「インフルエンザは梅雨に弱い?」
 関東の梅の名所・小田原(曽我の梅林)では、関東一早い今年の梅の実の収穫「初もぎ」が今日から始まってるそうです。

 梅の実が熟す時期の長雨というのが「梅雨」の語源の一つですが、今日は沖縄県と鹿児島県の奄美地方が梅雨入りしています。
沖縄は平年よりも10日遅く、昨年よりも4日早いそうです。

 民間気象情報サービスのウェザーニューズ(WN)は先週木曜日に今日の沖縄の梅雨入りを予想していましたが、他の地域の梅雨入り予想は以下のようになっています。

        WN予想   平年値
  九州南部  5月26日 (5月29日)
  九州北部  6月 5日 (6月 5日)
  四国    6月 5日 (6月 4日)
  中国    6月 6日 (6月 6日)
  近畿    6月 6日 (6月 6日)
  東海    6月 8日 (6月 8日)
  関東甲信  6月 8日 (6月 8日)
  北陸    6月 9日 (6月10日)
  東北南部  6月11日 (6月10日)
  東北北部  6月11日 (6月12日)


 ところで、新型インフルエンザの感染がかなりのスピードで拡大しています。
今回の新型インフルエンザにも当てはまるかどうかは確かではありませんが、一般的にインフルエンザ・ウィルスは高温多湿を嫌い、梅雨の時期はウィルスの活動が弱まります。
空気が乾燥してくる秋に、再びウィルスが活発化してくるのが
流行の「第二波」です。