2015年06月の記事


最小限度
 最近耳にする「Minimalists」という単語は身の周りの品を最小限の数に抑えて暮らす人を示す表現だと思っていました。
 自分にとっては、価格に拘らず数に拘って高品質高価格な品を厳選し、高級品を大事に扱う人のイメージでした。知ってる人で、持ち物を最小限度の数にするために、長く使える品質で気に入ったデザインの高級品ばかりを金額を気にせずに買って使い続ける人がいましたので、特にそう思ってたのかもしれません。

 ただどうも最近「ミニマリストってこういうこと?」と訊いてくる人の「ミニマリスト」は意味合いが違う気がします。
 身の周りの品をより安く購入することに拘り、数に拘るというよりは費やす金額の多寡に拘って、より低価格の品を買い求める人。そんな人や考えを指しているようなのです。

 それって「節約家」とはどう違うのでしょう。「節約」って表現だってそう悪いものではないと思うのに。
 言葉って難しいですね。
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