2015年05月の記事


「おみやげグランプリ」
  国内から海外まで幅広い層に喜ばれるおみやげを厳選して発表する「おみやげグランプリ」は、観光庁が行ってきたコンテストを継承する形で昨年からはふるさと祭り東京実行委員会が実施しています。

 その2015年版でグランプリと準グランプリを獲得した逸品をご紹介しておきます。


【フード・ドリンク部門】

   グランプリ   桔梗信玄生プリン(株式会社桔梗屋)

   準グランプリ  チョコちゃん(安芸太田町観光協会)


【グッズ・ノベルティ部門】

   グランプリ   江戸硝子 富士山グラス(田嶋硝子株式会社)

   準グランプリ  玉響 雅「たまゆらみやび~TAMAYURA~」
                     (株式会社名聞印刷所)

 最優秀賞・観光庁長官賞も受賞した富士山グラス(Fujiグラス)は、世界文化遺産に登録された富士山がグラスの底に吹き込まれた手作りの作品で、注ぐ飲み物の色によってグラスの底の富士山が様々な表情をみせます。

 発売直後から中国版ツイッター「微博(ウェイポー)」で話題になり、その後もメディアで取り上げられこともあって人気に火がつきました。

 富士山は外国人がイメージする日本そのものであり、特に中国人に大人気となり、職人が1日で作れる数が300個の商品に注文が殺到し、届くまでに2カ月以上かかるそうです。
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「新茶の季節」
 ちょうど今は新茶の季節です。狭山茶で知られる埼玉県では今日から新茶の取引が始まったそうです。

 古くから「養生の仙薬、延齢の妙術」として飲まれてきたお茶で
すが、実際にその効果があるそうです。

 国立がん研究センターや東京大学などの研究チームは本日、緑茶やコーヒーをよく飲む人は、そうでない人に比べ死亡するリスクが低いとの調査結果を発表しました。

 全国に住む40~69歳の男女約9万人を19年間追跡調査し、生活習慣と主要な死因との関係をまとめたもので、例えば緑茶を1日5杯以上飲む男性は、ほとんど飲まない男性に比べて脳血管病で死ぬ危険性が24%減、呼吸器病で45%減という結果になっています。

 また、コーヒーを毎日3~4杯飲む人は、ほとんど飲まない人に比べ狭心症や心筋梗塞などの心臓病で死ぬ危険性が36%減、脳内出血や脳梗塞などの脳血管病は43%減となっています。

 緑茶に含まれるカテキンやコーヒーに含まれるポリフェノールが血圧を下げ、両方に含まれるカフェインが血管や呼吸器の働きをよくしている可能性があるとのこと。

但し「心臓病を抱えた人では急に血圧が上がったりの影響が考えられる。妊娠中や腎臓病の人は注意して欲しい」そうです。。

 清々しい季節の到来とともに摘まれる新茶は、まさしく「無病息災長寿」の縁起物です。
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