2009年08月の記事


「食用菊」


 秋の食卓に鮮やかな彩りを添える「食用菊」。しゃきしゃきとした歯応えと甘くてほろ苦いのが特徴ですが、年間を通じて出回る「黄色い品種」に加え、そろそろ「紫色の品種」が店頭に並ぶようです。

 食用菊の横綱と評価されている紫色の品種は、「もってのほか」という愛称で広く知られていますが、名前の由来は「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか・・・」とか「もってのほか美味しい」といったことから転化したそうです。

 菊は奈良時代に中国から持ち込まれ、室町時代に京都周辺で食べられ始めたとされます。
風邪による熱や頭痛を和らげる解熱・鎮痛作用、目の疲れや腎臓機能の改善を促す疲労回復作用などがあり、古くから漢方薬として使われてきました。

 花びらがピンと張っているほど新鮮で、おひたしにして酢じょうゆで食べるのが代表的な食べ方ですが、ゆでるときに酢を加えますと色の鮮やかさ一層増します。

 ちなみに、生産量日本一は山形県だそうです。
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「衆院選,投開票日」
 今日 日曜日は衆院選の投開票日です。

 今回はどのメディアも民主党の圧倒的優位を報じており、実際に民主党が第一党になるというのが大方の一致した見方です。
ただ、全国の選挙区を歩いて取材したというある記者は、今回の選挙では民主党への積極支持というよりは、自民党政権への失望から「今回は自民党には入れない」という懲罰的な意見が多いと書いています。

 また、支持政党を尋ねる世論調査と違い、実際の投票所では候補者名と政党名でバランスをとる有権者も少なくないと見られ、民主党の勝ちの程度や自民党の負け具合は実際には蓋を明けてみないと分からない部分もあります。

 いずれにしても早ければ今日深夜には大勢が判明するでしょう。
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「鳳仙花(ホウセンカ)」


 秋の気配が漂うと人家の近くでいち早く鳴き出すコオロギ。
コオロギは「肩させ、裾させ、綴れ(つづれ)させ」と鳴くといわれ、昔の女性はこの声を聞くと繕ったり、背丈を直したりして秋の衣服を整えたそうです。

 ところで、7月頃から今の時分に咲く花に、鮮やかな紅色の「鳳仙花(ホウセンカ)」があります。
花色豊かなこの花で、色水をつくって遊んだ方もいらっしゃるかと思いますが、ずっと昔は爪を染めるのに使われた花でもあります。
いわゆる現在のマニキュアで、別名を「爪紅(つまべに)」とも言います。

 その実は熟すと、かるく触れただけで勢いよく弾け飛びます。そのことから「インパチエンス(我慢できない)」との学名を持ち、「せっかち草」との異称もあります。英語名では「Touch Me Not」。

 鮮やかな紅色で気を惹いておいて、「私にふれないで」とは・・・なるほど。

 ちなみにこの鳳仙花、堅い魚の骨や肉類を煮るときに種子を数粒入れると柔らかくなることから「骨ぬき」という名も持ちます。
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「百果の宗(梨)」


 秋になって感じる涼しさは、夏の暑さの中で味わう涼しさとは異なります。
それゆえに今時分の涼しさは「新涼(しんりょう)」と呼ばれてます。

 処で、巷では秋の味覚や行楽が話題にのぼり、各地の梨狩園が賑わっているそうです。

 風邪などで喉が痛む時や痰がからむ時などに、梨を食べて楽になったという経験をお持ちの方も多いかと思いますが、古来から「百果の宗」と呼ばれる梨は、「大小便を利し、熱を去り、渇を止め、痰を開き、酒毒を解す」とされ、漢方薬などにも広く利用されてきた果実です。

 また、梨は有機酸やビタミン、ミナラル類などをバランスよく含んでいるため、夏バテ時の食欲増進や疲労回復にも効果が期待できます。

 現在、日本で栽培されている梨には、幸水、豊水、二十世紀、新高、愛甘水、新寿、清澄、八幸梨など様々な種類があるようですが、二十世紀梨の場合、軸が細く、肩と尻が張った扁平なもの、色つやが良く重いものがより美味しいと言います。
また、二十世紀梨は、熟度の進み具合により黄緑色から黄色になるため、シャキシャキした食感を楽しみたい人は黄緑色、甘味を好む人は黄色のものを選ぶと良いそうです。
尚、「梨尻柿頭」とのことわざにもありますように、梨は軸と反対の尻の部分が味が良く、皮の近くが最も甘くなっています。

 ちなみに、歌舞伎の世界を「梨園(りえん)」と呼ぶのは、唐の玄宗皇帝が梨の木が植えられた庭園で、音楽や舞踊などの芸を磨いたという故事に由来しているそうです。
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「アブラハムの宗教」
 宗教は、特に海外において人々の習慣や考え方に大きな影響を与えています。
海外において現地の人を理解するには、その人々の宗教を理解する必要があるのはよく言われることです。
又、ほとんどの宗教が教義の解釈で多くの派に分かれ、時に同じ宗教内で対立や抗争が起ることもしばしばで、「宗教の話はするな」と言われますように、話題としては非常にナーバスなテーマでもあります。

 ところで、世界には様々な宗教がある中で、キリスト教、イスラム教、仏教が世界の三大宗教といわれます。
ヒンズー教の方が比率的には多いのですが信者分布が広範囲であるという点で仏教が三大宗教の一つとして数えられています。

 世界の総人口に占める割合はキリスト教徒が約33%、イスラム教徒が約20%、仏教徒が約6%となっており、キリスト教のカトリックとイスラム教スンニ派の信者は約10億人でほぼ拮抗してるそうです。

 ちなみに、新約聖書巻頭のマタイによる福音書ではイエスに連なる系図を長い行を割いて紹介していますが、マタイの福音書の冒頭に登場する預言者アブラハムはユダヤ人に加えて全てのアラブ人の系譜上の祖とされています。
そのためキリスト教とユダヤ教、イスラム教の三宗教を称して「アブラハムの宗教」と呼びます。

 イスラム教と言えばアラブ世界(中東)の宗教というイメージがありますが、実際にはインドネシアが約1億9千万人という最大のイスラム教徒を抱え、次いでパキスタンの1億4千数百万人、中国の約1億4千万人、インドの約1億2千万人の順となっています。
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「男女間の行動調査(^^)」
 薄着となる夏は特に、男性の目は女性に向きがちですが、英眼鏡店チェーンが英国人の男女3千人を対象に行った調査によりますと、男性は1日に43分、約10人の女性を眺めているそうです。

 これを1年間に換算すると259時間(約11日間)、18歳から50歳までの間に費やす時間は合計11カ月と11日、つまり男性は一生のうちの1年間は女性を見ることに費やしているということになります。

 一方、女性が男性を眺めるのに費やす時間は1日20分、人数は6人で、18歳から50歳までの間に費やす時間は約6カ月と、男性のおよそ半分となっています。

 また、女性は一生のうちに約1万2千時間超、およそ1年4カ月を泣く時間として費やしていると言います。

 これは英育児専門サイトが女性3千人を対象に行った調査結果によるもので、思春期を迎えた13歳から18歳の女の子の「平均泣く時間」は週に2時間13分で、理由の1位にホルモンの分泌による「感情の乱れ」が挙げられています。

 26歳以上では「平均泣く時間」は週2時間14分とそれほど変わりませんが、泣く理由は「パートナーとけんかしたとき」「疲れたとき」「誰かの悪い知らせを聞いたとき」などが上位となっています。
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「青梗葉(チンゲンサイ)」
 中国語で「青梗葉」と書く「チンゲンサイ」。今ではハウス栽培が盛んです。
1年中出回っていますが、暑さに強く、青物野菜が全般的に品薄となるこの時期に露地物が収穫されます。
国内の主力産地は静岡県です。

 ハクサイやカブと同じアブラナ科の植物で、中華料理の代表的な葉物野菜として普及していますが、日本では1972年日中国交回復の中国野菜人気にのり、「タアサイ」とともに広がりました。

 あくが少なく、味に癖がないため肉と相性がよく、炒め物や煮物など調理方法は多彩。
中華料理だけでなく、西洋料理から日本料理まで幅広く取り入れられています。
アルカリ性のミネラルが豊富な緑黄色野菜で、ビタミンAやCが豊富な健康野菜としても知られ、夏風邪の予防に効果があるとされています。

 スーパーなどで選ぶ際は、葉の緑色が鮮やかでハリのあるものが良く、葉が黄色っぽくなっていたり、葉の茎の部分が筋っぽいものは古いので避けるのが良いそうです。
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「秋刀魚」
 関東地方は昨日も暑かったものの、朝夕 1週間前と比べると、かなり過ごしやすくなりました。
平安時代の歌人、藤原敏行はちょうどこの時分に下記の歌を詠んだのかもしれません。

 「秋来ぬと 目にはさやかに見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる」

 ところで、秋の味覚といえば秋刀魚(サンマ)が真っ先に挙げられます。燃料費高騰の煽りで休漁するなど今年はいろいろありましたが、北海道根室市の花咲港では休漁明けの大型船の水揚げが本日から始まったそうです。

 ご飯のおかずにも酒の肴にも向くサンマはビタミン類が豊富で、「秋刀魚が出ると按摩(アンマ)が引っこむ」との言葉があるくらい栄養価が高く、昔から庶民の活力源の一つとなってます。

 その旨味は寒い海で蓄えた脂肪にあるのですが、回遊魚であるサンマは南下してくると徐々に脂肪分も落ちてしまいます。
そのためサンマを選ぶ際に産地表示を気にする人が多く、根室や三陸沖といった北の海で獲れたものが好まれるようです。

 自宅で食べる塩焼きも食欲をそそりますが、鮮度のいいものなら料理屋で食べる刺身もまた格別。普段は苦いハラワタも、鮮度が良ければ甘く感じられますね。

 漁はこれから本格化しますが、燃料高騰の折りから・・価格動向が気になるところです。

 「秋刀魚焼く、きのうも今日も隣かな」 岡村柿紅(しこう)

 消費者の立場としては、いつまでも大衆魚であってほしい秋刀魚です。
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「水遣り」
連日の暑さで鉢植えの植物も、水遣りを少し怠けますと萎れがちとなってしまいます。

 植物も様々で、さんさんと照りつける太陽を好むものもあれば、直射日光の当たらない場所を好むものあります。

 水遣りも然りで、単に水をあげればいいという問題ではなく、適切な量とタイミングで水を補給してあげることがその植物の生育にとって重要なことだと言えます。

 私達は実際の生活においても様々な場面で、「水をあげればそれで大丈夫」という考え方をしがちです。ともすればそれは自己満足であって、時には益しないケースもあります。

 適切な量とタイミングについて、参考になる文献等があればある程度の知識は身につきます。
しかし、大きく育てるには経験と工夫が必要で、適切な判断力が求められます。
そしてそのためには継続と勉強、言いかえれば諦めずに努力することが大切でしょうね。
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「夏ばて防止」
 連日暑い日が続いていますが、こうなりますと、そろそろ夏バテ気味の方もいらっしゃることと思います。

 こんな時は、疲労回復に効果があるとされる『カツオだし』を一度試してみてはいかがでしょうか。
時速60キロで「一生泳ぎ続けるカツオ」には、人間の体内に蓄積する疲労物質を消去するパワーがあるそうで、上手に使えば夏バテの解消に役立ちそうです。

 味の素食品研究所の実証実験では、3時間かけて2.1キロ走ったネズミに濃度25%のカツオだしと蒸留水を飲ませてその後の運動量を測定した結果、カツオだしを飲んだ方は蒸留水に比べて5倍多く動き回ったそうです。
また、エネルギー源が肝臓にどれだけ残っているかを示す数値も、カツオだしは蒸留水の2倍となったそうです。

 疲れを知らずに一生泳ぎ続け、エサを追う時に示す驚異的なスピードはカツオ特有ですが、疲労回復だけでなく、老化防止、生活習慣病の予防などにも効果が期待されてます。
夏バテ気味の方は、是非一度試してみてはいかがでしょうか。
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「トウモロコシ」
 故郷の夏祭りが懐かしいこの頃、焼きトウモロコシの香ばしい香りに幼き頃をつい思い出します。

 そのトウモコロシの旬は夏。
まぶしい黄色が夏の食卓に彩りを添えてくれますが、首都圏のスーパーでは、1本98~128円前後と昨年より5~10%ほど安く売られているようです。
5月から九州産が出始め、現在は関東産が中心、そして8月下旬からは北海道が主産地となるそうです。

 食用にされるのは甘みの強いスイートコーンで、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
収穫後も糖分を使って呼吸し続けるため、鮮度が落ちると甘みが減ります。
そのため、購入後は早めに調理する必要があります。
その日に食べてもらえるように多くの農家は夜明け前から収穫し、朝早い時間に出荷してるそうです。

 ゆでて食べるのが一般的ですが、ラップに包んで電子レンジで4~5分過熱するだけでも食べられ、これが水分や甘みが逃げない美味しい食べ方だそうです。

 トウモロコシは小麦・米と並んで「世界三大穀物」の一つであり、世界全体の生産量のうちアメリカが4割を占める最大生産国です。
日本は世界最大の輸入国であり、輸入量の9割をアメリカに依存しています。
また、日本国内で消費される75%は家畜の飼料用として使用されています。
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「アナゴ」
 「アナゴ」が旬を迎えています。
「ウナギ」(鰻)とよく似ていますが、「ウナギ」と違って鱗(うろこ)と腹びれがないのが「アナゴ」(穴子)です。

 今では1年中出回り、味もそれほど変わりませんが、やはり旬は夏場です。
寿司や天ぷらのネタとして大変人気がありますが、一般にアナゴと呼ばれるのはマアナゴ。
江戸前の寿司店では東京湾産のものが上物とされ、西日本では兵庫県明石市と淡路島の間の海域で水揚げされるアナゴが特に美味といわれています。

 体長はオスで40~50センチ、メスで90センチ前後になりますが、食用に好まれますのは20センチ程度のもの。大きくなると骨が太くなって食べにくくなるためです。
かば焼きやアナゴ飯、酢の物など様々な料理に使われます。
ウナギほど脂質が多くなく、低カロリーでビタミンAやEが豊富で夏バテ防止や美容にいいとされています。
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「葉月入り」
 「葉月」、8月入りとなりました。
統計的には、7月下旬からこの8月上旬にかけて最高気温を記録するそうですが、この暑さを夏の趣に変えて精一杯風情を味わえたらと思ってます。

 夏の真っ白な入道雲、雷を伴なった夕立、木陰で涼しさを感じる一抹の風、かき氷、蝉の鳴き声、蚊帳、朝顔、西瓜鮎・・・等々色々思いつきます。

 この時期になると、

        「朝顔に釣瓶(つるべ)とられてもらひ水」

という有名な句を思い出しますが、この句は、江戸中期の加賀の松任(まつとう、今の石川県白山市)の俳人、加賀千代女の句で、彼女は25歳の時に夫に先立たれ、幼子にも死別したという話を聞いています。


        「起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな」

        「とんぼ釣りけふはどこまで行ったやら」


 普段はこういうものに疎いのですが、その感性にはつい惹かれてしまいます。
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「熱中症」
熱中症の予防については5月頃から耳にしますが、今の時期はとくに多発するので注意が必要でしょうね。

 人間の身体は発汗によって体外に熱を出して体温を調整しますが、暑いとその体温調節機能が利かず、そのうち体内の水分や塩分が低下し、脳への血流も不足して熱中症が発症します。
身体のほてりやのどの渇き、頭痛、嘔吐、めまい、失神などの症状が現われ、重症化したの場合は死に至ることもあります。

 暑い日は無理な運動を避け、屋外で直射日光があたる場所では帽子を着用し、水分と塩分を十分に摂取することで熱中症をある程度防ぐことができるようです。

 また、熱中症は暑い屋外で起こると思われがちですが、65歳以上のお年寄りのうち4割超は自宅居室での発症となっており、居室の風通しを良くしたり、エアコンを上手に使うなど、室内環境を適切に保つことも大切です。

 ちなみに、暑くも寒くもない状態で、蒸発や排泄などによって成人が1日に失う水分量はおよそ2.5リットルにもなります。
さらに、暑い日や汗をかいた日はプラス1リットル程度の水分を失うとされています。

 失った分を補うためには、1日3食の食事中におよそ1リットルの水分が含まれているため、最低でも1.5リットルは水分として摂取する必要があり、もちろん暑い日や汗をかいた日にはプラス1リットル、合計2.5リットル程度の摂取が望ましいとされています。
一度に大量に飲んでも尿として排出されやすいため、程々の量をこまめに飲むのが理想的です。

 ただし、アルコールは利尿作用が高く、飲んだ以上の量が尿となって排出されてしまうため水分摂取の用をなさず、コーヒーや緑茶なども利尿作用があるため水よりは効果は低くなります。
また、ジュース類を飲む際は、糖分の取りすぎに注意が必要でしょうね。
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「心太(ところてん)」


「心太」と書いて「ところてん」。
中国では「ところてん」の原料のてんぐさを「こるもは」と呼ぶそうです。
これが「こころふと」となり、「こころたい」→「こころてい」→「ところてい」と転化し、江戸時代初期に「ところてん」と読まれるようになったそうです。
江戸末期には初物を好む江戸っ子が夏を待てず、春から買いに走ったと言われています。

 「ところてん」は清涼感を与えてくれるだけでなく、カロリーが少なく水溶性の食物繊維がたっぷりと含まれています。
また、コレステロールの低下作用があり、高血圧予防や糖尿病予防にも効果があるそうです。

 地域によって色々な食べ方があるようですが、中部地域は三杯酢(酢一杯と淡口醤油一杯と砂糖で合計三杯)、関西は黒蜜、四国はダシ汁、関東以北は二杯酢(酢一杯と淡口醤油一杯で合計二杯)と大まかに分かれるようです。
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「アボガド


 蒸し暑い日が続いていますが、こういう時はサッパリとしたサラダが普段にもまして美味しく感じます。
そのサラダ向け具材としてこのところ人気が高まって、健康効果が注目されているのが「アボガド」です。

 アボガドは、「森のバター」と呼ばれ、「最も栄養価の高い果物」といわれています。
全く甘みがなく、そのまま食べてもあまり美味しくありませんが、酸味のきいたドレッシングとみずみずしいレタスにアボガドのまったりとした脂肪分が絡み合うと豊かな食味となります。

 最近は、てんぷらやグラタン、すしなど幅広い料理に用いられていますが、アボガドの脂肪分は「ノンコレステロール」です。
また老化防止効果があるとされるビタミンEが豊富で、風邪の予防に必要不可欠なビタミンCや便秘を予防して大腸がんを防ぐ作用がある食物繊維が多く含まれています。

 スーパーなどの店頭で選ぶ際は、皮の色がより黒っぽいものが熟度が進んでいて食べ頃のようです。
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