「エコポイント制度」
五月は田植えに代表されるように農事の始まりであることから、この時期に各地でのお祭りの多くには五穀豊穣への願いが込められています。

 また、衛生環境が悪かった昔は気温や湿度の上昇と共に疫病が流行ることが多く、疫病は悪霊の仕業と考えられていましたが、その時期の前に禊祓え(みそぎはらえ)の神事や悪霊を鎮める儀式などが盛んに行われ、それらが祭りとして現代に残っています。

 連休中の博多どんたくや先日の神田祭などに続き、今も京都葵祭、浅草の三社祭などが行われています。

 話は変わりますが、省エネ家電の購入を政府が税金を使って支援する「エコポイント制度」が始まりました。

 省エネ性能を示す「省エネラベル」で原則四つ星以上を得たエアコン、冷蔵庫、地上デジ対応テレビが対象で、「エコポイント対象商品」のマークが目印となっています。

 ただ、家電量販店が独自に発行するポイントと違い、エコポイント事務局に申請して初めてポイントがつくため、領収書や保証書を保存し、そのコピーを事務局に郵送する必要があるようです。
買い替えの場合は「家電リサイクル排出者控え」も必要で、詳細がまとまっていないため、実際の事務局への申請は夏頃になるようです。

 同じ機種ならどこで購入してもポイントは同じで、地上デジ対応テレビの場合、最大3万6千円分のポイントがつくようです。
独自のポイントと合算すると2割以上の割引となるケースもあるようです。