株があれば1人分なら1週間程度で製造可能です。
量産を難しくしているのは、ワクチン製造に鶏の有精卵(受精し、細胞分裂が行われている卵)が必要不可欠だからです。(店頭で売られている鶏卵は無精卵)

 ワクチンは、鶏の有精卵にウィルス株を注射して培養し、培養されたウィルスを薬剤で不活性化して作られます。大量のワクチン製造には1日あたり百万個単位の有精卵が必要であり、それだけの量の有精卵を確保するにはかなりの日数がかかり、製造後の検査等を含める半年程度かかってしまう計算になります。

 日本では、ワクチン製造に有効なウイルス株がまだ入手できたいないため、製造に着手できていません。
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「夏も近づく・・・・」
初夏を通り越し、真夏の暑さとなった昨日、海辺ではシャツを脱いで日光浴を楽しむ大勢の人で、さながら盛夏のような賑やかさだったようです。。

 賑やかといえば昨日は、日本の三大祭りの一つ神田祭の神輿宮入(みこしみやいり)が行われ、およそ百基の神輿や山車が次々と繰り出し練り歩いた神田・日本橋・大手・丸の内・秋葉原などは大変な熱気に包まれたようですね。

 話は変わりますが、秀吉が一夜で城を築いたという挿話で有名な墨俣(洲俣)は現在の岐阜県大垣市にあり、木曽三川(木曽川、揖斐川、墨俣川)に挟まれたこの地は交通上及び戦略上の要地であり、「美濃(現在の岐阜県の一部)を制する者は天下を制する」として度々合戦の舞台となってます。

 旧名「墨俣川」は現在の長良川です。
岐阜県の大日ヶ岳を源流とし、一部では岐阜県と愛知県の県境をなし、三重県を経て伊勢湾に注いでいます。
清流としても有名で、静岡の柿田川、高知県を流れる四万十川とともに日本三大清流と呼ばれ、上流はJTB選定の「秘境100選」、環境省からは「名水百選」や河川で唯一の「水浴場88選」にも選定されています。

 そして、長良川といえば鵜飼いですね。
長良川の鵜飼いは毎年5月11日から10月15日までで、今夜は代々世襲制の鵜匠らによって鵜飼い開き(御料鵜飼)が執り行われるそうです。
およそ1300年続く伝統漁法は、勇壮な歴史絵巻のようで、見る者を幽玄の世界へと誘います。

 鵜匠の芸術的な技を目にしたチャップリンは「ワンダフル」を連発したといわれ、松尾芭蕉はその場を去る名残惜しさか、鵜の気持ちを思ってか、はたまた永遠であってほしい時間の儚さを詠んでか・・・・、
「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」  という有名な句を残しました。

 そんな鵜飼いの始まりも、夏の近さを感じさせます。
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「今年のゴールデンウィーク」
 今年も「ゴールデンウィーク」は終わりました。
期間中の高速道路は、千円で乗り放題となる休日割引制度により、一部で60キロメートルを超す渋滞となるなど各地で大混雑となっようです。
 
 レンタカーの「わ」ナンバーやキャンピングカーも目立ち、普段あまり遠出をしない人を含め多くの人が「千円乗り放題」を満喫したようです。
客が入りすぎて休業せざるをえなかった人気飲食店や、サービス・エリアの売店では例年の数倍の売上を記録したところもあったとのこと。

 第一生命経済研究所の試算では、今回の高速道路の値下げによって観光地の宿泊や飲食などレジャー需要が増え、2009―10年度で7900億円程度の経済効果が見込まれるとしています。

 一方、渋滞にうんざりという人も多く、各地での混雑を報じた新聞には「高速料金が安いと込みすぎてしまい、メリットを感じない。できれば早く料金を元に戻してほしい」というドイライバーの声が掲載されていました。
また、千円乗り放題の対象外となるトラックは、高速道路の渋滞を避けるため一般道に降りたりして、通常は1日の行程に3日かかったというケースもあったようです。

 この「千円乗り放題」で高速道路の価値は、利用しやすくなったという意味では価値が上がったと見るべきかもしれませんが、渋滞が起きやすくなったという面では高速道路の価値が下がったと言えるのかもしれません。

 料金が下がり手軽になった反面、目的地が遠くなった(到着までに以前より時間がかかるようになった)のは確かなようです。
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「トマトは野菜?」
 皆さまはトマトやスイカで、野菜なのか果物かで議論したことはありますか?

 実際の判断は行政によって分かれるのですが、野菜はごはんのおかずになるもので、果物はおやつやデザートとして食べるものという区別があるように、一般的には多分に感覚的な判断が優先されています。

 野菜と果物の定義を調べると、辞書によって微妙に見解が分かれてますが、おおまかな区分は下記のようになってます。

●「野菜」は、食用に栽培された一年生か二年生の草で、様々な部位が食される。

●「果物」は、多年生の木になる果実で、一般的に甘く生で食されるもの。
果物は実だけを食用とする。果物は、本来「木(く)の物」である。

 定義を見ても曖昧で、人によっては判断が分かれるというのが容易に想像できますが、「一年生か二年生の草」と「多年生の木になる果実」という観点からいきますと、イチゴやメロンなどは野菜に分類されます。

 イチゴの場合、甘くておいしい実の部分は、狭義には実ではく仮果あるいは偽果として区別されています。
実際にはまわりにたくさん付いている種だと思っているものが実で、さらにその中に種があるという構造になっています。

 アメリカでは、トマトは野菜か果物かで係争になったことがあるそうです。
「甘くて生で食べられるもの」か、「デザートではなく、食事中に食べられるもの」かで争われ、野菜か果物かで関税率が違ったため最高裁までもつれ、最終的には「トマトは野菜である」との判断が下されています。

 ただ、トマトのように果実を食用とする野菜は「果菜」であるとの解釈を目にすると、またややこしくなってしまいますね。
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{母の日(第2日曜)」
 デパートやスーパーなどではこの時期、あちら此方で色とりどりの花を飾ったコーナーを目にします。

 今度の日曜日の「母の日」のための特設コーナーなのですが、赤やピンク、グリーンや青の他、変わり咲きと呼ばれる二色の花びらからなるカーネーション、ラベンダーやベゴニアなどが組み合わた”フラワーアレンジメント”が目を楽しませてくれます。

 母への感謝を示す特別の日を設けるようになったのは古代ギリシャやローマの頃にまで遡るそうですが、母への感謝の気持ちとしてカーネションを捧げる今のような形は、ある女性の母への想いをきっかけに20世紀初頭のアメリカで始まったそうです。

 「母の日」の市場規模はバレンタインの数倍に達し、クリスマスをも凌ぐとの説もあります。
小売り店各社は様々な商品やサービスで消費者の心をつかもうとしていますが、やはり母への贈り物は「花」というのが一番人気でしょうね。

「純粋な愛情」「ありがとう」などの花言葉を持つカーネーションが定番で、母が健在な人は赤、亡き母には白。
ピンクやオレンジなどの花色の他に、品種改良で誕生した青いカーネーション(花言葉は「永遠の幸福」)も見かけるようになってます。

 、贈られてうれしいプレゼントを聞いたある調査では、花やケーキ、手紙などの定番がランクインする一方で、「ありがとう」の言葉や気持ち、そして一緒に過ごす時間があれば十分で「何もいらない」という回答も上位になっています。
母親に対する思いは様々でも、せめてこの日は素直に「ありがとう」の気持ちを伝えたいものです。
 
 「たわむれに母を背負いて そのあまり軽きに泣きて 三歩あゆまず」   啄木
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「八十八夜」
「夏も近づく八十八夜・・・」という有名な茶摘み歌がありますが、今日はその「八十八夜」です。
立春から数えて八十八日目に当たり、歌にうたわれているように、この日に摘んだ茶の葉は上等だそうです。

 八十八夜は、まさに夏も近づくということで、農村では田の苗代(なわしろ)作りや畑作物の種蒔きを始める重要な時期です。
特に、「八十八夜の別れ霜」と言われるように、霜による農作物の被害から開放されるときであり、「八十八」は漢字の「米」に通じ、末広がりの「八」が重なる縁起の良さも加わって、昔から農事の目安として欠かせない日ですね。
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「ツツジ、牡丹」


 今日もすがすがしく晴れ渡った朝を迎えてます。
昨日は日中は気温がうなぎ登り、「初夏日」となった処が多く、関東地方も汗ばむ陽気となりました。

 近所の公園ではつつじの花が色鮮やかに咲いています。
つつじは非常に種類が多く、北は北海道から南は沖縄まで全国各地に固有種があり、花色も様々、それぞれの種が季節を追うように山を彩ります。

 中国伝来の表現に「山笑う」というのがありますが、若芽が吹いて、つつじ類が彩りを添えるちょうど今の時期の山の風情を言うそうです。

 また、大輪の花を咲かせる牡丹も見頃をむかえています。
牡丹は中国の国花であり、一説には弘法大師(空海)が中国から持ち帰ったのが日本での牡丹の始まりとも言われています。
つい立ち止まって見入ってしまうほどの美しさと風格を備えている牡丹の花は、「百花の王(花王)」「花神(かしん)」とも呼ばれます。

 ちなみに、花王の社名は、粗悪な石鹸が多かった時代に、「顔も洗える良い石鹸」の顔と発音が似ていることから来てるそうです。

 ”つつじや牡丹”は春の最後に咲く花で、これらの花が咲き終わると季節はいよいよ初夏。
各地で夏を先取りするお祭りやイベントが花盛りとなってきますね。
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