Trash

　

　

　

　

　

　

　

　

　京の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の履き倒れ。
　昔の諺ってうまいこといいますね。
　
　先日フードテーマパーク道頓堀極楽商店街（http://www.doutonbori-gokuraku.com/）に行ってきました。
　無料入場券と300円の割引券があったので。
　
　晩御飯を食べに極楽商店街に行って、晩御飯を食べるだけで帰ってきました。
　極楽商店街は昔の商店街みたいな内装になっているけれど、空調が効いていて何処も彼処も涼しくて快適で過ごしやすくて好きです。
　お酒を出してる店もあるけれど、泥酔しているお客はいないし、たとえ居たとしてもスタッフが多いから安心出来ます。
　
　食べ物を食べるだけで帰ってしまったのは、極楽商店街に行くのがその時が初めてではなかったから。
　初回に行った時は何もかもが物珍しくてあちこち内装を見て回り、どれもこれも食べようとしたけれど。
　二回目だったので前回食べられなかったものをのんびり食べて、人情活劇ミュージカルをやってるのを遠くから聞いて、がつがつせずに腹八分目で帰路につきました。
　
　スタッフは皆自然（に見える）笑顔で接してくれるし、内装は建物の中とは思えないくらい昔の町並み風にうまく作られていて見ていて飽きないし、商店街の中には有名なたこ焼き屋や串かつ屋が集まっていて苦労せずに食べ歩きが出来て楽しいし、入場料も大人315円と安いのです。
　なのに、帰る頃には、今回ので十分満足したから後半年くらいは来なくてもいいや、なんて思ってしまいました。
　
　そんなん言っても、入場割引券をどこかで貰えばまた直ぐ行くんだろうけどね。

　毎年、今ぐらいの時期になると十一月に解禁になるボジョレー地方の新作のワインの予約をして、届いたワインを飲み比べて、来年はこれを作った人の新作は買うの止めようとか、来年はこの作り手の新作を多めに買おうとか思う訳なんですが。
　僕にはワインの深みを味わうなんて高尚な趣味も味覚も持ち合わせておりませんので、あくまでも自分が飲み易いと感じたワインを愛飲するだけ。
　僕が好むのは渋みが少なく甘ったるいものなので、毎年買うようになるのはいちごシロップのように甘いワインばかりです。
　
　そんな僕の好みで毎年買うようになったのがPhilippe Pacalet氏のBeaujolais Vin de Primeur。
　Philippe Pacalet氏のワインはSO2を発酵の際には一切加えないことで有名なビオワインです。

　ヌーヴォーじゃなくてプリムールなのでうっかり飲み忘れて放置してても安心な気がするし。
　年によってばらつきがあるものの、大体は甘くて飲み易い味に仕上がっているので女の子にも勧めやすいし。
　価格が懐に優しいし。
　今の処、ワインを普段飲まない甘口好きにどしどしおすすめしてます。
　
　でも、よく考えたら僕はPhilippe Pacalet氏のワインって毎年のBeaujolais Vin de Primeur以外に飲んだことありません。
　他のも甘くて飲み易いのかな。
　
　Googleさんや楽天市場で検索してみた結果、「フィリップ・パカレ ブルゴーニュ・アリゴテ」や「コルトン・シャルルマーニュ フィリップ・パカレ」や「フィリップ・パカレ ピュリニー・モンラッシェ」とか、フィリップ・パカレ氏が栽培・醸造を担当しているという「ブシエール・ド・リュンヌ・ブラン/メゾン・ブリュレ」なんてのが存在するのはわかったけど。
　何だかどれも渋そう。
　特定の人が作った確実に甘い白が欲しかったら専門家に訊くしかないのかな。

　昨日松岡圭祐の公式サイトでバーナム効果を利用した血液型性格判断サイト「究極の血液型心理検査（http://www.senrigan.net/bloodmind/）」のネタばらしがされました。
　心理検査の結果表示は実は時刻ごとに変わるランダムであり、血液型とは無関係なのだと。
　
　元々、「究極の血液型心理検査」の頁では「This system depends on Barnum effect」と、心理検査のシステムはバーナム効果に依存している事が書いてありました。
　「バーナム効果」とは、Wikipediaの「バーナム効果」の項（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%A0%E5%8A%B9%E6%9E%9C）によれば、「誰にでも該当するようなあいまいで一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。」です。
　
　てか、みんなバーナム効果の実証だと判っていて参加してるものだと思ってたのに。
　どうもネタばらしの説明やはてなブックマークのコメント（http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.senrigan.net/bloodmind/）を見る限り、血液型によって人の性格は異なると信じ込んだ上で参加していた人もいたみたいに思えます。
　巷によくある血液型占いみたいに、科学的根拠なんて全く無いと判った上で誰に当て嵌めてもどうとでもとれる曖昧な結果を楽しむものだと思い込んでたけど、違ったみたい。
　
　う～ん。
　どうして血液型で性格は変わると思えるんだろう。
　そもそもどうしてみんな自分の血液型を覚えていられるんだろう。
　（僕は自分の血液型を覚えてません。）

　実家を離れてから早幾年。所持する履き物がいつのまにか増えました。
　来月から始まる京都市家庭ごみ有料化に備えて、シューズボックスの空間を圧迫している要らない靴を棄てようと整理したら思っていたよりもずっと持ってる数が多いのです。
　数えてみたら全部で二十四足。
　サンダルとミュールが八足、スニーカーが五足、ブーツが四足、ハイヒールが二足、ローヒールが二足、ローファーが二足、登山靴が一足、草履が一足。
　自分では五六足くらいしか靴は持ってないと思っていたけど、その約四倍以上の数が実際にはあったのだからそりゃシューズボックスも狭くなるわ。玄関の収納場所に余裕がないのはこの所為か。
　
　他の人は何足ぐらい靴を持っているものなのだろうと、探したら東京電力のリサーチ情報サイト「TEPORE」の「くつ アンケート結果（http://www.tepore.com/koe/fas/050512/index.htm）」が見付かりました。
　それによれば所持する靴の数は六足から十足が主流なのだそうです。
　
　靴の数が増えた理由は多分三つ。
　僕が勿体無がりやでなかなか物を棄てられないから。
　実家を離れて、母に「あらこれいいわね。私にくださるの？」と奪われなくなったから。
　買ったものの履く勇気がなくて靴箱の肥やしになっていく靴を貰ってくれていたお嬢さんが遠くに引っ越したから。
　
　ごみの回収が有料になる前に、履けない靴は処分しなくちゃ。
　ヒールが高過ぎて履けないミュールとか、既に前世紀の遺物と化しているデザインの厚底靴とか、捨てなくちゃ。
　けど、なかなか捨てられないなぁ。

　好きな曲のCDを何処かに無くしてしまいました。
　部屋の中の何処かにはあるのだろうけれど、CDを入れてあるスペースには無くて。心当たりの場所には何処にも無くて。
　
　無くしたのはJIGGER'S SON「何もしてあげない」。
　失恋の歌です。
　歌詞の中には、もう遊園地も海も連れて行ってあげない、時々僕の夢を見て苦しめばいいんだ、と強がる部分もあるけれど。仕舞には、「あの時の気持ちは嘘じゃなかったよね」、「僕にはもう何もしてやれない」、としょんぼりしてる歌です。
　
　変に気取ってなくて歌詞がシンプルで、知ってる失恋の歌の中で一番好きな歌だったんだけど。
　あの歌が収められていた8cmのCDは何処に行っちゃったんだろう。
　
　貧の盗みに恋の歌。
　人は貧すれば盗みをはたらくし、恋すれば歌だって詠む。必要に迫られてどんな風にも変わる。
　あの失恋歌を聴く事だって僕にとっては必要な事だったのに。
　本当に何処に行っちゃったんだろう。
　
追記：
　楽天市場で税込1019円、Amazonで中古153円から売られてました。
　部屋の整理のついでに探すか、買ってしまうか。さてどっちにしよう。

追記(2006/12/25)：
　去年いただいた年賀状を実家に持って帰ろうと机の引き出しの奥を探していたら見つかりました。
　封筒の束の中に挟まってしまっていたみたい。

　最近外に出歩く度に人にじろじろ見られるのは何でだろうと思っていたけど、僕と同じくらいの年齢の女性が僕と似たような趣味の服を着ているのを見て判りました。
　服と年齢が合ってないのです。
　服装は大学生風か高校生風なのにどう見ても顔と化粧が22歳以上に見えて、傍目にはかなり違和感がありました。
　
　現実って悲しい。見た目って大事。
　勿論人は見た目だけではないのだけど、見た目を蔑ろにして良い訳が無い。
　そろそろ年に合った服を着なくちゃ。

　ITmedia Biz.IDの「通常のホッチキス針で簡易製本ができるマックスの中綴じホッチキス（http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0609/04/news078.html）」でマックスが10号ホッチキス針が使える中綴じホッチキス HD-10DB/K（希望小売価格3150円）を9月1日に発売したという記事を読み、中綴じステープラーが欲しくなったのでメモ。
　中綴じステープラーは小冊子などを手作りする時に便利です。
　欲しいのは、二千円以内の価格で、中綴じだけでなく通常利用も出来て、10号ホッチキス針使用可能、B4コピー用紙を最低10枚中綴じ可能なステープラー。

■マックス ホッチくる HD-10V
　　価格：楽天 税込428円～

　綴じ部を回転させて綴じられます。回転角度は0度・90度・270度と3パターン選べて、縦にも横にも綴じられるタイプのステープラー。（180度にも出来そうだけど、180度で綴じるのは故障の原因になるそうです。）
　綴じ奥行きは7cm。B4より大きい冊子ではきついかも。
　
　
■スイベルホッチキス
　　価格：楽天 税込525円

　ステープラーの針の向きを、横向きから縦に変える事が出来るステープラー。　
　
　
■マックス ナカトジ～ル MC-140
　　価格：楽天 税込399円

　ステープラー本体じゃないのだけど。このナカトジ～ルを使うと中綴じ用ではない普通のステープラーでも中綴じが出来ます。
　使い方は中綴じしたい用紙の真ん中にナカトジ～ルを挟み込んでステープラーを開いて歯の出るとこをホッチキスガイド部に合わせて真上からステープラーを押し込むだけ。説明はマックスの製品説明の頁（http://wis.max-ltd.co.jp/op/product_catalog.html?product_code=MC90001）が詳しいです。
　綴じ奥行きは14cm。簡易コンパス、分度器、虫眼鏡、直・波線定規としても使える多機能スケールです。
　中綴じで適合するステープラーはマックスホッチキス10号タイプ。
　他のステープラーでも使えるのだろうけど、上下のハンドルが180度開くステープラーじゃないと使えません。フラットクリンチのは×。

　DELLのバッテリー自主回収対象になってたノートPCの交換用リチウムバッテリーを今日受け取りました。
　本当は先月26日にはもう届けて貰っていたのだけど、こちらの事情で受け取るのに時間が掛かりました。
　事情なんて言っても京都を離れてバイトしてただけなんだけど。
　
　バッテリーの回収を申し込んだのが8月16日。
　交換のバッテリーが届けられたのが8月26日。
　申し込んだ時に発送には20日くらい掛かると書いてあったけど、（僕が受け取りさえすれば）10日で届けてくれたのだからそんなに悪い対応じゃない。
　
　届いたバッテリーの製品番号をDell Battery Return Program（https://www.dellbatteryprogram.com/Default.aspx?LN=ja-JP）でリコール対象ではないか確認したので、リコール対象の方のバッテリーを送り返さなくちゃ。
　これも本当なら交換のバッテリーが届けられる予定だった26日の後の8月31日に日通が集荷に着てくれていたらしいけど、回収予定の9時から17時には京都の家に居なかったので集荷の人には会えませんでした。

　仕方ないから自分で送り返さなくちゃ。
　日通以外で着払いの返却も可能なのが有り難いな。

　頑丈そうな鞄を買いました。

　去年ぐらいから学校に持っていける鞄が欲しかったのです。
　A4サイズのファイルが縦に入る高さと横幅で、ファイルを三つぐらい重ねて入れても平気な底の奥行きがあって、引っ繰り返しても中身が出て来ないように上部全体がファスナーで開閉するなりして蓋が出来て、雨に濡れても平気で、ひったくりの顔面にぶちかましても崩れないぐらい確りと作られていて、落ち着いた色合いの、肩に提げるタイプの縦長の鞄が欲しかったのです。
　その条件に見事に当て嵌まる鞄は既に持っているのだけど、使い込み過ぎてボロボロで草臥れて来たのでそろそろ後釜を探してました。

　今日鞄を買うまでは、前の鞄に近い形の楽天市場のBROSというお店のオリジナルバッグ（http://www.rakuten.co.jp/bros/479452/479453/）を買おうかどうしようか迷ってました。
　BROSのそのリボントートバッグは横長である点と上部のファスナーが短くて物を入れにくい点を除けば希望通りだったのだけど、その二つの点が気になって購入を躊躇ってました。

　今日買ったのは厚さ2cmのA4ファイルが縦置きで四つくらい重ねて入るサイズの、かぶせつきのブリーフケースです。
　心斎橋で二万円くらいのがセールで値引きされてたのでつい買ってしまいました。
　鞄の色はワインレッド。何だか昔の女子用のランドセルみたいな色。僕にとっては眼鏡掛けて無くても輪郭がはっきり見易い色です。
　鞄の後ろ身にはペンケースやカードや携帯電話を収納するスペースがあって、小物を詰め込むのが楽しそう。

　何を詰め込もうかな。

　

　今日まで約二週間某所でスーツ着て頑張ってました。
　明日京都に帰ります。
　
　毎日パンツスーツ着てつくづく実感したのですが、僕は去年より確実に下半身だけ太りました。それも太股だけ。
　去年気に入ってよく着ていた7号のスーツはウエストも裾も余裕があるのにワタリだけが余裕がなくて、ちょっとしゃがみこんだだけで太股の辺りが破れそうなくらいピッチピチでした。
　9号のスーツならそんな事はないのだけど、そのかわりに太股以外の部分がみんなぶかぶか。
　ああ、このままじゃやばい。

　パンツスーツ着る度に新しいの買わなくちゃと思うけど、いざ買いに出かけるとちょうどよい太さの7号のパンツスーツが見付からない。
　太股が細くなる様に今年の頭からマッサージも続けているんだけど全然細くなったようには見えません。
　寧ろマッサージで太股の肉が柔らかくなっただけのような…。