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　「火の用心！」と言いながらカチカチと拍子木を打ち鳴らすおじ様方を見掛けました。
　その拍子木の音と「火の用心」の声に重なって複数の男性のお喋りが聞こえていたので何故かなぁと思っていたら、拍子木を打ち鳴らしていた男性が拍子木を鳴らして「火の用心！」と大声で言いながら何人かと一緒にお喋りして歩いてました。
　その男性は「火の用心！」と大声を張り上げ、カチカチと拍子木を鳴らし、次に「火の用心！」と言うまでの間に隣に歩く男性が話している話題の相槌を打って、また「火の用心！」と声を張り上げていました。

　器用だなぁ、とは思うけど。
　どうせ警防して回るのならお喋りなしでやって貰いたかったなぁ。

　自分の扱われ方に軽く鬱入っていたので現実逃避してみました。
　現実逃避とはいえ、今迄自分が取り掛かるのを避けていたものに次々取り組んでいるのである意味現実直視なのですが。

　取り敢えず、今は自分のサイトのファイルをXHTML1.0以上に変換中です。
　いい加減、XHTMLを憶えようと思ってSoftで自動変換せずに手動でやってるので効率が悪い悪い。
　XHTMLが勧告されてからもう随分経つのに未だにXHTMLを正確に把握していないので手動変換したファイルはミスばかりだと思います。
　で、ミスばかりだろうと思ってちまちまAnother HTMLやW3Cのvalidatorに掛けてチェックしてるのですが、広告の自動挿入タグによってXHTMLとしては不適格に…。

　全てが面倒になってきました。

　先月、ちょっと機嫌が良かった時に直ぐ傍にいた友人に「通販で大量にイヤーカフス買うついでに君にクリスマスプレゼントとしてイヤーカフスあげる」なんて事を言ってしまいました。
　其の場には其の友人だけでなく他のコもおり、微妙な視線を投げ掛けられたので仕方なく他のコにもプレゼントをすると言いました。
　一回口に出した事は守る主義なので、其の場に居たコ達の一人を除く全員に既にイヤーカフスやらピアスやらをプレゼントしたのです。
　で、残る一人なんですが昨日も今日も会ったのに未だに渡してません。
　「私アクセサリー苦手だから他のものでお願いね」と後から其のコに言われたので彼女の分のイヤーカフスは渡せぬ侭。何か他のものを買ってプレゼントするべきなのかも知れ無いけど既にクリスマスプレゼント以外にプレゼント渡してしまってるからプレゼントのネタ尽きてます。

　で、今日昨日と、彼女の住む所のお風呂場とシャワー室が使用出来なくなったので、「銭湯は高いから」と彼女は僕のとこにシャワー借りにきてたのです。が…何もプレゼントの事に言及してませんでした。
　昨日のクリスマスイヴには二人で僕の作った晩御飯まで一緒に食べてたのに全くプレゼントの件に彼女は触れませんでした。
　銭湯の値段を訊いた僕が、温水を一時間出しっ放しにしてシャワー使用するとその銭湯代と同程度の水道代とガス代が掛かる、と言ったからプレゼントくれとは言い出し難かったのかも。
　多分、彼女なりに気を使ってくれたのだろうな。うん。
　相変わらず気を使うポイントがずれてるけれども。

　彼女へのクリスマスプレゼントは正月過ぎてから何か贈る事にします。
　アクセサリー・衣類・家具は駄目。食べ物は既にネタ尽き。と選ぶ条件がちと厳しいから探すのに苦労しそうだけど。
　何かいいものないかなぁ。

　電話帳などから無作為に電話し「おれだよ。おれ。」などと相手の孫などを装い偽りの窮状を述べ、高齢者の孫を想う気持ちに付け入り金を騙し取るオレオレ詐欺。そのオレオレ詐欺に類似したワタシワタシ詐欺もあるのを知りました。
　「ワタシワタシ」と電話相手の孫や姪に成りすまして人工妊娠中絶の費用が欲しいなどと涙ながらにもっともらしい理由を訴えるんだとか。

　これ自分の親が引っ掛かったら厭だなぁ、と思うけど僕の親は大丈夫そうです。
　僕はいつも「ワタシ」とは言わずに「ボク」と言ってますから。
　それに僕以外に僕の親に電話してくる親戚で「俺」・「私」を一人称として用いる人が一部居ますけど、皆さん余りに特徴のある喋り方や独特の声色を所持してらっしゃるので声だけで当人か否か判別可能です。他の大部分の親戚には電話の度に一々相手の名前と父母の名前を確認するので、他人が親戚を装っても直ぐバレます。
　親戚の数が半端では無く多く、親の代の名前まで聞かないと相手が誰なのかさっぱり判らぬ現状が幸いにオレオレ詐欺防止になってる模様。

　そういえば、伯母が以前「『オレオレ』としか自分の事を言わない失礼な電話が掛かって来て、『貴方どなたですか？若しかしてアケフミ？ナオフミ？マコト？エイスケ？カツミ？ケイジ？コウスケ？サトシ？シンスケ？ソウジ？それともタダシ？…（以下延々と個人名続く。此処に挙げた名前は全て仮名です。）』と名前を訊いたのに二度と掛かってきませんでしたよ。どの甥っこだったのでしょうねぇ。」と言ってましたけど…。
　まさにオレオレ詐欺だったのじゃぁ無かろうか…。
　親戚が多くてよかったのかも知れません。

　XmasはChristmasであってX'masでは無いのです。

　「X'mas」ってのは和製英語だと知ってる方は多いと思うのですけど、何故か今日僕が受信したネットショップからのメールの殆どに「Merry X'mas」と書いてありました。
　何故にXmasにアポストロフィがついてるんでしょうか。

　日本人にとってXmasはChristmasでは無く、宗教行事であるChristmasに託けた乱痴気騒ぎだからXmasと区別する為に、似て非なる「X'mas」を12月25日に行われるイベントの呼称として用いているのでは無かろうか。
　と、思うのは穿ち過ぎですかねぇ。

　今日、知り合いのお嬢さんが胸上部が丸見えの服装を着てきました。
　お嬢さんが屈み込む度に胸の谷間が強調されて見えてました。
　今の時期に寒さに耐えて半乳見せてる彼女の勇気に周囲はちょっと引き気味でした。
　女子大で胸見せて如何するのさ。
　でも、いいなぁ。あんな胸欲しいなぁ。

　「よいお年を」と実家に帰っていった知人が「来年こそ太れると良いね」と言い足して去っていきました。
　太りたいなぁ…胸が欲しいなぁ…。
　切実です。

　東寺の終い弘法が今日あったことをすっかり忘れてました。
　東寺の縁日は御影供（みえく）といって毎月二十一日に行われるのです。そんでもって、十二月二十一日の御影供は其の年最後の縁日なのでいつもの月よりも境内に露店が多く並ぶのです。
　終い弘法は行こうと思っていたのに忘れるとは何たる不覚。
　二十五日の終い天神も二十八日のしまい不動も都合上行けそうに無かったから終い弘法が今年最後に僕が行く事の出来る縁日だったのにぃ。

　来年こそは、と去年も思っていたのに如何して忘れてしまうのだろうか。

　TVで昔のアニメの名場面をやっていました。
　其の中で動物園に連れて行かれそうになるムーミン一家を見て友人と話してたんですが…ムーミンってトロールですよね？
　トロールはベルセルクでも出てくる北欧の物語によく登場する化け物めいた妖精で、フィンランドやスェーデンでは醜怪な化け物のイメージを持たれている筈なんですが…。
　ムーミンはトロールだし、トロールは化け物ちっくな妖精だけど、トロールのイメージとムーミンのイメージが結び付きません。
　ムーミンシリーズの第一作目のタイトルも「小さなトロールと大きな洪水」だし、ムーミンはトロールに違いないのだけど、あの鼻の大きなムーミン達はカバに見えこそすれども化け物には見え無い…。

　ムーミンって本当は何なのだろう。

　今日岐阜県白川村では95cmの積雪。岐阜市でも17cmの積雪があったそうです。
　京都でも朝から雪が降っておりましたが積もることなく消えてしまいました。
　雪の降る中庭園観賞に赴いたら、雪の白さが庭園の美しさを引き立たせて趣き溢れる景色に臨む事が出来ました。

　女のコばかり20人以上参加の忘年会行って来ました。
　僕が一番年上のクセして年下の振りして周囲に先輩先輩と言いまくってました。
　誰かの陰口を言うでも無く、不快になるでも無く、暴れる人がいるでも無く、酔い潰れる人も居ない、非常にお行儀の良い忘年会でした。
　僕は彼女等とはまだ関係の浅い人だったので、彼女等の綺麗なお付き合いに慣れ親しめませんでした。
　必死で笑顔つくって場の雰囲気壊さないようにしたつもりだけど、成功していたのかなぁ…。

　忘年会の帰りも雪が降ってました。
　京都の雪は地面についた途端に消えてしまうので儚くてよいですね。

　知り合いのお嬢さんに「喋り過ぎて五月蝿い」と云われて朝から凹んでました。
　「語り過ぎる」とか「薀蓄ばっかり言ってる」などと云われ、本当にそうだったのかなぁと彼女と交わした会話を一つ一つ思い返して見ました。
　彼女と共に過ごした時間の中で確かに僕が語っていた瞬間はあったけれど、それは彼女に「喋れ」と云われて話した内容であったし彼女と話す時は僕は相槌ばかりで単語単位の発言ばかりであったのでどうも腑に落ちずにいました。
　特に一昨日の僕は喋り過ぎていたと云われました。
　でも、確かあの日は妙に色々語っていた彼女や僕の知人の話に喉を痛めていた僕は「うん」や「ああ」などと相槌ばかりうっていた気がするのだけどなぁ。
　彼女と唯一まともに話したのは雫の事だけだった筈。

　「そんなにべらべら喋るから嫌われるんだ。」
　「もっと静かに出来ないの？喋り過ぎ。」
　と、雪景色を鑑賞していた僕に言い募るお嬢さんの顔を見ていたら、「あの人は自分が言いたい事だけべらべら話して幼稚」だとお嬢さんの悪口を知人にメールしていたお嬢さんの彼氏の事を思い出しました。

　彼女は忠告していた心算だったのかも知れない。

　知人が「雫...」のファンだったと判明。
　醜吊さんは今如何しているのだとか、一番最初にはまったバンドが雫だったのだとか、夢を忘れた遺伝子が如何のとか、月が闇に翳るときが何だとか彼女は言っていた気がします。
　こんな身近に雫ファンが居たとは予想外でした。

　で、全然関係無いのだけど。
　昨日、うっかり迷彩服を着た侭大学に行ってしまい、知り合いの殆どに変人扱いされました。
　知り合い始めの頃には大人しそうに見えたのに、なんて事も言われました。
　どうやったら評価が元に戻るのかなぁ。

　もう何時間も幾つかJMAILで得たメアドで登録した情報を次々別のメアドのものに書き換えていました。
　GaiaXのプロフィール、OdigoやAIMなどのメッセンジャーのプロフィールなどなど、本当に色んなものにJMAILのアカウントで登録してしまっていたので、もうずっとJMAILで登録したサービスの連絡先メールアドレスを書き換え続けました。思い付く限りのものを書き換えてるのに全然終わりませんでした。
　ずっと色んなサービスのログインとログオフを繰り返していたら虚しくなってきたので二時間程で切り上げてJMAILのメアド宛てに届いたメールを読み返してました。

　GaiaXで知り合った人がメールフォームを通して送ってくれたメール。某サイトで知り合ったコからの相談メール。暫く音信普通だった某チャットの知人からの連絡を求めるメール。今は疎遠だけどかつては親しかった女友達の愚痴メール。GaiaXなど様々なアカウントの登録完了通知。GaiaXのFriends登録通知メール。
　どんどん受信箱に溜まったメールを遡って行くと2000年の4月の分に辿り着きました。僕が最も多く他人とメールを交わしていた時期です。
　あの頃もメールを書くのは苦手だったけど、今程では無かった気がします。今は仕事の連絡でさえもメールを送るのが厭で厭で堪らないので、出来るだけ電話で済む様にしてます。電話も苦手なのだけど、どんな文面を書こうかと何時間もメール作成画面の前で悩むよりはずっと手早く連絡出来ますから。

　メールを読み返す内に、僕がメールを送るのが苦手になった原因らしきものを幾つか見付けてしまいました。
　とあるお嬢さんの悪意溢れる文面のメールと、とある美人さんの訊問ばかりのメールを。
　だから僕は今も女性にメールを送るのが怖いのか。

　無料Webmailサービスを行っていたJMAILが来年三月三十一日にサービス終了するそうです。
　サービス終了前に其処彼処に登録した僕の情報をJMAILのメアドから他のメアドに書き換えなくちゃ。

　そういえば、StarOnlineも今月二十五日にサービス終了するんだった。
　仲良くなった人に教えた連絡先はJMAILのアカウントだったから、別の連絡先を伝えなくてば。

　懇親会という名の飲み会に行ってきました。
　隣に座っていた友人にばかりビールをすすめていたので僕は余り酔わずに解散まで己を保つ事が出来ました。一応アルコールは摂取したけど、ほろ酔い程度。
　帰り道に今迄顔見知りではあるのだけど全く話した事の無かったコと話し込み、そのコと別れてからまた別の知り合いに出くわして二時間程話し込んだ所為で帰宅した時にはもう身体が冷え切ってしまいました。

　懇親会で友人が「君は全身迷彩で大学来た事がある！」と、迷彩は出来るだけ大学に着ていかない様に心掛けていると答えた僕に主張してました。
　そんな事ないのになぁ。上に迷彩模様のものを身に付けた時も下は無地のものにするようにしていたのになぁ。
　友人によれば「迷彩が目立つから迷彩以外の部分なんて殆ど覚えて無いよ。」との事。ああ、そうですか。

　僕が小さい頃、僕の祖母は僕に会う度に僕の両手を握って「この子は百握りだから、きっと将来大きな運を掴むだろう。だから私は安心して逝ける。」と云ってました。
　「逝く」だのとなんつー怖い事を子供に云うんだと今なら思えますが、其の当時は会う度に「百握り」を連発されるので耳タコになっていた僕は曖昧に微笑みながら聞き流してました。

　普通年齢を重ねると手相は変化するものだと聞き及んでましたが、僕の手相は未だに枡かけ（百握り）の侭です。
　手相は本人の努力や環境や能力により変化するとも聞きかじった事があるけれど、僕の努力も環境も明らかに幼い頃からは変化しているのに手相が変容してないうのは如何した事でしょうか。

　僕は運を何処で使い果たしてしまったんだろ。

　今日は日中の殆どをくかくかと寝てました。
　昨日も日中の殆どをくかくか寝てました。
　最近、夜中に作業やレポート書いてるので見事に昼夜逆転してしまっているのです。

　さっきやっと起きてTVを見たら14日にフセインが拘束されたとNEWSでやってました。
　嗚呼、何が如何なってるんだ。
　白い偽髭を付けたフセインは本物なのだろうか。
　血液鑑定の結果からも本物のフセイン元大統領だと認定されたとTVのアナウンサーは報じるのだけど、其の情報は真実なのだろうか。

　疑いながらCNNを確認したら「U.S. believes Saddam captured」とトップで報じてました。
　逮捕されたのは偽者なのに引っ込みがつかなくなったAmericaが本物だと言い張っているのでは無いのだろうか。
　だけども、Americaが彼をSaddamだと言い張れば彼がSaddamになるのだろうなぁ…。

　僕は普段姿勢が悪いです。この文章を書いている今だってまともな格好で椅子に坐っちゃ居ません。寒いので椅子の上に足抱えて坐ってます。
　でも、中学・高校の頃の僕はパソコンのディスプレイに向かう時は実に姿勢を正して椅子に坐ってました。
　自転車に乗る時も背筋を伸ばしてサドルの上に居ましたし、歩く時も背筋を伸ばしてました。
　其の頃は「動作が綺麗」だとか「動きが上品」だとか云われました。
　書道とヴァイオリンを其の頃はやってましたので「書道をやっているからそんなに姿勢が綺麗なの？」とも「ヴァイオリンってやってると姿勢よくなる？」とも云われました。

　僕が常に姿勢を正して動いていた理由は単に頚椎捻挫で常に頭痛がし、悪い姿勢で動く度に後頭部から肩に掛けてが痛むからでした。
　書道だとかヴァイオリンで姿勢が正しくなったのだろうと周囲には言われてましたけど、んなこたぁない。姿勢良くせざるを得なかっただけだったんです。
　一番むち打ちが酷かった時は、背を丸めて机に向かうと首の痛みが我慢出来無いほどにまでなり、五分置きにソファで横になってました。
　動作が上品に見えてた（らしい）のは、頭痛と首の痛みを堪えて、出来るだけ首を動かさずに体を動かそうとしていたからだと思われます。

　最近、自分の姿勢の悪さが自分でも目に付きます。
　姿勢が綺麗だと言われた過去を振り返って姿勢を正してみようとしているのだけど、痛みを堪えて毎日必死で動いていたから痛みは覚えて居ても其の時の姿勢なんて覚えちゃいません。
　むち打ちの症状が軽くなり、悪い姿勢で居られるようになって良かったけど悪かったような…。

　今では姿勢を正して坐ろうとすると肩が凝ってきて痛いです。

　人は自由を与えられれば与えられる程に独弧感を深めて行く、と今日とあるアメリカ国籍の日系の男性が語ってました。
　だから、「一人で無理しちゃ駄目だよ」と優しい声を掛けてくれたお嬢さんに、「自由は孤独を齎す。今の僕は自由に見えても自由では無い。だから、僕は孤独では無い。」と、三段論法広げて意地張ってみました。

　最近、睡眠取る余裕が無くて疲れてます。
　友達無くす前に睡眠取らなきゃ。

　大根焚きの季節です。
　昨日、今日と京都市上京区の大報恩寺（千本釈迦堂）でも大根焚きがありました。鎌倉期に大報恩寺三世慈禅が成道会で大根の切り口に梵字を書き厄除け祈願をしたのに始まるのだそうです。
　そして、明日、明後日には大根焚寺（だいこだきでら）とも呼ばれる鳴滝の了徳寺にて大根焚きがあります。了徳寺の方は建長四年（1252）にその地を訪れた親鸞上人に村人が大根の塩煮を献じた故事に因み、大永年間（1521〜28）に始まったそうです。古くは了徳寺講田の大根を用いていましたが、今は亀岡の篠大根を使っており、上人真影に供える分だけ古例の塩煮で他は醤油で煮込んであります。

　大根焚きには出向きませんでしたけど、大根を買ってきて大根御飯や大根汁を作ってみました。
　大根一本丸々買ってしまったので一人暮らしには多い量の大根御飯と汁が出来てしまったけど、今の僕の食欲だと明日の朝には無くなりそうです。

　確か今日は旧暦十一月十五日。
　月が綺麗ですよ。

　何でこんな事に巻き込まれてるんだろにゃー。
　と、語尾を「にゃー」にして誤魔化したい気分。

　某サイトで知り合った女の子同士の水面下での争いをぼんやり眺めていたら何時の間にか渦の真っ只中に投げ込まれてました。
　「あの人は嘘を吐いて人を騙して自分の味方にしようとしている狡い人だ」なんて意の事を僕は言われてる模様。
　嗚呼、確か去年も違う渦の中でそんな事言われたなぁ…と懐かしいんだか哀しいんだか判らない気持ちになりました。
　女の子達の発言全てを鵜呑みにして全て信じて行動した結果、こうなりました。
　どっちの側のお嬢さんにも誰が如何陰口を叩いていたかなんて云いはし無かったけど、両方の云う愚痴なんだか悪口なんだか頼みなんだか判別し難い話に耳を傾けてました。どちらの発言にも疑いの言葉は差し挟まなかったし、どちらの愚痴にも「大変だね。御苦労様です。」と僕は言ってました。

　僕にとってはどちらのお嬢さんも大事な人で、可愛くて仕方の無い知人なのだけど。
　また去年のお嬢さん達みたいに自分の発言を僕に押し付けて彼女等は僕から離れてようとするのだろうか、と思うとやり切れない。

　彼女等の関係が幸せに築けるものなら、それでいいや…と言い切れる程僕がオトナになれたら良いのになぁ。
　今夜僕は何時迄彼女等に付き合えるだろうか。せめて彼女等が仲直り出来る迄僕の体力がもちますように。

　最近、例の問題で度々武富士の会長の名をTVで見掛けるので気になった事が在ります。
　それはあの会長さんと僕の先祖はまさか同じじゃぁなかろうかという事なのです。

　そういやぁ、以前どこぞの坊様が全国各地に散らばった武井氏の殆どは甲斐源氏か清和源氏を祖とする武田氏の一門だと仰っていたなぁ…。
　確か、とある叔父様は全国に居る武井氏の中で城下から離れた地に江戸期以前から在住する武井氏は戦で落ち延びた武井氏なのだと言ってたなぁ…。
　あれ？でも、僕の母と父の祖は同じ筈なのに、母に実家は醍醐源氏の流れだと以前教えられたな。記憶違いだろうか。

　などと色々調べながら考えてましたが、途中で面倒臭くなりました。
　ご先祖様が一緒だろうが、違おうが如何でもいいや。
　僕は僕。武井さんは武井さん。

　先月成り行きで入ったサークルのBOXに久し振りに顔出して忘年会の参加申し込み等をしてきました。
　何故かサークルの運営メンバーさん達が代わる代わる長い黒髪のヅラを被って出入りしていたのだけど、あえてそちらは見ない様にして要件だけ済ませました。
　どうやらヅラを被ったまま外を一回りして、ヅラだとばれるかどうか試して遊んでいたみたいだけど…楽しいのだろうか。まぁ、やってる本人達は楽しそうだったけど。見てる方はさっぱり。

　一緒にBOXに顔出しに行ったお嬢さんが今朝の御飯がリバースして白い陶器から海に流れてしまった事を悔いていたので付き合ってオヤツ食べてました。
　オヤツというよりは晩御飯の時間だったのですけども。
　お嬢さんは僕が朝ご飯をリバースしてしまったと聞いた時はそんなに思わなかったけど、自分がしてしまうと食べた御飯分のお金が勿体無くて勿体無くて哀しくなったそうです。

　…類友発見（ｗ

　どうやら僕の居る大学には「美しいお嬢さん」が沢山居るみたいだ。

　目の前を通り過ぎた知人を呼び止めようとして「ちょいと、そこの美しいお嬢さん。とても愛らしいお嬢さん〜。」と声を掛けたら僕の前を歩いていたお嬢さん方の殆どがバッと僕の方を向いたので驚きました。
　皆さん、ご自分の美しさは十二分に承知してるんですね…。
　でも、その美しさはちょっぴり僕の「美しい」の基準とは違うみたいなのが残念。